ERIC CLAPTON - NAGOYA 1977 SOUNDBOARD(2CD) [Tricone 175/176]

ERIC CLAPTON - NAGOYA 1977 SOUNDBOARD(2CD) [Tricone 175/176]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Nagoya-shi Kokaido, Nagoya, Japan 30th September 1977 SBD(HUGE UPGRADE!)

The first generation cassette from Jamie Oldaker

エリック・クラプトンの驚きの発掘ニューマスター!1977年のジャパン・ツアーから、9月30日に行なわれた名古屋市公会堂公演のサウンドボード・ニューマスターです!この名古屋公演のサウンドボード音源と言えば、人気曲Laylaとアンコールが未収録の不完全収録、しかもオープニングナンバーは途中からの収録、さらに全体を通してピッチが半音の30〜50%程度高く、ピーク個所では半音程度も高いPAアウトの粗い音質のモノラルサウンドボードソースがこの日の有名音源と考えられていました。先般、名古屋公演を広がりのあるクリアなモノラルオーディエンス録音で完全収録したオリジナルマスターから「Nagoya 1977」というタイトルがリリースされており、そこでは曲間がカットされていた箇所、Nobody Knows You When You're Down And OutとWe're All The Wayの間、 Key To The HighwayとLaylaの間については、既発のサウンドボードマスターのピッチを正常に修正してから補填していたという経緯がありました。ところが今回はこのサウンドボード音源の方のファーストジェネレーションマスターが発掘されたのです。提供者はクラプトンではお馴染みのイギリス在住の重鎮テーパーなのですが、彼が入手したマスターは何と、70年代のクラプトンのバックをガッチリ固め、カムバックしたクラプトンのキャリアを成功に導く原動力となったバンド「タルサ・トップス」のドラマー、ジェイミー・オールデイカーが所持していたファースト・ジェネレーションのカセットマスターだったのです。元々ミキシング卓で録音された粗めのPAアウト音源のためヒスノイズは多めですが、既発マスターと比較して3ランクぐらいジェネレーションが若い印象です。そのため、音質は驚くほどクリアで、音の鮮度は抜群です。このマスターは衝撃をもって迎えられるでしょう。

さて、ここでこの年のクラプトンの活動歴をおさらいしておきましょう。

・2月14日:故郷のイギリス、サリー州クランレーでのチャリティ・コンサートに出演(バンド名義は「エディ・アースクエイク&ヒズ・トレマーズ」)
・4月20日〜29日:短期イギリス・ツアー
・6月4日〜20日:短期ヨーロッパ・ツアー
・8月5日:スポットでスペインのイヴィザで公演
・8月11日:続いてバルセロナでも公演
・9月26日〜10月7日:ジャパン・ツアー
   9月26日:大阪フェスティバルホール公演
   9月27日:岡山県体育館公演
   9月28日:京都会館第一ホール公演 
   9月30日:名古屋市公会堂公演 ←★本盤★
  10月1日:大阪フェスティバルホール公演
  10月4日:札幌真駒内アイスアリーナ公演
   10月6日、7日:日本武道館公演
・10月9日、10日:ハワイ、ホノルル公演
このスケジュールの狭間であった5月に、クラプトンは名盤「SLOWHAND」のレコーディングをロンドンのオリンピック・スタジオで行い、その後に組まれたこのジャパン・ツアーでまだリリース前の新作「SLOWHAND」からのナンバーを初めてライブで披露したのです。こうしたことはクラプトンのキャリア上では異例のことでした。この名古屋公演のセットリストでは、新曲としてThe CoreとWe're All The Wayが披露されていました。が、聴きどころはそこに留まるものではありません。恐らくクラプトンのキャリア上、ライブステージで取り上げたのはこの日を含め3回だけだったと考えられるブルースナンバーBlues With A Feelingをプレイしたのです。このナンバーでのプレイテンションが凄まじい!怒涛の勢いでこの曲はStormy Mondayにメドレーされていきます。前半でこれほどのプレイを決めてしまうほど、この日のクラプトンの調子は良かったのです。これほどの好調を示した日だったのですが、従来のサウンドボードマスターは不完全収録の上に音質がイマイチだったため、その全貌を伝えるには至りませんでした。今回の発掘マスターの欠落部分を先般リリースのオーディエンス録音の良好音質盤「Nagoya 1977」のマスターで補填しました。それにより、サウンドボードをメインとした完全収録盤としてこの日の全貌をお楽しみいただけるわけです。この日の好調ぶりは、オーディエンスソースで補填されたLaylaの後奏でのソロにも現われています。このソロはいつもより長く、熱い!ジョージ・テリーとのツインリードが決まっています。さらにアンコールのFurther On Up The Roadでのソロにおいては、クラプトンのキャリア上でプレイされたこの曲のすべてのテイクの中で最高、と言っても過言ではない凄いフレーズが畳み掛けられています。こんなアンコールは聴いたことがありません。それくらいこの日のクラプトンは充実していたのです。本ジャパン・ツアーでの最高の日がこの名古屋公演であったことは本盤を聴いていただければお分かりいただけるでしょう。オーディエンスマスターでの補填は、見事なクロスフェード処理を施しているので、違和感はほとんどありません。その上、結果的にオーディエンスマスターの音像がサウンドボードマスターと近かったため、自然な感じで聴き通していただけます。そして何と言っても忘れてはいけないのは、この名演をモノにした「タルサ・トップス」の素晴らしさです。タイトなリズムで屋台骨を支えるカール・レイドルとジェイミー・オールデイカー。これまで以上に縦横無尽に駆け巡るオルガンプレイでがっちり楽曲をサポートするディック・シムス。彼らのスキルが素晴らしいです。その一員であったオールデイカーから提供された素晴らしい音質のニュー・サウンドボードマスター。本盤も完璧な名古屋公演と断言できます!前回、オーディエンスタイトルの「Nagoya 1977」をお買い求めいただいたお客様にももちろんご満足いただけますので、是非とも本盤もコレクションに加えていただければと思います。どうぞお楽しみください。初回プレスCDのみの限定リリースとなりますので、お早めのオーダーをお願い致します。

★SBD音源に既発のオーディエンス部分を補填した完全版。

★SBDは既発と比較し3ランクぐらいジェネが若い印象で音質も大変良い。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (51:09)
1. Introduction ★全部 AUD補填
2. The Core ★0:00 - 2:48 AUD補填
3. I Shot The Sheriff
4. Blues With A Feeling
5. Knockin' On Heaven's Door

Disc 2 (64:52)
1. One Night ★0:00 - 0:57 AUD補填
2. Nobody Knows You When You're Down And Out
3. We're All The Way
4. Sign Language
5. Alberta
6. Badge
7. Key To The Highway
8. Layla ★4:23 - 最後まで AUD補填
9. Further On Up The Road ★全部 AUD補填

Eric Clapton - Guitar / Vocals George Terry - Guitar Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass Jamie Oldaker - Drums Marcy Levy - Backing Vocals

SOUNDBOARD RECORDING