URIAH HEEP - LIVE FANTASY: PRESTON 1975(1CDR) [Sirene-114]

URIAH HEEP - LIVE FANTASY: PRESTON 1975(1CDR) [Sirene-114]

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Live at Guildhall, Preston, England 2nd December 1975 TRULY AMAZING SOUND

1975年、「Return To Fantasy」に伴うUKツアーより12月2日プレストン公演を収録。ゲイリー・セインに代わるベーシストとして正式加入したジョン・ウェットンを含む貴重なラインアップのライブを高音質で楽しむことができます。オープニングはいきなり新作からDevil's Daughterをプレイ。代表曲と当時の新曲をうまく取り混ぜながら聴き応えのあるライブを展開します。Shady Lady、Prima Donna、Return To Fantasy といった新作ナンバーの収録は嬉しい限り。Suicidal Manの前にはウェットンも含んだメンバー紹介が入りまり、Prima Donnaの中間奏では、ウェットンのロック然とした煽りが観客を盛り上げます。圧巻はGypsyの後の9分近いインプロヴィゼイションのジャム・パートで、ミック・ボックスの迫力満点のギターソロが聴けます。コンサート後半の未収が残念ですが、音質は、過去に出回っていた同日テイクに比べて格段に優れており、間違いなくファン必携のアイテムになっています。

★beatleg誌 vol.69(2006年4月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

久しぶりのジョン・ウェットン期ユーライア・ヒープ音源。1975年UKツアーより12月2日のプレストン公演を収録している。デヴィッド・バイロンの調子が良く、新しいウェットンの血を導入したことで、ヒープ特有な幻想劇へ回帰するかのような華麗なコンサートが展開されている。この公演の6日後の12月8日に前任ベーシストのゲイリー・セインが精神安定剤の多量摂取で亡くなってしまった事を考えると、何とも複雑な気分にもなる。このツアーのセットリストではDevil's Daughter、Shady Lady、Prima Donna、Return To Fantasy といったアルバム「Return To Fantasy」からの曲が聴けることと、当時は意外な選曲であったSuicidal Man、Rainbow Demonがウェットンのベースで聴けることが素晴らしい。Shady Ladyでは、ケン・ヘンズレーのスライド・ギターとウェットンのブリブリ・ベースのバトルが凄まじい。Improvisationでのワウを駆使したミック・ボックスのギターソロとウェットンのベースソロなど各メンバーの聞かせどころも嬉しい。

1. Intro 2. Devil's Daughter 3. Stealin' 4. Suicidal Man 5. Shady Lady
6. Prima Donna 7. Rainbow Demon 8. July Morning 9. Return To Fantasy
10. Easy Livin' 11. Gypsy 12. Improvisation 13. Sweet Lorraine

David Byron - Vocals Mick Box - Guitars John Wetton - Bass & Vocals
Ken Hensley - Keyboards, Guitars & Vocals Lee Kerslake - Drums
Vocal