BLACK SABBATH - DEFINITIVE CLEVELAND 1986: FIRST GIG WITH GLENN(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 429]
BLACK SABBATH - DEFINITIVE CLEVELAND 1986: FIRST GIG WITH GLENN(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only
[ZODIAC 429]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Cleveland Public Hall, Cleveland, Ohio, USA 21st March 1986 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
BLACK SABBATH史でも秘境の極地であるグレン・ヒューズ時代。その最高傑作ライヴアルバムがまさかのアップグレード。永久保存プレス2CDで登場です。
その最高傑作が記録されたのは「1986年3月21日クリーヴランド公演」。そう、かつてShadesレーベルから登場した大名盤『FIRST & BEST』のアップグレード盤なのです。その内容に触れる前に、まずはグレン時代の基礎知識。グレンはトニー・アイオミと三度『SEVENTH STAR』『THE 1996 DEP SESSIONS』『FUSED』タッグを組みましたが、ステージ共演は1986年(5公演)と2010年(1公演)だけ。2010年はロニー・ジェイムズ・ディオの追悼公演でヨルン・ランデと分け合うゲスト参加でしたので、正式なリード・シンガーとしては50年の歴史上でも5公演しかありませんでした。まずは、そんな1986年の流れを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
・3月21日-26日:北米#1(5公演)←★ココ★
《グレン解雇:レイ・ギラン加入》
・3月29日-4月19日:北米#2(14公演)
・5月21日-6月4日:英国(12公演)
《10月『THE ETERNAL IDOL』制作開始》
【グレン時代のNo.1サウンドが最高峰を更新】
これが1986年のBLACK SABBATH。アイオミのソロに友情出演したつもりだったグレンは、いつの間にやらサバスの正式シンガーとしてツアーにも帯同することに。その経緯に納得していなかっただけでなく、悪化したドラッグ癖やツアー前の喧嘩で眼窩底も骨折。心身共にズタボロのままツアーが開始され、わずか5公演で降板。本作のクリーヴランド公演は、その「北米#1」の1公演目。グレンとの初演だったわけです。
そんなショウで記録された『FIRST & BEST』は、その名の通り「最初で最高」でした。「最高」の理由はいくつかあるのですが、まず何と言っても素晴らしいのがサウンド。実のところ、グレンが参加した5公演(+リハーサル)はすべてオーディエンス録音が残されているのですが、そのほとんどが今イチなものばかり。長年「聴けるだけ有り難い」レベルでした。その歴史を終わらせたのが2010年に登場した『FIRST & BEST』。あくまで歓声も生々しいヴィンテージ・オーディエンスなのですが、そのクリアさ鳴りの美しさは他公演とは別次元。キーボードも含めた5人の演奏が1音1音までクッキリと鮮やかで、金属光沢を感じさせるほど。他の録音が「何とか聞き取ろう」という意志が必要な記録資料レベルなのに対し、『FIRST & BEST』は無心に浸りきれ、素晴らしさに酔いしれる音楽作品レベルだったのです。
それほどの名作『FIRST & BEST』は大人気のうちに完売・廃盤。登場から10年を経た現在も超える物のない「グレン時代の最高傑作」であり続けています。そして、本作はそんな名作を細心マスタリングでブラッシュアップした最高峰更新盤なのです。何と言っても圧倒的なのが、さらなるクッキリ感とセパレート感。『FIRST & BEST』はグレン録音しては鮮やかとは言っても鳴りに塊感も否めず、特にヴォーカルはバンド・サウンドの中に埋没しがちでした。ところが本作は楽器1つひとつが輪郭までクッキリと浮き立ち、綺麗にセパレート。ヴォーカルは単語1つのニュアンスまで聴き取れ、ドラムの鳴りはまるでサウンドボードのように輝いている。デジタル・リマスターは魔法ではなく、改善できる音とできない音の差が激しいのですが、この録音は幸運にも後者だった。元々グレン時代No.1だったサウンドが一皮も二皮も剥けて生まれ変わっているのです。
【曲数もパフォーマンスもNo.1の大名盤】
そんなNo.1サウンドで描かれるショウもまた、グレン時代の最高峰。前述の通り、グレンはツアー前の喧嘩で眼窩底骨折となっていたわけですが、その影響は日に日に悪化。最後の何日かではMCで「風邪をひいているんだ」と言い訳するほど枯れてしまいました。しかし、本作は初日。すでに骨折はしていたものの、まだまだ本来の美声を聴かせてくれるのです。
さらに決定的なのがセット。初日ならではの試行錯誤によって美味しい激レア曲もあるのです。ここで、フルショウの内容を整理しておきましょう。
●オジー時代(5曲)
・黒い安息日:Black Sabbath
・パラノイド:War Pigs/Iron Man(★)/Paranoid
・マスター・オブ・リアリティ:Children Of The Grave
●ロニー時代(4曲)
・ヘヴン&ヘル:Children Of The Sea/Neon Knights/Heaven And Hell
・悪魔の掟:The Mob Rules
●その他(5曲+α)
・セヴンス・スター:Danger Zone/Angry Heart(★)/Heart Like A Wheel/No Stranger To Love/Turn To Stone
・メドレー:Symptom Of The Universe/Sweet Leaf/Zero The Hero/Sphinx (The Guardian)/Seventh Star
※注:「★」印はグレン時代でこの日だけの激レア曲。
……と、このようになっています。バランス的には「オジー曲」「ロニー曲」「新曲」で三等分した感じで、新曲も貴重ならグレンが歌うクラシックスもレア。中でも激レアなのが「Iron Man」と「Angry Heart」。グレンが「Iron Man」を歌ったのは、後にも先にもこの日だけですし、「Angry Heart」が演奏されたのも半世紀に及ぶサバス全史でこの日だけ。しかも、他公演ではこの2曲がカットされても追加曲はなく、本作1本で「グレンSABBATHの全曲」が押さえられるのです。
三度もパートナーとなり「隠れた名コンビ」だったトニー・アイオミ&グレン・ヒューズ。そんな彼らのフルショウを味わえる頂点のライヴアルバムです。曲数も、パフォーマンスも、サウンドもベスト……そんな象徴盤が最高峰を更新した新名盤。まさにこれ以上はない永久保存プレス2CD。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください!
★「1986年3月21日クリーヴランド公演」の傑作オーディエンス録音。グレン・ヒューズ時代の頂点作として大人気となった名盤『FIRST & BEST』をブラッシュ・アップ。更に向上したクッキリ感とセパレート感が絶大で、楽器1つひとつが綺麗にセパレートされ、特にバンド・サウンドに埋もれがちだったヴォーカルも輪郭までクッキリと浮き立つ。サウンドだけでなくショウもベストで、他公演では聴けない「Iron Man」「Angry Heart」も披露され、怪我で声が出なくなってしまうグレンも初日なので快調。あらゆる意味でグレン時代サバスの頂点に立つ最高傑作です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (49:26)
1. Supertzar
2. The Mob Rules
3. Children Of The Sea
4. Danger Zone
5. War Pigs
6. Angry Heart
7. Heart Like A Wheel
8. Children Of The Grave
9. Symptom Of The Universe
10. Sweet Leaf
11. Zero The Hero
12. Sphinx (The Guardian)
13. Seventh Star
Disc 2 (52:31)
1. Iron Man
2. No Stranger To Love
3. Neon Knights
4. Black Sabbath
5. Turn To Stone
6. Drum Solo
7. Heaven And Hell
8. Guitar Solo
9. Sabbath BloodySabbath / Heaven And Hell(reprise)
10. Paranoid
Tony Iommi - Guitar
Glenn Hughes - Vocals
Dave Spitz - Bass
Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
★★特別企画
★曲数・パフォーマンス・サウンド……すべての面でグレン・ヒューズ時代の頂点に君臨する新名盤『DEFINITIVE CLEVELAND 1986 FIRST GIG WITH GLENN』。そのナンバー入りステッカー付きに限り、グレン時代BLACK SABBATH唯一の映像作品『GLENN'S 2ND GIG』が特別にボーナス付属いたします。
BLACK SABBATH - GLENN'S 2ND GIG(Bonus DVDR)
Live at Cobo Arena, Detroit, Michigan, USA 22nd March 1986 AMAZING-SHOT!!
本編プレス2CDはグレン時代の演奏曲を全部網羅し、パフォーマンスもベスト。さらにサウンドまで最高峰を更新した超・決定盤です。そんな「頂点作」に相応しいボーナスは「唯一作」しかないでしょう。そう、グレン時代サバス唯一の映像である「1986年3月22日デトロイト公演」のオーディエンス・ショットです。
レイ・ギラン交代後も含めた1986年全体のスケジュールは本編プレス2CDの解説に譲るとして、ここでは「グレン時代」だけに絞り込んでショウのポジションを確かめてみましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
《3月17日:グレンがマネージャーと喧嘩》
・3月21日:クリーヴランド公演 ←※本編プレス2CD
・3月22日:デトロイト公演 ←★本作★
《オフ2日間:グレンに解雇通告》
・3月24日:イーストラザフォード公演
・3月25日:プロヴィデンス公演
・3月26日:ウースター公演
《グレン・ヒューズ解雇》
これが全5公演(+リハーサル)のグレン時代です。この5公演もよくよく見ると2つに分けられる。本編プレス2CDのクリーヴランド公演(3月21日)と本作のデトロイト公演(3月22日)をこなしたところで、アイオミはグレンにクビを宣告。その後3公演はレイにショウを覚えさせる移行期間でもあり、グレンの調子も悪化してボロボロでした。プレス2CDと本作はライヴアルバムと映像のセットというだけでなく、「まだ正式メンバーだった2公演」をカップリングした決定的セットでもあるわけです。
そして、そのクオリティも侮れない。ステージ右側のスタンド席から撮影されたショットで、最前席だったのか前列の影がまったく入らない。しかも、安定感もバツグン。開演シーンは暗闇の中でステージを探していますが、いざ開演して明るくなるとビシッと安定する。しかも、三脚を使わずに見どころを自在にズームもしてくれ、“動くグレンSABBATH”を心ゆくまで体験させてくれるのです。
そして、鮮度も素晴らしい。大元マスターとはいかず、「Children Of The Sea」等で音声が不安定になる場面は既発群と変わりないのですが、それでも現在最高峰。グレンやアイオミの表情までうかがえるクリアさ、フルリマスターされた音声の聴き応えは、既発群とは段違い! 既発群の霧のかかったような画質・音質とは違い、画面はサッと晴れ渡り、サウンドは実に力強いのです。
そんなクオリティで描かれるショウは(絶好調とはほど遠いものの)本気の奮闘ぶりがうかがえるショウ。セットは初日から「Angry Heart」「Iron Man」を削ったスタイルですので改めて整理はしませんが、それに伴って曲順も微妙に変化。2公演目にしてグレン時代の定型が完成しています。そして、肝心要なのはパフォーマンスそのもの。この後に解雇宣告されているのですから名演のはずもないのですが、クビが決定された後の3公演よりは真面目に歌っています。
そして、映像ならではの旨みは、何と言ってもグレンのアクション。彼自身「ベースを持たないでステージに立つのは不思議な感じだった」と語っていましたが、その言葉通りでもある。ハンドマイク片手にポーズも決めるのですが、やはりどうにも不慣れで頻繁に後ろを向いてしまったりもする。その後のレイ・ギランや(初期)トニー・マーティンも歌声の凄まじさと素人っぽいパフォーマンスにギャップがありましたが、グレンも例に漏れなかったわけです。
そんな本編ショウの後には、さらに貴重なボーナス映像も収録しています。それは終演後の会場におけるファンの様子や、アイオミそしてグレンの姿を捉えたオフステージ映像。約2分間の短い映像ですが、ライブの興奮冷めやらぬファンに気さくに声をかけるアイオミやヒゲ面でサインするグレンなど、泡沫ではあっても「グレン時代サバス」が確実に存在した……そんな実感が沸々と湧いてくるシーンです。
グレン時代の最高傑作ライヴアルバムである本編プレス2CDと、唯一無二の映像である本作。それこそ『SEVENTH STAR』自体にも匹敵する超決定的な最高峰セットです。どうぞ、併せて存分にご堪能ください!
1. Supertzar
2. The Mob Rules
3. Children Of The Sea
4. Danger Zone
5. War Pigs
6. Heart Like A Wheel
7. Symptom Of The Universe/Sweet Leaf
8. Zero The Hero/Sphinx/Seventh Star
9. Children Of The Grave
10. No Stranger To Love
11. Turn To Stone
12. Black Sabbath
13. Neon Knights
14. Heaven And Hell
15. Paranoid
16. After Show Footage(Bonus Track)
Tony Iommi - Guitars Glenn Hughes - Vocals Dave Spitz - Bass Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
COLOUR NTSC Approx.97min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE CLEVELAND 1986 FIRST GIG WITH GLENN"(ZODIAC 429)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Cleveland Public Hall, Cleveland, Ohio, USA 21st March 1986 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)
BLACK SABBATH史でも秘境の極地であるグレン・ヒューズ時代。その最高傑作ライヴアルバムがまさかのアップグレード。永久保存プレス2CDで登場です。
その最高傑作が記録されたのは「1986年3月21日クリーヴランド公演」。そう、かつてShadesレーベルから登場した大名盤『FIRST & BEST』のアップグレード盤なのです。その内容に触れる前に、まずはグレン時代の基礎知識。グレンはトニー・アイオミと三度『SEVENTH STAR』『THE 1996 DEP SESSIONS』『FUSED』タッグを組みましたが、ステージ共演は1986年(5公演)と2010年(1公演)だけ。2010年はロニー・ジェイムズ・ディオの追悼公演でヨルン・ランデと分け合うゲスト参加でしたので、正式なリード・シンガーとしては50年の歴史上でも5公演しかありませんでした。まずは、そんな1986年の流れを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
・3月21日-26日:北米#1(5公演)←★ココ★
《グレン解雇:レイ・ギラン加入》
・3月29日-4月19日:北米#2(14公演)
・5月21日-6月4日:英国(12公演)
《10月『THE ETERNAL IDOL』制作開始》
【グレン時代のNo.1サウンドが最高峰を更新】
これが1986年のBLACK SABBATH。アイオミのソロに友情出演したつもりだったグレンは、いつの間にやらサバスの正式シンガーとしてツアーにも帯同することに。その経緯に納得していなかっただけでなく、悪化したドラッグ癖やツアー前の喧嘩で眼窩底も骨折。心身共にズタボロのままツアーが開始され、わずか5公演で降板。本作のクリーヴランド公演は、その「北米#1」の1公演目。グレンとの初演だったわけです。
そんなショウで記録された『FIRST & BEST』は、その名の通り「最初で最高」でした。「最高」の理由はいくつかあるのですが、まず何と言っても素晴らしいのがサウンド。実のところ、グレンが参加した5公演(+リハーサル)はすべてオーディエンス録音が残されているのですが、そのほとんどが今イチなものばかり。長年「聴けるだけ有り難い」レベルでした。その歴史を終わらせたのが2010年に登場した『FIRST & BEST』。あくまで歓声も生々しいヴィンテージ・オーディエンスなのですが、そのクリアさ鳴りの美しさは他公演とは別次元。キーボードも含めた5人の演奏が1音1音までクッキリと鮮やかで、金属光沢を感じさせるほど。他の録音が「何とか聞き取ろう」という意志が必要な記録資料レベルなのに対し、『FIRST & BEST』は無心に浸りきれ、素晴らしさに酔いしれる音楽作品レベルだったのです。
それほどの名作『FIRST & BEST』は大人気のうちに完売・廃盤。登場から10年を経た現在も超える物のない「グレン時代の最高傑作」であり続けています。そして、本作はそんな名作を細心マスタリングでブラッシュアップした最高峰更新盤なのです。何と言っても圧倒的なのが、さらなるクッキリ感とセパレート感。『FIRST & BEST』はグレン録音しては鮮やかとは言っても鳴りに塊感も否めず、特にヴォーカルはバンド・サウンドの中に埋没しがちでした。ところが本作は楽器1つひとつが輪郭までクッキリと浮き立ち、綺麗にセパレート。ヴォーカルは単語1つのニュアンスまで聴き取れ、ドラムの鳴りはまるでサウンドボードのように輝いている。デジタル・リマスターは魔法ではなく、改善できる音とできない音の差が激しいのですが、この録音は幸運にも後者だった。元々グレン時代No.1だったサウンドが一皮も二皮も剥けて生まれ変わっているのです。
【曲数もパフォーマンスもNo.1の大名盤】
そんなNo.1サウンドで描かれるショウもまた、グレン時代の最高峰。前述の通り、グレンはツアー前の喧嘩で眼窩底骨折となっていたわけですが、その影響は日に日に悪化。最後の何日かではMCで「風邪をひいているんだ」と言い訳するほど枯れてしまいました。しかし、本作は初日。すでに骨折はしていたものの、まだまだ本来の美声を聴かせてくれるのです。
さらに決定的なのがセット。初日ならではの試行錯誤によって美味しい激レア曲もあるのです。ここで、フルショウの内容を整理しておきましょう。
●オジー時代(5曲)
・黒い安息日:Black Sabbath
・パラノイド:War Pigs/Iron Man(★)/Paranoid
・マスター・オブ・リアリティ:Children Of The Grave
●ロニー時代(4曲)
・ヘヴン&ヘル:Children Of The Sea/Neon Knights/Heaven And Hell
・悪魔の掟:The Mob Rules
●その他(5曲+α)
・セヴンス・スター:Danger Zone/Angry Heart(★)/Heart Like A Wheel/No Stranger To Love/Turn To Stone
・メドレー:Symptom Of The Universe/Sweet Leaf/Zero The Hero/Sphinx (The Guardian)/Seventh Star
※注:「★」印はグレン時代でこの日だけの激レア曲。
……と、このようになっています。バランス的には「オジー曲」「ロニー曲」「新曲」で三等分した感じで、新曲も貴重ならグレンが歌うクラシックスもレア。中でも激レアなのが「Iron Man」と「Angry Heart」。グレンが「Iron Man」を歌ったのは、後にも先にもこの日だけですし、「Angry Heart」が演奏されたのも半世紀に及ぶサバス全史でこの日だけ。しかも、他公演ではこの2曲がカットされても追加曲はなく、本作1本で「グレンSABBATHの全曲」が押さえられるのです。
三度もパートナーとなり「隠れた名コンビ」だったトニー・アイオミ&グレン・ヒューズ。そんな彼らのフルショウを味わえる頂点のライヴアルバムです。曲数も、パフォーマンスも、サウンドもベスト……そんな象徴盤が最高峰を更新した新名盤。まさにこれ以上はない永久保存プレス2CD。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください!
★「1986年3月21日クリーヴランド公演」の傑作オーディエンス録音。グレン・ヒューズ時代の頂点作として大人気となった名盤『FIRST & BEST』をブラッシュ・アップ。更に向上したクッキリ感とセパレート感が絶大で、楽器1つひとつが綺麗にセパレートされ、特にバンド・サウンドに埋もれがちだったヴォーカルも輪郭までクッキリと浮き立つ。サウンドだけでなくショウもベストで、他公演では聴けない「Iron Man」「Angry Heart」も披露され、怪我で声が出なくなってしまうグレンも初日なので快調。あらゆる意味でグレン時代サバスの頂点に立つ最高傑作です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (49:26)
1. Supertzar
2. The Mob Rules
3. Children Of The Sea
4. Danger Zone
5. War Pigs
6. Angry Heart
7. Heart Like A Wheel
8. Children Of The Grave
9. Symptom Of The Universe
10. Sweet Leaf
11. Zero The Hero
12. Sphinx (The Guardian)
13. Seventh Star
Disc 2 (52:31)
1. Iron Man
2. No Stranger To Love
3. Neon Knights
4. Black Sabbath
5. Turn To Stone
6. Drum Solo
7. Heaven And Hell
8. Guitar Solo
9. Sabbath BloodySabbath / Heaven And Hell(reprise)
10. Paranoid
Tony Iommi - Guitar
Glenn Hughes - Vocals
Dave Spitz - Bass
Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
★★特別企画
★曲数・パフォーマンス・サウンド……すべての面でグレン・ヒューズ時代の頂点に君臨する新名盤『DEFINITIVE CLEVELAND 1986 FIRST GIG WITH GLENN』。そのナンバー入りステッカー付きに限り、グレン時代BLACK SABBATH唯一の映像作品『GLENN'S 2ND GIG』が特別にボーナス付属いたします。
BLACK SABBATH - GLENN'S 2ND GIG(Bonus DVDR)
Live at Cobo Arena, Detroit, Michigan, USA 22nd March 1986 AMAZING-SHOT!!
本編プレス2CDはグレン時代の演奏曲を全部網羅し、パフォーマンスもベスト。さらにサウンドまで最高峰を更新した超・決定盤です。そんな「頂点作」に相応しいボーナスは「唯一作」しかないでしょう。そう、グレン時代サバス唯一の映像である「1986年3月22日デトロイト公演」のオーディエンス・ショットです。
レイ・ギラン交代後も含めた1986年全体のスケジュールは本編プレス2CDの解説に譲るとして、ここでは「グレン時代」だけに絞り込んでショウのポジションを確かめてみましょう。
《1月28日『SEVENTH STAR』発売》
・3月14日:リハーサル
《3月17日:グレンがマネージャーと喧嘩》
・3月21日:クリーヴランド公演 ←※本編プレス2CD
・3月22日:デトロイト公演 ←★本作★
《オフ2日間:グレンに解雇通告》
・3月24日:イーストラザフォード公演
・3月25日:プロヴィデンス公演
・3月26日:ウースター公演
《グレン・ヒューズ解雇》
これが全5公演(+リハーサル)のグレン時代です。この5公演もよくよく見ると2つに分けられる。本編プレス2CDのクリーヴランド公演(3月21日)と本作のデトロイト公演(3月22日)をこなしたところで、アイオミはグレンにクビを宣告。その後3公演はレイにショウを覚えさせる移行期間でもあり、グレンの調子も悪化してボロボロでした。プレス2CDと本作はライヴアルバムと映像のセットというだけでなく、「まだ正式メンバーだった2公演」をカップリングした決定的セットでもあるわけです。
そして、そのクオリティも侮れない。ステージ右側のスタンド席から撮影されたショットで、最前席だったのか前列の影がまったく入らない。しかも、安定感もバツグン。開演シーンは暗闇の中でステージを探していますが、いざ開演して明るくなるとビシッと安定する。しかも、三脚を使わずに見どころを自在にズームもしてくれ、“動くグレンSABBATH”を心ゆくまで体験させてくれるのです。
そして、鮮度も素晴らしい。大元マスターとはいかず、「Children Of The Sea」等で音声が不安定になる場面は既発群と変わりないのですが、それでも現在最高峰。グレンやアイオミの表情までうかがえるクリアさ、フルリマスターされた音声の聴き応えは、既発群とは段違い! 既発群の霧のかかったような画質・音質とは違い、画面はサッと晴れ渡り、サウンドは実に力強いのです。
そんなクオリティで描かれるショウは(絶好調とはほど遠いものの)本気の奮闘ぶりがうかがえるショウ。セットは初日から「Angry Heart」「Iron Man」を削ったスタイルですので改めて整理はしませんが、それに伴って曲順も微妙に変化。2公演目にしてグレン時代の定型が完成しています。そして、肝心要なのはパフォーマンスそのもの。この後に解雇宣告されているのですから名演のはずもないのですが、クビが決定された後の3公演よりは真面目に歌っています。
そして、映像ならではの旨みは、何と言ってもグレンのアクション。彼自身「ベースを持たないでステージに立つのは不思議な感じだった」と語っていましたが、その言葉通りでもある。ハンドマイク片手にポーズも決めるのですが、やはりどうにも不慣れで頻繁に後ろを向いてしまったりもする。その後のレイ・ギランや(初期)トニー・マーティンも歌声の凄まじさと素人っぽいパフォーマンスにギャップがありましたが、グレンも例に漏れなかったわけです。
そんな本編ショウの後には、さらに貴重なボーナス映像も収録しています。それは終演後の会場におけるファンの様子や、アイオミそしてグレンの姿を捉えたオフステージ映像。約2分間の短い映像ですが、ライブの興奮冷めやらぬファンに気さくに声をかけるアイオミやヒゲ面でサインするグレンなど、泡沫ではあっても「グレン時代サバス」が確実に存在した……そんな実感が沸々と湧いてくるシーンです。
グレン時代の最高傑作ライヴアルバムである本編プレス2CDと、唯一無二の映像である本作。それこそ『SEVENTH STAR』自体にも匹敵する超決定的な最高峰セットです。どうぞ、併せて存分にご堪能ください!
1. Supertzar
2. The Mob Rules
3. Children Of The Sea
4. Danger Zone
5. War Pigs
6. Heart Like A Wheel
7. Symptom Of The Universe/Sweet Leaf
8. Zero The Hero/Sphinx/Seventh Star
9. Children Of The Grave
10. No Stranger To Love
11. Turn To Stone
12. Black Sabbath
13. Neon Knights
14. Heaven And Hell
15. Paranoid
16. After Show Footage(Bonus Track)
Tony Iommi - Guitars Glenn Hughes - Vocals Dave Spitz - Bass Eric Singer - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards
COLOUR NTSC Approx.97min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE CLEVELAND 1986 FIRST GIG WITH GLENN"(ZODIAC 429)