VAN HALEN - MONSTERS OF ROCK 1984(1CD) [ZODIAC 422]

VAN HALEN - MONSTERS OF ROCK 1984(1CD) [ZODIAC 422]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Donington Park, Castle Donington, UK 18th August 1984 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)

 絶頂中の絶頂時代にもかかわらず、長尺サウンドボードが残されなかった1984年のVAN HALEN。その歴史的な乾きを癒すライヴアルバムが永久保存決定です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1984年8月18日ドニントン公演」。“第5回MONSTERS OF ROCK”に出演した際の絶品オーディエンス録音です。『1984』時代と言えば、“大ヒット中の絶頂期”・“オリジナルの最後期”でもありますが、同時に久々の欧州ツアーが実現した時期でもありました。まずは、その歩みを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

《1月9日『1984』発売》
“1984 TOUR”
・1月18日-2月23日:北米#1(25公演)
・3月7日-4月6日:北米#2(22公演)
・4月14日-5月21日:北米#3(23公演)
・6月2日-7月16日:北米#4(30公演)
“MONSTERS OF ROCK TOUR 1984”
・8月18日-9月7日:欧州(7公演)←★ココ★

 これが絶頂1984年のVAN HALEN。彼らも『暗黒の掟』の頃までは普通にワールドツアーを行っていたのですが、その後のツアーはほぼ北米に限定。日本はもちろんのこと、豪州や欧州でもライヴなしでした(1983年の南米のみ例外)。1984年もいつものように北米だけをサーキットしていたわけですが、その後に欧州限定のフェスツアー“MONSTERS OF ROCK TOUR 1984”に参加。久々に欧州ライヴが実現したのです。本作のドニントン公演は、その「欧州」初日にあたるコンサートでもありました。
 4年ぶりの欧州にして、英国最大のフェスで記録された本作は、近年になって発掘された素晴らしいオーディエンス録音。当店では大トリを努めたAC/DCとのカップリング盤としてご紹介した事もある名録音なのですが、とにかく晴れ渡るクリアさが素晴らしい。もちろん、80年代半ばの野外録音だけにゼロ距離とはいきませんが、反響はゼロ。ドニントン・パークは牧場のような広い原っぱでして、当然の事ながら音を反射する壁も天井もない。それだけに演奏音にも歌声にも反響成分がなく細部まで曇りなく綺麗に届くのです。
 また、“MONSTERS OF ROCK TOUR 1984”というと当店の『STOCKHOLM 1984(Zodiac 297)』が決定盤として愛されておりますが、本作はあの名盤を前にして勝るとも劣らない。確かにオンな芯の力強さでは『STOCKHOLM 1984』に分があるものの、クリアさやビビらない重低音の美しさでは本作に軍配上がる。まさに「1984時代の新代表作」となる名録音なのです。
 そして、そんなクリア・サウンドで描かれるショウこそが最っ高! セットはデイヴ時代を総括する超名曲のグレイテスト・ヒッツ。ここでそのセレクションも整理しておきましょう。

●クラシックス(7曲+α)
・炎の導火線:On Fire(★)/Runnin' With The Devil/You Really Got Me
・暗黒の掟:Everybody Wants Some!!
・戒厳令:Unchained
・ダイヴァーダウン:Little Guitars/(Oh) Pretty Woman
●1984(5曲+α)
・Hot For Teacher/House Of Pain(★)/I'll Wait/Jump/Panama
※注:「★」印は再編時代には演奏していない曲。

……と、このようになっています。「+α」となっているのはギターソロ内「Eruption」や「Jump」のイントロである「1984」をカウントするか否かといったところで、深い意味はありません。デイヴ時代のベストセットという意味では後の再結成時代にも通じるわけですが、本作は23年後の総括感とは違うリアルタイム感がたっぷり。デビュー前のレア曲が正式録音された「House Of Pain」や「On Fire」など、再編時代には演奏しなかった曲も取り上げられています。
 そして何より、演奏そのもの。4年ぶりの欧州にして英国最大の野外フェスに参加したテンションが凄いのなんの。今の感覚では「4年ぶり」は大したことないようにも思えてしまいますが、考えてみればデビューからデイヴ脱退まで6年間しかなかった。その中での4年なのですから、相当なブランク。当時まだ20代だったデイヴやエディのパッションは燃え上がり、辛口の英国ロック野郎どもをぶちのめしていくのがリアルに描かれているのです。

 まるでドニントンの青空が目に浮かぶような晴れ渡るクリア・サウンドとフレッシュな大熱演。本家本元の聖地で開催されたMONSTERS OF ROCKは、絶頂の1984年でも間違いなくハイライト公演でした。本作は、その一部始終を素晴らしいサウンドで真空パックしたライヴアルバムの大傑作なのです。これぞ、偉大なるVAN HALENのピーク。どうぞ、永久保存プレスCDで存分に現場体験してください!

★「1984」ツアーの最高傑作!!


(79:39)
1. Pre Show
2. Intro.
3. Unchained
4. Hot For Teacher
5. Drum Solo
6. On Fire★2分目演奏を止めて、デイヴがボトル投げの観客に怒る
7. Runnin' With The Devil
8. MC
9. Little Guitars
10. House Of Pain
11. Bass Solo
12. I'll Wait
13. Everybody Wants Some!!
14. (Oh) Pretty Woman
15. 1984
16. Jump
17. Guitar Solo
18. Panama
19. You Really Got Me

David Lee Roth - Lead Vocals
Eddie Van Halen - Guitars, Vocals
Michael Anthony - Bass, Vocals
Alex Van Halen - Drums