VAN HALEN - OSAKA 1978(2CDR) [Shades 1252]

VAN HALEN - OSAKA 1978(2CDR) [Shades 1252]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Festival Hall, Osaka, Japan 25th & 27th June 1978 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 デビュー4ヶ月後で実現したVAN HALEN伝説の初来日。その現場を伝える傑作ライヴアルバム・セットが登場です。
 そんな本作に収められているのは2公演「1978年6月25日+27日:大阪フェスティバルホール」。そのオーディエンス録音をディスク1枚ずつに配した2枚組です。彼らの初来日と言えば、日本洋楽史に残る歴史的事件。それだけに当店でも数々の傑作ライヴアルバムでアーカイヴして参りました。まずは、当時の日程を振り返り、コレクションを整理してみましょう。

・6月17日+19日:東京厚生年金会館『ERUPTION IN TOKYO』
・6月21日:中野サンプラザ
・6月22日:中野サンプラザ 『DEFINITIVE TOKYO'S ON FIRE』
・6月24日:名古屋市公会堂 『NAGOYA 1978』
・6月25日:大阪フェスティバルホール ←★本作DISC 1★
・6月26日:京都会館
・6月27日:大阪フェスティバルホール ←★本作DISC 2★
・6月28日:大阪万博ホール(追加公演)

 以上、全9公演。デビュー4ヶ月というタイミングも異例なら、それだけの早期とは思えない規模も常識外。彼らの登場がいかに衝撃だったのか、日程からもアリアリと伝わって来ます。この中でも象徴として君臨しているのは録音史上の最重要盤とも言われた超名盤『DEFINITIVE TOKYO'S ON FIRE(Zodiac 308)』ですが、本作はその後の西日本編。6公演目と8公演目にあたるコンサートでした。
 そんな2公演で記録された本作。同会場ながら別日・別録音だけあってサウンドの個性は異なるものの、総じて言えるのはヴィンテージ録音でありつつダイレクト感たっぷり。違いを挙げるなら「6月25日(DISC 1)」は透き通った空気感の中から極太な芯が突き抜けてくるクリア・サウンドで、「6月27日(DISC 2)」はバンドが一丸となってガンガン突進してくるパワフル・サウンド。どちらも観客の熱狂も吸い込みつつ、力強い演奏音とヴォーカルがすべてを圧倒。それでいながらピークでも潰れない見事なサウンド。正直なところ、マスターの詳しいジェネレーションが断定できないためにShadesレーベルからのご紹介となりましたが、歴史的な意義も含めて永久保存プレス化したい(特に6月25日のDISC 1)ほどの名録音です。
 そんなビビッド・サウンドで描かれるのは、デビュー作『炎の導火線』をステージ・テンションで爆アゲしたような灼熱の大熱演。基本的には超名盤『DEFINITIVE TOKYO'S ON FIRE』に準じるわけですが、完全に同一でもないので比較しながら整理してみましょう。

●炎の導火線(10曲)
・On Fire/I'm the One/Runnin' With The Devil/Atomic Punk/Little Dreamer/Feel Your Love Tonight/Ain't Talkin' 'Bout Love/Ice Cream Man/Eruption/You Really Got Me
●伝説の爆撃機(3曲)
・Somebody Get Me A Doctor/D.O.A./Bottoms Up!
●その他(2曲)
・Down in Flames/Summertime Blues(★:6月27日のみ)
※注:「★」印は究極名盤『DEFINITIVE TOKYO'S ON FIRE(Zodiac 308)』でも聴けない曲。

……と、このようになっています。セットの軸は当然『炎の導火線』で、その全11曲中「Jamie's Cryin’」以外の全曲を披露。そこに『伝説の爆撃機』の新曲や未発表のレア曲を散りばめられているのです。そのほとんどが『DEFINITIVE TOKYO'S ON FIRE』でも体験できたわけですが、例外なのはエディ・コクランのカバー「Summertime Blues」。デビュー前からサミー・ヘイガー時代まで時々演奏していましたが、その頻度は極めて低く、キャリア・トータルでも20回弱と言われている。日本では初来日の大阪公演だけで披露されたと言われており、そのうちの1回を本作のDISC 2で体験できるのです。

 「生演奏版の炎の導火線」を地で行く灼熱のハードロックに、苛烈なギターワークを目の当たりにした日本人の熱狂。この後、35年間にわたって何度も来日が実現しましたが、ステージの上も下もフレッシュな驚きと熱気に包まれた初来日だけ。そんな現場を2公演丸ごと真空パックした文化遺産アルバムです。「まずは」の一作は『DEFINITIVE TOKYO'S ON FIRE』ですが、そこから一歩踏み出すのには、貴重極まる「Summertime Blues」も聴ける本作こそが最適。ヒストリカルな1978年の薫り、どうぞ本作で胸いっぱいにご堪能ください。

Disc 1(77:00)
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 25th June 1978

1. Intro
2. On Fire
3. I'm the One
4. Bass Solo
5. Runnin' With the Devil
6. Atomic Punk
7. Drum Solo
8. Little Dreamer
9. Down in Flames
10. Feel Your Love Tonight
11. Ain't Talkin' 'bout Love
12. Ice Cream Man
13. Somebody Get Me a Doctor
14. Eruption
15. D.O.A.
16. You Really Got Me
17. Bottoms Up!

Disc 2(78:24)
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 27th June 1978

1. Intro
2. On Fire
3. I'm the One
4. Bass Solo
5. Runnin' With the Devil
6. Atomic Punk
7. Drum Solo
8. Little Dreamer
9. Down in Flames
10. Feel Your Love Tonight
11. Ain't Talkin' 'bout Love
12. Ice Cream Man
13. Somebody Get Me a Doctor
14. Eruption
15. D.O.A.
16. You Really Got Me
17. Bottoms Up!
18. Summertime Blues

David Lee Roth - Lead Vocals
Eddie Van Halen - Guitars, Vocals
Michael Anthony - Bass, Vocals
Alex Van Halen - Drums