POISON - MIDDLETOWN 1989(2DVDR) [Shades 1267]

POISON - MIDDLETOWN 1989(2DVDR) [Shades 1267]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Orange County Fairgrounds, Middletown, NY, USA 2nd June 1989 AMAZING SHOT!!!

 『初めての***AHH!』を全米2位に送り込み、一大全盛の真っ直中にいた1989年のPOISON。そのフルショウを極上体験できる超・傑作映像が登場です。
 そんな本作が撮影されたのは「1989年6月2日ミドルタウン公演」。その一部始終を記録しきった絶景オーディエンス・ショットです。本作最大のポイントはゴージャス極まる映像美とスーパー・アクティヴなカメラワーク、そして目映いライヴそのものです。しかし、その前にまずはショウのポジション。来日公演も思い出深い1989年の活動概要から振り返ってみましょう。

・1月13日-5月1日:北米#1(76公演)
・5月11日-6月16日:北米#2(20公演)←★ココ★
・6月20日-26日:日本(4公演)
・7月1日-15日:オセアニア(9公演)
・9月27日:モビール公演

 上記は1989年のスケジュールだけですが、『初めての***AHH!』は前年5月にリリースされて大ヒット。ツアーもその前後から始まっており、すでに丸1年以上北米を巡っていました。ツアーの最終地は日本/オセアニアだったわけですが、本作のミドルタウン公演はその直前。「北米#2」の13公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに極上。ポジション的にはステージ真正面を見すえたアリーナ席なのですが、それが信じられないほどに視界が広い。盛大に盛り上がる会場では拳が振り上げられ、肩車された女性もチラホラいるのですが、なぜかそれが邪魔にならない。カメラの視点が妙に高く(三脚を使っている?)、前方客の頭上遙か上を素通りしてステージを直視できるのです。
 しかも、カメラワークが猛烈にアクティヴなのに超安定。いやホント、凄いカメラワークなのです。真正面から見どころを押さえまくっているのですが、凄い速さのズームイン/アウトを多用している。ズームのままカメラを振るとブレブレで見づらくなりがちですが、本作は狙ったメンバーをド真ん中で超アップで映し、他のメンバーに映る際には一度全景まで引く。そして、全景で次の狙いを定めて一気に再ズーム!! バッと引いて、バッと寄る……それを何度も繰り返すのです。
 こう書くと観づらそうですが、そうではありません。左右に動かないズームは視線が集中する感覚と似ており、一度引くことによってステージの全体像も(感覚的に)把握できる。ズームのまま視点が泳いで「今どこ?」となるのを防いでくれ、狙いを定めるのでメンバー1人ひとりもいちいち画になるアングルで押さえられている。
 さらに言えば、そのズームがビートとシンクロしているから凄い。例えば、ブレット・マイケルズがパワーコードに合わせて(1秒に5回くらいの)連続ジャンプすると、それとピッタリあわせて谷啓のガチョーンのようにズームイン/アウトする。撮影者自身がショウを心から愉しみ、ノリノリで撮影しているからこその躍動する映像作品なのです。
 そんなスーパー・アクティヴ映像で描かれるのは、今をトキめくヘアメタル・パラダイス。もちろん、セットは『ポイズン・ダメージ』『初めての***AHH!』の濃縮還元。黄金時代のライヴ映像というと『SWALLOW THIS LIVE』が有名ですので、比較しながらセットを整理しておきましょう。

●ポイズン・ダメージ(4曲)
・Look What the Cat Dragged In/I Want Action/I Won't Forget You(★)/Talk Dirty to Me
●初めての***AHH!(8曲)
・Good Love/Back to the Rocking Horse(★)/Fallen Angel/Look But You Can't Touch(★)/Every Rose Has Its Thorn/Love on the Rocks/Your Mama Don't Dance/Nothin' but a Good Time
※注:「★」印は公式映像『SWALLOW THIS LIVE』でも観られない曲。

……と、このようになっています。『SWALLOW THIS LIVE』とはツアー自体が違うのででセットも異なり、軸になるのは当時の新作『初めての***AHH!』。アルバム全10曲のうち「Tearin' Down the Walls」「Bad to Be Good」以外の全曲を披露している。まさに「動く2ndアルバム」状態なのです。
 そして、そのセットを紡ぐパフォーマンスが強烈。当時は技術的にいろいろ揶揄されたバンドでしたが、それは求めるものが間違っている。ポップでキャッチーな名曲の楽しさこそが彼らの真髄であり、例えば普通なら退屈なドラムソロでさえ数々の仕掛けが楽しく、リッキー・ロケットのフレージングがいちいちユーモラス(←コレ大事!)で笑えてくる。そんな天下一品の“FUN”がライヴならではの勢いをたっぷりと発散しながら押し寄せるゴージャスなショウなのです。

 HR/HMの歴史にあってもひときわ特別な文化であり、揶揄される事も少なくない「ヘア・メタル」。しかし、その徹底的にプロフェッショナルな“FUN”は、他のどんな音楽でも味わえないカタルシスに満ちていました。本作は、その権化とも言うべきバンドの全盛期を超・極上体験できる。プロショットにも負けない……いえ、ワンカメ・オーディエンスだからこそ実現したアクロバティック・ショットをたっぷりと堪能できる絶品映像です。極めつけで、底抜けで、超絶なる時代の1枚、どうぞ心ゆくまで、思いっっっっきりお楽しみください!!!!

★こんなに凄いロック映像はそうあるものでない。まさに圧巻!!

Disc 1(40:03)
1. Look What the Cat Dragged In
2. I Want Action
3. Good Love
4. Back to the Rocking Horse
5. I Won't Forget You
6. Fallen Angel
7. Look But You Can't Touch
8. Drum Solo

Disc 2(47:05)
1. Acoustic Solo / Every Rose Has Its Thorn
2. Love on the Rocks
3. Guitar Solo
4. Your Mama Don't Dance
5. Nothin' but a Good Time
6. The Pink Panther Theme
7. Talk Dirty to Me

Bret Michaels : Lead Vocals, Guitars, Harmonica
C.C. Deville : Guitars, Backing Vocals
Bobby Dall : Bass, Backing Vocals
Rikki Rockett : Drums, Backing Vocals

COLOUR NTSC Approx.87min.