THE ROLLING STONES - PHILADELPHIA 1989 SECOND NIGHT(2CD) [IMPORT TITLE]
THE ROLLING STONES - PHILADELPHIA 1989 SECOND NIGHT(2CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Veterans Stadium, Philadelphia, PA, USA 1st September 1989 TRULY AMAZING SOUND
1989年のスティール・ホイールズ・ツアー、今回はフィラデルフィア初日だけでなく今まで一切のアイテムが存在しなかった二日目の音源が初めて限定プレスCDにてリリースされます。この日のオーディエンス録音は従来からトレーダー間に出回ってはいたものの、何故かリリースの機会に恵まれませんでした。こちらもまたマニア向けな音源であることは確かなのですが、前日のような荒くれ感がない分より聞きこみやすいのではないでしょうか。反面、前日と比べていかにもカセット・ウォークマンを用いて録音したような軽めの質感なのですが、それでも迫力は十分。
となれば限定プレスCDにてリリースの資格も十分な訳で、音源には緻密なアジャストを施しました。何といっても基本ピッチが遅いという問題からして徹底的にレストア。これだけでもトレーダー間のバージョンと比べて一気に聞きやすくなったのです。またオープニング・ナンバー故にテーパーが音量調整をした「Start Me Up」でのレベル上下、「You Can’t Always Get What You Want」から「Gimme Shelter」にかけてレベルオーバーで生じた歪も緩和。これによってさらに聞きこみ易くなったことを保証します。
惜しむらくはツアー序盤ならではのレア・レパートリーだった「One Hit (To The Body)」の終盤で周囲の観客の会話が耳障りなこと。とはいえ一瞬で収まってくれるのが不幸中の幸いでした。
いやしかし、ご無沙汰していたライブ・ステージへの復帰を終えた初日の後だからとはいえ、二日目で一気に落ち着きを払っているのは本当に面白い。ストーンズのライブ音源史においても、一日違うとここまで演奏の雰囲気が変わった音源というのも珍しいのでは。世界中から注目を浴び、ある意味プレッシャーも相当なものだった初日を成功裏に終えた達成感というのは相当なものだったのでしょう。おまけに前日は観客のフィーバーぶりも相当なものだっただけに、なおさら二日目の演奏から伝わってくる堂々とした雰囲気との違いが面白いではありませんか。
もちろん、それでもアトランティック・シティの頃と比べばまだまだ走り気味な演奏でありツアー序盤らしさが随所に捉えられている。まず前日に音が出なくなるというトラブルに見舞われた「Shattered」は早くもセット落ち。さらに前日の大歓声に後押しされてハイテンションだったミック、この日も絶好調ではあるものの「Harlem Shuffle」では勢い余って歌詞を間違えてしまう。
間違いと言えばキース・コーナーの曲順が前日と入れ替えられており、そのせいで彼が「Happy」のキー(=4カポ)で「Before They Make Me Run」を弾きだそうとしてしまう傑作な場面も。もしかしたらローディーが間違えて4カポ・テレキャスを渡してしまったのかもしれません。結局このせいで翌日からは初日と同じ順番に戻りました。
そうしたミス以外にもツアー開始直後ならではなアレンジの試みがあります。それが前日は「Rock And A Hard Place」のアカペラ・エンディングでしたが、この日は「Paint It Black」のイントロ。通常でしたらキースのギターから始まるところ、この日に限って何とマット・クリフォードのシンセがイントロを弾くという驚きのパターン。いかにもシンセ・チックな音色がエイティーズ丸出し。ところが前日は普通にキースが弾き始めていただけに、何故この日だけシンセ・イントロが試みられたのが本当に不思議です。それと同時に、これは実に面白い一瞬、聞き逃せません。
それに先にも触れた「One Hit (To The Body)」のライブバージョンが今回のリリースによって新たに二テイク音盤化されたこともマニアにとって朗報では。
そして「Rock And〜」終了後にミックがアップタウン・ホーンズを紹介していますが、ツアー開始当初の彼らはすべてのスケジュールに帯同できず、実際に次の公演地トロントは欠場していました。それだけに同曲などで彼らのプレイがまだ演奏になじめていない風に映るのもツアー序盤らしいところ。ハチャメチャな勢いや熱狂の初日から一転、堂々たる雰囲気が芽生えつつも、一方でいろいろな試みを試行錯誤していたことが解るツアー二日目もまた聞きどころ満載のレア音源。ぜひ初日との聞き比べを!
★初CD化
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (76:52)
1. Continental Drift
2. Start Me Up
3. Bitch
4. Sad Sad Sad
5. Undercover Of The Night
6. Harlem Shuffle
7. Tumbling Dice
8. Miss You
9. Ruby Tuesday
10. Play With Fire
11. Dead Flowers
12. One Hit (To The Body)
13. Mixed Emotions
14. Honky Tonk Women
15. Rock and a Hard Place
16. Midnight Rambler
Disc 2 (70:42)
1. You Can't Always Get What You Want
2. Little Red Rooster
3. Before They Make Me Run
4. Happy
5. Paint It Black
6. 2000 Light Years From Home
7. Sympathy for the Devil
8. Gimme Shelter
9. It's Only Rock 'n Roll
10. Brown Sugar
11. Satisfaction
12. Jumping Jack Flash
13. Carmen
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Veterans Stadium, Philadelphia, PA, USA 1st September 1989 TRULY AMAZING SOUND
1989年のスティール・ホイールズ・ツアー、今回はフィラデルフィア初日だけでなく今まで一切のアイテムが存在しなかった二日目の音源が初めて限定プレスCDにてリリースされます。この日のオーディエンス録音は従来からトレーダー間に出回ってはいたものの、何故かリリースの機会に恵まれませんでした。こちらもまたマニア向けな音源であることは確かなのですが、前日のような荒くれ感がない分より聞きこみやすいのではないでしょうか。反面、前日と比べていかにもカセット・ウォークマンを用いて録音したような軽めの質感なのですが、それでも迫力は十分。
となれば限定プレスCDにてリリースの資格も十分な訳で、音源には緻密なアジャストを施しました。何といっても基本ピッチが遅いという問題からして徹底的にレストア。これだけでもトレーダー間のバージョンと比べて一気に聞きやすくなったのです。またオープニング・ナンバー故にテーパーが音量調整をした「Start Me Up」でのレベル上下、「You Can’t Always Get What You Want」から「Gimme Shelter」にかけてレベルオーバーで生じた歪も緩和。これによってさらに聞きこみ易くなったことを保証します。
惜しむらくはツアー序盤ならではのレア・レパートリーだった「One Hit (To The Body)」の終盤で周囲の観客の会話が耳障りなこと。とはいえ一瞬で収まってくれるのが不幸中の幸いでした。
いやしかし、ご無沙汰していたライブ・ステージへの復帰を終えた初日の後だからとはいえ、二日目で一気に落ち着きを払っているのは本当に面白い。ストーンズのライブ音源史においても、一日違うとここまで演奏の雰囲気が変わった音源というのも珍しいのでは。世界中から注目を浴び、ある意味プレッシャーも相当なものだった初日を成功裏に終えた達成感というのは相当なものだったのでしょう。おまけに前日は観客のフィーバーぶりも相当なものだっただけに、なおさら二日目の演奏から伝わってくる堂々とした雰囲気との違いが面白いではありませんか。
もちろん、それでもアトランティック・シティの頃と比べばまだまだ走り気味な演奏でありツアー序盤らしさが随所に捉えられている。まず前日に音が出なくなるというトラブルに見舞われた「Shattered」は早くもセット落ち。さらに前日の大歓声に後押しされてハイテンションだったミック、この日も絶好調ではあるものの「Harlem Shuffle」では勢い余って歌詞を間違えてしまう。
間違いと言えばキース・コーナーの曲順が前日と入れ替えられており、そのせいで彼が「Happy」のキー(=4カポ)で「Before They Make Me Run」を弾きだそうとしてしまう傑作な場面も。もしかしたらローディーが間違えて4カポ・テレキャスを渡してしまったのかもしれません。結局このせいで翌日からは初日と同じ順番に戻りました。
そうしたミス以外にもツアー開始直後ならではなアレンジの試みがあります。それが前日は「Rock And A Hard Place」のアカペラ・エンディングでしたが、この日は「Paint It Black」のイントロ。通常でしたらキースのギターから始まるところ、この日に限って何とマット・クリフォードのシンセがイントロを弾くという驚きのパターン。いかにもシンセ・チックな音色がエイティーズ丸出し。ところが前日は普通にキースが弾き始めていただけに、何故この日だけシンセ・イントロが試みられたのが本当に不思議です。それと同時に、これは実に面白い一瞬、聞き逃せません。
それに先にも触れた「One Hit (To The Body)」のライブバージョンが今回のリリースによって新たに二テイク音盤化されたこともマニアにとって朗報では。
そして「Rock And〜」終了後にミックがアップタウン・ホーンズを紹介していますが、ツアー開始当初の彼らはすべてのスケジュールに帯同できず、実際に次の公演地トロントは欠場していました。それだけに同曲などで彼らのプレイがまだ演奏になじめていない風に映るのもツアー序盤らしいところ。ハチャメチャな勢いや熱狂の初日から一転、堂々たる雰囲気が芽生えつつも、一方でいろいろな試みを試行錯誤していたことが解るツアー二日目もまた聞きどころ満載のレア音源。ぜひ初日との聞き比べを!
★初CD化
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (76:52)
1. Continental Drift
2. Start Me Up
3. Bitch
4. Sad Sad Sad
5. Undercover Of The Night
6. Harlem Shuffle
7. Tumbling Dice
8. Miss You
9. Ruby Tuesday
10. Play With Fire
11. Dead Flowers
12. One Hit (To The Body)
13. Mixed Emotions
14. Honky Tonk Women
15. Rock and a Hard Place
16. Midnight Rambler
Disc 2 (70:42)
1. You Can't Always Get What You Want
2. Little Red Rooster
3. Before They Make Me Run
4. Happy
5. Paint It Black
6. 2000 Light Years From Home
7. Sympathy for the Devil
8. Gimme Shelter
9. It's Only Rock 'n Roll
10. Brown Sugar
11. Satisfaction
12. Jumping Jack Flash
13. Carmen