TEARS FOR FEARS - CLEVELAND 1990: SOUNDBOARD MASTER(2CD) plus Bonus DVDR [Wardour-450]
TEARS FOR FEARS - CLEVELAND 1990: SOUNDBOARD MASTER(2CD) plus Bonus DVDR
[Wardour-450]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Public Hall, Cleveland, Ohio, USA 12th February 1990 STEREO SBD(PRE-FM MASTER)
オリータ・アダムスを見出した『THE SEEDS OF LOVE』も大ヒットし、共にワールドツアーにも旅立った1990年のTEARS FOR FEARS。その大定番サウンドボードの究極クオリティ盤が登場です。
そんな本作に記録されているのは「1990年2月12日クリーヴランド公演」。その超・極上ステレオ・サウンドボード録音です。本作最大のポイントは完全オフィシャル級……いえ、それ以上となる超極上のクオリティと、それこそ名盤スタジオアルバム群と並び称されるべき音楽そのもの。しかし、その内容を理解するために、まずはショウのポジションが大事。“SEEDS OF LOVE TOUR”からは公式映像『GOING TO CALIFORNIA』も残されていますので、それも交えて当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
・1月6日-15日:英国#1(7公演)
・1月18日-27日:南米(4公演)
・1月31日-2月25日:北米#1(17公演)←★ココ★
・3月2日-4月28日:欧州(38公演)
《5月14日『CIRCLE OF ONE』発売》
・5月6日-6月22日:北米#2(27公演)←※公式映像
・6月27日+30日:英国#2(2公演)
【オフィシャルも超えた大定番サウンドボードの最高峰盤】
これが1990年のTEARS FOR FEARS。『THE SEEDS OF LOVE』をリリースしたのは1989年9月でしたが、ツアー開始は年が明けてから。途中オリータの『CIRCLE OF ONE』を挟みつつ、欧州/北米を中心にサーキットしました。公式『GOING TO CALIFORNIA』も本作も北米なものの時期は大きく異なり、本作は序盤となる「北米#1」の9公演目にあたるコンサートでした。
このショウはラジオ放送された事でも知られ、そのエアチェックが無数の既発群を生み出す大定番となってきました。本作もまたその放送用サウンドボードなのですが、これまでとは次元の違う究極盤。プレFMの放送原盤そのものから最新デジタル機材を駆使してCD化したものなのです。これまでのあらゆる既発よりも収録時間が長くショウを完全収録しているわけですが、それ以上なのがサウンドそのもの。公式制作の原盤から起こしていますので、ダビング劣化はもちろんの事、受信ノイズもなければ僅かな音揺れさえも存在しない。トランスファーの確度も極めて高く、ヒスもスクラッチも一切ない。まさにマスターテープに吹き込まれた音がそのままスピーカーから流れ出る超極上のステレオ・サウンドボードなのです。
実際、本作はオフィシャル作品さえ超えている。前述の通り『GOING TO CALIFORNIA』があるわけですが、間違いなく本作の方が上。『GOING TO CALIFORNIA』とて問答無用の名作ですし、音声に欠点などない。しかし、本作と比較してしまうと鳴りの細やかさが今ひとつでアンサンブルに塊感が出てしまっている。それに対して本作は楽器1つひとつ、1ノート1ノートに至るまでヴァイヴの次元で繊細で、楽器群が重なり合っても混じり合わずに立体的な音空間を描き出している。ローランド・オーザバル&カート・スミスにオリータ・アダムスを加えたヴォーカリゼイションは息づかいレベルですし、ギターもシンセもタッチから消えゆく鳴りのニュアンスまで鮮明。それが1つひとつ絹糸のようにキラめきながら、決して混じり合わずにタペストリーを編み上げていくのです。
【TEARS FOR FEARSの最高傑作となる歴史的な超名盤】
そんなオフィシャル超えの超・極上差運祖で描かれるのは、全盛期の三部作『THE HURTING』『SONGS FROM THE BIG CHAIR』『THE SEEDS OF LOVE』の超・名曲群がギッシリのフルショウ。ここで『GOING TO CALIFORNIA』と比較しながら整理してみましょう。
●チェンジ(3曲)
・Change/Pale Shelter/Mad World
●シャウト(5曲)
・I Believe/Head Over Heels/Broken/The Working Hour(★)/Everybody Wants to Rule the World/Shout
●シーズ・オブ・ラヴ(6曲+α)
・Woman in Chains/Advice for the Young at Heart/Famous Last Words/Badman's Song/Sowing the Seeds of Love/Year of the Knife
●その他(2曲)
・I've Got to Sing My Song/All You Need Is Love
※注:「★」印は公式映像『GOING TO CALIFORNIA』で聴けない曲。
……と、このようになっています。14曲演奏されるオリジナル曲のうち11曲がシングル・ヒットという超豪華ぶりで、そこにオリータの『CIRCLE OF ONE』にも収録されることになる「I’ve Got to Sing My Song」やビートルズのカバー「All You Need Is Love」も披露。『GOING TO CALIFORNIA』で聴けない「The Working Hour」も含め、彼らに望みうる最高の名曲の宝庫なのです。
まさに超名盤。オフィシャルの名作『GOING TO CALIFORNIA』以上のクオリティと曲数で一大全盛期のフルショウを体験できる秘宝アルバムです。それこそ、歴史的名盤『SONGS FROM THE BIG CHAIR』『THE SEEDS OF LOVE』と並び立つ……いや、TEARS FOR FEARSそのものの最高傑作と言っても過言ではないのです。その輝きを永久に失わないプレス2CDに封じ込めた至宝。どうぞいつでも、いつまでもお楽しみください。
★「1990年2月12日クリーヴランド公演」の超・極上ステレオ・サウンドボード録音。プレFMの放送原盤からダイレクトにCD化されたクオリティは過去最高で、公式ライヴ作品『GOING TO CALIFORNIA』さえも超越する超・美麗サウンド。ローランド・オーザバル&カート・スミスにオリータ・アダムスを加えたヴォーカリゼイションは息づかいレベルですし、ギターもシンセも1つひとつ絹糸のようにキラめきながら、決して混じり合わずにタペストリーを編み上げていく。公式映像では聴けない「The Working Hour」も披露され、まさにTEARS FOR FEARSの最高傑作と言っても過言ではない超名盤です。
Disc 1(54:14)
1. Women of Ireland (Taped Intro Instrumental by Andy Davis ex The Korgis)
2. I Believe
3. Head Over Heels / Broken
4. Change
5. Pale Shelter
6. Woman in Chains
7. Advice for the Young at Heart
8. Mad World
9. The Working Hour
10. Famous Last Words/When the Saints Go Marching In
Disc 2(49:09)
1. I've Got to Sing My Song
2. Badman's Song
3. Band Introduction
4. Sowing the Seeds of Love
5. All You Need Is Love
6. Everybody Wants to Rule the World
7. Year of the Knife
8. Shout
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Roland Orzabal - rhythm guitar, vocals
Curt Smith - bass, vocals
Oleta Adams - piano, vocals
Neil Taylor - lead guitar
Andy Davis - keyboards
Jim Copley - drums
Carol Steele - percussion
Will Gregory - saxophone
Adele Bertei - backing vocals
Biti Strauchn - backing vocals
★★特別企画
★大定番サウンドボードが究極クオリティで甦ったTEARS FOR FEARSの最高傑作『CLEVELAND 1990: SOUNDBOARD MASTER』。“SEEDS OF LOVE TOUR”の象徴となる公式プロショット『SANTA BARBARA 1990』が特別にボーナス付属いたします。
TEARS FOR FEARS - SANTA BARBARA 1990(Ltd Bonus DVDR)
Live at Santa Barbara Bowl, Santa Barbara, CA, USA 26th May 1990 PRO-SHOT
本編プレス2CDは、スタジオ名盤群と同等以上の価値を誇る極上のステレオサウンドボード・アルバム。まさにTEARS FOR FEARSの最高傑作と呼ぶべき超名盤です。その解説でも触れましたが、世紀の“SEEDS OF LOVE TOUR”と言えば、オフィシャルの名作映像『GOING TO CALIFORNIA』こそが象徴として君臨してきました。そこで、ライヴアルバムと映像作品の至高盤を一気にコレクトして頂くべく、特別ボーナス付属決定です。
と言うわけで、本作は名作『GOING TO CALIFORNIA』を精緻にデジタル化したDVD。本編解説のスケジュールで言うところの「北米#2」10公演目にあたる「1990年5月26日サンタバーバラ公演」のマルチカメラプロショットです。
この映像はVHS/レーザーディスクで世界リリースされたものの、当時の映像作の宿命で間もなく廃盤。その後も公式DVD化は実現していません。実のところ、2009年には『LIVE FROM SANTA BARBARA』なるハーフオフィシャル盤としてDVD/CDがリリースされもしましたが、ちららは5曲「Women Of Ireland」「Change」「Pale Shelter」「Mad World」「All You Need Is Love」がカットされた約68分の抜粋版でした(あくまで推測ですが、CD1に収めるためにカットされ、同じ編集の映像版がDVDでも売られていたようです)。もちろん、本作はそんな抜粋版のコピーではなく、オリジナルの『GOING TO CALIFORNIA』から復刻された完全版です。
元が公式品ですから当然のことながら映像美は超極上で、サウンドも(本編プレス2CDには一歩及ばないものの)完全オフィシャル級サウンドボード。その上で作品然とした作り込みも素晴らしい。主役の2人を中心にしつつも合計10人に及ぶ豪華ラインナップの見どころを逐一押さえ、その1カット1カットがグラビアに使えそうなほど画になっている。しかも、単に映しているのではなく映像演出もたっぷりで、モノクロやセピア、ブラウン管を模した走査線映像を施したり、曲によってはイメージカットまで挿入。もちろん1990年はすでにMTV時代も通過していますから、そうした処理が目障りになる事はなく、確かな美的センスに裏打ちされている。もはやフルショウをPV化したような完成度であり、まさに「映像作品」と呼ぶに相応しいアートな大傑作なのです。
本編プレス2CDの“向こう側”を教えてくれるだけに留まらず、TEARS FOR FEARS最高の映像作品でもある『GOING TO CALIFORNIA』。未だDVD化が実現していない幻の公式映像を全曲版で復刻した1枚です。“SEEDS OF LOVE TOUR”が生み出したライヴアルバムとプロショットの至高盤セット。どうぞ、この機会に併せてたっぷりとお楽しみください。
(88:44)
1. Women Of Ireland
2. I Believe
3. Head Over Heels/Broken
4. Change
5. Pale Shelter
6. Woman In Chains
7. Advice For The Young At Heart
8. Mad World
9. Famous Last Words/When The Saints Go Marching In
10. I've Got To Sing My Song
11. Badman's Song
12. Sowing The Seeds Of Love
13. All You Need Is Love
14. Everybody Wants to Rule The World
15. Year Of The Knife
16. Shout
17. End Credit
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.89min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "CLEVELAND 1990: SOUNDBOARD MASTER"(Wardour-450)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Public Hall, Cleveland, Ohio, USA 12th February 1990 STEREO SBD(PRE-FM MASTER)
オリータ・アダムスを見出した『THE SEEDS OF LOVE』も大ヒットし、共にワールドツアーにも旅立った1990年のTEARS FOR FEARS。その大定番サウンドボードの究極クオリティ盤が登場です。
そんな本作に記録されているのは「1990年2月12日クリーヴランド公演」。その超・極上ステレオ・サウンドボード録音です。本作最大のポイントは完全オフィシャル級……いえ、それ以上となる超極上のクオリティと、それこそ名盤スタジオアルバム群と並び称されるべき音楽そのもの。しかし、その内容を理解するために、まずはショウのポジションが大事。“SEEDS OF LOVE TOUR”からは公式映像『GOING TO CALIFORNIA』も残されていますので、それも交えて当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
・1月6日-15日:英国#1(7公演)
・1月18日-27日:南米(4公演)
・1月31日-2月25日:北米#1(17公演)←★ココ★
・3月2日-4月28日:欧州(38公演)
《5月14日『CIRCLE OF ONE』発売》
・5月6日-6月22日:北米#2(27公演)←※公式映像
・6月27日+30日:英国#2(2公演)
【オフィシャルも超えた大定番サウンドボードの最高峰盤】
これが1990年のTEARS FOR FEARS。『THE SEEDS OF LOVE』をリリースしたのは1989年9月でしたが、ツアー開始は年が明けてから。途中オリータの『CIRCLE OF ONE』を挟みつつ、欧州/北米を中心にサーキットしました。公式『GOING TO CALIFORNIA』も本作も北米なものの時期は大きく異なり、本作は序盤となる「北米#1」の9公演目にあたるコンサートでした。
このショウはラジオ放送された事でも知られ、そのエアチェックが無数の既発群を生み出す大定番となってきました。本作もまたその放送用サウンドボードなのですが、これまでとは次元の違う究極盤。プレFMの放送原盤そのものから最新デジタル機材を駆使してCD化したものなのです。これまでのあらゆる既発よりも収録時間が長くショウを完全収録しているわけですが、それ以上なのがサウンドそのもの。公式制作の原盤から起こしていますので、ダビング劣化はもちろんの事、受信ノイズもなければ僅かな音揺れさえも存在しない。トランスファーの確度も極めて高く、ヒスもスクラッチも一切ない。まさにマスターテープに吹き込まれた音がそのままスピーカーから流れ出る超極上のステレオ・サウンドボードなのです。
実際、本作はオフィシャル作品さえ超えている。前述の通り『GOING TO CALIFORNIA』があるわけですが、間違いなく本作の方が上。『GOING TO CALIFORNIA』とて問答無用の名作ですし、音声に欠点などない。しかし、本作と比較してしまうと鳴りの細やかさが今ひとつでアンサンブルに塊感が出てしまっている。それに対して本作は楽器1つひとつ、1ノート1ノートに至るまでヴァイヴの次元で繊細で、楽器群が重なり合っても混じり合わずに立体的な音空間を描き出している。ローランド・オーザバル&カート・スミスにオリータ・アダムスを加えたヴォーカリゼイションは息づかいレベルですし、ギターもシンセもタッチから消えゆく鳴りのニュアンスまで鮮明。それが1つひとつ絹糸のようにキラめきながら、決して混じり合わずにタペストリーを編み上げていくのです。
【TEARS FOR FEARSの最高傑作となる歴史的な超名盤】
そんなオフィシャル超えの超・極上差運祖で描かれるのは、全盛期の三部作『THE HURTING』『SONGS FROM THE BIG CHAIR』『THE SEEDS OF LOVE』の超・名曲群がギッシリのフルショウ。ここで『GOING TO CALIFORNIA』と比較しながら整理してみましょう。
●チェンジ(3曲)
・Change/Pale Shelter/Mad World
●シャウト(5曲)
・I Believe/Head Over Heels/Broken/The Working Hour(★)/Everybody Wants to Rule the World/Shout
●シーズ・オブ・ラヴ(6曲+α)
・Woman in Chains/Advice for the Young at Heart/Famous Last Words/Badman's Song/Sowing the Seeds of Love/Year of the Knife
●その他(2曲)
・I've Got to Sing My Song/All You Need Is Love
※注:「★」印は公式映像『GOING TO CALIFORNIA』で聴けない曲。
……と、このようになっています。14曲演奏されるオリジナル曲のうち11曲がシングル・ヒットという超豪華ぶりで、そこにオリータの『CIRCLE OF ONE』にも収録されることになる「I’ve Got to Sing My Song」やビートルズのカバー「All You Need Is Love」も披露。『GOING TO CALIFORNIA』で聴けない「The Working Hour」も含め、彼らに望みうる最高の名曲の宝庫なのです。
まさに超名盤。オフィシャルの名作『GOING TO CALIFORNIA』以上のクオリティと曲数で一大全盛期のフルショウを体験できる秘宝アルバムです。それこそ、歴史的名盤『SONGS FROM THE BIG CHAIR』『THE SEEDS OF LOVE』と並び立つ……いや、TEARS FOR FEARSそのものの最高傑作と言っても過言ではないのです。その輝きを永久に失わないプレス2CDに封じ込めた至宝。どうぞいつでも、いつまでもお楽しみください。
★「1990年2月12日クリーヴランド公演」の超・極上ステレオ・サウンドボード録音。プレFMの放送原盤からダイレクトにCD化されたクオリティは過去最高で、公式ライヴ作品『GOING TO CALIFORNIA』さえも超越する超・美麗サウンド。ローランド・オーザバル&カート・スミスにオリータ・アダムスを加えたヴォーカリゼイションは息づかいレベルですし、ギターもシンセも1つひとつ絹糸のようにキラめきながら、決して混じり合わずにタペストリーを編み上げていく。公式映像では聴けない「The Working Hour」も披露され、まさにTEARS FOR FEARSの最高傑作と言っても過言ではない超名盤です。
Disc 1(54:14)
1. Women of Ireland (Taped Intro Instrumental by Andy Davis ex The Korgis)
2. I Believe
3. Head Over Heels / Broken
4. Change
5. Pale Shelter
6. Woman in Chains
7. Advice for the Young at Heart
8. Mad World
9. The Working Hour
10. Famous Last Words/When the Saints Go Marching In
Disc 2(49:09)
1. I've Got to Sing My Song
2. Badman's Song
3. Band Introduction
4. Sowing the Seeds of Love
5. All You Need Is Love
6. Everybody Wants to Rule the World
7. Year of the Knife
8. Shout
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Roland Orzabal - rhythm guitar, vocals
Curt Smith - bass, vocals
Oleta Adams - piano, vocals
Neil Taylor - lead guitar
Andy Davis - keyboards
Jim Copley - drums
Carol Steele - percussion
Will Gregory - saxophone
Adele Bertei - backing vocals
Biti Strauchn - backing vocals
★★特別企画
★大定番サウンドボードが究極クオリティで甦ったTEARS FOR FEARSの最高傑作『CLEVELAND 1990: SOUNDBOARD MASTER』。“SEEDS OF LOVE TOUR”の象徴となる公式プロショット『SANTA BARBARA 1990』が特別にボーナス付属いたします。
TEARS FOR FEARS - SANTA BARBARA 1990(Ltd Bonus DVDR)
Live at Santa Barbara Bowl, Santa Barbara, CA, USA 26th May 1990 PRO-SHOT
本編プレス2CDは、スタジオ名盤群と同等以上の価値を誇る極上のステレオサウンドボード・アルバム。まさにTEARS FOR FEARSの最高傑作と呼ぶべき超名盤です。その解説でも触れましたが、世紀の“SEEDS OF LOVE TOUR”と言えば、オフィシャルの名作映像『GOING TO CALIFORNIA』こそが象徴として君臨してきました。そこで、ライヴアルバムと映像作品の至高盤を一気にコレクトして頂くべく、特別ボーナス付属決定です。
と言うわけで、本作は名作『GOING TO CALIFORNIA』を精緻にデジタル化したDVD。本編解説のスケジュールで言うところの「北米#2」10公演目にあたる「1990年5月26日サンタバーバラ公演」のマルチカメラプロショットです。
この映像はVHS/レーザーディスクで世界リリースされたものの、当時の映像作の宿命で間もなく廃盤。その後も公式DVD化は実現していません。実のところ、2009年には『LIVE FROM SANTA BARBARA』なるハーフオフィシャル盤としてDVD/CDがリリースされもしましたが、ちららは5曲「Women Of Ireland」「Change」「Pale Shelter」「Mad World」「All You Need Is Love」がカットされた約68分の抜粋版でした(あくまで推測ですが、CD1に収めるためにカットされ、同じ編集の映像版がDVDでも売られていたようです)。もちろん、本作はそんな抜粋版のコピーではなく、オリジナルの『GOING TO CALIFORNIA』から復刻された完全版です。
元が公式品ですから当然のことながら映像美は超極上で、サウンドも(本編プレス2CDには一歩及ばないものの)完全オフィシャル級サウンドボード。その上で作品然とした作り込みも素晴らしい。主役の2人を中心にしつつも合計10人に及ぶ豪華ラインナップの見どころを逐一押さえ、その1カット1カットがグラビアに使えそうなほど画になっている。しかも、単に映しているのではなく映像演出もたっぷりで、モノクロやセピア、ブラウン管を模した走査線映像を施したり、曲によってはイメージカットまで挿入。もちろん1990年はすでにMTV時代も通過していますから、そうした処理が目障りになる事はなく、確かな美的センスに裏打ちされている。もはやフルショウをPV化したような完成度であり、まさに「映像作品」と呼ぶに相応しいアートな大傑作なのです。
本編プレス2CDの“向こう側”を教えてくれるだけに留まらず、TEARS FOR FEARS最高の映像作品でもある『GOING TO CALIFORNIA』。未だDVD化が実現していない幻の公式映像を全曲版で復刻した1枚です。“SEEDS OF LOVE TOUR”が生み出したライヴアルバムとプロショットの至高盤セット。どうぞ、この機会に併せてたっぷりとお楽しみください。
(88:44)
1. Women Of Ireland
2. I Believe
3. Head Over Heels/Broken
4. Change
5. Pale Shelter
6. Woman In Chains
7. Advice For The Young At Heart
8. Mad World
9. Famous Last Words/When The Saints Go Marching In
10. I've Got To Sing My Song
11. Badman's Song
12. Sowing The Seeds Of Love
13. All You Need Is Love
14. Everybody Wants to Rule The World
15. Year Of The Knife
16. Shout
17. End Credit
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.89min.
Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "CLEVELAND 1990: SOUNDBOARD MASTER"(Wardour-450)