THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY - MARQUEE 1985(2CDR) [Shades 1227]

THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY - MARQUEE 1985(2CDR) [Shades 1227]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Live at Marquee Club, London 19th December 1985 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 デビュー40年以上、ライヴ2000回以上のメイデン史でも究極レアなライヴアルバムが2作同時リリース決定。本作は、その第一弾となる「1985年12月19日マーキークラブ公演」。エイドリアン・スミスとニコ・マクブレインが結成したサイド・プロジェクト“THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY”唯一のショウを伝える極上オーディエンス録音です。

【ASaPの原型ともなったキャッチーなプロジェクト】
 “THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY(別名:THE SHERMAN TANKERS)”は、本家メイデンにも影響を残したプロジェクトでした。元を辿れば“WORLD SLAVERY TOUR”終了後の暇つぶしとして、エイドリアンとニコを軸にエイドリアンの友人でもあったFMのメンバー(デイヴ・コルウェル&アンディ・バーネット)やマーティン・コノリー(MARSHALL FURY)を迎えて結成されました。もちろん、あくまでメイデンの余暇に楽しむためのお遊びプロジェクトだったわけですが、曲づくりも行い、メイデンのシングルに採用されたり、コルウェル&バーネットとのコラボは後のASaP(Adrian Smith and Project)にも発展していきました。
 そんな“THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY”は、1回だけのシークレット・ライヴも実施。スティーヴ・ハリスを初めとしたMAIDENメンバーも参加しました。本作は、そんな唯一無二の超激レア・ステージを真空パックしたオーディエンス録音なのです。まさに一期一会のライヴアルバムなわけですが、本作はその最高峰でもある。実のところ、究極レアなステージだけに録音もコアなマニアの間では知られていたのですが、その伝説録音を手掛けたのは誰あろう、世界の名匠“Crazy S.”氏だった。本作は、本人提供のオリジナル・カセットからダイレクトにデジタル化した究極バージョンなのです。
 そのサウンドは、まさに至高。“Crazy S.”氏は単に腕の良い録音家というだけでなく、80年代の英国シーンで最先端にいた人物。渡英一発目のショウケースや正体を隠したシークレット・ギグも数多く参加しており、その現場によく使われていた“マーキークラブ”は彼の庭。ゼロ距離なクラブの密着感をしっかりと記録しつつ、爆音になることなく鳴りは端正で抜けの良い輪郭は極めてクリア。GUNS N’ ROSESを筆頭に、数々の伝説録音を残してきた必勝の方程式が本作でも遺憾なく発揮されている。もちろん、大元カセットからダイレクトですので、トレードで流通してきたマスターよりも遙かにナチュラルで美麗。究極ジェネの端正サウンドがたっぷりと楽しめるのです。
 そんなサウンドで描かれるのは、ASaPの原型にして究極レアなMAIDENのステージでもある。ショウのメイン・セットは“THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY”として行われますが、そのハイライトにはスティーヴ・ハリス、デイヴ・マーレイ、ブルース・ディッキンソンが飛び入り。つまり、当時のIRON MAIDENが勢揃いするのです。しかも、そこで演奏された曲が激レア。本編の“THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY”と併せ、全曲を整理してみましょう。

●THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY(11曲)
・MAIDENでも発表した曲:Juanita(MARSHALL FURYの曲)/Reach Out/That Girl(FMの曲)
・ASaPでも再録した曲:Silver and Gold/Fighting Man/School Days/When She’s Gone
・URCHINのレパートリー:See Me Through/My Lady
・その他:Chevrolet(ZZ TOPのカバー)/Try
●IRON MAIDEN(4曲)
・オリジナル:Losfer Words (Big Orra)/2 Minutes To Midnight
・その他:Rosalie(ボブ・シーガーのカバー)/Tush(ZZ TOPのカバー)

……と、このようになっています。“THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY”セットは新曲やメンバーの持ち曲で構成され、メイデンのシングルでも聴けた曲や後のASaPとして発表されるナンバー(「Fighting Man」「School Days」「When She’s Gone」は見慣れない曲名かも知れませんが、ASaPのシングルに収録されました)が楽しめる。ASaPではライヴが行われず、メイデン脱退後のPSYCHO MOTELでは別路線に進んだので、本作こそがASaPにもっとも近いライヴアルバムでもあります。

【MAIDENとしても1回限りの超激レア・ライヴ】
 そして、ライヴ終盤の緊急MAIDENステージも激レア。何しろ、定番曲は「2 Minutes To Midnight」だけで、残り3曲は全部レア。ZZ TOPの「Tush」は本作を含めて3回しか記録が残っていませんし、ボブ・シーガー(と言いますか、THIN LIZZY版が下敷き)の「Rosalie」はIRON MAIDENのショウでは一切演奏していない。後にも先にも、この日だけの究極レアなパフォーマンスなのです。
 まさに一期一会にして激レア中の激レア。存在自体が伝説なライヴアルバムが、まさか“Crazy S.”氏による録音だったとは……。本作は、そんな唯一無二のオリジナル・カセットから独自にデジタル化された究極のライヴアルバムです。数百数千に及ぶMAIDENコレクションであっても、並ぶ物がない特別なる一作。同じく一夜限りの究極レアな『BELGRADE 1986(Shades 1228)』と併せ、存分にお楽しみください!
UP THE IRONS!!!

Disc 1(44:33)
1. EastEnders Theme
2. Juanita
3. See Me Through
4. Reach Out
5. Chevrolet
6. My Lady
7. Adrian Smith Guitar Solo
8. Silver and Gold
9. That Girl
10. Fighting Man

Disc 2(43:33)
1. School Days
2. When She’s Gone
3. Try
4. Losfer Words (Big Orra) (with Steve Harris & Dave Murray)
5. 2 Minutes To Midnight (with Bruce Dickinson, Steve Harris & Dave Murray)
6. Rosalie (with Bruce Dickinson, Steve Harris & Dave Murray)
7. Tush (with Bruce Dickinson, Steve Harris & Dave Murray)

Adrian Smith - Lead Vocal, Guitar
Andy Barnett - Guitar, Vocal
Dave Colwell - Guitar, Vocal
Martin Connoly – bass
Nicko McBrain - Drums

Special Thanks: Crazy S.