VAN HALEN - TUCSON 1979(2CD)*2nd press [ZODIAC 306]
VAN HALEN - TUCSON 1979(2CD)*2nd press
[ZODIAC 306]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Tucson Community Center, Tucson, Arizona, USA 2nd October 1979
ヘッドライナーとして世界を席巻した“WORLD VACATION TOUR 1979”。その衝撃・完売サウンドボード・アルバムが2ndプレスで再登場です。
そんな本作に収められているのは「1979年10月2日ツーソン公演」その超絶級ステレオ・サウンドボード録音です。本作最大のポイントは凄まじいクオリティにあるのですが、何はさておきショウのポジション。まずは、ワールドツアー全体像の中からイメージしてみましょう。
《3月23日『伝説の爆撃機』発売》
・3月25日-6月10日:北米#1(51公演)
・6月14日-29日:欧州(12公演)
・7月5日-8月26日:北米#2(31公演)
・9月3日-13日:日本(7公演)
・9月18日-10月7日:北米#3(12公演)←★ココ★
《12月『暗黒の掟』制作開始》
VAN HALENはツアーを重ねるほどに北米偏重になっていくのですが、この時代はまだまだヨーロッパや日本も巡業。文字通りの「ワールドツアー」でした。そんな中で、本作のツーソン公演は、世界中を巡った後に本国へ帰ってきた「北米#3」。ツアー最終盤となる9公演目のコンサートでした。
そんなショウを収めた本作は、近年になって登場した極上サウンドボード。VAN HALENの70年代サウンドボードというと、記録的大ヒットとなったデビュー直後の『WICHITA 1978(Zodiac 303)』も思い出されますが、本作もまた同じルートで発掘されたもの。そのせいかクオリティも似ており、綺麗に整備された放送音源とは違う卓直結感が凄まじい。現場となったツーソン・コンヴェンション・センターは2,300人収容のホール・クラスなのですが、その広さがまるで分からない。大歓声は遠く遠くに感じられ、4人の演奏音やヴォーカルが直接耳に流し込まれる。それこそ狭いクラブやリハーサル・スタジオと言われても分からないド級の密着感・シンクロ感なのです。
そんな激烈サウンドボードだけに全世界のマニアが色めき立っているわけですが、本作はさらに細心マスタリング。原音はダイレクト感こそ超絶ではあっても、全楽器がやや平板的でもありました。本作では、そのサウンドを各音域毎に整理。1楽器の1音ずつが立体的に感じられるように仕上げました。これを絵画に喩えるなら原音が平らな水彩画なのに対し、本作は油絵。絵の具の凹凸までもがリアルで、そこから生まれる陰影にまで存在感・手応え感が宿る感じ。オーディオ的に言っても高音質になっていますが、それ以上に“VAN HALENがそこにいる”感が圧倒的です。もちろん、これらはすべてサウンドボード音源が元々持っていた旨みであり、むりやり作ったものではありません。原音では感じにくかった美点を鮮やかに引き出したのです。
そのサウンドで描かれるショウがまた最高。何よりも嬉しいのが長さ。最近、当店ではデビュー・ツアーのサウンドボードが大人気となっておりますが、それらは前座公演でCD1枚物。それに対し、本作は堂々95分を超えるフルスケールのショウなのです。ここでその内容も整理しておきましょう。
●炎の導火線(8曲+α)
・Runnin' With The Devil/On Fire/Jamies Cryin’/Feel Your Love Tonight/Ice Cream Man/Ain't Talkin' 'Bout Love/You Really Got Me/Atomic Punk
●伝説の爆撃機(7曲)
・Light Up The Sky/Somebody Get Me A Doctor/Dance The Night Away/Beautiful Girls/You're No Good/Outta Love Again/Bottoms Up!
……と、このようになっています。もちろん、それで薄まってしまっては意味がないところですが、1979年のVAN HALENにその心配はない。2大名盤『炎の導火線』『伝説の爆撃機』からほぼ半々にセレクトされたセットは濃厚な上にバラエティまで豊かになっている。歴史的な鉄板曲の数々が披露され、「Atomic Punk」や「Light Up The Sky」「Outta Love Again」など、第1期VAN HALENでも初期のムードを発散する名曲が美味しい。それ以上に“1979年”の薫りタップリなのが「You're No Good」と「Outta Love Again」! 「Outta Love Again」は2012年にも何度か演奏していますが、基本的に2曲はこのツアーだけのレパートリー。それをオフィシャル裸足の極上サウンドボードで味わえるのです。
本道からブレずにバラエティだけ豊かになったセットですが、それを演じるVAN HALENも凄い。圧倒的な濃度はデビュー・ツアーには及びませんが、パフォーマンスは確実にスケール・アップ。ビートも豪放磊落ならデヴィッド・リー・ロスの歌い口は恐ろしく開けっぴろげですし、エディのフレーズもやたら開放感に満ちている。1978年に全世界を巡った経験が確実に活きており、堂々とした佇まいが早くもワールドクラスの大物感を醸し出している。先ほど「リハーサル・スタジオと言われても分からない」と書きましたが、それはあくまでもサウンドの話であり、演奏・歌声は確実に本番コンサートのダイナミズムであり、むしろ「アリーナやスタジアムのショウ」と言われても信じるほどに一大スペクタクルなのです。
苛烈な熱量ロックはそのままに、バラエティとスケール感が増した“WORLD VACATION TOUR 1979”。初期VHのショウを定義づけたツアー最終盤を脳みそにねじ込む極上のサウンドボード・アルバムです。1時間半以上のフルショウにドップリと浸かりきれる空前絶後の1本が2ndプレス。どうぞ、この機会をお見逃しなく!
★「1979年10月2日ツーソン公演」の極上ステレオサウンドボード・アルバム。クオリティ自体はオフィシャル級ではあるものの、その感触は強烈な卓直結系。小綺麗に整備された放送音源とは違う直結感が凄まじく、4人の演奏音やヴォーカルが直接耳に流し込まれる。狭いクラブやリハーサル・スタジオと言われても分からないド級の密着感・シンクロ感です。そのサウンドで描かれるショウがまた最高。何よりも嬉しいのが長さ。デビュー・ツアーのサウンドボードは前座公演のCD1枚物がほとんどですが、本作は堂々95分を超えるフルスケールのショウ。2大名盤『炎の導火線』『伝説の爆撃機』からほぼ半々にセレクトされたセットは濃厚な上にバラエティまで豊か。基本的にこのツアーだけの「You're No Good」と「Outta Love Again」もオフィシャル裸足の極上サウンドボードで味わえます。
Disc 1 (52:59)
1. Intro
2. Light Up The Sky
3. Somebody Get Me A Doctor
4. Drum Solo
5. Runnin' With The Devil
6. Dave's Arizona Rap
7. Dance The Night Away
8. Beautiful Girls
9. Dave's Everybody Wants Some Rap
10. On Fire
11. Bass Solo
12. You're No Good
13. Jamie's Cryin'
14. Fools Intro. / Gypsy Woman Story
15. Feel Your Love Tonight
16. Outta Love Again
Disc 2 (43:37)
1. Ice Cream Man
2. Ain't Talkin' 'Bout Love
3. Guitar Solo
4. You Really Got Me
5. Bottoms Up
6. Growth / Atomic Punk
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Tucson Community Center, Tucson, Arizona, USA 2nd October 1979
ヘッドライナーとして世界を席巻した“WORLD VACATION TOUR 1979”。その衝撃・完売サウンドボード・アルバムが2ndプレスで再登場です。
そんな本作に収められているのは「1979年10月2日ツーソン公演」その超絶級ステレオ・サウンドボード録音です。本作最大のポイントは凄まじいクオリティにあるのですが、何はさておきショウのポジション。まずは、ワールドツアー全体像の中からイメージしてみましょう。
《3月23日『伝説の爆撃機』発売》
・3月25日-6月10日:北米#1(51公演)
・6月14日-29日:欧州(12公演)
・7月5日-8月26日:北米#2(31公演)
・9月3日-13日:日本(7公演)
・9月18日-10月7日:北米#3(12公演)←★ココ★
《12月『暗黒の掟』制作開始》
VAN HALENはツアーを重ねるほどに北米偏重になっていくのですが、この時代はまだまだヨーロッパや日本も巡業。文字通りの「ワールドツアー」でした。そんな中で、本作のツーソン公演は、世界中を巡った後に本国へ帰ってきた「北米#3」。ツアー最終盤となる9公演目のコンサートでした。
そんなショウを収めた本作は、近年になって登場した極上サウンドボード。VAN HALENの70年代サウンドボードというと、記録的大ヒットとなったデビュー直後の『WICHITA 1978(Zodiac 303)』も思い出されますが、本作もまた同じルートで発掘されたもの。そのせいかクオリティも似ており、綺麗に整備された放送音源とは違う卓直結感が凄まじい。現場となったツーソン・コンヴェンション・センターは2,300人収容のホール・クラスなのですが、その広さがまるで分からない。大歓声は遠く遠くに感じられ、4人の演奏音やヴォーカルが直接耳に流し込まれる。それこそ狭いクラブやリハーサル・スタジオと言われても分からないド級の密着感・シンクロ感なのです。
そんな激烈サウンドボードだけに全世界のマニアが色めき立っているわけですが、本作はさらに細心マスタリング。原音はダイレクト感こそ超絶ではあっても、全楽器がやや平板的でもありました。本作では、そのサウンドを各音域毎に整理。1楽器の1音ずつが立体的に感じられるように仕上げました。これを絵画に喩えるなら原音が平らな水彩画なのに対し、本作は油絵。絵の具の凹凸までもがリアルで、そこから生まれる陰影にまで存在感・手応え感が宿る感じ。オーディオ的に言っても高音質になっていますが、それ以上に“VAN HALENがそこにいる”感が圧倒的です。もちろん、これらはすべてサウンドボード音源が元々持っていた旨みであり、むりやり作ったものではありません。原音では感じにくかった美点を鮮やかに引き出したのです。
そのサウンドで描かれるショウがまた最高。何よりも嬉しいのが長さ。最近、当店ではデビュー・ツアーのサウンドボードが大人気となっておりますが、それらは前座公演でCD1枚物。それに対し、本作は堂々95分を超えるフルスケールのショウなのです。ここでその内容も整理しておきましょう。
●炎の導火線(8曲+α)
・Runnin' With The Devil/On Fire/Jamies Cryin’/Feel Your Love Tonight/Ice Cream Man/Ain't Talkin' 'Bout Love/You Really Got Me/Atomic Punk
●伝説の爆撃機(7曲)
・Light Up The Sky/Somebody Get Me A Doctor/Dance The Night Away/Beautiful Girls/You're No Good/Outta Love Again/Bottoms Up!
……と、このようになっています。もちろん、それで薄まってしまっては意味がないところですが、1979年のVAN HALENにその心配はない。2大名盤『炎の導火線』『伝説の爆撃機』からほぼ半々にセレクトされたセットは濃厚な上にバラエティまで豊かになっている。歴史的な鉄板曲の数々が披露され、「Atomic Punk」や「Light Up The Sky」「Outta Love Again」など、第1期VAN HALENでも初期のムードを発散する名曲が美味しい。それ以上に“1979年”の薫りタップリなのが「You're No Good」と「Outta Love Again」! 「Outta Love Again」は2012年にも何度か演奏していますが、基本的に2曲はこのツアーだけのレパートリー。それをオフィシャル裸足の極上サウンドボードで味わえるのです。
本道からブレずにバラエティだけ豊かになったセットですが、それを演じるVAN HALENも凄い。圧倒的な濃度はデビュー・ツアーには及びませんが、パフォーマンスは確実にスケール・アップ。ビートも豪放磊落ならデヴィッド・リー・ロスの歌い口は恐ろしく開けっぴろげですし、エディのフレーズもやたら開放感に満ちている。1978年に全世界を巡った経験が確実に活きており、堂々とした佇まいが早くもワールドクラスの大物感を醸し出している。先ほど「リハーサル・スタジオと言われても分からない」と書きましたが、それはあくまでもサウンドの話であり、演奏・歌声は確実に本番コンサートのダイナミズムであり、むしろ「アリーナやスタジアムのショウ」と言われても信じるほどに一大スペクタクルなのです。
苛烈な熱量ロックはそのままに、バラエティとスケール感が増した“WORLD VACATION TOUR 1979”。初期VHのショウを定義づけたツアー最終盤を脳みそにねじ込む極上のサウンドボード・アルバムです。1時間半以上のフルショウにドップリと浸かりきれる空前絶後の1本が2ndプレス。どうぞ、この機会をお見逃しなく!
★「1979年10月2日ツーソン公演」の極上ステレオサウンドボード・アルバム。クオリティ自体はオフィシャル級ではあるものの、その感触は強烈な卓直結系。小綺麗に整備された放送音源とは違う直結感が凄まじく、4人の演奏音やヴォーカルが直接耳に流し込まれる。狭いクラブやリハーサル・スタジオと言われても分からないド級の密着感・シンクロ感です。そのサウンドで描かれるショウがまた最高。何よりも嬉しいのが長さ。デビュー・ツアーのサウンドボードは前座公演のCD1枚物がほとんどですが、本作は堂々95分を超えるフルスケールのショウ。2大名盤『炎の導火線』『伝説の爆撃機』からほぼ半々にセレクトされたセットは濃厚な上にバラエティまで豊か。基本的にこのツアーだけの「You're No Good」と「Outta Love Again」もオフィシャル裸足の極上サウンドボードで味わえます。
Disc 1 (52:59)
1. Intro
2. Light Up The Sky
3. Somebody Get Me A Doctor
4. Drum Solo
5. Runnin' With The Devil
6. Dave's Arizona Rap
7. Dance The Night Away
8. Beautiful Girls
9. Dave's Everybody Wants Some Rap
10. On Fire
11. Bass Solo
12. You're No Good
13. Jamie's Cryin'
14. Fools Intro. / Gypsy Woman Story
15. Feel Your Love Tonight
16. Outta Love Again
Disc 2 (43:37)
1. Ice Cream Man
2. Ain't Talkin' 'Bout Love
3. Guitar Solo
4. You Really Got Me
5. Bottoms Up
6. Growth / Atomic Punk
STEREO SOUNDBOARD RECORDING