OASIS - FUJI ROCK 2001: DAT MASTER(2CD)*Stickerなし [Wardour-443]
OASIS - FUJI ROCK 2001: DAT MASTER(2CD)*Stickerなし
[Wardour-443]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
*ステッカーなしです
Naeba Ski Resort, Yuzawa, Japan 27th July 2001 PERFECT SOUND(from Original Masters)
解散から10年が経過しても日本でなお根強い人気を誇るオアシス。もはや全ての来日公演が何らかのアイテムとしてリリースされている感があるほどなのですが、実のところぽっかりと空いてしまった穴のように忘れ去られていて、なおかつアイテムがほとんど存在しない来日があるのです。それが2001年のフジロックへの出演。当時いくつかのCD-Rがリリースされたっきり、あれから20年近い歳月を経てしまった現在、マニアでもこの時のステージを聞いたことがないという人の方が多いのでは。
そもそも2001年のオアシスの活動自体が今となっては完全に忘れ去られてしまった感があり、翌年の「HEATHEN CHEMISTRY」リリース以降からのオアシス安定期が始まる前の過度期という風に捉えられがち。あれから20年近い歳月が経過した今、この忘れ去られた来日を聞いてみると驚くほど新鮮に聞こえ、とても楽しめてしまうのです。
そんな過度期の来日公演をひっそりと録音してくれていたのは、何とキニー。もちろん2001年当時にリリースされていたCD-Rアイテムに使われた音源とは全く別のオーディエンス録音。ステージから若干距離感のある音像なのですが、おかげで周囲にざわつくオーディエンスがほとんどおらず(それにしても曲間では観客が随分と咳込んでますね…今では考えられません)演奏を聞きこむにはむしろ好都合。「まるでサウンドボード」と形容されるような録音状態ではありませんが、今まで眠っていたDATマスターだけのことはあり、鮮度は素晴らしい。これなら限定プレスCDにてリリースするに十分なクオリティというもの。
この年のオアシスはブラジルのフェス出演から活動を始めましたが、本格始動となったのはブラック・クロウズとのジョイントで5月から6月にかけて行われた「兄弟愛」ツアー。ところが、その開始に際してドラマーのアラン・ホワイトが長年のライブ活動から生じた手の故障を訴えてツアーに参加できず、代わりに兄のスティーブが代役を務めて完遂されました。これがまた2001年が過度期とみなされる所以でしょう。
ところが日本のファンにとってラッキーだったのは「兄弟愛」ツアー中の静養が功を奏したアランが復帰してくれたということ。これで本来のオアシスに戻ったというだけでなく、彼のドラムが随所で気を吐いているのが圧巻。特に「Morning Glory」はハードなヒットが決まりまくってもうキレッキレ。
また2001年ツアーの目玉の一つが1995年でアラン・ホワイト加入前だった春以来の演奏となる「Fade Away」だったのですが、日本人にとっては1994年以来の復活に思わず歓声が沸き上がる。しかも「兄弟愛」ツアーでは先のようにスティーブ・ホワイトがドラムを叩いていた訳ですが、フジロックでは同曲をアランのドラムで聞けたのもラッキーでしょう。おまけにここでの彼のドラミングがまたハイテンション。バンドに戻れたことが嬉しくて仕方がないかのよう。
そんな気迫のこもったアランのプレイだけでなく、この日の演奏自体が非常に素晴らしい。何といっても「兄弟愛」ツアーの終了から一か月以上が経過し、なおかつ7月で唯一のステージだったこともあり、リアムの喉は絶好調。その上、声質自体がまだ2000年にあった若さを保っており、どの曲でもメロディをしっかり歌い切っている。
例えば「Cigarettes & Alcohol」はジミヘンがジャムで好んで弾いていたビートルズの「Tomorrow Never Knows」を基にしたメロディから影響を受けたフレーズをノエルが弾くところから始まって最後がZEPの「Whole Lotta Love」で終わるという2000年パターンなのですが、絶好調のリアムと一緒に歌うノエル、そしてここでもキレッキレなアランのドラムが合わさって壮絶なバージョンに。
さらにこの日の大きな魅力としては、日本で唯一披露された「Step Out」の場面を良好な音質で聞けるということ。「Don't Look Back In Anger」カップリングに収録されて2000年からレパートリーに加わったノエル・ボーカル曲ですが、前年の来日時にはまだセットインしていなかっただけに、これが現在に至るまで日本で唯一のライブ演奏となっています。それにここでもアランのドラムが凄まじく、前年のバージョンよりも倍速な演奏(エンディングに至っては速すぎ)に圧倒されるばかり。
何かと見過ごされていた2001年の来日ですが、実のところ演奏内容はアランの張り切りすぎなドラミング(笑)を始めとして一級品。それでいて「Slide Away」や「Champagne Supernova」をやり直すという微笑ましい場面まで。そんな幻の一夜を初めて限定プレスCDにてリリースするという快挙!
Disc 1 ((56:58)
1. Intro (Fuckin' in the Bushes)
2. Go Let It Out
3. Who Feels Love?
4. Columbia
5. Morning Glory
6. Supersonic
7. Fade Away
8. Acquiesce
9. Gas Panic!
10. Cigarettes & Alcohol
11. Step Out
Disc 2 (35:40)
1. Slide Away (Interrupted)
2. Slide Away
3. Champagne Supernova
4. Don't Look Back in Anger
5. Live Forever
6. I Am the Walrus
Liam Gallagher - vocals, tambourine
Noel Gallagher - guitar, vocals
Gem Archer - guitar
Andy Bell - bass
Alan White - drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
*ステッカーなしです
Naeba Ski Resort, Yuzawa, Japan 27th July 2001 PERFECT SOUND(from Original Masters)
解散から10年が経過しても日本でなお根強い人気を誇るオアシス。もはや全ての来日公演が何らかのアイテムとしてリリースされている感があるほどなのですが、実のところぽっかりと空いてしまった穴のように忘れ去られていて、なおかつアイテムがほとんど存在しない来日があるのです。それが2001年のフジロックへの出演。当時いくつかのCD-Rがリリースされたっきり、あれから20年近い歳月を経てしまった現在、マニアでもこの時のステージを聞いたことがないという人の方が多いのでは。
そもそも2001年のオアシスの活動自体が今となっては完全に忘れ去られてしまった感があり、翌年の「HEATHEN CHEMISTRY」リリース以降からのオアシス安定期が始まる前の過度期という風に捉えられがち。あれから20年近い歳月が経過した今、この忘れ去られた来日を聞いてみると驚くほど新鮮に聞こえ、とても楽しめてしまうのです。
そんな過度期の来日公演をひっそりと録音してくれていたのは、何とキニー。もちろん2001年当時にリリースされていたCD-Rアイテムに使われた音源とは全く別のオーディエンス録音。ステージから若干距離感のある音像なのですが、おかげで周囲にざわつくオーディエンスがほとんどおらず(それにしても曲間では観客が随分と咳込んでますね…今では考えられません)演奏を聞きこむにはむしろ好都合。「まるでサウンドボード」と形容されるような録音状態ではありませんが、今まで眠っていたDATマスターだけのことはあり、鮮度は素晴らしい。これなら限定プレスCDにてリリースするに十分なクオリティというもの。
この年のオアシスはブラジルのフェス出演から活動を始めましたが、本格始動となったのはブラック・クロウズとのジョイントで5月から6月にかけて行われた「兄弟愛」ツアー。ところが、その開始に際してドラマーのアラン・ホワイトが長年のライブ活動から生じた手の故障を訴えてツアーに参加できず、代わりに兄のスティーブが代役を務めて完遂されました。これがまた2001年が過度期とみなされる所以でしょう。
ところが日本のファンにとってラッキーだったのは「兄弟愛」ツアー中の静養が功を奏したアランが復帰してくれたということ。これで本来のオアシスに戻ったというだけでなく、彼のドラムが随所で気を吐いているのが圧巻。特に「Morning Glory」はハードなヒットが決まりまくってもうキレッキレ。
また2001年ツアーの目玉の一つが1995年でアラン・ホワイト加入前だった春以来の演奏となる「Fade Away」だったのですが、日本人にとっては1994年以来の復活に思わず歓声が沸き上がる。しかも「兄弟愛」ツアーでは先のようにスティーブ・ホワイトがドラムを叩いていた訳ですが、フジロックでは同曲をアランのドラムで聞けたのもラッキーでしょう。おまけにここでの彼のドラミングがまたハイテンション。バンドに戻れたことが嬉しくて仕方がないかのよう。
そんな気迫のこもったアランのプレイだけでなく、この日の演奏自体が非常に素晴らしい。何といっても「兄弟愛」ツアーの終了から一か月以上が経過し、なおかつ7月で唯一のステージだったこともあり、リアムの喉は絶好調。その上、声質自体がまだ2000年にあった若さを保っており、どの曲でもメロディをしっかり歌い切っている。
例えば「Cigarettes & Alcohol」はジミヘンがジャムで好んで弾いていたビートルズの「Tomorrow Never Knows」を基にしたメロディから影響を受けたフレーズをノエルが弾くところから始まって最後がZEPの「Whole Lotta Love」で終わるという2000年パターンなのですが、絶好調のリアムと一緒に歌うノエル、そしてここでもキレッキレなアランのドラムが合わさって壮絶なバージョンに。
さらにこの日の大きな魅力としては、日本で唯一披露された「Step Out」の場面を良好な音質で聞けるということ。「Don't Look Back In Anger」カップリングに収録されて2000年からレパートリーに加わったノエル・ボーカル曲ですが、前年の来日時にはまだセットインしていなかっただけに、これが現在に至るまで日本で唯一のライブ演奏となっています。それにここでもアランのドラムが凄まじく、前年のバージョンよりも倍速な演奏(エンディングに至っては速すぎ)に圧倒されるばかり。
何かと見過ごされていた2001年の来日ですが、実のところ演奏内容はアランの張り切りすぎなドラミング(笑)を始めとして一級品。それでいて「Slide Away」や「Champagne Supernova」をやり直すという微笑ましい場面まで。そんな幻の一夜を初めて限定プレスCDにてリリースするという快挙!
Disc 1 ((56:58)
1. Intro (Fuckin' in the Bushes)
2. Go Let It Out
3. Who Feels Love?
4. Columbia
5. Morning Glory
6. Supersonic
7. Fade Away
8. Acquiesce
9. Gas Panic!
10. Cigarettes & Alcohol
11. Step Out
Disc 2 (35:40)
1. Slide Away (Interrupted)
2. Slide Away
3. Champagne Supernova
4. Don't Look Back in Anger
5. Live Forever
6. I Am the Walrus
Liam Gallagher - vocals, tambourine
Noel Gallagher - guitar, vocals
Gem Archer - guitar
Andy Bell - bass
Alan White - drums