BADLANDS - COMPLETE TORONTO 1989(DVDR) [Shades 885]
BADLANDS - COMPLETE TORONTO 1989(DVDR)
[Shades 885]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Rock N' Roll Heaven, Toronto, ON. Canada 28th July 1989 PRO-SHOT
80年代末に激渋ハードロックで一世を風靡した超実力派バンド、BADLANDS。彼らの極初期を捉えた極上映像が完全版になって登場です。
本作に収められているのは「1989年7月28日トロント公演」。この日は流出プロショットが知られ、映像の少ないBADLANDSの大定番として君臨してきました。クオリティ面では素晴らしかったものの、惜しむらくは40分にも満たない短さ。そのため、他の映像と組み合わされることも多かったのです。本作は、最近になって発掘されたプロショットのニューマスター。従来と同じく冒頭1分20秒ほど画面が乱れるために同系統なのは間違いないのですが、長さは圧倒的。“数曲多い”といったレベルではなく、約2倍増の全14曲・77分に及ぶショウの完全収録版なのです!
そのクオリティはバツグン。会場設営のワンカメ撮影なのでいわゆるオフィシャル級とは呼べないわけですが、ビシッとした安定感、スムーズにメンバーの見どころへスクロールしてググッとズーム。ワンカメとは言え、オーディエンス・ショットではあり得ないプロフェッショナルな撮影ぶりが素晴らしいのです。さらに凄まじいのは、卓直結のサウンドボード音声。BLACK SABBATHからやってきたレイ・ギランの熱い歌声は吐息レベルですし、OZZY OSBOURNE BANDで一世を風靡したジェイク・E・リーの妙技は弦の凹凸まで耳元で感じられるよう。それが歓声も微かな超ド級のダイレクト感で脳内に響き渡るのです。
そんな激クオリティで描かれる玄人派ハードロックのカッコイイ事! 全編にわたってジェイクの引っ掻きギターが大暴れしつつ、そこにはポップ感はまるでなく、ブルースがどっしりと根を下ろす。それを一層高めるのがレイの歌声。力強いハイノートを轟かせながら、自在な即興の節回しはどこまでも熱い。しかも、その演奏ぶりは新バンドに駆ける情熱もたっぷり。彼らのステージ・デビューは日本だったわけですが、本作はその直後。良い機会ですので、ここでデビュー作『BADLANDS』時代の活動概要を振り返ってみましょう。
【1989年】
《5月11日『BADLANDS』発売》
・6月13日-19日:日本(6公演)
・7月6日-12月8日:北米#1(77公演)←★ココ★
・12月14日:メキシコ公演
【1990年】
・5月4日-13日:北米#2(4公演)
・6月30日:ブルックリン公演
・12月22日+29日:北米#3(2公演)
これが当時のスケジュール。本作のトロント公演はメインとなる「北米#1」でも4公演目にあたる。日本公演と合わせても10回目のギグであり、バンドのアンサンブルがいよいよ固まってきたところ。デビュー作がビルボード・チャート50位台へ駆け上がる中、いよいよ本格侵攻を始めんとするショウなのです。
その熱気は1曲1曲を重ねるほどに醸成され、苛烈になっていく。その様子を捉えた新発掘の後半こそが最高! アンコールを含む7曲が新たに収録され、トータルでレビュー作のほとんどを披露。「Seasons」こそ演奏しませんが、代わりに『DUSK』で日の目を見る「Lord Knows」も極上クオリティで目撃できる。そして、アンコールにはGRAND FUNK RAILROADの「Aimless Lady」やジミヘンの「Purple Haze」を灼熱バージョンで叩きつけるのです。
それにしても凄い。和やかに盛り上がるというよりは、ひたすら演奏に没頭していくBADLANDSの姿。彼らにとっての観客は、楽しませる相手ではなく、自らに気合いを入れるための材料でしかなかったのではないか……そんな妄想さえ浮かぶほどにストイックで求道的なブルース・ロック。その真価を極上の視野とサウンドボード音声で叩きつけてくるプロショットです。完全版になって生まれ変わった大傑作。どうぞ、希代の名バンドの真価を存分にお楽しみください。
1. Hard Driver 2. Ball and Chain 3. Winter's Call 4. Dancing on the Edge 5. Rumblin' Train
6. Devil's Stomp 7. Fire and Water 8. Jade's Song 9. Dreams in the Dark 10. Streets Cry Freedom
11. Lord Knows 12. High Wire 13. Aimless Lady 14. Purple Haze
Jake E. Lee - Guitar Ray Gillen - Vocals Greg Chaisson - Bass Eric Singer - Drums
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.77min.
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Rock N' Roll Heaven, Toronto, ON. Canada 28th July 1989 PRO-SHOT
80年代末に激渋ハードロックで一世を風靡した超実力派バンド、BADLANDS。彼らの極初期を捉えた極上映像が完全版になって登場です。
本作に収められているのは「1989年7月28日トロント公演」。この日は流出プロショットが知られ、映像の少ないBADLANDSの大定番として君臨してきました。クオリティ面では素晴らしかったものの、惜しむらくは40分にも満たない短さ。そのため、他の映像と組み合わされることも多かったのです。本作は、最近になって発掘されたプロショットのニューマスター。従来と同じく冒頭1分20秒ほど画面が乱れるために同系統なのは間違いないのですが、長さは圧倒的。“数曲多い”といったレベルではなく、約2倍増の全14曲・77分に及ぶショウの完全収録版なのです!
そのクオリティはバツグン。会場設営のワンカメ撮影なのでいわゆるオフィシャル級とは呼べないわけですが、ビシッとした安定感、スムーズにメンバーの見どころへスクロールしてググッとズーム。ワンカメとは言え、オーディエンス・ショットではあり得ないプロフェッショナルな撮影ぶりが素晴らしいのです。さらに凄まじいのは、卓直結のサウンドボード音声。BLACK SABBATHからやってきたレイ・ギランの熱い歌声は吐息レベルですし、OZZY OSBOURNE BANDで一世を風靡したジェイク・E・リーの妙技は弦の凹凸まで耳元で感じられるよう。それが歓声も微かな超ド級のダイレクト感で脳内に響き渡るのです。
そんな激クオリティで描かれる玄人派ハードロックのカッコイイ事! 全編にわたってジェイクの引っ掻きギターが大暴れしつつ、そこにはポップ感はまるでなく、ブルースがどっしりと根を下ろす。それを一層高めるのがレイの歌声。力強いハイノートを轟かせながら、自在な即興の節回しはどこまでも熱い。しかも、その演奏ぶりは新バンドに駆ける情熱もたっぷり。彼らのステージ・デビューは日本だったわけですが、本作はその直後。良い機会ですので、ここでデビュー作『BADLANDS』時代の活動概要を振り返ってみましょう。
【1989年】
《5月11日『BADLANDS』発売》
・6月13日-19日:日本(6公演)
・7月6日-12月8日:北米#1(77公演)←★ココ★
・12月14日:メキシコ公演
【1990年】
・5月4日-13日:北米#2(4公演)
・6月30日:ブルックリン公演
・12月22日+29日:北米#3(2公演)
これが当時のスケジュール。本作のトロント公演はメインとなる「北米#1」でも4公演目にあたる。日本公演と合わせても10回目のギグであり、バンドのアンサンブルがいよいよ固まってきたところ。デビュー作がビルボード・チャート50位台へ駆け上がる中、いよいよ本格侵攻を始めんとするショウなのです。
その熱気は1曲1曲を重ねるほどに醸成され、苛烈になっていく。その様子を捉えた新発掘の後半こそが最高! アンコールを含む7曲が新たに収録され、トータルでレビュー作のほとんどを披露。「Seasons」こそ演奏しませんが、代わりに『DUSK』で日の目を見る「Lord Knows」も極上クオリティで目撃できる。そして、アンコールにはGRAND FUNK RAILROADの「Aimless Lady」やジミヘンの「Purple Haze」を灼熱バージョンで叩きつけるのです。
それにしても凄い。和やかに盛り上がるというよりは、ひたすら演奏に没頭していくBADLANDSの姿。彼らにとっての観客は、楽しませる相手ではなく、自らに気合いを入れるための材料でしかなかったのではないか……そんな妄想さえ浮かぶほどにストイックで求道的なブルース・ロック。その真価を極上の視野とサウンドボード音声で叩きつけてくるプロショットです。完全版になって生まれ変わった大傑作。どうぞ、希代の名バンドの真価を存分にお楽しみください。
1. Hard Driver 2. Ball and Chain 3. Winter's Call 4. Dancing on the Edge 5. Rumblin' Train
6. Devil's Stomp 7. Fire and Water 8. Jade's Song 9. Dreams in the Dark 10. Streets Cry Freedom
11. Lord Knows 12. High Wire 13. Aimless Lady 14. Purple Haze
Jake E. Lee - Guitar Ray Gillen - Vocals Greg Chaisson - Bass Eric Singer - Drums
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.77min.