【取り寄せ】FRANK ZAPPA - MILAN 1982(2CDR) [Uxbridge 1371]
【取り寄せ】FRANK ZAPPA - MILAN 1982(2CDR)
[Uxbridge 1371]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Parco Redecesio, Milan, Italy 7th July 1982 TRULY PERFECT SOUND
スティーヴ・ヴァイに続いてチャド・ワッカーマン&スコット・チュニスも迎え、グッと若返ったバンドを従えてロードに出た1982年のフランク・ザッパ。その現場を100%本生体験できるライヴアルバムが登場です。
そんな本作が記録されたのは「1982年7月7日ミラノ公演」。その極上オーディエンス録音です。1982年と言えば、チャドがザッパ・バンドに初参加した『たどり着くのが遅すぎて溺れる魔女を救えなかった船』のリリース年。チュニスは次作からの正式加入に先立ち、ツアーから参加していました。そんな時代感をイメージするためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
《3月22日-4月20日:リハーサル》
《5月3日『SHIP ARRIVING TOO LATE…』発売》
・5月5日-6月15日:欧州#1(29公演)
・6月18日-19日:英国(3公演)
・6月22日-7月14日:欧州#2(16公演)←★ココ★
《10月『THE MAN FROM UTOPIA』完成》
これが1982年のフランク・ザッパ。実のところ、ひと繋がり48公演のヨーロッパ・ツアーであり、1982年のライヴ活動はこれだけ。本作のミラノ公演はその最終盤となる「欧州#2」の12公演目にあたるコンサートでした。これだけだとどうという事はなさそうですが、長い目で見ると話は大きく変わってくる。実はこの時期自体がキャリアの大きな節目でもありました。ザッパは60年代から絶え間なくツアー人生を送ってきたわけですが、それが終わったのが1982年。翌1983年はオーケスト共演の数公演だけでツアーを行わず、その後は1984年の「20周年ツアー」、1988年の「ラストツアー」といった特別ツアーだけ。レギュラー活動としてのツアーをしなくなったのです。本作は、そんな1982年の最後から5公演目。つまり、人生の大転換を目前に控えたターニング・ポイントのショウだったわけです。
そんな現場で記録された本作は、瑞々しく端正なオーディエンス録音。ヨーロッパのコアなザッパ・コレクターが公開したマスターで、クリスタル・クリアに透き通った空気感とそのド真ん中を貫く鮮やかな芯、さらには反響成分をまるで感じないディテールが素晴らしい。夏のイタリアらしい大らかな喝采も吸い込んでいますし、音色的にもオーディエンスらしさたっぷりなのですが、距離感や籠もり、丸みの類がない。寡聞にして現場会場の構造は分からないのですが、音から感じられるのは広々とした野外公園か屋根も壁もない円形劇場かのよう。1音1音がどこまでも綺麗に伸びて、反響しない。ざっくばらんに言いますと「夏祭り」のような開放感なのです。
そして、そんなサウンドで描かれるショウが素晴らしい。巧くなければザッパ・バンドは務まらないわけですが、さらにヴァイや新加入のチャド&チュニスは揃って22歳という若々しさで、タイトなだけでなくパワフルで躍動的。「You Are What You Is」のようなポップ・ナンバーも鮮やかな軽快感を醸しだし、「Marqueson's Chicken」「Zomby Woof」「Doreen」「Tell Me You Love Me」「The Man from Utopia Meets Mary Lou」といった珍しい曲も盛りだくさん。
そして、そんなショウを目の当たりにする体験感がまた何とも言えない。決して演奏音を遮るような事はないのですが、それでも観客が大いに楽しんでいるのが肌感覚で伝わる。実のところ、話し声も吸い込んでいたりするのですが、だからと言ってショウを聴いていないのではない。それどころか、むしろかなり熱くなっている。それが如実に伝わってっくるのが「The Meek Shall Inherit Nothing」や「Sharleena」。これらの曲では途中で演奏を突然止め、「下がってくれ、下がって座ってくれ。英語分かるか?」と呼びかけている。普段であればピリピリとした緊張感が漂いそうなシーンですが、演奏のユーモアと観客ムードにより、のどかと熱狂がない交ぜになった不思議な雰囲気が漂うのです。
イタリアの陽光が差し込むような暖かみが宿りつつ、クリスタル・クリアに透き通ったサウンド。そんな美音でターニング・ポイントにあったザッパのフルショウを極上体験できるライヴアルバムの大傑作です。サウンドボードばりの聴き応えでありながら、オーディエンス録音でしかあり得ない美と現実感に浸りきれる2枚組。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。
★「1982年7月7日ミラノ公演」の極上オーディエンス録音。クリスタル・クリアに透き通った空気感とそのド真ん中を貫く鮮やかな芯、さらには反響成分をまるで感じないディテールが素晴らしい。それでいて夏のイタリアらしい大らかな喝采の臨場感もリアルで、まるで夏祭りのような開放感に満ちている。当時22歳だったスティーヴ・ヴァイやチャド・ワッカーマン&スコット・チュニスの若々しい演奏も素晴らしく、「You Are What You Is」のようなポップ・ナンバーも躍動感たっぷり。「The Meek Shall Inherit Nothing」「Sharleena」など、熱くなった観客に呼びかけるシーンも極上リアル体験できます。
Disc 1(40:25)
1. Zoot Allures
2. You Are What You Is
3. Mudd Club
4. The Meek Shall Inherit Nothing
5. Joe's Garage
6. Why Does It Hurt When I Pee?
7. Marqueson's Chicken
8. Fine Girl
9. Zomby Woof
Disc 2(72:23)
1. King Kong
2. Sharleena
3. Doreen
4. Goblin Girl
5. The Black Page#2
6. Broken Hearts Are For Assholes
7. Stevie's Spanking
8. Tell Me You Love Me
9. Sofa #2
10. No, No Cherry
11. The Man from Utopia Meets Mary Lou
12. Volare
13. Bobby Brown
14. The Closer You Are
15. Johnny Darlin'
16. The Illinois Enema Bandit
Frank Zappa - Guitar, Vocal
Ray White - Guitar
Steve Vai - Guitar
Tommy Mars - Keyboards
Bobby Martin - Keyboards
Ed Mann - Percussion
Scott Thunes - Bass
Chad Wackerman - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Parco Redecesio, Milan, Italy 7th July 1982 TRULY PERFECT SOUND
スティーヴ・ヴァイに続いてチャド・ワッカーマン&スコット・チュニスも迎え、グッと若返ったバンドを従えてロードに出た1982年のフランク・ザッパ。その現場を100%本生体験できるライヴアルバムが登場です。
そんな本作が記録されたのは「1982年7月7日ミラノ公演」。その極上オーディエンス録音です。1982年と言えば、チャドがザッパ・バンドに初参加した『たどり着くのが遅すぎて溺れる魔女を救えなかった船』のリリース年。チュニスは次作からの正式加入に先立ち、ツアーから参加していました。そんな時代感をイメージするためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
《3月22日-4月20日:リハーサル》
《5月3日『SHIP ARRIVING TOO LATE…』発売》
・5月5日-6月15日:欧州#1(29公演)
・6月18日-19日:英国(3公演)
・6月22日-7月14日:欧州#2(16公演)←★ココ★
《10月『THE MAN FROM UTOPIA』完成》
これが1982年のフランク・ザッパ。実のところ、ひと繋がり48公演のヨーロッパ・ツアーであり、1982年のライヴ活動はこれだけ。本作のミラノ公演はその最終盤となる「欧州#2」の12公演目にあたるコンサートでした。これだけだとどうという事はなさそうですが、長い目で見ると話は大きく変わってくる。実はこの時期自体がキャリアの大きな節目でもありました。ザッパは60年代から絶え間なくツアー人生を送ってきたわけですが、それが終わったのが1982年。翌1983年はオーケスト共演の数公演だけでツアーを行わず、その後は1984年の「20周年ツアー」、1988年の「ラストツアー」といった特別ツアーだけ。レギュラー活動としてのツアーをしなくなったのです。本作は、そんな1982年の最後から5公演目。つまり、人生の大転換を目前に控えたターニング・ポイントのショウだったわけです。
そんな現場で記録された本作は、瑞々しく端正なオーディエンス録音。ヨーロッパのコアなザッパ・コレクターが公開したマスターで、クリスタル・クリアに透き通った空気感とそのド真ん中を貫く鮮やかな芯、さらには反響成分をまるで感じないディテールが素晴らしい。夏のイタリアらしい大らかな喝采も吸い込んでいますし、音色的にもオーディエンスらしさたっぷりなのですが、距離感や籠もり、丸みの類がない。寡聞にして現場会場の構造は分からないのですが、音から感じられるのは広々とした野外公園か屋根も壁もない円形劇場かのよう。1音1音がどこまでも綺麗に伸びて、反響しない。ざっくばらんに言いますと「夏祭り」のような開放感なのです。
そして、そんなサウンドで描かれるショウが素晴らしい。巧くなければザッパ・バンドは務まらないわけですが、さらにヴァイや新加入のチャド&チュニスは揃って22歳という若々しさで、タイトなだけでなくパワフルで躍動的。「You Are What You Is」のようなポップ・ナンバーも鮮やかな軽快感を醸しだし、「Marqueson's Chicken」「Zomby Woof」「Doreen」「Tell Me You Love Me」「The Man from Utopia Meets Mary Lou」といった珍しい曲も盛りだくさん。
そして、そんなショウを目の当たりにする体験感がまた何とも言えない。決して演奏音を遮るような事はないのですが、それでも観客が大いに楽しんでいるのが肌感覚で伝わる。実のところ、話し声も吸い込んでいたりするのですが、だからと言ってショウを聴いていないのではない。それどころか、むしろかなり熱くなっている。それが如実に伝わってっくるのが「The Meek Shall Inherit Nothing」や「Sharleena」。これらの曲では途中で演奏を突然止め、「下がってくれ、下がって座ってくれ。英語分かるか?」と呼びかけている。普段であればピリピリとした緊張感が漂いそうなシーンですが、演奏のユーモアと観客ムードにより、のどかと熱狂がない交ぜになった不思議な雰囲気が漂うのです。
イタリアの陽光が差し込むような暖かみが宿りつつ、クリスタル・クリアに透き通ったサウンド。そんな美音でターニング・ポイントにあったザッパのフルショウを極上体験できるライヴアルバムの大傑作です。サウンドボードばりの聴き応えでありながら、オーディエンス録音でしかあり得ない美と現実感に浸りきれる2枚組。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。
★「1982年7月7日ミラノ公演」の極上オーディエンス録音。クリスタル・クリアに透き通った空気感とそのド真ん中を貫く鮮やかな芯、さらには反響成分をまるで感じないディテールが素晴らしい。それでいて夏のイタリアらしい大らかな喝采の臨場感もリアルで、まるで夏祭りのような開放感に満ちている。当時22歳だったスティーヴ・ヴァイやチャド・ワッカーマン&スコット・チュニスの若々しい演奏も素晴らしく、「You Are What You Is」のようなポップ・ナンバーも躍動感たっぷり。「The Meek Shall Inherit Nothing」「Sharleena」など、熱くなった観客に呼びかけるシーンも極上リアル体験できます。
Disc 1(40:25)
1. Zoot Allures
2. You Are What You Is
3. Mudd Club
4. The Meek Shall Inherit Nothing
5. Joe's Garage
6. Why Does It Hurt When I Pee?
7. Marqueson's Chicken
8. Fine Girl
9. Zomby Woof
Disc 2(72:23)
1. King Kong
2. Sharleena
3. Doreen
4. Goblin Girl
5. The Black Page#2
6. Broken Hearts Are For Assholes
7. Stevie's Spanking
8. Tell Me You Love Me
9. Sofa #2
10. No, No Cherry
11. The Man from Utopia Meets Mary Lou
12. Volare
13. Bobby Brown
14. The Closer You Are
15. Johnny Darlin'
16. The Illinois Enema Bandit
Frank Zappa - Guitar, Vocal
Ray White - Guitar
Steve Vai - Guitar
Tommy Mars - Keyboards
Bobby Martin - Keyboards
Ed Mann - Percussion
Scott Thunes - Bass
Chad Wackerman - Drums