OASIS - DALLAS 1995 DAT MASTER(1CD) [Wardour-453]
OASIS - DALLAS 1995 DAT MASTER(1CD)
[Wardour-453]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Deep Ellum Live, Dallas, TX, USA 11th February 1995 TRULY PERFECT SOUND
オアシス1995年最初のライブ活動であるアメリカ・ツアーは彼らのキャリアからすると「初期の末期」という時期に当てはまります。前年の秋に初めて行われたアメリカ・ツアーはもろに同国の洗礼を浴びる結果となり、ノエルの失踪でツアーが強制終了になってしまった様は映画「SUPERSONIC」でも克明に描かれていた通り。よって95年初頭に再度訪れた際は前年の落とし前をつけなければならなかったのです。
この時の音源といえばアメリカ・ツアー序盤の模様を捉えた1月末のバンクーバーでのラジオ放送が超ポピュラーな存在として君臨し続けていますが、それの存在が大きすぎて他の公演がなかなか音盤化されません。それこそオアシスのリアルタイム活動期ですら細々とオーディエンス録音がリリースされたに過ぎず、しかも音質は大したことがなかった。それがオアシス解散後ともなると完全に見過ごされてしまい、良くも悪くもバンクーバーしか聞いたことのないマニアばかりではないかと。
今回リリースされる2月11日のダラス公演は95年最初のアメリカ・ツアーから本当に久々の新音源リリースとなるだけでなく、何より音質が抜群にいい。音像の近さたるや正に「まるでサウンドボード」と形容されるようなオンな音圧ですし、もし95年当時にリリースされていれば完全にサウンドボードだと勘違いされたに間違いないレベル。当時のオアシスのアメリカでの人気はまだまだで、おまけにダラスのようなアメリカ南部まで遠征したステージがこれほどの極上音質で残されていたとは。
今回のダラス公演、その素晴らしさは音質だけにとどまりません。演奏が非常に激しい点も大きな魅力。何しろ前回のアメリカを不完全燃焼で終えてしまい、ダラスまでたどり着くこともなかった。それでいて一度アメリカの洗礼を受けたということもあり、オーディエンスに対して非常に挑戦的な様子でオアシスがステージに挑んでいる姿が克明に記録されているのです。本国イギリスでは前年末に「Whatever」をリリースしたことで人気がネクストレベルに到達した感がありますが、アメリカでは未だに鳴かず飛ばず。
だからこそギャラガー兄弟は挑戦的なまでにテンションが高く、なおかつ「今度こそアメリカを虜にしてやるぜ」的な勢いが溢れている。それどころか「Bring It On Down」や「Married With Children」ではオーディエンスに気を取られて歌を飛ばしてしまうなど、とにかく奔放。そもそもリアムの声が非常に若々しく、まだこの時点では歌声が前年のモードであったことが解るでしょう。これはもうアグレッシブの極み。
そんなリアムのテンションが頂点に達するのはこの時期のレアナンバー「Headshrinker」。先日のテームズ川での配信ライブでも彼が久々に歌ってくれたのが記憶に新しいですが、ここでのリアムはエンジンが全開で面白いくらい声が出まくっている。おまけに彼がイントロで「punk rock song!」と叫ぶのがゾクゾクするほどスリリング。テームズ川での熱唱も素晴らしいものがありましたが、若いリアムの抑えることがないシャウトはやはり最強。そしてオリジナル・ドラマーのトニー・マッキャロルがこの曲で本領発揮なプレイを聞かせている点も再認識できるでしょう。
一方、兄ノエルもまた前年の一件も踏まえたリベンジという気迫がこもっており、リアムに負けじとテンションが高い。アメリカ南部でのステージということもあり、会場にカウボーイがいることに気を取られているようです。しかも放送禁止用語を(これはリアムも同様ですが)連発。挙句の果てには「Up In The Sky」を弾き始める前に「次の曲は…峠の我が家(=Home On Range)」とボケをかましてみせるなど、とにかくテンションが高くて余裕もたっぷり。
同じ95年のアメリカでも「MORNING GLORY」リリース後になると一気に貫禄が出てくるので、前年の雰囲気を引き継ぎながら敢行されたこのツアーだけの雰囲気を素晴らしい音質で捉えたダラスはバンクーバー以外の音源を聞いてみたかった初心者からマニアまで幅広く楽しめるだろう衝撃の新音源です。中でも絶好調なリアムの歌声が非常にオンなバランスで捉えられているのがまた素晴らしい。「It's Good To Be Free」もこの時期ならではのレパートリーであると同時に、ここでもリアムの声が出まくっていて鳥肌モノ。これほどの優良音源が今まで眠っていたとは。「MORNING GLORY」期突入前のレアな時期を最高の音質で!
(76:00)
1. Rock 'n' Roll Star
2. Columbia
3. Fade Away
4. Digsy's Dinner
5. Shakermaker
6. Live Forever
7. Headshrinker
8. Up In The Sky
9. Bring It On Down
10. Slide Away
11. (It's Good) To Be Free
12. Cigarettes & Alcohol
13. Married With Children
14. Supersonic
15. I Am The Walrus
Liam Gallagher - lead vocals, tambourine
Noel Gallagher - lead guitar, vocals
Paul Arthurs - rhythm guitar
Paul McGuigan - bass
Tony McCarroll - drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Deep Ellum Live, Dallas, TX, USA 11th February 1995 TRULY PERFECT SOUND
オアシス1995年最初のライブ活動であるアメリカ・ツアーは彼らのキャリアからすると「初期の末期」という時期に当てはまります。前年の秋に初めて行われたアメリカ・ツアーはもろに同国の洗礼を浴びる結果となり、ノエルの失踪でツアーが強制終了になってしまった様は映画「SUPERSONIC」でも克明に描かれていた通り。よって95年初頭に再度訪れた際は前年の落とし前をつけなければならなかったのです。
この時の音源といえばアメリカ・ツアー序盤の模様を捉えた1月末のバンクーバーでのラジオ放送が超ポピュラーな存在として君臨し続けていますが、それの存在が大きすぎて他の公演がなかなか音盤化されません。それこそオアシスのリアルタイム活動期ですら細々とオーディエンス録音がリリースされたに過ぎず、しかも音質は大したことがなかった。それがオアシス解散後ともなると完全に見過ごされてしまい、良くも悪くもバンクーバーしか聞いたことのないマニアばかりではないかと。
今回リリースされる2月11日のダラス公演は95年最初のアメリカ・ツアーから本当に久々の新音源リリースとなるだけでなく、何より音質が抜群にいい。音像の近さたるや正に「まるでサウンドボード」と形容されるようなオンな音圧ですし、もし95年当時にリリースされていれば完全にサウンドボードだと勘違いされたに間違いないレベル。当時のオアシスのアメリカでの人気はまだまだで、おまけにダラスのようなアメリカ南部まで遠征したステージがこれほどの極上音質で残されていたとは。
今回のダラス公演、その素晴らしさは音質だけにとどまりません。演奏が非常に激しい点も大きな魅力。何しろ前回のアメリカを不完全燃焼で終えてしまい、ダラスまでたどり着くこともなかった。それでいて一度アメリカの洗礼を受けたということもあり、オーディエンスに対して非常に挑戦的な様子でオアシスがステージに挑んでいる姿が克明に記録されているのです。本国イギリスでは前年末に「Whatever」をリリースしたことで人気がネクストレベルに到達した感がありますが、アメリカでは未だに鳴かず飛ばず。
だからこそギャラガー兄弟は挑戦的なまでにテンションが高く、なおかつ「今度こそアメリカを虜にしてやるぜ」的な勢いが溢れている。それどころか「Bring It On Down」や「Married With Children」ではオーディエンスに気を取られて歌を飛ばしてしまうなど、とにかく奔放。そもそもリアムの声が非常に若々しく、まだこの時点では歌声が前年のモードであったことが解るでしょう。これはもうアグレッシブの極み。
そんなリアムのテンションが頂点に達するのはこの時期のレアナンバー「Headshrinker」。先日のテームズ川での配信ライブでも彼が久々に歌ってくれたのが記憶に新しいですが、ここでのリアムはエンジンが全開で面白いくらい声が出まくっている。おまけに彼がイントロで「punk rock song!」と叫ぶのがゾクゾクするほどスリリング。テームズ川での熱唱も素晴らしいものがありましたが、若いリアムの抑えることがないシャウトはやはり最強。そしてオリジナル・ドラマーのトニー・マッキャロルがこの曲で本領発揮なプレイを聞かせている点も再認識できるでしょう。
一方、兄ノエルもまた前年の一件も踏まえたリベンジという気迫がこもっており、リアムに負けじとテンションが高い。アメリカ南部でのステージということもあり、会場にカウボーイがいることに気を取られているようです。しかも放送禁止用語を(これはリアムも同様ですが)連発。挙句の果てには「Up In The Sky」を弾き始める前に「次の曲は…峠の我が家(=Home On Range)」とボケをかましてみせるなど、とにかくテンションが高くて余裕もたっぷり。
同じ95年のアメリカでも「MORNING GLORY」リリース後になると一気に貫禄が出てくるので、前年の雰囲気を引き継ぎながら敢行されたこのツアーだけの雰囲気を素晴らしい音質で捉えたダラスはバンクーバー以外の音源を聞いてみたかった初心者からマニアまで幅広く楽しめるだろう衝撃の新音源です。中でも絶好調なリアムの歌声が非常にオンなバランスで捉えられているのがまた素晴らしい。「It's Good To Be Free」もこの時期ならではのレパートリーであると同時に、ここでもリアムの声が出まくっていて鳥肌モノ。これほどの優良音源が今まで眠っていたとは。「MORNING GLORY」期突入前のレアな時期を最高の音質で!
(76:00)
1. Rock 'n' Roll Star
2. Columbia
3. Fade Away
4. Digsy's Dinner
5. Shakermaker
6. Live Forever
7. Headshrinker
8. Up In The Sky
9. Bring It On Down
10. Slide Away
11. (It's Good) To Be Free
12. Cigarettes & Alcohol
13. Married With Children
14. Supersonic
15. I Am The Walrus
Liam Gallagher - lead vocals, tambourine
Noel Gallagher - lead guitar, vocals
Paul Arthurs - rhythm guitar
Paul McGuigan - bass
Tony McCarroll - drums