LINDA RONSTADT - DEFINITIVE BOSTON 1976(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZION-171]

LINDA RONSTADT - DEFINITIVE BOSTON 1976(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZION-171]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Boston Music Hall, Boston, MA, USA 6th December 1976 ULTIMATE SOUND*UPGRADE

 ZIONレーベルがリリースしてきた名盤の中でも、リンダ・ロンシュタットの「LAY DOWN BESIDE ME」は面白い運命を辿った一枚です。「ZION-016」というカタログ・ナンバーからも分かるように、2006年にリリースされた同レーベルの中でも最初期の一つ。それ以上に特筆すべきは、信じられないほどの音の良さ。「オンな音像」どころか、完全にサウンドボードと呼んで差しさわりない極上音源であり、それでいて録音の鮮度も異様なほどハイレベル。2006年当時、専門誌においても絶賛されましたし、何よりリンダのマニアから高い評価を受けたものです。とはいってもクラシックなロックのアーティストやバンドの音源でなかったこともあり、いくら音質が飛び抜けていたとしても、いわゆる「隠れたベストセラー」的なアイテムでありました。
 ところが、本タイトルに対する状況が昨年に一変します。今から一年前、現在まで続くマイク・ミラード音源の発掘ラッシュの予告編とも言うべき「LOS ANGELES 1977 MIKE MILLARD 1ST GEN」がリリースされました。当然ミラード録音ということで現在に至るまでベストセラーを続行中なのですが、それのリリース時「ミラード音源をも上回る驚異のオーディエンス」として「LAY DOWN BESIDE ME」を再プッシュしたところ、噂が噂を呼び「隠れたベストセラー」が一気に「大ベストセラー」へと昇格してしまい、挙句の果てにはSold Outになってしまったという。
 ZIONレーベルがリリースしてきたアイテムの中でも、リリースから10年以上が経過し、このようなパターンでいきなり売り切れたアイテムというのは本作が初めて。皮肉なことに、ミラード音源というメジャーテーパーによる「比較対象」が登場したことで、改めて本音源の凄さが再評価されることになったのです。

 実際「LOS ANGELES 1977 MIKE MILLARD 1ST GEN」も素晴らしい音質な訳ですが、それよりもさらに近い音像、おまけに今日録音してきたのではないかと思えるほどに透き通った鮮度とクリアネスの高さは確かにミラード音源をも余裕で凌駕してしまった奇跡の録音。言い換えれば70年代の音源にありがちな「ビンテージ感」が皆無ということ。サウンドボード録音の近さとオーディエンス録音の臨場感という両方の長所を見事に兼ね備えた完ぺきなバランス。1976年によくぞここまで究極的なオーディエンス録音が残されていたものだと本当に感心させられます。
 こうして2006年のリリース当時よりも人気が爆発してしまった「LAY DOWN BESIDE ME」ですが、先の状況から突然のSold Outとなってしまったことで、今や再発の声が止まない大人気アイテムにもなってしまいました。これほど際立った録音であれば、再発した上で常に入手できるスタンダード・アイテムであるべきなのも当然。そこで昨年からの人気盤が皆様のリクエストにお応えして再登場と相成りました。

 2006年のリリース時においては、あまりの高音質ぶりと安定度から一切のイコライズを加えることもなく、音源をそのままプレスCD化していた訳ですが、あれから15年近い歳月が経過してテクノロジーは進化。今回の再リリースに当たっては、この完璧な録音にも少しだけ調整を加えています。それは当日のステージにおいて硬めな質感で鳴っていたバスドラの音を緩和したこと。特にライブ序盤の曲ではその硬質な鳴りが顕著でしたので、これを抑えることで聞き心地の良さが増しました。それは「That’ll Be The Day」や「Willin’」辺りに顕著で、ヘッドフォンで聞くとなおさら違いが分かるかと。
 それにしてもこの録音は本当に凄い。リンダの歌声からして完全にサウンドボード・レベルですので、不朽の名作「Desperado」を始めとしたバンドの音数が少ない曲だと彼女の息遣いすら聞こえてしまう。それでいて演奏の輪郭も完ぺきで、ライブ序盤にご愛敬ながらワディ・ワクテルのギターがミストーンを発する場面まで克明に聞こえてしまう。おまけに当日のボストンの空気感まで生々しく伝わってくる。もはやオフィシャルですら再現不可能では?と思えるほど究極的なリンダ絶頂期のライブの記録。マニアはもちろん、すべての音楽ファンのオーディエンス録音の入門としても自信を持って推せるウルトラ・レコーディングが待望の再発!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(76:42)
1. Lose Again
2. That'll Be The Day
3. Love Has No Pride
4. Silver Threads And Golden Needles
5. Willin'
6. It Doesn't Matter Anymore
7. When Will I Be Loved
8. Crazy
9. Tattler
10. Lo Siento Mi Vida
11. Love Is A Rose
12. Hasten Down The Wind
13. Tracks Of My Tears
14. Down So Low
15. Someone To Lay Down Beside Me
16. Introductions
17. You're No Good
18. Heart Like A Wheel
19. Desperado
20. Tumbling Dice

Linda Ronstadt - Vocals
Dan Dugmore - Guitar, Pedal Steel Guitar, Violin, Banjo
Waddy Wachtel - Guitar, Vocals
Kenny Edwards - Bass, Vocals, Harp
Andrew Gold - Guitar, Vocals
Brock Walsh - Keyboards  
Michael Botts - Drums


★★特別企画

★空前絶後の超高音質タイトル、リンダ・ロンシュタット「DEFINITIVE BOSTON 1976」の初回限定ナンバー・ステッカー付に限り、1976年11月16日のドイツ・オッフェンバッハ公演の「ROCKPALAST」プロショット映像を最高画質で収録した「OFFENBACH 1976」が特別にボーナス・ディスクで付属致します。

LINDA RONSTADT - OFFENBACH 1976(Ltd Bonus DVDR)
Live at Stadthalle, Offenbach, Germany 16th November 1976 PRO-SHOT(PERFECT QUALITY)

 『HASTEN DOWN THE WIND』をヒットさせ、70年代の全盛期にあった1976年のリンダ・ロンシュタット。その輝く姿を超極上のマルチカメラ・プロショットで描く大傑作映像タイトルがボーナス・ディスクで登場。本作が撮影されたのは「1976年11月16日オッフェンバッハ公演」。西ドイツの名物番組“ROCKPALAST”に出演した際の極上プロショットです。1976年と言えば、『HASTEN DOWN THE WIND』に次いで『GREATEST HITS』も大ヒットした年。まずは、そのスケジュールの中でもショウのポジションをイメージしてみましょう。

《8月『HASTEN DOWN THE WIND』発売》
・7月14日-9月16日:北米
・11月3日:ユニバーサルシティ公演
・11月10日-24日:欧州 ←★ココ★
《12月『GREATEST HITS』発売》
・11月29日-12月19日:北米 ★本編ボストン公演(★3週間後のライヴ)

 これが1976年の流れ。当時の記録にはあやふやな点もあるので公演数など厳密ではありませんが、おおよその流れはご理解いただけると思います。ご覧のように、本作のオッフェンバッハ公演は“HASTEN DOWN THE WIND TOUR”の最終盤でもあり、同時に『GREATEST HITS』発売直前。ヨーロッパ・ツアーでも初期にあたるショウでした。
 そんな本作は、極めて素晴らしいプロショット。大定番番組とは言え、70年代はピンキリなものですが、本作はピンの方。それも飛びっきりのヤツなのです。当然、撮影はアナログになるわけですが、その映像美はデジタル全盛の現代の眼にもビビッド。マスター鮮度がズバ抜けており、ダビング痕も経年劣化も感じられず、発色もナチュラルでありながら鮮やか。それこそ大元マスターから一切のアナログ行程なしにデジタル化されたんじゃないか……それほどまでに瑞々しく、当時そのものの光景を保存しているのです。まさしく永久保存プレス化すべきハイクオリティ映像……といいますか、実は本当にプレスDVD『WHEN WILL I BE LOVED』としてもご紹介したこともあるもの。今回は特別にギフトDVDR化しており、永久保存が当然至極の文化遺産級映像なのです。
 その映像美で描かれるショウは、輝くリンダの全盛期。セットはズバリ、『HASTEN DOWN THE WIND』+『GREATEST HITS』。この番組は2枚のリリース間に行われたのですが、『HASTEN DOWN THE WIND』の12曲中8曲、『GREATEST HITS』の12曲中9曲がセレクトされている。もちろん、そのほとんどがチャート沸かせたヒット曲でもあり、1976年に望みうる最高の曲がたっぷりと披露される。文字通りの「動くベスト盤」「目で観るグレイテスト・ヒッツ」なのです。
 そして、そんな名曲群を歌うリンダが美しい! 当時の彼女はまだ30歳になったばかり。大胆な白のオフショルダーから露出する肌は真珠のように滑らかで、輝く健康美が眩しい。それ以上なのが、もちろん歌声。若々しくも青臭さはなく、声量もたっぷりとしていて響きはどこまでも艶やか。優しく囁いても、大らかに歌い上げても、可憐でありつつ同時に凛としている。当時は商業的にも恵まれていましたが、シンガーとしても全盛だったのがよく分かるのです。

 リンダ最大のヒットとなった『GREATEST HITS』の映像版、生演奏版と言っても過言ではないプロショットです。この時期のサウンドボードは数あれど、ここまでハイクオリティに完全収録した映像は他にない。まさに極めつけとなる文化遺産級の大傑作。美声と名曲に浸りきる夕べ、どうぞこの機会にたっぷりとお楽しみください。

1. Lose Again
2. That'll Be The Day
3. Love Has No Pride
4. Silver Threads And Golden Needles
5. Willin'
6. Guess It Doesn't Matter Anymore
7. When Will I Be Loved
8. Crazy
9. The Tattler
10. Lo Siento Mi Vida
11. Love Is A Rose
12. Hasten Down The Wind
13. Tracks Of My Tears
14. Down So Low
15. Someone To Lay Down Beside Me
16. You're No Good
17. Heat Wave
18. Heart Like A Wheel
19. Desperado

Linda Ronstadt - Vocals Dan Dugmore - Guitar, Pedal Steel Guitar
Waddy Wachtel - Guitar, Vocals Kenny Edwards - Bass, Guitar, Banjo, Mandolin, Harmonica, Vocals
Andrew Gold - Keyboards, Guitars, Vocals Brock Walsh - Keyboards Michael Botts - Drums, Percussions

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 76 min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE BOSTON 1976"(ZION-171)