HUEY LEWIS & THE NEWS - KORAKUEN STADIUM 1987 1ST NIGHT(2CDR)★ [Uxbridge 1377]

HUEY LEWIS & THE NEWS - KORAKUEN STADIUM 1987 1ST NIGHT(2CDR)★ [Uxbridge 1377]

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商品詳細

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Live at Korakuen Stadium, Tokyo, Japan 21st July 1987 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 アルバムもシングルも全米1位を連発し、出すものすべてが大ヒットしていた1987年のヒューイ・ルイス&THE NEWS。飛ぶ鳥を落とす勢いの最中に実現した来日公演を真空パックしたオリジナル録音が登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1987年7月21日:後楽園球場」公演。その絶品オーディエンス録音です。伝説の初来日が実現したのは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の日本公開とタイアップした1985年12月だったわけですが、その1年半後には再来日が実現。その間にはシングル『Stuck with You』『Jacob's Ladder』の全米No.1ヒットを始め、数々のヒットを記録。アルバム『FORE!』も全米1位に送り込み、一気に時代の寵児へと駆け上がっての再訪でした。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめておきましょう。

・7月19日:大阪スタヂアム
・7月21日:後楽園球場 ←★本作★
・7月22日:後楽園球場

 以上、全3公演。外タレ来日コンサートでは最大級となる後楽園球場で、ブルース・ホーンズビー&THE RANGEを前座にした2日連続公演が実現。本作に吹き込まれているのは、その初日にあたるコンサートでした。また当時は後楽園球場の最後期。最後のコンサートは1987年9月のマイケル・ジャクソンの“BAD WORLD TOUR”でしたが、ヒューイはその直前に出演したアーティストでした(ちなみに、さらに1ヶ月前にはマドンナの初来日が行われていました)。
 そんなヒストリカルな現場で記録された本作は、リアルにして極上。実のところ、録音自体は以前から知られているものですが、今回は独自ルートから大元マスターを新発掘。改めてデジタル化し直したものなのです。そのサウンドは耳から鱗が落ちそう。何よりも素晴らしいのは力強く逞しい芯。オープンスペースの後楽園だけにディテールを曇らせる反響がゼロ。もちろん、野外はPAから遠くなると極端にスカスカになってしまいますが、どうやら本作はPAの直近で録音されているらしく、芯も極太。特に重低音は克明なベースのアタック音が五臓を揺らし、鮮やかなバスドラのキックが六腑を蹴り上げる。そこまでパワフルでありつつ、フォルテッシモになっても一切ビビらない安定感まで絶大という名録音なのです。
 そんなサウンドで描かれるのは、まさに我が世の春を謳歌するフルショウ。その絶頂ぶりは、セットを眺めただけで明らか。ここで簡単に整理してみましょう。

●スポーツ(4曲)
・Heart And Soul/If This Is It/I Want A New Drug/The Heart Of Rock & Roll
●FORE!(9曲)
・Jacob's Ladder/I Never Walk Alone/I Know What I Like/Naturally/Whole Lotta Lovin'/Simple As That/Hip To Be Square/Stuck With You/Doing It All For My Baby
●その他(4曲)
・ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース:Trouble In Paradise
・ベイエリアの風:Workin' For A Livin'
・バック・トゥ・ザ・フューチャー:The Power Of Love/Back In Time

……と、このようになっています。2大ヒット作『SPORTS』『FORE!』を軸としているわけですが、特に『FORE!』の大盤振る舞いはハンパなく、アルバム全10曲中「Forest for the Trees」以外の全曲を披露。しかも、全体で観てもヒット曲まみれ。本作で演奏される全17曲のうち14曲がシングル曲であり、3曲の全米No.1を含む10曲がトップ10ヒットという豪華さ。この中にあると「Trouble In Paradise」もデビュー作よりは、『ウィー・アー・ザ・ワールド』からのセレクトと言われた方がしっくり来るほどです。
 そんな特濃グレイテスト・ヒッツ以上に黄金時代の薫り満点なのが日本公演ならではのムード。これがもう、洋楽ブーム丸出し。実のところ、現場の熱狂も結構拾っているタイプなのですが、オープンスペースですから大歓声が回り込んでゴワゴワになる心配もなく、極太な演奏や歌声に快活な手拍子が寄り添う。もちろん、日本の皆さまの手拍子ですから几帳面なほど揃っており、酔ってリズムが狂うこともなくえらく心地良いのです。
 そして、ヒット曲の数々に沸く盛大な喝采。これが広い会場のアチコチから立体感たっぷりに沸き上がり、ヒューイの一挙手一投足が目に浮かぶ。「スポーツは好きですか!」「ジャイアンツ・ファンは勝ってますか!」という日本語MC(恐ろしく発音が上手い)にも凄まじい盛り上がりで、「1987年の夏」だけの熱気がスピーカーから吹き出してくるのです。

 後楽園だからこそ実現したクッキリ極太サウンドと、全盛期だからこその熱気。その素晴らしい現場のド真ん中に立ち、瑞々しく演奏される名曲群を全身で浴びられるライヴアルバムです。これだけの名曲群が押し寄せるだけでも楽しいのに、同時に「1987年の日本」のむせ返る薫りまで発散してくれる時代の大傑作。どうぞ、オリジナル・マスターから復刻した本作で胸いっぱいに吸い込んでください!

★日本語MC「スポーツは好きですか!」「ジャイアンツ・ファンは勝ってますか!」

★完全初登場。そして本当に素晴らしい録音。これを聴いて涙しない80年代洋楽ファンいるのでしょうか?これぞ、必聴の一枚!!

Disc 1 (50:31)
01. Introduction
02. Jacob's Ladder
03. I Never Walk Alone
04. Heart And Soul
05. I Know What I Like
06. Naturally
07. Whole Lotta Lovin' / The Boys Are Back In Town
08. The Power Of Love
09. Trouble In Paradise
10. Simple As That
11. If This Is It

Disc 2 (46:21)
01. MC
02. Hip To Be Square
03. I Want A New Drug
04. The Heart Of Rock & Roll
05. Stuck With You
06. Drum Solo
07. Workin' For A Livin'
08. Doing It All For My Baby
09. Back In Time

Huey Lewis – harmonica, vocals
Mario Cipollina – bass
Johnny Colla – guitar, saxophone, backing vocals
Bill Gibson – percussion, drums, backing vocals
Chris Hayes – guitar, backing vocals
Sean Hopper – keyboards, backing vocals