CHICAGO - SAPPORO 1973(2CD) [ZION-093]
CHICAGO - SAPPORO 1973(2CD)
[ZION-093]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Hokkaido Koseinenkin Kaikan, Sapporo, Japan 6th April 1973 PERFECT SOUND(from Original Masters)
オリジナルCHICAGOを総括する極上・日本公演アルバムが登場です。現在に至るまで14度の日本ツアーを行ってきた彼らですが、オリジナルの7人が揃っていたのは、1973年まで。本作は、その3度目の日本公演の初日「1973年4月6日:北海道厚生年金会館」公演を収めたオーディエンス録音。録音家本人から直接譲られた初登場のオリジナル・マスターを使用したライヴアルバムです。
この年は、CHICAGOの来日史上でも最多公演を記録する絶頂期でもありました。まずは、その日程を振り返ってみましょう。
・4月6日:北海道厚生年金会館 【本作】
・4月7日:北海道厚生年金会館
・4月9日:日本武道館
・4月10日:日本武道館
・4月12日:広島郵便貯金会館
・4月13日:福岡市九電記念体育館
・4月16日:京都会館
・4月17日:愛知県体育館
・4月18日:大阪厚生年金会館
・4月19日:大阪厚生年金会館
・4月20日:大阪厚生年金会館
以上のように、1973年ツアーは全11公演。彼らの来日公演は、多くても7公演ほどが定番な中、ズバ抜けた公演数で列島を縦断したツアーだったのです。そんな本作を録音したのは、PINK FLOYD伝説の札幌公演を記録したテーパー。『COLD FRONT』、そして近年リリースの『SAPPORO 1972: DIRECT REEL MASTER』でも有名な、あの歴史的名録音のCHICAGO篇であり、同じオープンリールで録音されたものなのです。しかも、今回は初登場のオリジナル・マスター。この日の既発では丸ごとカットされていた15分超の長尺版「A Hit By Varese/Free」も収録され、過去最高・最長・最良のライヴアルバムなのです。
そんなオリジナル・マスターだけに、サウンド・クオリティも“43年前”という時代が信じがたいほど。クッキリと切り立ち、詳細に轟く楽音は距離感がまるでなく、ほとんどサウンドボードかのように克明。7人の大所帯でありながら、1人ひとりが紡ぐ演奏が機微までしっかりと聴き取れるのです………いえ。「聴き取れる」などという表現では音源に失礼に当たる。オフィシャルのスタジオ作やライヴ盤に対して「聴き取れる」と言わないのと同じこと。1音1音、存分に浸りきって味わい尽くせるサウンドなのです。
空前のクリアさは時代を超越していますが、そのサウンドで描かれる空気感には、“1973年+北海道”がハッキリと現れている。現在でも来日公演の多くはない北海道ではありますが、さらに1973年。当代きってのブラスロックを目の当たりにした観客は、固唾を飲むようにして見入り、聴き入っており、その集中力が静寂となって刻まれている。凛とした大気の中、轟く精緻なブラスロック。その組み合わせの妙が生み出す超・高音質でもあるのです。
そんな札幌のオーディエンスを前にした熱演にも、“1973年”が色濃い。当時は『VI』を完成させつつ、リリースの2ヶ月前というタイミングでしたが、そのセットリストは『V』の名曲を軸としながら、『VI』からの「Just You 'N Me」や「Rediscovery」、さらには次作『VII』の「Aire」まで披露。それ以前のレパートリーにしてもオフィシャルの名盤『LIVE IN JAPAN』では聴けない「Now That You're Gone」も取り上げており、まさに“オリジナル・ラインナップ時代の総決算”となっているのです。それ以上に驚きなのが、冒頭を飾る「Magical Mystery Tour」。もちろん、ビートルズの超名曲です。CHICAGOの無名時代から演奏されたことは分かっているものの、正式には録音されることなく、現在でも何回演奏されたか定かではない激レア・カバー。それがサウンドボードにも匹敵する超クリアサウンドで聴けるのです。
後のAOR路線とは違い、ある種プログレッシヴでさえあった熱いロック、70年代初期だけの熱気をストレートにぶちまける“オリジナルCHICAGO”。その集大成にして、極上サウンドの1本です。2度目の来日公演を収めた公式盤『LIVE IN JAPAN』にさえ匹敵する本生100%の大傑作。“1973年の札幌”にだけたゆたっていた大気を直接スピーカーから吐き出すヒストリカル・アルバム。この薫り、この空気、このヴァイヴ。永久に色あせないプレス2CDに封じ込めました。どうぞ、今週末は胸いっぱいに吸い込んでください。
Disc 1 (44:49)
1. Intro 2. Magical Mystery Tour 3. State Of The Union 4. Just You 'N Me 5. Aire 6. Beginnings
7. Rediscovery 8. Now That You're Gone 9. Saturday In The Park
Disc 2 (47:58)
1. A Hit By Varese / Free 2. Dialogue (Parts I & II) 3. 25 Or 6 To 4
4. Ballet For A Girl In Buchannon
Peter Cetera - bass, guitar, vocal Terry Kath - guitar, Vocal Robert Lamm - Keyboard, vocal
Lee Loughnane - trumpet, background vocals, percussion James Pankow - trombone, Keyboard
Walter Parazaider - saxophones, brass Danny Seraphine - drums, percussion
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Hokkaido Koseinenkin Kaikan, Sapporo, Japan 6th April 1973 PERFECT SOUND(from Original Masters)
オリジナルCHICAGOを総括する極上・日本公演アルバムが登場です。現在に至るまで14度の日本ツアーを行ってきた彼らですが、オリジナルの7人が揃っていたのは、1973年まで。本作は、その3度目の日本公演の初日「1973年4月6日:北海道厚生年金会館」公演を収めたオーディエンス録音。録音家本人から直接譲られた初登場のオリジナル・マスターを使用したライヴアルバムです。
この年は、CHICAGOの来日史上でも最多公演を記録する絶頂期でもありました。まずは、その日程を振り返ってみましょう。
・4月6日:北海道厚生年金会館 【本作】
・4月7日:北海道厚生年金会館
・4月9日:日本武道館
・4月10日:日本武道館
・4月12日:広島郵便貯金会館
・4月13日:福岡市九電記念体育館
・4月16日:京都会館
・4月17日:愛知県体育館
・4月18日:大阪厚生年金会館
・4月19日:大阪厚生年金会館
・4月20日:大阪厚生年金会館
以上のように、1973年ツアーは全11公演。彼らの来日公演は、多くても7公演ほどが定番な中、ズバ抜けた公演数で列島を縦断したツアーだったのです。そんな本作を録音したのは、PINK FLOYD伝説の札幌公演を記録したテーパー。『COLD FRONT』、そして近年リリースの『SAPPORO 1972: DIRECT REEL MASTER』でも有名な、あの歴史的名録音のCHICAGO篇であり、同じオープンリールで録音されたものなのです。しかも、今回は初登場のオリジナル・マスター。この日の既発では丸ごとカットされていた15分超の長尺版「A Hit By Varese/Free」も収録され、過去最高・最長・最良のライヴアルバムなのです。
そんなオリジナル・マスターだけに、サウンド・クオリティも“43年前”という時代が信じがたいほど。クッキリと切り立ち、詳細に轟く楽音は距離感がまるでなく、ほとんどサウンドボードかのように克明。7人の大所帯でありながら、1人ひとりが紡ぐ演奏が機微までしっかりと聴き取れるのです………いえ。「聴き取れる」などという表現では音源に失礼に当たる。オフィシャルのスタジオ作やライヴ盤に対して「聴き取れる」と言わないのと同じこと。1音1音、存分に浸りきって味わい尽くせるサウンドなのです。
空前のクリアさは時代を超越していますが、そのサウンドで描かれる空気感には、“1973年+北海道”がハッキリと現れている。現在でも来日公演の多くはない北海道ではありますが、さらに1973年。当代きってのブラスロックを目の当たりにした観客は、固唾を飲むようにして見入り、聴き入っており、その集中力が静寂となって刻まれている。凛とした大気の中、轟く精緻なブラスロック。その組み合わせの妙が生み出す超・高音質でもあるのです。
そんな札幌のオーディエンスを前にした熱演にも、“1973年”が色濃い。当時は『VI』を完成させつつ、リリースの2ヶ月前というタイミングでしたが、そのセットリストは『V』の名曲を軸としながら、『VI』からの「Just You 'N Me」や「Rediscovery」、さらには次作『VII』の「Aire」まで披露。それ以前のレパートリーにしてもオフィシャルの名盤『LIVE IN JAPAN』では聴けない「Now That You're Gone」も取り上げており、まさに“オリジナル・ラインナップ時代の総決算”となっているのです。それ以上に驚きなのが、冒頭を飾る「Magical Mystery Tour」。もちろん、ビートルズの超名曲です。CHICAGOの無名時代から演奏されたことは分かっているものの、正式には録音されることなく、現在でも何回演奏されたか定かではない激レア・カバー。それがサウンドボードにも匹敵する超クリアサウンドで聴けるのです。
後のAOR路線とは違い、ある種プログレッシヴでさえあった熱いロック、70年代初期だけの熱気をストレートにぶちまける“オリジナルCHICAGO”。その集大成にして、極上サウンドの1本です。2度目の来日公演を収めた公式盤『LIVE IN JAPAN』にさえ匹敵する本生100%の大傑作。“1973年の札幌”にだけたゆたっていた大気を直接スピーカーから吐き出すヒストリカル・アルバム。この薫り、この空気、このヴァイヴ。永久に色あせないプレス2CDに封じ込めました。どうぞ、今週末は胸いっぱいに吸い込んでください。
Disc 1 (44:49)
1. Intro 2. Magical Mystery Tour 3. State Of The Union 4. Just You 'N Me 5. Aire 6. Beginnings
7. Rediscovery 8. Now That You're Gone 9. Saturday In The Park
Disc 2 (47:58)
1. A Hit By Varese / Free 2. Dialogue (Parts I & II) 3. 25 Or 6 To 4
4. Ballet For A Girl In Buchannon
Peter Cetera - bass, guitar, vocal Terry Kath - guitar, Vocal Robert Lamm - Keyboard, vocal
Lee Loughnane - trumpet, background vocals, percussion James Pankow - trombone, Keyboard
Walter Parazaider - saxophones, brass Danny Seraphine - drums, percussion