PAUL McCARTNEY - DRESS REHEARSAL 1989(2CD) [IMPORT TITLE]
PAUL McCARTNEY - DRESS REHEARSAL 1989(2CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Lyceum Theatre, New York City, NY, USA 24th August 1989 (Evening Dress Rehearsal) TRULY PERFECT SOUND
ウイングスのラストツアーから10年、ポールは世界中から渇望されていたライブ活動をアルバム「FLOWERS IN THE DIRT」のリリースと共に再開。10年ぶりとは言えどポールほどのビッグネームがライブを行うとなればワールドツアーにまで拡大されるのは当然のこと。そこで大規模なツアーを始めるにあたってポールは自身のステージへの感覚を取り戻す意味も含め、7月から公開リハーサルを何度も行っています。7月はロンドンでツアー開始を発表する記者会見と共に行われましたが、8月になると今度はアメリカにてツアーの発表と公開リハーサルを敢行。
8月24日にニューヨークのライセウム・シアター(会場名が似てますがロンドンのライセウム・ボールルームとは違います)でアメリカ・ツアー開始の記者会見を開きます。その場では最初に「Matchbox」など数曲を演奏し、続けて記者会見を行いました。その模様は当時日本も含め世界中で報じられており、初回納品分ボーナスCD-R「SOUNDCHECK AT LYCEUM THEATRE 1989」として今回のリリースに付属します。一方で記者会見の後に行われた公開リハーサルは招待客のみの実質シークレット・ギグであったことから、その事実が知られていた以外は断片的な音源が存在するだけでベールに包まれていました。
ところが、この公開リハから30年が経過した今年、突如としてこのギグを収めたオーディエンス録音の完全版が発掘されました。それだけでも世界中のマニアを驚かせたのですが、音質がまた驚くほどのクオリティだったという。もっともギグの性質上、録音機材の持ち込みは厳禁だったことは想像に難くありません。そんな中で敢行されただけのことはあり、オープニングの「Figure Of Eight」だけは音が落ち着きませんが、以降は一気に見晴らしが良くなる。また曲間が細かくカットされているのは不思議ですが、幸いにも演奏に食い込む個所はまったくありません。それ以上に程よい距離感を伴った聞き心地、さらに30年間も眠っていたとは思えない鮮度にびっくり。
それらとは別の意味で驚かされるのが凄まじいまでの盛り上がりでしょう。通常のコンサートと違って密集した臨場感はないのですが、左右から熱狂的な声援が飛び交う飛び交う。それどころかよく歌うこと。これがまだビートル・クラシックなら分かるのですが、驚いたことに当時の新曲であった「FLOWERS IN THE DIRT」収録曲までも熱唱するという。「We Got Married」なんて最初からポールと一緒に歌ってます。挙句の果てには「Twenty Flight Rock」まで一緒に歌ってるし。この後のツアー本番ですら、ここまで熱心に歌うオーディエンスなどいないはず(笑)。
幸いにもシークレット・ギグ状態であったことが幸いし、いくら熱唱が入っても演奏を塞いでしまうほどの状況には陥りません。本当に耳障りなのは「Can’t Buy Me Love」(歌詞を間違えてるし)くらいでしょう。むしろ、本当にポールが好きな人が集まっていたのだと感心させられるほど。
そんな盛り上がり以上に素晴らしくクリアーな音像で捉えてくれているのが公開リハーサルならではのくつろいだバンドの演奏。この後のツアー本番に大会場で大観衆を前にした演奏とはまったく雰囲気が違います。しかもポールのベースを絶妙なバランスと輪郭で捉えてくれているのがまた驚き。例えば「My Brave Face」ではリフを繰り返すベースラインを一糸乱れず弾きながら、その上ではつらつと歌い上げる様がはっきり感じられる。他の曲でも演奏のバランスを崩さないレベルで彼が弾くベースをしっかり拾っており、改めてポールのベースの卓越したプレイに感心させられることしきり。
そしてツアー開始前の公開リハーサルということから、実際のコンサートにあった大掛かりなステージセットがない。おかげでクライマックスとなった「Hey Jude」や「Abbey Road Medleyといったレパートリーがいい意味で出し惜しみされていて、あくまでコンパクトなリハーサル・ギグとしてくつろいだ雰囲気の中で行われていたのです。代わりにポールお気に入りのオールド・カバー「Summertime」が披露されているのが7月や8月のリハーサルの特徴で、彼が思う存分リードギターを弾きまくっているのも聞き逃せません。
終盤ポールがピアノを弾きながら歌う「Ain’t That A Shame」はやり直したかと思えば、次の「Let It Be」では歌を思い出そうとおどけてみせるなど、リハーサルならではの微笑ましい場面も続出。この後のアメリカ・ツアー本番に関しては数か月前にLAフォーラムのマイク・ミラード音源が「LA FORUM 1989 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES」としてリリースされたのは記憶に新しいところですが、それと対をなすツアー開始前の超レアな公開リハーサル。これこそマニアが聞きたかった貴重音源を素晴らしくクリアーな音質と愉快な臨場感(笑)でお楽しみください!
Disc 1 (53:32)
1. Figure Of Eight
2. Jet
3. Rough Ride
4. Got To Get You Into My Life
5. Band On The Run
6. We Got Married
7. Put It There
8. Things We Said Today
9. Summertime
10. Band Introductions
11. Can't Buy Me Love
12. I Saw Her Standing There
Disc 2 (29:00)
1. This One
2. My Brave Face
3. Twenty Flight Rock
4. The Long And Winding Road
5. Ain't That A Shame
6. Let It Be
7. Coming Up
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
The Lyceum Theatre, New York City, NY, USA 24th August 1989 (Evening Dress Rehearsal) TRULY PERFECT SOUND
ウイングスのラストツアーから10年、ポールは世界中から渇望されていたライブ活動をアルバム「FLOWERS IN THE DIRT」のリリースと共に再開。10年ぶりとは言えどポールほどのビッグネームがライブを行うとなればワールドツアーにまで拡大されるのは当然のこと。そこで大規模なツアーを始めるにあたってポールは自身のステージへの感覚を取り戻す意味も含め、7月から公開リハーサルを何度も行っています。7月はロンドンでツアー開始を発表する記者会見と共に行われましたが、8月になると今度はアメリカにてツアーの発表と公開リハーサルを敢行。
8月24日にニューヨークのライセウム・シアター(会場名が似てますがロンドンのライセウム・ボールルームとは違います)でアメリカ・ツアー開始の記者会見を開きます。その場では最初に「Matchbox」など数曲を演奏し、続けて記者会見を行いました。その模様は当時日本も含め世界中で報じられており、初回納品分ボーナスCD-R「SOUNDCHECK AT LYCEUM THEATRE 1989」として今回のリリースに付属します。一方で記者会見の後に行われた公開リハーサルは招待客のみの実質シークレット・ギグであったことから、その事実が知られていた以外は断片的な音源が存在するだけでベールに包まれていました。
ところが、この公開リハから30年が経過した今年、突如としてこのギグを収めたオーディエンス録音の完全版が発掘されました。それだけでも世界中のマニアを驚かせたのですが、音質がまた驚くほどのクオリティだったという。もっともギグの性質上、録音機材の持ち込みは厳禁だったことは想像に難くありません。そんな中で敢行されただけのことはあり、オープニングの「Figure Of Eight」だけは音が落ち着きませんが、以降は一気に見晴らしが良くなる。また曲間が細かくカットされているのは不思議ですが、幸いにも演奏に食い込む個所はまったくありません。それ以上に程よい距離感を伴った聞き心地、さらに30年間も眠っていたとは思えない鮮度にびっくり。
それらとは別の意味で驚かされるのが凄まじいまでの盛り上がりでしょう。通常のコンサートと違って密集した臨場感はないのですが、左右から熱狂的な声援が飛び交う飛び交う。それどころかよく歌うこと。これがまだビートル・クラシックなら分かるのですが、驚いたことに当時の新曲であった「FLOWERS IN THE DIRT」収録曲までも熱唱するという。「We Got Married」なんて最初からポールと一緒に歌ってます。挙句の果てには「Twenty Flight Rock」まで一緒に歌ってるし。この後のツアー本番ですら、ここまで熱心に歌うオーディエンスなどいないはず(笑)。
幸いにもシークレット・ギグ状態であったことが幸いし、いくら熱唱が入っても演奏を塞いでしまうほどの状況には陥りません。本当に耳障りなのは「Can’t Buy Me Love」(歌詞を間違えてるし)くらいでしょう。むしろ、本当にポールが好きな人が集まっていたのだと感心させられるほど。
そんな盛り上がり以上に素晴らしくクリアーな音像で捉えてくれているのが公開リハーサルならではのくつろいだバンドの演奏。この後のツアー本番に大会場で大観衆を前にした演奏とはまったく雰囲気が違います。しかもポールのベースを絶妙なバランスと輪郭で捉えてくれているのがまた驚き。例えば「My Brave Face」ではリフを繰り返すベースラインを一糸乱れず弾きながら、その上ではつらつと歌い上げる様がはっきり感じられる。他の曲でも演奏のバランスを崩さないレベルで彼が弾くベースをしっかり拾っており、改めてポールのベースの卓越したプレイに感心させられることしきり。
そしてツアー開始前の公開リハーサルということから、実際のコンサートにあった大掛かりなステージセットがない。おかげでクライマックスとなった「Hey Jude」や「Abbey Road Medleyといったレパートリーがいい意味で出し惜しみされていて、あくまでコンパクトなリハーサル・ギグとしてくつろいだ雰囲気の中で行われていたのです。代わりにポールお気に入りのオールド・カバー「Summertime」が披露されているのが7月や8月のリハーサルの特徴で、彼が思う存分リードギターを弾きまくっているのも聞き逃せません。
終盤ポールがピアノを弾きながら歌う「Ain’t That A Shame」はやり直したかと思えば、次の「Let It Be」では歌を思い出そうとおどけてみせるなど、リハーサルならではの微笑ましい場面も続出。この後のアメリカ・ツアー本番に関しては数か月前にLAフォーラムのマイク・ミラード音源が「LA FORUM 1989 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES」としてリリースされたのは記憶に新しいところですが、それと対をなすツアー開始前の超レアな公開リハーサル。これこそマニアが聞きたかった貴重音源を素晴らしくクリアーな音質と愉快な臨場感(笑)でお楽しみください!
Disc 1 (53:32)
1. Figure Of Eight
2. Jet
3. Rough Ride
4. Got To Get You Into My Life
5. Band On The Run
6. We Got Married
7. Put It There
8. Things We Said Today
9. Summertime
10. Band Introductions
11. Can't Buy Me Love
12. I Saw Her Standing There
Disc 2 (29:00)
1. This One
2. My Brave Face
3. Twenty Flight Rock
4. The Long And Winding Road
5. Ain't That A Shame
6. Let It Be
7. Coming Up