SANTANA - ATHENS 1991(2CDR) [Uxbridge 1380]

SANTANA - ATHENS 1991(2CDR) [Uxbridge 1380]

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商品詳細

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Live at Poa Stadium, Athens, Greece 9th July 1991 STEREO SBD

 古巣コロンビアから離れ、結成25周年ツアーに邁進していた1991年のSANTANA。そのサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1991年7月9日アテネ公演」。その極上ステレオ・サウンドボード録音です。90年代に入ってからのSANTANAは一般的にあまり注目度が高かったとは言えず、1999年の『SUPERNATURAL』で大復活するまでは寡作でもありました。1991年となると、直近のスタジオ作品は『SPIRITS DANCING IN THE FLESH』。まずは、その歩みからショウのポジションを確かめてみましょう。

●1990年
・4月12日-5月26日:北米#1(14公演)
《6月『SPIRITS DANCING IN THE FLESH』発売》
・5月29日-6月30日:欧州#1(26公演)
・7月13日-11月21日:北米#2(68公演)
●1991年
・1月19日+24日:ROCK IN RIO出演
・4月27日-5月11日:北米#3(6公演)
・5月15日-22日:日本(6公演)
・5月25日-6月28日:北米#4(9公演)
・7月7日-27日:欧州#2(17公演) ←★ココ★
・8月30日-11月3日:北米#5(19公演)

 これが1990年/1991年のSANTANA。『SPIRITS DANCING IN THE FLESH』に伴うツアーは1990年中に終了しており、1991年はわりとゆったりしたペースで世界をツアー。5月には5年ぶりとなる日本公演(伝説の軽井沢以来です)も実現したわけですが、本作のアテネ公演はその2ヶ月後。「欧州#2」の2公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに「超」付きの極上ステレオ・サウンドボード。ひと口に「サウンドボード」と言っても個性もクオリティも千差万別だったりするわけですが、本作の個性は「卓直結風」でクオリティ「完全オフィシャル級」。実のところ、卓直結風というのも歓声がえらく小さく遠いだけであり、演奏音のミックスやバランス、鳴りの美しさは精緻に磨き込まれたオフィシャル作品風だったりもする。コンサート現場の臨場感ではなく、あくまでも「生演奏による音楽作品」を追究したようなアート感覚溢れるライヴアルバムなのです。
 その絶大なクオリティで描かれるのは、素晴らしかった25周年の日本公演も彷彿とさせるショウ。ここでは、1991年日本武道館のTV放送プロショットと比較しながらセットを整理してみましょう。

●60年代/70年代(7曲)
・サンタナ:Jingo(★)
・天の守護神:Black Magic Woman/Gypsy Queen/Oye Como Va/Samba Pa Ti(★)
・サンタナIII:Batuka(★)/No One To Depend On(★)
・アミーゴ:Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)
●80年代以降(5曲+α)
・フリーダム:Mandela
・スピリッツ・ダンシング:It's A Jungle Out There/Angels All Around Us/Spirits Dancing In The Flesh/Peace on Earth...Mother Earth...Third Stone from the Sun(★)
・ミラグロ:Somewhere In Heaven
※注:「★」は来日公演プロショットでも聴けない曲。

……と、このようになっています。アニヴァーサリー・ツアーにはいろいろな手法がありますが、SANTANA25周年の場合、満遍なくキャリアを追うと言うよりは「新旧の融合」。70年代の大代表曲を軸としつつ、『SPIRITS DANCING IN THE FLESH』『MILAGRO』といった90年代のレパートリーを散りばめている。上記は武道館プロショットとの比較ですが、「Batuka」「No One To Depend On」「Samba Pa Ti」といった70年代ナンバーは、もう1つの定番プロショット“ROCK IN RIO 1991”でも見られなかった。よりクラシックスを厚く披露しているのです。
 1991年の来日公演を思い起こすのにも、25周年の記念セットを楽しむ音楽アルバムとしても最高。これに尽きます。まさに完全オフィシャル級……いえ、それこそ公式ライヴアルバム『SACRED FIRE: LIVE IN SOUTH AMERICA』と並んで“90年代SANTANA”を代表するであろうステレオ・サウンドボードの大名盤。どうぞ、この機会にじっくりとご堪能ください。

★結成25周年ツアーの一幕「1991年7月9日アテネ公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音。歓声がえらく小さく遠いものの、演奏音のミックスやバランス、鳴りの美しさは精緻に磨き込まれた完全オフィシャル級。「生演奏による音楽作品」を追究したようなアート感覚溢れるライヴアルバムです。1991年の来日公演を思い起こすのにも、25周年の記念セットを楽しむ音楽アルバムとしても最高。それこそ公式ライヴアルバム『SACRED FIRE: LIVE IN SOUTH AMERICA』と並んで“90年代SANTANA”を代表するであろうステレオ・サウンドボードの大名盤です。

Disc 1(60:00)
1. Mandela
2. It's A Jungle Out There
3. Somewhere In Heaven
4. Batuka
5. No One To Depend On
6. Black Magic Woman / Gypsy Queen
7. Oye Como Va
8. Europa
9. Angels All Around Us / Spirits Dancing In The Flesh

Disc 2(24:16)
Encores
1. MC
2. Peace On Earth / Mother Earth / Third Stone From The Sun
3. Samba Pa Ti
4. Jingo / Band Intros

Carlos Santana - Guitar, Percussion, Vocal
Benny Rietveld - Bass
Billy Johnson - Drums
Raul Rekow - Percussion, Vocal
Karl Perazzo - Percussion, Vocal
Chester Thompson- Keyboards, Vocal
Tony Lindsay - Vocal

STEREO SOUNDBOARD RECORDING