BRUCE SPRINGSTEEN & E STREET BAND - OSAKA 1985 DAY 1(3CD) [ZION-165]

BRUCE SPRINGSTEEN & E STREET BAND - OSAKA 1985 DAY 1(3CD) [ZION-165]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Osaka-Jo Hall, Osaka, Japan 22nd April 1985 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)*New Master!!!!!

 数年前にZIONレーベルがリリースしたブルース・スプリングスティーン初来日公演の名盤が「OSAKA 1985 1ST NIGHT」。マニアには懐かしいLP「BOSS IN THE EAST VOL.1&2」のマスターカセットからのCD化という世界的快挙を実現。特にオールド・マニアの間で「遂にあの音がCDで聞けるようになった!」と大反響を巻き起こしたものでした。
そのせいで「BOSS IN THE EAST」LPは現在も中古市場にて簡単に見つけられてしまうアイテムへと成り下がってしまったほど。この日はそれまで三種類のオーディエンス録音が存在し、海外サイトなどでは「OSAKA 1985 1ST NIGHT」の登場によって四番の音源が登場、と誤記されている場合もあるのですが、実際には先のLPの音源のアッパー版という位置づけになるかと。
 こうした衝撃の発掘音源だったことから、「OSAKA 1985 1ST NIGHT」(以下、既発盤と称します)は売り切れとなって久しいアイテムと化してしまいました。よって今回同時リリースの東京三日目の名盤「TOKYO 1985 3RD NIGHT」と同様に再リリースが渇望されていたアイテムでもあります。しかし東京三日目と同様、こちらも衝撃の音源がZIONレーベルの元に届けられたのです。それの提供者はいつものクラプトン、ストーンズの来日公演音源でおなじみ、そして何より既発盤のマスターを提供してくれた音源コレクターからのもの。おまけに今回のバージョンの音質がまた鮮烈で、何と既発盤の音質をも上回ってしまうほどの高音質ぶり。LP時代からその音質には定評のあった音源ですが、それよりもオンな音像。なおかつ骨太な味わいがあり、既発盤こそがこの日の決定版だと思っていた世界中のマニアに大きな衝撃を与えることでしょう。
 
 実を言うと今回の音源は新発掘という訳ではなく、2013年にはネット上に広まっていたもの。それを公開したのは同時リリースのツアー初日「ST. PAUL 1984 1ST NIGHT」のところでも登場したテーパーmjk5510。その時に彼が公開したバージョンはセカンド・ジェネレーション(つまり二回ダビングを経ている)コピーだったのですが、今回はもちろん日本に存在するマスターテープそのもの。mjk5510が公開した際、海外では「この日のベスト音源」と絶賛されたのですが、それでも今回のリリースの前ではあからさまに見劣りしてしまう。mjk5510バージョンは曲間など静音部になると「ゴー」という音が増幅されており、なおかつベールを被ったかのようなこもり感もある。それらが二回のダビングの間に刻まれてしまったジェネ落ちの証であることは間違いない。
 その点、今回のバージョンは極めてナチュラルかつクリアーな質感が絶品。鮮度も素晴らしい。マスタークオリティの違いをまざまざと見せてつけてくれるもの。いくらデンスケを使って録音されたものだとは言え、マスターと違って80年代のカセット・トレード(とmjk5510が証言していました)で二回もダビングされたものではお話にならない。

 それに大阪公演は盛り上がりが素晴らしく、ブルース以下その盛り上がりを前にヒートアップした演奏を聞かせた様子も捉えてくれていたのですが、既発盤はその反面、周囲に外人の観客が多かったようで、それが時として耳障りに映る個所があったのは事実。ところが今回は外人以前に近くで耳障りな存在がなく(「I’m On Fire」開始時辺りで気になる程度)その点においても既発盤をはっきりと上回るアッパー感を伝えてくれるもの。それがマスターテープからの収録ともなればより一層際立ちます。
 もはやスタジアムが当たり前となってしまっていた「BORN IN THE USA」ツアーにおいて、初めて訪れた極東の地で久しぶりに実現した京都での体育館ギグに意気の上がったブルース一行は、その勢いを持続して大阪に乗り込んだのでしょう。そこに例の盛り上がりが合わさったこの日のショーは本当に素晴らしい。その証が重厚な演奏による「Backstreets」の日本初披露。そもそも「BORN IN THE USA」ツアーでは前年の秋からすっかり演奏されなくなってしまっていた曲が来日公演直前のシドニーで久々に復活し、この日さらに素晴らしい演奏が披露された要因は、一重に「この国の人たちに「Backstreets」を聞かせてあげたい」というブルースの思いがよぎったからでしょう。
 そして今回の音源は録音時にいくつかの欠損が生じていたのですが、これがmjk5510の2013年バージョンですと極端に音質の落ちる音源を雑につなげていたのですが、今回は自国の強みを活かし(笑)既発盤で丁寧にアジャストしています。「ST. PAUL 1984 1ST NIGHT」の「Glory Days」がそうだったように、mjk5510の編集テクニックはどうにも稚拙だから困りもの。ちなみに「The Promised Land」の中盤以降で生じるカットに対する補填個所、これは前回の音源との聞き比べの対象となる絶好のサンプラー・パートであり、いかに今回の音源がずば抜けたクオリティであるかをいとも簡単に証明してくれる。こうした編集のなめらかさもZIONレーベルならでは、何より独自入手によって実現した究極のアッパー感は格別!

★世界のスプリングスティーン・コレクター驚愕の新音源!!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (75:07)
1. Intro
2. Born In The U.S.A.
3. Badlands
4. Out In The Street
5. Johnny 99
6. Darkness On The Edge Of Town
7. The River
8. Darlington County
9. Prove It All Night
10. Glory Days
11. The Promised Land
12. MC
13. My Hometown
14. Thunder Road

Disc 2 (54:52)
1. Cover Me
2. Dancing In The Dark
3. Hungry Heart
4. Cadillac Ranch
5. I'm On Fire
6. Bobby Jean
7. Backstreets
8. Rosalita (Come Out Tonight)

Disc 3 (30:25)
1. Applause / MC
2. Born To Run
3. Detroit Medley
4. Twist And Shout / Do You Love Me