EAGLES - SEATTLE 1975(2CDR) [Uxbridge 1361]

EAGLES - SEATTLE 1975(2CDR) [Uxbridge 1361]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Seattle Center Coliseum, Seattle, WA, USA 21st August 1975 TRUKY PERFECT SOUND

 ロック色を強めた『ONE OF THESE NIGHTS』を全米No.1に送り込み、大きく羽ばたいた1975年のTHE EAGLES。その現場を体験できる極上ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1975年8月21日シアトル公演」。その極上オーディエンス録音です。1975年と言えば、栄光と同時にバーニー・レドンからジョー・ウォルシュへの交代劇も起きた年でもある。まずは、その流れを当時のスケジュールで振り返り、ショウのポジションも確かめてみましょう。

・1月18日+22日:オセアニア(2公演)
・2月12日:ホノルル公演
・4月25日-6月8日:北米#1(30公演)
《6月10日『ONE OF THESE NIGHTS』発売》
・6月18日+21日:欧州(2公演)
・6月22日-10月20日:北米#2(56公演)←★ココ★
《12月:バーニー・レドンの離脱を発表》

 これが1975年のTHE EAGLES。ツアーは秋口まで行われ、その後にバーニーが脱退。本作のシアトル公演は、その終盤に差し掛かった「北米#2」の35公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに極上・絶品。名門「JEMS」が発掘したモノのリール・・マスターからダイレクトにデジタル化されているのですが、とにかくヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴りがほとんどなく、距離感のない極太の芯が耳に飛びこんでくる。現場となった“シアトル・センター・コロシアム”は2万人弱の屋内競技場なのですが、本作のサウンドはまるで野外フェスのように反響成分がない。よほどPAの側だったのかも知れませんが、出音をダイレクトに拾いつつ、それでいて天候に左右されない屋内の安定感だけは美味しく作用しており、さらに間近なオーディエンス・ノイズまで皆無……それこそ「まるでサウンドボード」を地で行くとんでもないサウンドなのです。
 それほどのダイレクト・サウンドで描かれるのは、「生演奏版THEIR GREATEST HITS (1971–1975)」と呼びたくなるフルショウ。ここでセットも整理しておきましょう。

●イーグルス・ファースト(4曲)
・Take It Easy/Train Leaves Here This Morning/Witchy Woman/Chug All Night
●ならず者(4曲)
・Outlaw Man/Doolin-Dalton/Desperado/Tequila Sunrise
●オン・ザ・ボーダー(6曲)
・Ol' 55/Midnight Flyer/Already Gone/Good Day In Hell/James Dean/Best Of My Love
●呪われた夜(3曲)
・One Of These Nights/Lyin' Eyes/Too Many Hands
●その他(2曲)
・Blackberry Blossom/Carol

……と、このようになっています。『ONE OF THESE NIGHTS』ナンバーも取り入れつつ、そこに偏ることなく各アルバムから満遍なくセレクト。『THEIR GREATEST HITS (1971–1975)』の全10曲中8曲までが演奏されるライヴのベスト盤とも言えるような豪華ぶりなのです。その反面、代表曲の1つ「Take It to the Limit」がないのが意外な気もしますが、これはツアー終了後の1975年11月になってからシングル・カットされた事が影響しているのでしょう。この曲が本格的にセット入りするのはジョー・ウォルシュに交代した初来日以降です。

 屋内会場なのが信じられないダイレクト感と、さすが名門「JEMS」の瑞々しいマスター・サウンド。モノ録音なためにプレス化に躊躇してしまったものの、クオリティ自体は文句の付けどころがありません。そんな絶世の美音で「生演奏版THEIR GREATEST HITS」となるフルショウを体験できる文化遺産級の名盤です。時々刻々と深まっていく秋の夜中をこれ以上なく贅沢に彩ってくれる1本。どうぞ、じっくりと噛みしめるようにご堪能ください。

Disc 1(52:52)
1. Intro
2. Take It Easy
3. Outlaw Man
4. Doolin' Dalton
5. Desperado
6. One Of These Nights
7. Train Leaves Here This Morning
8. Lyin' Eyes
9. Ol' 55
10. Blackberry Blossom
11. Midnight Flyer
12. Already Gone

Disc 2(38:28)
1. Tuning
2. Too Many Hands 
3. Good Day In Hell
4. James Dean
5. Witchy Woman
6. Carol
7. Best Of My Love
8. Chug All Night
9. Tequila Sunrise
10. After Show 
 
Glenn Frey - Guitar, Keyboards, Vocal
Don Henley - Drums, Guitar, Vocal
Don Felder - Guitar, Vocal
Bernie Leadon - Guitar, Vocal
Randy Meisner - Bass, Vocal