BLACK SABBATH - NEWCASTLE 1971(1CDR) [Shades 1235]

BLACK SABBATH - NEWCASTLE 1971(1CDR) [Shades 1235]

販売価格: 1,500(税込)

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商品詳細

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Live at Newcastle City Hall, Newcastle-Upon-Tyne, UK TRULY AMAZING SOUND

 70年代の激レア曲「Into the Void」「After Forever」も記録した初登場音源が発掘。緊急リリース決定です!
 再結成後にはお馴染みな「Into the Void」「After Forever」ですが、70年代当時にはホンの数回しか演奏していない超激レア曲。そんな両曲が聴ける本作が記録されたのは「1971年1月18日ニューカッスル公演」。その完全初登場オーディエンス録音です。この日はこれまで一切の録音がなく、誰も聴くことのできなかったショウでした。しかも、激レア曲入りとは……。本作最大のポイントは「Into the Void」「After Forever」の貴重度にありますので、今回は趣向を変えて70年代のレア曲事情から始めましょう。
 まずは整理。70年代サバスには『LIVE AT LAST』や『PAST LIVES』といった公式盤の他、『LIVE LONGEST... DIE AT LAST』『PITTSBURGH 1976/1978』などの大名盤も残されています。そうしたサウンドボードでは聴けない「オーディエンスだけのレア曲」にはどんなものがあるのでしょうか。見てみましょう。

●公式ライヴテイクのある曲(24曲+カバー1曲)
・オリジナル:Black Sabbath/Behind the Wall of Sleep/N.I.B./Wicked World/War Pigs/Paranoid/Iron Man/Electric Funeral/Hand of Doom/Fairies Wear Boots/Sweet Leaf/Embryo/Children of the Grave/Tomorrow's Dream/Supernaut/Snowblind/Cornucopia/Killing Yourself to Live/Hole in the Sky/Symptom of the Universe/Megalomania/Rock 'n' Roll Doctor/Dirty Women/Never Say Die
・カバー:Blue Suede Shoes
●非公式サウンドボードが残っている曲(8曲)
・オリジナル:Rat Salad/Orchid/Sabbra Cadabra/Spiral Architect/Don't Start (Too Late)/Gypsy/All Moving Parts (Stand Still)/Shock Wave
●オーディエンスでのみ残っている曲(7曲+カバー4曲)
・オリジナル:A Song For Jim/Into the Void/After Forever/Wheels of Confusion/Under the Sun/Changes/A National Acrobat
・カバー;Warning/Let Me Love You Baby/Early One Morning/Blue Blooded Man (aka. Blue Coast Man)
※注:この他、再結成後だけの「The Wizard」「Lord of This World」「Sabbath Bloody Sabbath」やイントロ/アウトロ使用曲など、70年代に生演奏していないナンバーが27曲。

 以上、サウンドボードで33曲、オーディエンスのみが11曲。70年代の生演奏は合計44曲分が確認されています。そして客録のみの11曲のうち、カバー4曲+「A Song For Jim」はサバス最古のライヴアルバム『DUMFRIES 1969(Zodiac 144)』で一網打尽なのですが、問題はその他の6曲。本作は『MASTER OF REALITY』の2曲「Into the Void」「After Forever」の新テイクが収録されたライヴアルバムなのです。コレクション整理のためにも、この2曲が聴けるライヴアルバムもチェックしてみましょう(ちなみに「Wheels of Confusion」「Under the Sun」「Changes」を楽しむなら『WHEELS OF CONFUSION(Shades 076)』、「A National Acrobat」なら『PITTSBURGH 1974/1976: The Audience Collection(Shades 1022)』をお勧めいたします)。

●「Into the Void」が聴ける日
・1971年1月14日シェフィールド
・1971年1月18日ニューカッスル ←★本作★
・1971年3月2日&3月9日 『INTO THE VOID 1971』
・1971年4月18日コペンハーゲン 『ETERNAL VOID OF DOOM』

●「After Forever」が聴ける日
・1971年1月14日シェフィールド
・1971年1月18日ニューカッスル ←★本作★
・1972年1月24日バーミンガム 『FOREVER ACROBAT』

……と、このようになっています。「Into the Void」は5テイクありますが、「After Forever」は3テイクのみ。本作は、その両方の新発掘テイクが聴けるわけです。しかも、サウンドも素晴らしい。実は、本作を記録したのは(先述した)最古のライヴアルバム『DUMFRIES 1969』と同じアレックス・ウィルソンなる人物。そのオリジナル・カセットから直接ダビングされた1stジェネ・リールがソースでして、まさにサバス史上の超・重要盤の続編となるヴィンテージ・サウンド。ド密着まではいかないものの、その空気感は瑞々しく、図太く強力な芯が力強く迫ってくる。49年前のホールにたゆたっていた大気がそっくりスピーカーを通して流れ出てくるような新鮮なサウンドなのです。
 しかも、本作はそんな名録音の最高峰盤。実のところ、ネットに登場した原音は不安定でもあり、冒頭3曲のピッチが妙に速かったり、後半ではジリジリしたノイズが出たり、(曲によっては)距離感があったり。本作ではそうした箇所を1つひとつ丁寧に補正いたしました。特に目を見張るのは鮮やかさ。もちろん、鳴りのナチュラルさは一切損なわず、輪郭をくっきりとしたことで全体的に鮮明になり、距離感も10メートルくらい近くなったように聞こえるのです。
 オーディエンス録音でしか聴けない70年代の「Into The Void」と「After Forever」。そんな貴重な2曲を含む驚異の新発掘マスターです。これまで誰も聴くことの出来なかったニューカッスル公演をベストなサウンドで体験できる1枚。どうぞ、じっくりとご堪能ください。

(61:26)
1. Paranoid
2. NIB
3. War Pigs
4. Into The Void ★
5. Iron Man
6. Black Sabbath
7. After Forever ★
8. Wicked World
9. Guitar Solo
10. Wicked World (reprise)
11. Faeries Wear Boots
12. Paranoid