DAVID BOWIE - DETROIT 1973 1ST NIGHT: 8-TRACK STEREO MASTER(1CD) [Wardour-229]
DAVID BOWIE - DETROIT 1973 1ST NIGHT: 8-TRACK STEREO MASTER(1CD)
[Wardour-229]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Masonic Temple, Detroit, MI. USA 1st March 1973
ロック史に輝く“ZIGGY STARDUST TOUR”。伝説のカリスマが世界を席巻したツアーから、その真実を伝える極上の秘宝がまたひとつ誕生です。
本作に収められているのは「1973年3月1日デトロイト公演」。まずは、ワールドツアーの全容からポジションをイメージしてみましょう。
・1972年1月-9月:UK#1(56公演)
・1972年9月-12月:北米#1(26公演)
・1972年12月-1973年1月:UK#2(8公演)
・1973年2月-3月:北米#2(16公演)←★ココ★
・1973年4月:日本(9公演)
・1973年5月-7月:UK#3(59公演)
以上、182公演。本作のデトロイト公演は16公演あった「北米#2」の13公演目にあたり、伝説の日本公演の直前(4回前)というコンサートでした。
そんなショウを収めた本作は、実に素晴らしいオーディエンス録音。その最大の魅力はオンな楽音です。確かに熱狂渦巻く会場の空気も吸い込んではいるのですが、間近に迫った演奏と歌声がとにかく強力。特に素晴らしいのはボウイの……いえ、ジギーの歌声。真っ直ぐ飛び込んでくる声にはほとんど会場音響がなく、レーザービームのように鋭い。全体的には「ヴィンテージ感のあるオーディエンス録音」には違いないのですが、ことヴォーカルはその辺のライン録音も蹴散らすほどに詳細で逞しく、そして美しい。さらに、そこへ同じくらいクリアなミック・ロンソンのコーラスが絡む……。THE SPIDERS FROM MARSのリアルを伝える名録音は数あれど、ここまで歌声の美しい録音はちょっと思いつきません。
もちろん、ヴォーカル素晴らしさが眩しいとは言っても、バンド演奏が汚いわけではありません。こちらも瑞々しく、並みのオーディエンス・サウンドではない。先ほど「ヴィンテージ感」と申しましたが、それを感じさせるのは冒頭部分のマスター劣化だけ。正直に告白しますが、再生を始めると太くクリアなサウンドなのは分かるものの、やや歪んでいます。しかし、それはあくまで冒頭部分だけ。「Hang On To Yourself」での開演を待たずに安定しはじめ、「Ziggy Stardust」に映る頃には美麗で艶やかな本来のサウンドが一気に広がる。冒頭部分にこそ40年の年月が刻まれているとは言え、それ以降は「もしかして再生されたことがない?」と思うほどの鮮度がたっぷりと残されているのです。
これほどの名録音が今まで知られなかったはずがない。実のところ、従来から知る人ぞ知る8トラック録音であり、今までもいくつかの既発を生んできました。しかし、本作はそれらのコピーではなく、ボウイ研究の世界的権威が厳選を重ねて「これがベスト」と太鼓判を押したマスター。それを研究家の監修の下にリマスタリングしました。もちろん、原音の麗しい“鳴り”を汚すマネは決してしておりません。微細に残っていたプチノイズを丁寧に取り除き、別録音で欠落を補填されていた「Suffragette City」をシームレスに流れるように修正。あくまでもマスター・サウンドを大切に、現存する最高峰に仕上げたのです。
そのサウンドで蘇った“ZIGGY STARDUST TOUR”の輝き……。大筋で直後の日本公演に準じる内容なのですが、あの伝説に近いというだけで素晴らしさが分かろうというもの。このツアーは常にオフィシャル名盤『LIVE SANTA MONICA '72』(と、そのアップグレード盤『UK ADVANCE/PROMOTIONAL CD』)が基準となるわけですが、あちらが「北米#1」なのに対し、本作は「北米#2」。この時点では『ALADDIN SANE』はまだ発売されていないもののすでに完成しており、本作でも『LIVE SANTA MONICA '72』では聴けない「Panic In Detroit」「Watch That Man」「Aladdin Sane」「Time」といった名曲群が味わえるのです。
その上で、本作には溢れ出す“現実感”までもがある。70年代ロックのマジックそのものであったTHE SPIDERS FROM MARS、そして希代のカリスマ“ジギー”を目の当たりにした空気感がたっぷりと吸い込まれている。日本とは異なる熱狂を湧かせつつ、騒ぎ好きのアメリカ人も黙らせる圧倒的な衝撃。“ジギーがここにいる”感覚は、『LIVE SANTA MONICA '72』とは比較にならない至福なのです。
『UK ADVANCE/PROMOTIONAL CD』や日本公演を始め、これまでも幾多の名録音でお伝えしてきた“ZIGGY STARDUST TOUR”。その列に並びうる極上のライヴアルバムが、また1本誕生しました。知る人知るデトロイト公演の史上最高峰盤。どうぞ、あなたも歴史の生き証人になってください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(69:42)
1. Ode To Joy 2. Hang On To Yourself 3. Ziggy Stardust 4. Changes 5. Moonage Daydream
6. Panic In Detroit 7. Five Years 8. Watch That Man 9. Aladdin Sane 10. The Width Of A Circle
11. Space Oddity 12. Time 13. Suffragette City 14. Jean Genie incl. Love Me Do
15. Rock 'N' Roll Suicide
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Masonic Temple, Detroit, MI. USA 1st March 1973
ロック史に輝く“ZIGGY STARDUST TOUR”。伝説のカリスマが世界を席巻したツアーから、その真実を伝える極上の秘宝がまたひとつ誕生です。
本作に収められているのは「1973年3月1日デトロイト公演」。まずは、ワールドツアーの全容からポジションをイメージしてみましょう。
・1972年1月-9月:UK#1(56公演)
・1972年9月-12月:北米#1(26公演)
・1972年12月-1973年1月:UK#2(8公演)
・1973年2月-3月:北米#2(16公演)←★ココ★
・1973年4月:日本(9公演)
・1973年5月-7月:UK#3(59公演)
以上、182公演。本作のデトロイト公演は16公演あった「北米#2」の13公演目にあたり、伝説の日本公演の直前(4回前)というコンサートでした。
そんなショウを収めた本作は、実に素晴らしいオーディエンス録音。その最大の魅力はオンな楽音です。確かに熱狂渦巻く会場の空気も吸い込んではいるのですが、間近に迫った演奏と歌声がとにかく強力。特に素晴らしいのはボウイの……いえ、ジギーの歌声。真っ直ぐ飛び込んでくる声にはほとんど会場音響がなく、レーザービームのように鋭い。全体的には「ヴィンテージ感のあるオーディエンス録音」には違いないのですが、ことヴォーカルはその辺のライン録音も蹴散らすほどに詳細で逞しく、そして美しい。さらに、そこへ同じくらいクリアなミック・ロンソンのコーラスが絡む……。THE SPIDERS FROM MARSのリアルを伝える名録音は数あれど、ここまで歌声の美しい録音はちょっと思いつきません。
もちろん、ヴォーカル素晴らしさが眩しいとは言っても、バンド演奏が汚いわけではありません。こちらも瑞々しく、並みのオーディエンス・サウンドではない。先ほど「ヴィンテージ感」と申しましたが、それを感じさせるのは冒頭部分のマスター劣化だけ。正直に告白しますが、再生を始めると太くクリアなサウンドなのは分かるものの、やや歪んでいます。しかし、それはあくまで冒頭部分だけ。「Hang On To Yourself」での開演を待たずに安定しはじめ、「Ziggy Stardust」に映る頃には美麗で艶やかな本来のサウンドが一気に広がる。冒頭部分にこそ40年の年月が刻まれているとは言え、それ以降は「もしかして再生されたことがない?」と思うほどの鮮度がたっぷりと残されているのです。
これほどの名録音が今まで知られなかったはずがない。実のところ、従来から知る人ぞ知る8トラック録音であり、今までもいくつかの既発を生んできました。しかし、本作はそれらのコピーではなく、ボウイ研究の世界的権威が厳選を重ねて「これがベスト」と太鼓判を押したマスター。それを研究家の監修の下にリマスタリングしました。もちろん、原音の麗しい“鳴り”を汚すマネは決してしておりません。微細に残っていたプチノイズを丁寧に取り除き、別録音で欠落を補填されていた「Suffragette City」をシームレスに流れるように修正。あくまでもマスター・サウンドを大切に、現存する最高峰に仕上げたのです。
そのサウンドで蘇った“ZIGGY STARDUST TOUR”の輝き……。大筋で直後の日本公演に準じる内容なのですが、あの伝説に近いというだけで素晴らしさが分かろうというもの。このツアーは常にオフィシャル名盤『LIVE SANTA MONICA '72』(と、そのアップグレード盤『UK ADVANCE/PROMOTIONAL CD』)が基準となるわけですが、あちらが「北米#1」なのに対し、本作は「北米#2」。この時点では『ALADDIN SANE』はまだ発売されていないもののすでに完成しており、本作でも『LIVE SANTA MONICA '72』では聴けない「Panic In Detroit」「Watch That Man」「Aladdin Sane」「Time」といった名曲群が味わえるのです。
その上で、本作には溢れ出す“現実感”までもがある。70年代ロックのマジックそのものであったTHE SPIDERS FROM MARS、そして希代のカリスマ“ジギー”を目の当たりにした空気感がたっぷりと吸い込まれている。日本とは異なる熱狂を湧かせつつ、騒ぎ好きのアメリカ人も黙らせる圧倒的な衝撃。“ジギーがここにいる”感覚は、『LIVE SANTA MONICA '72』とは比較にならない至福なのです。
『UK ADVANCE/PROMOTIONAL CD』や日本公演を始め、これまでも幾多の名録音でお伝えしてきた“ZIGGY STARDUST TOUR”。その列に並びうる極上のライヴアルバムが、また1本誕生しました。知る人知るデトロイト公演の史上最高峰盤。どうぞ、あなたも歴史の生き証人になってください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(69:42)
1. Ode To Joy 2. Hang On To Yourself 3. Ziggy Stardust 4. Changes 5. Moonage Daydream
6. Panic In Detroit 7. Five Years 8. Watch That Man 9. Aladdin Sane 10. The Width Of A Circle
11. Space Oddity 12. Time 13. Suffragette City 14. Jean Genie incl. Love Me Do
15. Rock 'N' Roll Suicide