VAN MORRISON - BOSTON 1974: JOE MALONEY MASTER(2CDR) [Uxbridge 1380]
VAN MORRISON - BOSTON 1974: JOE MALONEY MASTER(2CDR)
[Uxbridge 1380]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Music Hall, Boston, MA, USA 27th October 1974 TRULY PERFECT SOUND
『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』『VEEDON FLEECE』を送り出しつつ、活動停止目前にあった1974年のヴァン・モリソン。その現場を伝える名匠ジョー・マロニーの銘品が登場です。
そんな本作が記録されたのは「1974年10月27日ボストン公演」。その極上オーディエンス録音です。公式盤『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』はTHE CALEDONIA SOUL ORCHESTRAを率いてのライヴ盤でしたが、実際にアルバムがリリースされる頃には解散。タイトな4人編成でツアーを行っていました。当時の様子は公式映像『LIVE AT MONTREUX 1974』にも残されておりますので、それも含めてツア-・スケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。
・1月11日-17日:北米#1(4公演)
《2月1日『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』発売》
・2月1日-3月16日:北米#2(6公演)
・3月25日-4月10日:欧州#1(6公演)
・5月1日:チコ公演
・6月30日-7月20日:欧州#2(4公演)←※公式映像
・7月29日-9月15日:北米#3(5公演)
《10月『VEEDON FLEECE』発売》
・10月16日-12月30日:北米#4(24公演)←★ココ★
《活動停止》
これが1974年のヴァン・モリソン。当時は活動の終息期にあったのか、連日連夜のツアーと言うよりは散発的に数公演ずつコンサートを開催するスタイル。そのため、上記ではかなり分散したショウも圧縮しており、そもそもこれで全部かは断言しがたいところ。とは言え、おおよその流れやスケール感はご理解いただけるのではないでしょうか。そんな中で活動停止前の最終作『VEEDON FLEECE』がリリースされたのは1974年10月の事であり、本作のボストン公演もちょうど同じ時期でした。
そんなショウで記録された本作は、まさに極上。ヘッドフォンで耳を澄ませれば、スネアの鳴りやヴォーカルの伸びにオーディエンスらしい空間感覚を感じますが、それはあくまでも音色レベル。真っ直ぐに届く芯の力強さやディテールの細やかさは素晴らしく、ホール鳴りにも透明感があって細部を隠すことなくスケール感や厚みを演出してくれる。しかも、この鳴りが得も言われぬヴィンテージ感覚を醸しているのが良い。この「ヴィンテージ感」とは、マスター劣化やアナログのスクラッチ・ノイズ的な話ではありません。現場の出音や録音機材が要因で生まれる音色のヴィンテージ感。つまり、艶やかで美しい琥珀のようなセピアカラーのサウンドなのです。
それだけの美音なのにも理由がある。何しろ、本作を手掛けたのは録音史に名高い名手中の名手ジョー・マロニー。70年代録音にかけてはマイク・ミラード、ダン・ランピンスキー等と並ぶカリスマですが、本作はその大元マスターからデジタル化されている。実のところ、10年以上前にも同じコンセプトのCDが出回った事がありますが、本作はそれとは異なる。近年になって名門「Krw_co」が公表した最新トラスファー・バージョンなのです。
その美の音で描かれるのは、タイトな「バンド版IT'S TOO LATE TO STOP NOW」とでも言うべきフルショウ。もちろん、編成が異なればアレンジも選曲も変わる。ここで比較しながら整理しておきましょう。
・アングリー・ヤング・ゼム:Gloria
・ムーンダンス:Into The Mystic/Moondance(★)
・ストリート・クワイア:Street Choir(★)/I've Been Working
・テュペロ・ハニー:Wild Night(★)
・セント・ドミニクの予言:Listen To The Lion
・苦闘のハイウェイ:Warm Love
・ヴィードン・フリース:Bulbs(★)
・カバー:Help Me/I Believe To My Soul/Ain't Nobody's Business(★)/Take Your Hand Out Of My Pocket/Since I Fell For You(★)
・その他:Naked In The Jungle(★)/Twilight Zone(★)
※注:「★」印は伝統盤『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』で聴けない曲。
……と、このようになっています。前述のように『VEEDON FLEECE』のリリース時期にあったわけですが、新作からは「Bulbs」とアウトテイクの「Twilight Zone」程度に抑え、幅広いナンバーをセレクト。『LIVE AT MONTREUX 1974』の約4ヶ月後にあたるわけですが、公式映像と被っているのは上記の新曲と「Naked in the Jungle」「Street Choir」くらい。バンド版の『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』でありつつ、同時に『LIVE AT MONTREUX 1974』の続編とも言うべきライヴアルバムなのです。
本作の2ヶ月後には活動を停止させ、以降3年間シーンから遠ざかってしまったヴァン・モリソン。貴重な『VEEDON FLEECE』ナンバーも含め、ターニング・ポイントに立っていたモリソンのフルショウを録音史のカリスマが腕に寄りをかけて記録した歴史的ライヴアルバムです。その最高峰を更新する大傑作。どうぞ、心ゆくまで存分にご堪能ください。
★超高音質。流石のジョー・マロニー・マスター!!
Disc 1(56:47)
1. Intro
2. Naked In The Jungle
3. Street Choir
4. Warm Love
5. Bulbs
6. Into The Mystic
7. Help Me
8. I Believe To My Soul
9. Ain't Nobody's Business
10. Listen To The Lion
Disc 2(56:59)
1 Wild Night
2 I've Been Working
3 Take Your Hand Out Of My Pocket
4 Twilight Zone
5 Moondance
6 Since I Fell For You
7 Gloria
8 After Show
Van Morrison - vocals, guitar, harmonica, saxophone
Jerome Rimson - Bass
Peter Van Hooke - Drums
Pete Wingfield - Keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Music Hall, Boston, MA, USA 27th October 1974 TRULY PERFECT SOUND
『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』『VEEDON FLEECE』を送り出しつつ、活動停止目前にあった1974年のヴァン・モリソン。その現場を伝える名匠ジョー・マロニーの銘品が登場です。
そんな本作が記録されたのは「1974年10月27日ボストン公演」。その極上オーディエンス録音です。公式盤『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』はTHE CALEDONIA SOUL ORCHESTRAを率いてのライヴ盤でしたが、実際にアルバムがリリースされる頃には解散。タイトな4人編成でツアーを行っていました。当時の様子は公式映像『LIVE AT MONTREUX 1974』にも残されておりますので、それも含めてツア-・スケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。
・1月11日-17日:北米#1(4公演)
《2月1日『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』発売》
・2月1日-3月16日:北米#2(6公演)
・3月25日-4月10日:欧州#1(6公演)
・5月1日:チコ公演
・6月30日-7月20日:欧州#2(4公演)←※公式映像
・7月29日-9月15日:北米#3(5公演)
《10月『VEEDON FLEECE』発売》
・10月16日-12月30日:北米#4(24公演)←★ココ★
《活動停止》
これが1974年のヴァン・モリソン。当時は活動の終息期にあったのか、連日連夜のツアーと言うよりは散発的に数公演ずつコンサートを開催するスタイル。そのため、上記ではかなり分散したショウも圧縮しており、そもそもこれで全部かは断言しがたいところ。とは言え、おおよその流れやスケール感はご理解いただけるのではないでしょうか。そんな中で活動停止前の最終作『VEEDON FLEECE』がリリースされたのは1974年10月の事であり、本作のボストン公演もちょうど同じ時期でした。
そんなショウで記録された本作は、まさに極上。ヘッドフォンで耳を澄ませれば、スネアの鳴りやヴォーカルの伸びにオーディエンスらしい空間感覚を感じますが、それはあくまでも音色レベル。真っ直ぐに届く芯の力強さやディテールの細やかさは素晴らしく、ホール鳴りにも透明感があって細部を隠すことなくスケール感や厚みを演出してくれる。しかも、この鳴りが得も言われぬヴィンテージ感覚を醸しているのが良い。この「ヴィンテージ感」とは、マスター劣化やアナログのスクラッチ・ノイズ的な話ではありません。現場の出音や録音機材が要因で生まれる音色のヴィンテージ感。つまり、艶やかで美しい琥珀のようなセピアカラーのサウンドなのです。
それだけの美音なのにも理由がある。何しろ、本作を手掛けたのは録音史に名高い名手中の名手ジョー・マロニー。70年代録音にかけてはマイク・ミラード、ダン・ランピンスキー等と並ぶカリスマですが、本作はその大元マスターからデジタル化されている。実のところ、10年以上前にも同じコンセプトのCDが出回った事がありますが、本作はそれとは異なる。近年になって名門「Krw_co」が公表した最新トラスファー・バージョンなのです。
その美の音で描かれるのは、タイトな「バンド版IT'S TOO LATE TO STOP NOW」とでも言うべきフルショウ。もちろん、編成が異なればアレンジも選曲も変わる。ここで比較しながら整理しておきましょう。
・アングリー・ヤング・ゼム:Gloria
・ムーンダンス:Into The Mystic/Moondance(★)
・ストリート・クワイア:Street Choir(★)/I've Been Working
・テュペロ・ハニー:Wild Night(★)
・セント・ドミニクの予言:Listen To The Lion
・苦闘のハイウェイ:Warm Love
・ヴィードン・フリース:Bulbs(★)
・カバー:Help Me/I Believe To My Soul/Ain't Nobody's Business(★)/Take Your Hand Out Of My Pocket/Since I Fell For You(★)
・その他:Naked In The Jungle(★)/Twilight Zone(★)
※注:「★」印は伝統盤『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』で聴けない曲。
……と、このようになっています。前述のように『VEEDON FLEECE』のリリース時期にあったわけですが、新作からは「Bulbs」とアウトテイクの「Twilight Zone」程度に抑え、幅広いナンバーをセレクト。『LIVE AT MONTREUX 1974』の約4ヶ月後にあたるわけですが、公式映像と被っているのは上記の新曲と「Naked in the Jungle」「Street Choir」くらい。バンド版の『IT'S TOO LATE TO STOP NOW』でありつつ、同時に『LIVE AT MONTREUX 1974』の続編とも言うべきライヴアルバムなのです。
本作の2ヶ月後には活動を停止させ、以降3年間シーンから遠ざかってしまったヴァン・モリソン。貴重な『VEEDON FLEECE』ナンバーも含め、ターニング・ポイントに立っていたモリソンのフルショウを録音史のカリスマが腕に寄りをかけて記録した歴史的ライヴアルバムです。その最高峰を更新する大傑作。どうぞ、心ゆくまで存分にご堪能ください。
★超高音質。流石のジョー・マロニー・マスター!!
Disc 1(56:47)
1. Intro
2. Naked In The Jungle
3. Street Choir
4. Warm Love
5. Bulbs
6. Into The Mystic
7. Help Me
8. I Believe To My Soul
9. Ain't Nobody's Business
10. Listen To The Lion
Disc 2(56:59)
1 Wild Night
2 I've Been Working
3 Take Your Hand Out Of My Pocket
4 Twilight Zone
5 Moondance
6 Since I Fell For You
7 Gloria
8 After Show
Van Morrison - vocals, guitar, harmonica, saxophone
Jerome Rimson - Bass
Peter Van Hooke - Drums
Pete Wingfield - Keyboards