LINDA RONSTADT with JEFF BAXTER - RECORD PLANT 1973(1CDR) [Uxbridge 1419]
LINDA RONSTADT with JEFF BAXTER - RECORD PLANT 1973(1CDR)
[Uxbridge 1419]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Record Plant, Sausalito, CA, USA 18th November 1973 STEREO SBD
『DON'T CRY NOW』によってソロ・シンガーとしての地歩を固め、大成功の階段を昇り始めた1973年のリンダ・ロンシュタット。その絶品サウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作に記録されているのは「1973年11月18日サウサリート」。そのステレオ・サウンドボード録音です。本作最大の旨みはリンダの歌声が脳みそに直接流し込まれるシンクロ感にあるわけですが、まずはポジション。彼女のソロキャリアでも最多公演だった当時のツアースケジュールから振り返ってみましょう。
・1月4日-3月24日:北米#1(52公演)
・9月18日-23日:アトランタ(6公演)
《10月1日『DON'T CRY NOW』発売》
・10月10日-14日:シカゴ(5公演)
・10月31日-11月18日:北米#2(7公演)←★ココ★
・12月6日-15日:北米#3(5公演)
これが1973年のリンダ・ロンシュタット。公演数は最多であってもワールドツアーではなく、ひたすら母国アメリカ(とお隣カナダ)を徹底的にサーキット。アルバム発売前後にはアトランタやシカゴで同会場に腰を据えて何公演も行っていましたが、本作のサウサリート公演は移動とステージを繰り返していた「北米#2」。その最後にあたるパフォーマンスでした。ただし、この日はいわゆるステージ・ライヴではありませんでした。現場となった“レコード・プラント”はコンサート会場ではなく、録音スタジオ。サンフランシスコのラジオ局“KSAN-FM”用に行われたスタジオ・ライヴだったのです。
その模様は放送去れた事で数々の既発を生み、『DON'T CRY NOW』時代のリンダを代表する定番サウンドボードとして君臨。本作もそんなFMサウンドボードであり、ベストとされるマスターからCD化された銘品なのです。実際、本作のサウンドはまるでスタジオ・アルバム。1曲終わる毎に喝采も起きますが、あくまでスタッフによるもので大観衆のスペクタクルなどは皆無。もちろん、サウンド的にも広がりなどはなく、小さいスタジオの密室感がありありと伝わるのです。
もちろん、それが悪いわけではない。スタジオの密室感はステージではあり得ないほどのシンクロ感を生みだし、リンダの歌声もジェフ・バクスターのスティール・ギターも完全脳内再生。まるで頭蓋がコンソール・ルームになったようなシンクロ感で没入できるのです。しかも、サウンド的にはスタジオ・アルバムでも演奏自体は生。リンダの歌声はやり直しのない生々しさに溢れ、吐息まで超リアル。今すぐそこに彼女がいて、マイクへ息を流し込んでいるような現実感が凄いのです。
その超シンクロ・サウンドで描かれるのは、初期ソロを濃縮したベスト盤のような特濃パフォーマンス。ここでその内容も整理しておきましょう。
●リンダ・ロンシュタット(3曲)
・I Fall To Pieces/Rock Me On The Water/Crazy Arms
●ドント・クライ・ナウ(3曲)
・Silver Threads and Golden Needles/Love Has No Pride/I Believe In You
●悪いあなた(4曲)
・I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)/It Doesn't Matter Anymore/The Dark End Of The Street/You're No Good
●その他(3曲)
・ハンド・ソーン…ホーム・グローン:Break My Mind
・シルク・パース:Long, Long Time
・その他:Nightingale
……と、このようになっています。次作『HEART LIKE A WHEEL』の制作は良く1974年6月からなのですが、すでに4曲も披露。もちろん、どれも初演かそれに近い初期パフォーマンスで、大定番になっていく「You're No Good」も実に初々しい。それ以外のナンバーも各アルバムから幅広くセレクト。イーグルスのカバー「Nightingale」を筆頭に、「Rock Me On The Water」「Crazy Arms」「I Believe In You」「The Dark End Of The Street」と、普段はなかなか聴けないレパートリーが楽しめるのもスタジオ・ライヴだからこその旨みです。
やり直しやダビングが当たり前のスタジオアルバムよりも遙かに生々しく、コンサートライヴとは比べものにならないほど親密。そんなスタジオ・ライヴの旨みが最大限に活かされた音楽差品の大傑作です。27歳だったリンダの歌声を肌感覚で感じられるライヴアルバム。どうぞ、じっくりと噛みしめるようにお楽しみください。
1. Rehearsal & Intro by Richard Gossett
2. Nightengale
3. I Fall To Pieces
4. Silver Threads And Golden Needles
5. Love Has No Pride
6. Rock Me On The Water (Jackson Browne cover)
7. I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)
8. It Doesn't Matter Anymore
9. Dark End Of The Street
10. I Believe In You (Neil Young cover)
11. Crazy Arms
12. Long,Long Time
13. You're No Good
14. Steel Guitar Rag (instrumental)
15. Break My Mind (instrumental) / Outro by Richard Gossett
Linda Ronstadt - Vocals
Bob Warford - Guitar
Andrew Gold - Guitar
Doug Hayward - Bass Guitar
John Boylan - Piano, Guitar
Jimmy Hodder - Drums
Jeff "Skunk" Baxter - Steel Guitar
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Record Plant, Sausalito, CA, USA 18th November 1973 STEREO SBD
『DON'T CRY NOW』によってソロ・シンガーとしての地歩を固め、大成功の階段を昇り始めた1973年のリンダ・ロンシュタット。その絶品サウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作に記録されているのは「1973年11月18日サウサリート」。そのステレオ・サウンドボード録音です。本作最大の旨みはリンダの歌声が脳みそに直接流し込まれるシンクロ感にあるわけですが、まずはポジション。彼女のソロキャリアでも最多公演だった当時のツアースケジュールから振り返ってみましょう。
・1月4日-3月24日:北米#1(52公演)
・9月18日-23日:アトランタ(6公演)
《10月1日『DON'T CRY NOW』発売》
・10月10日-14日:シカゴ(5公演)
・10月31日-11月18日:北米#2(7公演)←★ココ★
・12月6日-15日:北米#3(5公演)
これが1973年のリンダ・ロンシュタット。公演数は最多であってもワールドツアーではなく、ひたすら母国アメリカ(とお隣カナダ)を徹底的にサーキット。アルバム発売前後にはアトランタやシカゴで同会場に腰を据えて何公演も行っていましたが、本作のサウサリート公演は移動とステージを繰り返していた「北米#2」。その最後にあたるパフォーマンスでした。ただし、この日はいわゆるステージ・ライヴではありませんでした。現場となった“レコード・プラント”はコンサート会場ではなく、録音スタジオ。サンフランシスコのラジオ局“KSAN-FM”用に行われたスタジオ・ライヴだったのです。
その模様は放送去れた事で数々の既発を生み、『DON'T CRY NOW』時代のリンダを代表する定番サウンドボードとして君臨。本作もそんなFMサウンドボードであり、ベストとされるマスターからCD化された銘品なのです。実際、本作のサウンドはまるでスタジオ・アルバム。1曲終わる毎に喝采も起きますが、あくまでスタッフによるもので大観衆のスペクタクルなどは皆無。もちろん、サウンド的にも広がりなどはなく、小さいスタジオの密室感がありありと伝わるのです。
もちろん、それが悪いわけではない。スタジオの密室感はステージではあり得ないほどのシンクロ感を生みだし、リンダの歌声もジェフ・バクスターのスティール・ギターも完全脳内再生。まるで頭蓋がコンソール・ルームになったようなシンクロ感で没入できるのです。しかも、サウンド的にはスタジオ・アルバムでも演奏自体は生。リンダの歌声はやり直しのない生々しさに溢れ、吐息まで超リアル。今すぐそこに彼女がいて、マイクへ息を流し込んでいるような現実感が凄いのです。
その超シンクロ・サウンドで描かれるのは、初期ソロを濃縮したベスト盤のような特濃パフォーマンス。ここでその内容も整理しておきましょう。
●リンダ・ロンシュタット(3曲)
・I Fall To Pieces/Rock Me On The Water/Crazy Arms
●ドント・クライ・ナウ(3曲)
・Silver Threads and Golden Needles/Love Has No Pride/I Believe In You
●悪いあなた(4曲)
・I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)/It Doesn't Matter Anymore/The Dark End Of The Street/You're No Good
●その他(3曲)
・ハンド・ソーン…ホーム・グローン:Break My Mind
・シルク・パース:Long, Long Time
・その他:Nightingale
……と、このようになっています。次作『HEART LIKE A WHEEL』の制作は良く1974年6月からなのですが、すでに4曲も披露。もちろん、どれも初演かそれに近い初期パフォーマンスで、大定番になっていく「You're No Good」も実に初々しい。それ以外のナンバーも各アルバムから幅広くセレクト。イーグルスのカバー「Nightingale」を筆頭に、「Rock Me On The Water」「Crazy Arms」「I Believe In You」「The Dark End Of The Street」と、普段はなかなか聴けないレパートリーが楽しめるのもスタジオ・ライヴだからこその旨みです。
やり直しやダビングが当たり前のスタジオアルバムよりも遙かに生々しく、コンサートライヴとは比べものにならないほど親密。そんなスタジオ・ライヴの旨みが最大限に活かされた音楽差品の大傑作です。27歳だったリンダの歌声を肌感覚で感じられるライヴアルバム。どうぞ、じっくりと噛みしめるようにお楽しみください。
1. Rehearsal & Intro by Richard Gossett
2. Nightengale
3. I Fall To Pieces
4. Silver Threads And Golden Needles
5. Love Has No Pride
6. Rock Me On The Water (Jackson Browne cover)
7. I Can't Help It (If I'm Still In Love With You)
8. It Doesn't Matter Anymore
9. Dark End Of The Street
10. I Believe In You (Neil Young cover)
11. Crazy Arms
12. Long,Long Time
13. You're No Good
14. Steel Guitar Rag (instrumental)
15. Break My Mind (instrumental) / Outro by Richard Gossett
Linda Ronstadt - Vocals
Bob Warford - Guitar
Andrew Gold - Guitar
Doug Hayward - Bass Guitar
John Boylan - Piano, Guitar
Jimmy Hodder - Drums
Jeff "Skunk" Baxter - Steel Guitar
STEREO SOUNDBOARD RECORDING