QUEEN - RICHFIELD 1977(2CDR) [Uxbridge 957]

QUEEN - RICHFIELD 1977(2CDR) [Uxbridge 957]

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商品詳細

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Live at Richfield Coliseum, Cleveland, OH, USA 23rd January 1977 STEREO SBD

 “A DAY AT THE RACES TOUR”の貴重なステレオ・サウンドボード録音。その最高峰クオリティ盤が登場です。
 そんな本作に収められているのは「1977年1月23日クリーヴランド公演」。1977年と言えば、2つのワールド・ツアー“A DAY AT THE RACES TOUR”と“NEWS OF THE WORLD TOUR”が交錯した時期。まずは、その全体像からショウのポジションを確かめてみましょう。

●1977年
“A DAY AT THE RACES TOUR”
・1月13日-3月18日:北米#1(40公演)←★ココ★
・5月8日-6月7日:欧州#1(19公演)
《10月28日『NEWS OF THE WORLD』発売》
“NEWS OF THE WORLD TOUR”
・11月11日-12月22日:北米#2(26公演)
●1978年
・4月12日-5月13日:欧州#2(20公演)

 これが2つのツアーの全景。1976年末に『華麗なるレース』をリリースしたQUEENは、年が改まってからツアーを開始。本作のクリーヴランド公演は、その序盤「北米#1」9公演目にあたるコンサートでした。
 このショウは、従来から“A DAY AT THE RACES TOUR”の数少ないサウンドボード録音として知られてきたもの。ただし、そのクオリティは今ふたつといったところで、オフィシャル代わりにはほど遠い。オーディエンス録音を褒める際に「下手なサウンドボードよりずっと良い」と表現されることがありますが、その下手なサウンドボードの見本のような録音だったのです。本作もそんなクリーヴランドSBDではあるのですが、その中でも最高峰マスター。海外で数々の衝撃マスターを発掘しているコアマニアLUCIFER BURNSが公開したもので、「これこそが決定版(Definitive Version)」と断言したマスターなのです。実際、その言葉にウソ偽りはない。本作でもまだ「オフィシャル代わり」とは言えず、「In The Lap Of The Gods...Revisited」「Now I'm Here」「God Save The Queen」が欠けているのも従来と変わらないわけですが、ネット/トレードで交わされてきたどのバージョンよりも鮮度が良く、ヨレも少ない。このショウからは質の良いオーディエンス録音も発見されておらず、本作こそがベストな記録なのです。
 そして、サウンドボードだからこその醍醐味は絶大。距離感などあろうはずがなく、猛烈にオンな芯が脳みそに直接流し込まれる。曲間以外には観客の存在感がほとんどなく、コンサートと言うよりは本番さながらのリハーサルに立ち会っているかのような密着感。実のところ、後半になるほどフレディの調子が少しずつ落ちていくショウでもあるのですが、そんな微妙な変化までハッキリと分かってしまう。4人の演奏にゼロ距離でシンクロできる、まさしくサウンドボードだけのカタルシスをたっぷり味わえるのです。
 そのクオリティで描かれるのが“A DAY AT THE RACES TOUR”だからこそ特別。前後のツアーに傑作サウンドボードが残されているために、ここでしか聴けない曲というのはない。例えば、当店であれば大傑作『DEFINITIVE HYDE PARK 1976(Wardour-288)』『ULTIMATE HOUSTON 1977(Wardour-246)』を組み合わせれば、どの曲もサウンドボードテイクで聴けます。しかし、ショウの流れは“A DAY AT THE RACES TOUR”なればこそ。「A Day At The Races Overture」に導かれるのは「Bohemian Rhapsody」でも「We Will Rock You」でもなく「Tie Your Mother Down」ですし、「Somebody To Love」「The Millionaire Waltz」「White Man」といった『華麗なるレース』の新曲群も実に新鮮。その「White Man」のギターソロが鮮やかなステレオ感でグルグル回り、続く「The Prophet's Song」でフレディの歌声を彩るエフェクト群も鮮烈に乱舞する。この醍醐味はオーディエンスでは味わえないのです。

 ツアーを代表するレベルには届かず、不完全収録でもある。そのため永久保存プレス化は望めませんが、それでもサウンドボードでしかあり得ないシンクロ感や脳みそをかき回すステレオ感もたっぷり。その感覚で素晴らしき“A DAY AT THE RACES TOUR”の世界を味わえるライヴアルバムです。コアマニアも貴重なサウンドボード録音の最高峰マスター。ぜひ、じっくりとお楽しみください。

Disc 1(45:47)
1. A Day At The Races Overture 2. Tie Your Mother Down 3. Ogre Battle 4. White Queen
5. Somebody To Love 6. Killer Queen 7. The Millionaire Waltz 8. You're My Best Friend
9. Bring Back That Leroy Brown 10. Sweet Lady 11. Brighton Rock

Disc 2(45:44)
1. '39 2. You Take My Breath Away 3. White Man 4. The Prophet's Song 5. Bohemian Rhapsody
6. Stone Cold Crazy 7. Keep Yourself Alive 8. Liar 9. Big Spender 10. Jailhouse Rock

STEREO SOUNDBOARD RECORDING