BILLY JOEL - TOKYO 1987 FINAL NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1334]

BILLY JOEL - TOKYO 1987 FINAL NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1334]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Yoyogi Olympic Pool, Tokyo, Japan 19th June 1987 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)

 80年代最大だったビッグツアー“THE BRIDGE TOUR”の一環で来日を果たした1987年のビリー・ジョエル。その現場を伝える傑作オリジナル録音が登場です。
 そんな本作に収められているのは「1987年6月19日:代々木オリンピックプール」公演。その一部始終を真空パックしたオーディエンス録音です。1987年の来日と言えば、当店ではプレス4枚組の名盤『THE BRIDGE JAPAN TOUR(Zion-030)』もお馴染みですが、本作は完全な別コンサート。まずは、当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

・6月8日:代々木オリンピックプール ←※『THE BRIDGE JAPAN TOUR』
・6月10日:代々木オリンピックプール
・6月12日:大阪城ホール
・6月13日:大阪城ホール ←※『THE BRIDGE JAPAN TOUR』
・6月16日:代々木オリンピックプール
・6月18日:代々木オリンピックプール
・6月19日:代々木オリンピックプール ←★本作★

 以上、全7公演。そのうち5公演が代々木オリンピックプールだったわけですが、本作はその最終日にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、端正で美しいオーディエンス録音。実のところ、やや距離もありそれほどクリアでもなかったりするのですが、その鳴りにはしっかりとした広がりがあって美しい。何しろ、本作だけのオリジナル録音であり、大元カセットからダイレクトにデジタル化。それだけにダビング痕や経年劣化がまるで感じられず、ノイズも歪みもなし。33年前の代々木にたゆたっていた大気がそっくりそのままスピーカーから吹き出してくるような瑞々しさなのです。
 そんなフレッシュ・サウンドで描かれるのは、フィル・ラモーンと歩んできた黄金時代を総括するようなフルショウ。1987年と言えば、何よりもロシア公演の公式ライヴアルバムが基準となりますが、本作のセットは似て非なるもの。ここで比較しながら整理してみましょう。

●70年代(6曲)
・ニューヨーク物語:Prelude/Angry Young Man
・ストレンジャー:The Stranger(★)/Only the Good Die Young
・ニューヨーク52番街:Honesty/My Life(★)/Big Shot
●80年代前半(10曲)
・グラス・ハウス:Don't Ask Me Why(★)/It's Still Rock 'n' Roll to Me/Sometimes A Fantasy/You May Be Right
・ナイロン・カーテン:Pressure/Allentown
・イノセント・マン:An Innocent Man/Keeping The Faith(★)/Uptown Girl/Tell Her About It(★)
●その他(5曲+α)
・ビリー・ザ・ベスト:You're Only Human (Second Wind)(★)
・ザ・ブリッジ:A Matter Of Trust/Big Man On Mulberry Street/Baby Grand
・その他:さくらさくら(★)/スキヤキ(★)/Hey Jude(★)
※注:「★」印は『A MATTER OF TRUST: THE BRIDGE TO RUSSIA』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。公式ライヴ盤も2枚組の『A MATTER OF TRUST: THE BRIDGE TO RUSSIA』にスケールアップしているわけですが、それでも聴けない名曲が盛りだくさん。日本ならではの「さくらさくら」や「スキヤキ」、それに「Hey Jude」といったところはさわりだけですが、他に6曲もの名曲が楽しめます。また、日本公演だけでも毎日セットが異なっており、「Honesty」は前述の『THE BRIDGE JAPAN TOUR』の2公演でも聴けなかった美味しい1曲です。そして、そんなセットを紡ぐパフォーマンスも素晴らしい。日本の後には英国→ロシアとツアーは続いていくのですが、その前に半月ほどのオフも入る。本作はそんな休み前の最終日でもあり、明日の調子を考えずに済む想いきりの良さが感じられるのです。
 33年の時間を飛び越え、突如として発掘されたオリジナル・カセット。その瑞々しいサウンドを最大漏らさずCD化した銘品ライヴアルバムです。人気絶頂にありつつ、キャリアのターニングポイントでもあった1987年のフルショウ。ぜひ、本作で実体験してください。

Disc 1 (60:08)
01. Introduction
02. A Matter Of Trust
03. Pressure
04. You're Only Human
05. Honesty
06. Sakura Sakura
07. The Stranger
08. Allentown
09. My Life
10. Sukiyaki
11. Prelude/Angry Young Man
12. Don't Ask Me Why
13. Big Man On Mulberry Street

Disc 2 (56:27)
01. Baby Grand
02. An Innocent Man
03. Keeping The Faith
04. Only The Good Die Young
05. It's Still Rock And Roll To Me
06. Sometimes A Fantasy
07. You May Be Right
08. Hey Jude★
09. Uptown Girl
10. Tell Her About It
11. Big Shot

Billy Joel - Vocals, Piano, Guitar
David Brown - Guitar, Backing Vocals
Russell Javors - Rhythm Guitar, Backing Vocals
Doug Stegmeyer - Bass, Backing Vocals
David Lebolt - Keyboards
Mark Rivera - Saxophones, Flute, Backing Vocals
Liberty Devitto - Drums, Percussion