VAN MORRISON - MONTREUX 1990(1CDR) [Uxbridge 1311]
VAN MORRISON - MONTREUX 1990(1CDR)
[Uxbridge 1311]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Casino de Montreux, Montreux, Switzerland 11th July 1990 STEREO SBD
マニア筋から「最重要音源の1つ」とさえ言われる大傑作サウンドボード・アルバムが登場です。その重要盤が記録されたのは「190年7月11日モントルー公演」。伝統の音楽祭“モントルー・ジャズ・フェスティバル”に出演した際の極上ステレオ・サウンドボード録音です。「モントルーのモリソン」と言えば、オフィシャル化も果たした『LIVE AT MONTREUX 1980/1974』が浮かびますが、その後もモリソンは何回も出演。特に90年代以降は、半ばレギュラー状態となっています。本作は、そんな恒例化が始まった頃のライヴアルバムなのです。
その一方、1990年と言えば初めて全英5位を記録した『ENLIGHTENMENT』がリリースされた年としても記憶されるわけですが、本作はちょっと違う。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめておきましょう。
・1月1日-4月5日:欧州#1(22公演)
・4月12日-20日:北米#1(8公演)
・4月25日:パリ公演
・6月3日-8月5日:欧州#2(13公演)←★ココ★
・8月27日-9月5日:北米#2(8公演)
《10月『ENLIGHTENMENT』発売》
・10月12日-11月27日:英国(22公演)
・12月20日-22日:アイルランド(4公演)
これが1990年のヴァン・モリソン。『ENLIGHTENMENT』の発売は秋頃で、その後は英国/アイルランドを巡ったわけですが、本作はその前。「欧州#2」の8公演目にあたるコンサートでした。
先述の通り、そんなショウを記録した本作はマニアから「最重要作」と呼ばれているわけですが、その理由は素晴らしいパフォーマンスとサウンドにある。特にサウンド・クオリティは絶大。「完全オフィシャル級」で済ませたいところですが、それだけではこの旨みは伝わらないかも知れません。鳴りは艶やかでバランスも美しく、全体的にはオフィシャル作品の中でも名盤級とさえ言える。しかし、そこにはほんのりと生放送らしいリアリティが宿っている。ライヴの本番後に聞き返して演出するようなあざとさがなく、今まさに演奏しているからこその現実感が素晴らしいのです。ひと口に「公式級」と呼ばれるFMサウンドボードであっても、この美しさとリアリティを両立している音源は非常に珍しい。本作は、それを成し遂げているからこそマニアから「最重要」とまで言われるのです。
そんなサウンドで描かれるショウがまた滋味深く絶品。1990年夏というと、当店の発掘サウンドボードの大名盤『PHILADELPHIA SPECTRUM 1990(Uxbridge 462)』もあります(上記日程で言うところの「北米#2」のライヴアルバムです)が、本作はフェス出演と言うこともあってか、セットも異なっている。ここで比較しながら整理してみましょう。
●60年代/70年代
・Here Comes the Night(★)/Sweet Thing(★)/Domino/Caravan/Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile)/It's All in the Game
●80年代
・Summertime in England/Northern Muse (Solid Ground)/When Heart Is Open/In the Garden(★)/Did Ye Get Healed?/Star of the County Down/Whenever God Shines His Light(★)
●カバー等
・Yeh, Yeh(モンゴ・サンタマリア)/Baby, Please Don't Go(★:ビッグ・ジョー・ウィリアムズ)
※注:「★」印は『PHILADELPHIA SPECTRUM 1990』では聴けない曲。
……と、このようになっています。メドレーもあるのでカウントしづらいものの、おおよそ1/3となる5曲が『PHILADELPHIA SPECTRUM 1990』では聴けないレパートリー。THEM時代にカバーした「Here Comes the Night」から当時最新作だった『AVALON SUNSET』の「Whenever God Shines His Light」に至るまで、ほとんどアルバムを被ることもなく幅広くセレクトされています。また、『AVALON SUNSET』時代と言えば公式映像『THE CONCERT』も残されていますが、それとはさらに異なっており、被っているのは、定番を中心とした4曲「Star of the County Down」「Whenever God Shines His Light」「Summertime in England」「Caravan」「In the Garden」だけ。近い時期でありつつ、実にフレッシュなショウを楽しめるのです。
年1回しか機会がないにも関わらず、現在までに20回も“モントルー・ジャズ・フェスティバル”に出演しているヴァン・モリソン。それほどまでモントルーを愛し、モントルーから愛されているのです。そんな定例化の先駆けになった1990年のショウをオフィシャル級のサウンドで楽しめる1枚。どうぞ、この機会にじっくりとご堪能ください。
(74:52)
1. Yeh, Yeh
2. Did Ye Get Healed?
3. It's All in the Game / Make It Real One More Time
4. Here Comes the Night
5. Baby, Please Don't Go
6. Domino / In the Midnight Hour
7. Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile)
8. Sweet Thing
9. Star of the County Down
10. Northern Muse (Solid Ground) / When Heart Is Open
11. Whenever God Shines His Light
12. Summertime in England
13. Caravan
14. In the Garden
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Casino de Montreux, Montreux, Switzerland 11th July 1990 STEREO SBD
マニア筋から「最重要音源の1つ」とさえ言われる大傑作サウンドボード・アルバムが登場です。その重要盤が記録されたのは「190年7月11日モントルー公演」。伝統の音楽祭“モントルー・ジャズ・フェスティバル”に出演した際の極上ステレオ・サウンドボード録音です。「モントルーのモリソン」と言えば、オフィシャル化も果たした『LIVE AT MONTREUX 1980/1974』が浮かびますが、その後もモリソンは何回も出演。特に90年代以降は、半ばレギュラー状態となっています。本作は、そんな恒例化が始まった頃のライヴアルバムなのです。
その一方、1990年と言えば初めて全英5位を記録した『ENLIGHTENMENT』がリリースされた年としても記憶されるわけですが、本作はちょっと違う。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめておきましょう。
・1月1日-4月5日:欧州#1(22公演)
・4月12日-20日:北米#1(8公演)
・4月25日:パリ公演
・6月3日-8月5日:欧州#2(13公演)←★ココ★
・8月27日-9月5日:北米#2(8公演)
《10月『ENLIGHTENMENT』発売》
・10月12日-11月27日:英国(22公演)
・12月20日-22日:アイルランド(4公演)
これが1990年のヴァン・モリソン。『ENLIGHTENMENT』の発売は秋頃で、その後は英国/アイルランドを巡ったわけですが、本作はその前。「欧州#2」の8公演目にあたるコンサートでした。
先述の通り、そんなショウを記録した本作はマニアから「最重要作」と呼ばれているわけですが、その理由は素晴らしいパフォーマンスとサウンドにある。特にサウンド・クオリティは絶大。「完全オフィシャル級」で済ませたいところですが、それだけではこの旨みは伝わらないかも知れません。鳴りは艶やかでバランスも美しく、全体的にはオフィシャル作品の中でも名盤級とさえ言える。しかし、そこにはほんのりと生放送らしいリアリティが宿っている。ライヴの本番後に聞き返して演出するようなあざとさがなく、今まさに演奏しているからこその現実感が素晴らしいのです。ひと口に「公式級」と呼ばれるFMサウンドボードであっても、この美しさとリアリティを両立している音源は非常に珍しい。本作は、それを成し遂げているからこそマニアから「最重要」とまで言われるのです。
そんなサウンドで描かれるショウがまた滋味深く絶品。1990年夏というと、当店の発掘サウンドボードの大名盤『PHILADELPHIA SPECTRUM 1990(Uxbridge 462)』もあります(上記日程で言うところの「北米#2」のライヴアルバムです)が、本作はフェス出演と言うこともあってか、セットも異なっている。ここで比較しながら整理してみましょう。
●60年代/70年代
・Here Comes the Night(★)/Sweet Thing(★)/Domino/Caravan/Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile)/It's All in the Game
●80年代
・Summertime in England/Northern Muse (Solid Ground)/When Heart Is Open/In the Garden(★)/Did Ye Get Healed?/Star of the County Down/Whenever God Shines His Light(★)
●カバー等
・Yeh, Yeh(モンゴ・サンタマリア)/Baby, Please Don't Go(★:ビッグ・ジョー・ウィリアムズ)
※注:「★」印は『PHILADELPHIA SPECTRUM 1990』では聴けない曲。
……と、このようになっています。メドレーもあるのでカウントしづらいものの、おおよそ1/3となる5曲が『PHILADELPHIA SPECTRUM 1990』では聴けないレパートリー。THEM時代にカバーした「Here Comes the Night」から当時最新作だった『AVALON SUNSET』の「Whenever God Shines His Light」に至るまで、ほとんどアルバムを被ることもなく幅広くセレクトされています。また、『AVALON SUNSET』時代と言えば公式映像『THE CONCERT』も残されていますが、それとはさらに異なっており、被っているのは、定番を中心とした4曲「Star of the County Down」「Whenever God Shines His Light」「Summertime in England」「Caravan」「In the Garden」だけ。近い時期でありつつ、実にフレッシュなショウを楽しめるのです。
年1回しか機会がないにも関わらず、現在までに20回も“モントルー・ジャズ・フェスティバル”に出演しているヴァン・モリソン。それほどまでモントルーを愛し、モントルーから愛されているのです。そんな定例化の先駆けになった1990年のショウをオフィシャル級のサウンドで楽しめる1枚。どうぞ、この機会にじっくりとご堪能ください。
(74:52)
1. Yeh, Yeh
2. Did Ye Get Healed?
3. It's All in the Game / Make It Real One More Time
4. Here Comes the Night
5. Baby, Please Don't Go
6. Domino / In the Midnight Hour
7. Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile)
8. Sweet Thing
9. Star of the County Down
10. Northern Muse (Solid Ground) / When Heart Is Open
11. Whenever God Shines His Light
12. Summertime in England
13. Caravan
14. In the Garden
STEREO SOUNDBOARD RECORDING