RATT - TOKYO DOME 1989(1CDR)★ [Shades 1280]

RATT - TOKYO DOME 1989(1CDR)★ [Shades 1280]

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Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 1st January 1989 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)

 三度目の来日で“ビッグエッグ”の大舞台を踏んだ1989年のRATT。絢爛の80年代を締めくくるショウを現場体験できるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1989年1月1日:東京ドーム公演」。BON JOVIと共に出演した“HEAT BEAT LIVE '89 IN BIG EGG”で記録されたオーディエンス録音です。「1989年元旦」「東京ドーム」と来たらもうピンと来られた方もいらっしゃるでしょう。そう、先日リリースされて好評を博したKINGDOM COMEの傑作『TOKYO DOME 1989(Shades 1279)』の姉妹編となるライヴアルバムなのです。
 KINGDOM COME篇をご体験の方ならすでに心を決められていると思いますが、RATTファンの全員がKINGDOM COMEまで好むとは限らない。ここではRATT視点で当時を振り返ってみましょう。

●1988年
・12月31日:東京ドーム
●1989年
・1月1日:東京ドーム ←★本作★
・1月6日:名古屋レインボーホール
・1月8日:大阪城ホール
・1月9日:福岡サンパレス
・1月11日:横浜文化体育館
・1月12日:日本武道館

 これが1989年のジャパンツアー。年末年始に東京ドームのビッグ・イベントへ出演したわけですが、その後は単独でツアー。各地の名会場を巡り、さらに東京ドームがあったにも関わらず日本武道館まで制覇。いかに当時の人気が絶大だったかを日程が物語っています。
 さて、そんな1989年元旦のショウで記録された本作は、KINGDOM COME篇にも通じる鮮烈なダイレクト感がパワフルなオーディエンス録音。最近になって発掘が続いている名手コレクションで、KINGDOM COMEの姉妹作だけでなく数々の名作が大人気。最近のHR系ですとHEARTのプレス名盤『TOKYO 1988 2ND NIGHT(Zodiac 410)』やBON JOVIの『BUDOKAN 1987 FINAL NIGHT(Shades 1268)』等々、大会場であっても距離のないサウンドが絶賛を集めました。KINGDOM COME篇は、そんなスゴ腕を証明していたわけですが、本作は同日・同会場だけあってサウンドが酷似……と言いますか、同一。リアルな空気感も吸い込みつつ、力強い芯が目の前にグイグイと迫る様はとてもドーム録音とは思えない。1989年と言えば、東京ドームも完成間もなく、PA側の出音ノウハウもオーディエンス側の録音技術も確立していなかった。そんな時代にも関わらず、現代でさえ難しい間近感を易々と成し遂げているのです。
 そんなダイレクト・サウンドで描かれるのは、黄金の80年代ナンバーを濃縮したフルショウ。あくまでフェス出演の1アクトではあるものの、約68分に及ぶ持ち時間は聴き応えもたっぷり。しかも、単なるグレイテスト・ヒッツでもないのです。その意味をご説明するためにも、ここでセットを整理しておきましょう。

●クラシックス(7曲)
・情欲の炎:Wanted Man/Back for More/Round and Round
・インヴェイジョン・オブ・ユア・プライヴァシー:Lay It Down/You're in Love
・ダンシング・アンダーカヴァー:Slip of the Lip/Body Talk
●リーチ・フォー・ザ・スカイ(7曲)
・City To City/Don't Bite The Hand That Feeds(★)/I Want A Woman/Bottom Line(★)/What's It Gonna Be(★)/Way Cool Jr./Chain Reaction
※注:「★」印は、このツアーだけのレア曲。

……と、このようになっています。堂々たる代表曲がズラリと並びつつ、ショウの半分を占めるのが当時の最新作『REACH FOR THE SKY』ナンバー。定番化した「Way Cool Jr.」を筆頭にたまに復活する曲もあるものの、ほとんどはレア曲。特に「Don't Bite The Hand That Feeds」「Bottom Line」「What's It Gonna Be」の3曲はこのツアーでしか演奏されておらず、そんな貴重曲を東京ドームというレアな現場で極太体験できるのです。
 東京ドームとは思えないダイレクト・サウンドと、東京ドームでしかあり得ない大観衆のスペクタクル。その両面で全盛期のRATTを体験できる貴重なオリジナル録音です。本作1本でも素晴らしいドキュメント・アルバムですが、さらにKINGDOM COME篇『Shades 1279』と並べて聴けば、二度とはないレアな現場の時代感を一層ビビッドに味わえる。ぜひ、併せて楽しんでいただきたい美の姉妹作です。

★「1989年1月1日:東京ドーム公演」の傑作オーディエンス録音。大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品で、そのサウンドは、東京ドームとは思えないほどダイレクト&パワフルで、極太な芯がグイグイッと目の前に迫る。80年代を総括する名曲群の他、このツアーだけのレアな『REACH FOR THE SKY』ナンバーもタップリ楽しめます。

(67:35)
01. City To City
02. Don't Bite The Hand That Feeds
03. Slip Of The Lip
04. Wanted Man
05. I Want A Woman
06. Bottom Line
07. Lay It Down
08. You're In Love
09. Drum & Bass Solo / Jam
10. Back For More
11. What's It Gonna Be
12. Body Talk
13. Round And Round
14. Way Cool Jr.
15. Chain Reaction

Stephen Pearcy - vocals
Robbin Crosby - guitar, vocals
Warren DeMartini - guitar, vocals
Juan Croucier - bass, vocals
Bobby Blotzer - drums