MOTLEY CRUE - MILAN 1984(1CDR + Ltd Bonus DVDR) [Shades 1236]
MOTLEY CRUE - MILAN 1984(1CDR + Ltd Bonus DVDR)
[Shades 1236]
販売価格: 1,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Teatre Tenda Di Lampguano, Milan, Italy 12th November 1984 ULTIMATE SOUND (Like SBD)
名盤『SAN ANTONIO 1983(Zodiac 405)』の衝撃も覚めやらぬ初期MOTLEY CRUE。その“SHOUT AT THE DEVIL TOUR 1983-1984”から、新たなる極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「1984年11月12日ミラノ公演」。IRON MAIDEN“WORLD SLAVERY TOUR”の前座として臨んだ彼ら初の欧州ツアーを記録した超絶級オーディエン……いや、ステレオ・サウンドボ……あれ?
突然、取り乱してしまって申し訳ありません。実は、本当に迷っているのです。とにかく超クリア&ダイレクト感たっぷりな超絶サウンドなのは間違いなく、大観衆が広がりつつも耳障りな間近声のほとんどない臨場感もサウンドボードっぽい。しかし、ヘッドフォンで耳を澄ませると(間近ではなくても)比較的近い観客もいるようですし、スネアの音色がわずかに客録っぽい気もしてくる……。実のところ世界的にも意見が割れており、オーディエンスと断言しないまでも録音法に触れていなかったり、一部では「サウンドボード」と断言していたり。ともあれ、それほどまでにサウンドボード的な超名録音なのです。
そんな超絶サウンドで描かれるのは、話題沸騰中の大名盤『SAN ANTONIO 1983』さえ凌駕しかねない初期MOTLEY CRUEのフルショウ。その理由をご説明するためにも、今一度“SHOUT AT THE DEVIL TOUR”の全体像を振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。
●1983年
・3月26日-4月3日:北米#1(6公演)
・5月29日:USフェスティバル出演
・9月3日-17日:北米#2(3公演)
《9月26日『SHOUT AT THE DEVIL』発売》
・10月31日-12月16日:北米#3(28公演)←※SAN ANTONIO 1983
●1984年
・1月10日-3月24日:北米#4(52公演)
・4月12日-6月15日:北米#5(38公演)
・8月18日-9月7日:欧州#1(7公演)
・10月15日-11月19日:欧州#2(23公演)←★本作★
これが1983年/1984年のMOTLEY CRUE。極上サウンドボード『SAN ANTONIO 1983』は『SHOUT AT THE DEVIL』発売直後でしたが、1984年になると彼らは全米を何周もし、欧州にも遠征。この「欧州#1+2」はMOTLEY CRUEにとって初めて大洋を渡った海外ツアーでもありました。本作のミラノ公演は、そんな「欧州#2」の20公演目にあたるコンサートだったのです。
そして、そんな環境が本作の熱気にもアリアリと現れている。すでに全米を蹂躙した自信に漲りつつ、初めてのヨーロッパに大興奮。しかも前座公演で持ち時間が短いために、フルショウでも使い切れない若いエネルギーを濃縮してブチかましている。そのペースを考えない爆裂したテンションと、初めてMOTLEY CRUEに対面したラテン・ノリのイタリア人が相乗効果を生み出し、とんでもなく熱いライヴアルバムになっているのです。そして、その濃厚ぶりはゼットも同じ。さすがに全曲とも単独公演だった『SAN ANTONIO 1983』で聴けるわけですが、それでも“USフェスティバル”よりは長い。ここでは後者と比較しながら整理しておきましょう。
●華麗なる激情(4曲)
・Piece Of Your Action/Live Wire
●シャウト・アット・ザ・デヴィル(9曲+α)
・In The Beginning(★)/Bastard/Knock ‘Em Dead, Kid/Shout At The Devil/Ten Seconds To Love(★)/Red Hot(★)/Looks That Kill/Helter Skelter
※注:「★」印は“USフェスティバル”では聴けなかった曲。
メタル色が強く、悪ガキと言うよりは邪悪だった初期MOTLEY CRUE。そんな彼らが初めて世界に羽ばたいた刹那を超極上サウンドで味わえる新発掘ライヴアルバムです。長さでこそ『SAN ANTONIO 1983』には及びませんが、濃度や勢いでは凌駕しかねない新名盤。あの極上サウンドボードにヤラれた方にも、まだ“SHOUT AT THE DEVIL TOUR”を体験されていない方にも全力でお薦めできる1枚。どうぞ、思う存分ぶちのめされてください!
(44:40)
1. In The Beginning
2. Bastard
3. Knock Em' Dead
4. Shout at the Devil
5. Ten Seconds To love
6. Piece of your Action
7. Red Hot
8. Guitar Solo
9. Looks that Kill
10. Live Wire
11. Helter Skelter
Vince Neil - Vocals
Mick Mars - Guitar
Nikki Sixx - Bass
Tommy Lee - Drums
--------------------------------------------------------------------------
★世界に羽ばたいた“SHOUT AT THE DEVIL TOUR”を極上体験できるライヴアルバム『MILAN 1984』。その初回納入分に限り、同じツアーの衝撃映像『THE CHILDREN OF THE BEAST』が特別に付属いたします。
MOTLEY CRUE - THE CHILDREN OF THE BEAST(Bonus DVDR)
Live at The Quebec Coliseum, Quebec City, Canada 5th June 1984 AMAZING-SHOT!!!
本編『MILAN 1984』はヘヴィメタリックな初期MOTLEY CRUEを極上体験できるライヴアルバムです。しかし、当時のMOTLEY CRUEは、全身レザーに身を包み、ハードコアと融合したようなルックスやアグレッシヴなステージ・パフォーマンスも魅力。そこで、そんな初期の彼らを目撃できる代表する超極上映像もボーナス付属決定です。
そんな本作に収められているのは「1984年6月5日ケベックシティ公演」。本編解説の日程によるところの「北米#5」の33公演目にあたるコンサートで撮影された超極上オーディエンス・ショットです。そんなショウを記録した本作のクオリティは異常。種別的に「オーディエンス・ショット」と呼ばざるを得ないものの、普通イメージする80年の客席撮影とは次元が違う。ステージ左側(ニッキー・シックス側)のスタンド席から見下ろしたアングルなのですが、驚くのは視界と安定感。まず、絶景すぎる。曲間で歩く観客の陰が画面端にチラッと映ることもあるので客席なようですが、他に観客の存在をまったく感じない。視野のすべてをステージが占領し、それ以外に目に映るものがない。しかもズームが異常。思いっきり引くとそこそこ距離もありそうなのですが、果敢なズームが多用されており、最大に寄るとメンバーが画面いっぱいにまで迫り、ステージ一番奥のトミー・リーでさえ、振り乱す髪の揺れまでばっちり分かる。
そのズームで気づくのが異様な安定感。そこまで猛烈ズームしても手ブレをまったく起こさない。ビシッとした安定感のまま、流れるように滑らかにスクロールし、ズームイン/アウトを繰り返す。この絶景ぶりと安定感は「オーディエンス・ショット」と言うよりは、会場設営カメラによる「ワンカメ関係者ショット」と言われた方がしっくりくる。冒頭で書いた「本当に客席撮影?」というのは、こういう事なのです。
さらに本作はマスター鮮度までが異常。画質的にはビデオ撮影の甘さはあるものの、ダビング痕が一切見当たらない。艶やかな発色も、画面の隅々まで歪みのない美しさも、マスタークオリティとしか思えない。しかも、それが画面だけでなく音声にまで及び、大歓声も遠目なクリア・サウンドが淀みなく流れ出る。よく「AMAZING-SHOT」という言葉を使いますが、本作には掛け値なしに驚く。やっぱり、スタッフが資料用に撮ったんじゃないの?と思いたくなるクオリティなのです。
そんな映像美で描かれるのは「動くSHOUT AT THE DEVIL」。メイクも衣装も、あのアートワークそのものの4人が叫び、暴れまくる。セットも前座公演だった本編『MILAN 1984』より長くたっぷり。ここで整理しておきましょう。
●華麗なる激情(4曲)
・Take Me To The Top(★)/Merry-Go-Round(★)/Piece Of Your Action/Live Wire
●シャウト・アット・ザ・デヴィル(9曲)
・Shout At The Devil/Bastard/Ten Seconds To Love/Knock ‘Em Dead, Kid(★)/Too Young To Fall In Love(★)/God Bless The Children Of The Beast(★)/Red Hot/Looks That Kill/Helter Skelter
※注:「★」印は本編『MILAN 1984』では聴けない曲。
……と、このようになっています。この時期と言えば、世紀の“USフェスティバル”のプロショットも有名ですが、本作は堂々のフルセット。特に2ndアルバム『SHOUT AT THE DEVIL』からは実に「Danger」以外の全曲が演奏される。次作の“THEATRE OF PAIN TOUR”からはイメージも音楽性も様変わりするわけですが、それ以前だからこその「Take Me To The Top」や「Merry-Go-Round」「Bastard」「God Bless The Children Of The Beast」といった名曲たちに目が眩みそうです。
さらにアクションも初期ならでは。この頃はフォーメーションを多用しており、時にニッキーとミック・マーズがステージ両サイドで、時にヴィンス・ニールとの3人で固まって頻繁にネックを振る。ブラック・レザーな衣装も相まって、JUDAS PRIESTやKISSへの憧れが滲んで溢れてこぼれ出すかのようです。
『SHOUT AT THE DEVIL』だからこその名曲とアクションと衣装。そのすべてを関係者撮影としか思えないような極上クオリティでフル体験できる大傑作映像です。まだパーティ・ロックンロールの権化になる前(仕掛けなしのドラムソロも妙に新鮮です)のヘヴィメタリックなMOTLEY CRUE。ぜひ、本作でたっぷりとお楽しみください。
1. Shout At The Devil
2. Bastard
3. Take Me To The Top
4. Ten Second To Love
5. Merry-Go-Round
6. Knock 'Em Dead Kid
7. Piece Of Your Action
8. Too Young To Fall In Love
9. God Bless The Children Of The Beast
10. Red Hot
11. Drum Solo
12. Guitar Solo
13. Looks That Kill
14. Live Wire
15. Helter Skelter
16. Live Wire(Promo Video)
Vince Neil - Vocals Mick Mars - Guitar Nikki Sixx - Bass Tommy Lee - Drums
COLOUR NTSC Approx. 87min.
Ltd Bonus DVDR for "MILAN 1984"(Shades 1236)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Teatre Tenda Di Lampguano, Milan, Italy 12th November 1984 ULTIMATE SOUND (Like SBD)
名盤『SAN ANTONIO 1983(Zodiac 405)』の衝撃も覚めやらぬ初期MOTLEY CRUE。その“SHOUT AT THE DEVIL TOUR 1983-1984”から、新たなる極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「1984年11月12日ミラノ公演」。IRON MAIDEN“WORLD SLAVERY TOUR”の前座として臨んだ彼ら初の欧州ツアーを記録した超絶級オーディエン……いや、ステレオ・サウンドボ……あれ?
突然、取り乱してしまって申し訳ありません。実は、本当に迷っているのです。とにかく超クリア&ダイレクト感たっぷりな超絶サウンドなのは間違いなく、大観衆が広がりつつも耳障りな間近声のほとんどない臨場感もサウンドボードっぽい。しかし、ヘッドフォンで耳を澄ませると(間近ではなくても)比較的近い観客もいるようですし、スネアの音色がわずかに客録っぽい気もしてくる……。実のところ世界的にも意見が割れており、オーディエンスと断言しないまでも録音法に触れていなかったり、一部では「サウンドボード」と断言していたり。ともあれ、それほどまでにサウンドボード的な超名録音なのです。
そんな超絶サウンドで描かれるのは、話題沸騰中の大名盤『SAN ANTONIO 1983』さえ凌駕しかねない初期MOTLEY CRUEのフルショウ。その理由をご説明するためにも、今一度“SHOUT AT THE DEVIL TOUR”の全体像を振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。
●1983年
・3月26日-4月3日:北米#1(6公演)
・5月29日:USフェスティバル出演
・9月3日-17日:北米#2(3公演)
《9月26日『SHOUT AT THE DEVIL』発売》
・10月31日-12月16日:北米#3(28公演)←※SAN ANTONIO 1983
●1984年
・1月10日-3月24日:北米#4(52公演)
・4月12日-6月15日:北米#5(38公演)
・8月18日-9月7日:欧州#1(7公演)
・10月15日-11月19日:欧州#2(23公演)←★本作★
これが1983年/1984年のMOTLEY CRUE。極上サウンドボード『SAN ANTONIO 1983』は『SHOUT AT THE DEVIL』発売直後でしたが、1984年になると彼らは全米を何周もし、欧州にも遠征。この「欧州#1+2」はMOTLEY CRUEにとって初めて大洋を渡った海外ツアーでもありました。本作のミラノ公演は、そんな「欧州#2」の20公演目にあたるコンサートだったのです。
そして、そんな環境が本作の熱気にもアリアリと現れている。すでに全米を蹂躙した自信に漲りつつ、初めてのヨーロッパに大興奮。しかも前座公演で持ち時間が短いために、フルショウでも使い切れない若いエネルギーを濃縮してブチかましている。そのペースを考えない爆裂したテンションと、初めてMOTLEY CRUEに対面したラテン・ノリのイタリア人が相乗効果を生み出し、とんでもなく熱いライヴアルバムになっているのです。そして、その濃厚ぶりはゼットも同じ。さすがに全曲とも単独公演だった『SAN ANTONIO 1983』で聴けるわけですが、それでも“USフェスティバル”よりは長い。ここでは後者と比較しながら整理しておきましょう。
●華麗なる激情(4曲)
・Piece Of Your Action/Live Wire
●シャウト・アット・ザ・デヴィル(9曲+α)
・In The Beginning(★)/Bastard/Knock ‘Em Dead, Kid/Shout At The Devil/Ten Seconds To Love(★)/Red Hot(★)/Looks That Kill/Helter Skelter
※注:「★」印は“USフェスティバル”では聴けなかった曲。
メタル色が強く、悪ガキと言うよりは邪悪だった初期MOTLEY CRUE。そんな彼らが初めて世界に羽ばたいた刹那を超極上サウンドで味わえる新発掘ライヴアルバムです。長さでこそ『SAN ANTONIO 1983』には及びませんが、濃度や勢いでは凌駕しかねない新名盤。あの極上サウンドボードにヤラれた方にも、まだ“SHOUT AT THE DEVIL TOUR”を体験されていない方にも全力でお薦めできる1枚。どうぞ、思う存分ぶちのめされてください!
(44:40)
1. In The Beginning
2. Bastard
3. Knock Em' Dead
4. Shout at the Devil
5. Ten Seconds To love
6. Piece of your Action
7. Red Hot
8. Guitar Solo
9. Looks that Kill
10. Live Wire
11. Helter Skelter
Vince Neil - Vocals
Mick Mars - Guitar
Nikki Sixx - Bass
Tommy Lee - Drums
--------------------------------------------------------------------------
★世界に羽ばたいた“SHOUT AT THE DEVIL TOUR”を極上体験できるライヴアルバム『MILAN 1984』。その初回納入分に限り、同じツアーの衝撃映像『THE CHILDREN OF THE BEAST』が特別に付属いたします。
MOTLEY CRUE - THE CHILDREN OF THE BEAST(Bonus DVDR)
Live at The Quebec Coliseum, Quebec City, Canada 5th June 1984 AMAZING-SHOT!!!
本編『MILAN 1984』はヘヴィメタリックな初期MOTLEY CRUEを極上体験できるライヴアルバムです。しかし、当時のMOTLEY CRUEは、全身レザーに身を包み、ハードコアと融合したようなルックスやアグレッシヴなステージ・パフォーマンスも魅力。そこで、そんな初期の彼らを目撃できる代表する超極上映像もボーナス付属決定です。
そんな本作に収められているのは「1984年6月5日ケベックシティ公演」。本編解説の日程によるところの「北米#5」の33公演目にあたるコンサートで撮影された超極上オーディエンス・ショットです。そんなショウを記録した本作のクオリティは異常。種別的に「オーディエンス・ショット」と呼ばざるを得ないものの、普通イメージする80年の客席撮影とは次元が違う。ステージ左側(ニッキー・シックス側)のスタンド席から見下ろしたアングルなのですが、驚くのは視界と安定感。まず、絶景すぎる。曲間で歩く観客の陰が画面端にチラッと映ることもあるので客席なようですが、他に観客の存在をまったく感じない。視野のすべてをステージが占領し、それ以外に目に映るものがない。しかもズームが異常。思いっきり引くとそこそこ距離もありそうなのですが、果敢なズームが多用されており、最大に寄るとメンバーが画面いっぱいにまで迫り、ステージ一番奥のトミー・リーでさえ、振り乱す髪の揺れまでばっちり分かる。
そのズームで気づくのが異様な安定感。そこまで猛烈ズームしても手ブレをまったく起こさない。ビシッとした安定感のまま、流れるように滑らかにスクロールし、ズームイン/アウトを繰り返す。この絶景ぶりと安定感は「オーディエンス・ショット」と言うよりは、会場設営カメラによる「ワンカメ関係者ショット」と言われた方がしっくりくる。冒頭で書いた「本当に客席撮影?」というのは、こういう事なのです。
さらに本作はマスター鮮度までが異常。画質的にはビデオ撮影の甘さはあるものの、ダビング痕が一切見当たらない。艶やかな発色も、画面の隅々まで歪みのない美しさも、マスタークオリティとしか思えない。しかも、それが画面だけでなく音声にまで及び、大歓声も遠目なクリア・サウンドが淀みなく流れ出る。よく「AMAZING-SHOT」という言葉を使いますが、本作には掛け値なしに驚く。やっぱり、スタッフが資料用に撮ったんじゃないの?と思いたくなるクオリティなのです。
そんな映像美で描かれるのは「動くSHOUT AT THE DEVIL」。メイクも衣装も、あのアートワークそのものの4人が叫び、暴れまくる。セットも前座公演だった本編『MILAN 1984』より長くたっぷり。ここで整理しておきましょう。
●華麗なる激情(4曲)
・Take Me To The Top(★)/Merry-Go-Round(★)/Piece Of Your Action/Live Wire
●シャウト・アット・ザ・デヴィル(9曲)
・Shout At The Devil/Bastard/Ten Seconds To Love/Knock ‘Em Dead, Kid(★)/Too Young To Fall In Love(★)/God Bless The Children Of The Beast(★)/Red Hot/Looks That Kill/Helter Skelter
※注:「★」印は本編『MILAN 1984』では聴けない曲。
……と、このようになっています。この時期と言えば、世紀の“USフェスティバル”のプロショットも有名ですが、本作は堂々のフルセット。特に2ndアルバム『SHOUT AT THE DEVIL』からは実に「Danger」以外の全曲が演奏される。次作の“THEATRE OF PAIN TOUR”からはイメージも音楽性も様変わりするわけですが、それ以前だからこその「Take Me To The Top」や「Merry-Go-Round」「Bastard」「God Bless The Children Of The Beast」といった名曲たちに目が眩みそうです。
さらにアクションも初期ならでは。この頃はフォーメーションを多用しており、時にニッキーとミック・マーズがステージ両サイドで、時にヴィンス・ニールとの3人で固まって頻繁にネックを振る。ブラック・レザーな衣装も相まって、JUDAS PRIESTやKISSへの憧れが滲んで溢れてこぼれ出すかのようです。
『SHOUT AT THE DEVIL』だからこその名曲とアクションと衣装。そのすべてを関係者撮影としか思えないような極上クオリティでフル体験できる大傑作映像です。まだパーティ・ロックンロールの権化になる前(仕掛けなしのドラムソロも妙に新鮮です)のヘヴィメタリックなMOTLEY CRUE。ぜひ、本作でたっぷりとお楽しみください。
1. Shout At The Devil
2. Bastard
3. Take Me To The Top
4. Ten Second To Love
5. Merry-Go-Round
6. Knock 'Em Dead Kid
7. Piece Of Your Action
8. Too Young To Fall In Love
9. God Bless The Children Of The Beast
10. Red Hot
11. Drum Solo
12. Guitar Solo
13. Looks That Kill
14. Live Wire
15. Helter Skelter
16. Live Wire(Promo Video)
Vince Neil - Vocals Mick Mars - Guitar Nikki Sixx - Bass Tommy Lee - Drums
COLOUR NTSC Approx. 87min.
Ltd Bonus DVDR for "MILAN 1984"(Shades 1236)