KANSAS - NORMAN 1982 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1309]

KANSAS - NORMAN 1982 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1309]

販売価格: 2,500(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Norman, Oklahoma, USA 24th July 1982 STEREO SBD

 歴史の特異点ジョン・エレファンテ時代のKANSAS。その超極上サウンドボード・アルバムが新発掘、緊急リリース決定です。
 そんな本作に収められているのは「1982年7月24日ノーマン公演」。“VINYL CONFESSIONS TOUR”の一幕で記録された超絶級ステレオ・サウンドボード録音です。当時はシングル『Play the Game Tonight』を全米17位、アルバム『VINYL CONFESSIONS』を16位に送り込むなど健闘してはいたものの、振り返ってみれば活動停止へ向かう終わりの始まり時代でもありました。まずは、そんな当時のスケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。

《6月『VINYL CONFESSIONS』発売》
・7月10日-8月15日:北米#1(19公演)←★ココ★
・8月25日-9月25日:北米#2(14公演)
・10月9日-31日:北米#3(5公演)

 これが1982年のKANSAS。全盛期に比べると半分程度のツアーは北米のみに終始。本作のノーマン公演は、その序盤である「北米#1」の8公演目にあたるコンサートでした。また、このツアーはオフィシャル映像『LIVE CONFESSIONS』も残されているわけですが、その現場は“7月21日(7月30日説も有)”のオマハ公演。本作は、その3日後でもあったわけです。
 そんなショウで記録された本作は、まさに「超」の付く極上のステレオ・サウンドボード。ひと口に「サウンドボード」と言っても個性派千差万別ですが、本作はいわゆるミックス卓直結タイプ。バンド関係者が卓から直接録音したカセットが流出したもので、大歓声などは遙か遙か彼方に聞こえるものの、演奏そのものは微細部に至るまで超ビビッド。バンド自身が脳みその中に土足でズカズカと上がり込んだような埋没感に襲われ、全身が楽器や生演奏を完全一致する現実を超えたシンクロ感を体験できるのです。
 ド級の超絶サウンドボードで描かれるのが貴重極まるエレファンテ時代のショウ。実のところ、本作最大(そして唯一)の欠点はラスト。最終曲「Down The Road」のエンディング・パートでフェイドアウトするために「完全収録!」とは言えないのですが、それでも公式映像『LIVE CONFESSIONS』を超越する懲悪ぶりが圧倒的。ここで、比較しながら整理してみましょう。

●スティーヴ・ウォルシュ時代(10曲)
・ソング・フォー・アメリカ:Down The Road
・仮面劇:Mysteries and Mayhem
・永遠の序曲;Miracles Out Of Nowhere(★)/Carry On Wayward Son
・暗黒への曳航:Paradox/Sparks Of The Tempest/Dust In The Wind/Portrait (He Knew)
・オーディオ・ヴィジョン:No One Together/Hold On
●ビニール・コンフェッション(8曲)
・Windows/Right Away/Diamonds and Pearls/Chasing Shadows/Crossfire/Face It/Fair Exchange(★)/Play The Game Tonight
※注:「★」印は公式映像『LIVE CONFESSIONS』でも聴けなかった曲。

……と、このようになっています。ウォルシュ時代の代表曲をズラリと並べつつ、約半分が『VINYL CONFESSIONS』からの新曲というバランス。『LIVE CONFESSIONS』では聴けない激レア曲「Fair Exchange」が目に付きますが、それだけでなく、「Windows」「Right Away」「Diamonds and Pearls」「Face It」といった辺りは次の“DRASTIC MEASURES TOUR”でも演奏されていない、このツアーだけの限定曲です。そして、過去のレパートリーにしてもエレファンテの歌声で染め変えられた「Miracles Out Of Nowhere」「No One Together」など、貴重なバージョンを超極上クオリティで体感できるのです。
 最後の最後だけフェイドアウトなのは残念ですが、欠点と言えるのはそれだけ。エレファンテ時代KANSASのほぼフルショウをオフィシャルを超える超絶サウンドで楽しめる大傑作です。こんなライヴアルバムにフッと出逢えてしまうからアンダーグラウンド音源は止められない。そんな感慨まで吹き出す衝撃の新発掘。どうぞ、存分にご堪能ください。

Disc 1(48:49)
01. Intro
02. Paradox
03. Windows
04. Right Away
05. Sparks Of The Tempest
06. Diamonds and Pearls
07. Mysteries and Mayhem
08. No One Together
09. Hold On
10. Dust In The Wind
11. Chasing Shadows

Disc 2(44:47)
01. Robby introduces John Elefante
02. Crossfire
03. Face It
04. Fair Exchange
05. Miracles Out Of Nowhere
06. Kerry keyboard solo
07. Play The Game Tonight
08. Carry On Wayward Son
09. Drum Solo / Portrait (He Knew)
10. Down The Road

John Elefante - Lead Vocals, keyboards & guitar
Richard Williams - Electric & acoustic guitars
Dave Hope - Bass
Phil Ehart - Drums
Robby Steinhardt - Lead Vocals & violin
Kerry Livgren - Electric & acoustic guitars & keyboards
Warren Ham - Keyboards, flute, sax, harmonica & back-up vocals

STEREO SOUNDBOARD RECORDING