SANTANA - CUYAHOGA FALLS 1985(2CDR) [Uxbridge 1347]

SANTANA - CUYAHOGA FALLS 1985(2CDR) [Uxbridge 1347]

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商品詳細

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Live at Blossom Music Center, Cuyahoga Falls, OH, USA 1st June 1985 SBD

 異色ながらも独特な魅力を放っていた『BEYOND APPEARANCES』時代のSANTANA。他では味わえないステージを楽しめる傑作ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1985年6月1日カヤホガ・フォールズ公演」。1968年から続く伝統の音楽祭“BLOSSOM MUSC FESTIVAL”に出演した際のサウンドボード録音です。1985年のSANTANAと言えば、『BEYOND APPEARANCES』での意欲的な挑戦に加え、かの巨大フェス“LIVE AID”に出演した事でも知られる。まずは、その当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

《2月25日『BEYOND APPEARANCES』発売》
・4月27日-5月10日:北米#1(11公演)
・5月30日-6月16日:北米#2(14公演)←★ココ★
・6月28日-7月14日:北米#3(13公演)←※LIVE AID出演
・7月26日-8月22日:北米#4(15公演)
・11月15日:オールバニ公演

 これが1985年のSANTANA。公演数はそれなりなものの、そのすべてが北米。“LIVE AID”は「北米#3」の最終盤だったわけですが、本作のカヤホガ・フォールズ公演はその約1ヶ月半前。「北米#2」の3公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、ラインの旨みたっぷりなサウンドボード録音。かつてMasterportレーベルから公開された発掘マスターなのですが、中央に寄ったバランスは広がりには乏しい反面、ライン録音最大の魅力であるゼロ距離の没入感や1音1音クッキリとしたセパレート感、そしてアンサンブルとのシンクロ感は最高峰。曲間でも歓声が遠いミックスはいかにも卓直結系で、演奏の生々しさが強烈に迫ってくる。ひと口に「ライヴアルバムのリアリティ」と言っても実はさまざまなパターンがあるわけですが、本作は現場の体験感・臨場感はほとんどない代わりに、極度に混じりっ気のない生演奏が丸出しになる「演奏のリアリズム」が圧倒的なのです。
 そんなド密着サウンドで描かれるのは、ポップな歌物にも果敢に挑み、世界を広げた新たなSANTANAサウンド。“BEYOND APPEARANCES TOUR”と言うと、もう1本コスタメサ公演のFM放送も定番として知られていますので、比較しながらセットを整理してみましょう。

・サンタナ:Savor/Soul Sacrifice
・天の守護神:Incident at Neshabur/Black Magic Woman/Gypsy Queen
・サンタナIII:Batuka(★)/No One To Depend On(★)
・アミーゴ:Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)
・ムーン・フラワー:She's Not There
・太陽の秘宝:Open Invitation
・ジーバップ!:Primera Invasion
・シャンゴ:Body Surfing(★)
・ビヨンド・アピアランス:Brotherhood/Spirit(★)/Who Loves You(★)/Breaking Out/Say It Again/Two Points of View/Touchdown Raiders(★)/Right Now
・その他:I've Waited All My Life/Super Boogie/Hong Kong Blues
※注:「★」印は1985年コスタメサのFM放送でも聴けない曲。

……と、このようになっています。デビュー作から前作『SHANGO』までは代表曲を1-2曲ずつといった感じで、軸となるのは明らかに最新作『BEYOND APPEARANCES』。アルバムの全11曲中「Written in Sand」「I'm the One Who Loves You」「How Long」以外の全曲を大盤振る舞いしています。ご存じの通り『BEYOND APPEARANCES』は成功とは言い難かった事もあり、「Brotherhood」「Spirit」以外はほぼ当時にしか演奏していない美味しい限定ナンバーばかりです。もちろん、ポップな歌物だけでなく、その分のエネルギーを叩き込むように熱く弾き倒すインストナンバーや往年の大代表曲群のコントラストも苛烈。そのすべてを脳みそド直結なダイレクト・サウンドボードで味わい尽くせるのです。
 『VIVA SANTANA!』でも部分的にしか知りようのなかった『BEYOND APPEARANCES』時代のステージ。その醍醐味を140分超のフルショウで味わえる超貴重なサウンドボード・アルバムです。頑固なようで実は柔軟で多彩なSANTANAワールドの一面、どうぞ本作で極上体験してください。

Dsic 1(71:17)
1. Brotherhood
2. Spirit
3. Primera Invasion
4. Open Invitation
5. She's Not There
6. Incident at Neshabur
7. I've Waited All My Life
8. Body Surfing
9. Who Loves You
10. Black Magic Woman/Gypsy Queen
11. Instrumental
12. Breaking Out

Disc 2(70:01)
1. Bass Solo
2. Super Boogie
3. Hong Kong Blues
4. Savor
5. Percussion solo
6. Say It Again
7. Soul Sacrifice
8. Batuka
9. No One To Depend On
10. Two Points of View
11. Touchdown Raiders
12. Europa
13. Right Now (incl. Member Introduction)

SOUNDBOARD RECORDING