【キニー】RAINBOW - RAINBOW THEATRE 1981(2CD) [Darker Than Blue 209/210]
【キニー】RAINBOW - RAINBOW THEATRE 1981(2CD)
[Darker Than Blue 209/210]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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Live at Rainbow Theatre, London, UK 8th July 1981 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
キニー製オリジナル・カセット復刻シリーズ、1981年RAINBOWの第2弾・第3弾が同時リリース決定です! この復刻シリーズは、キニー録音の大本カセットを発掘。ダイレクトにCD化したものです。第1弾「DEFINITIVE BUDOKAN 1980」の登場以来、リリースの度に「マスターカセットはこんなにも音が良いのか!」との激賛をいただいております。先日もジョー・リン・ターナー加入直後の“DIFFICULT TO CURE TOUR 1981”から「HAMMERSMITH 1981 1ST NIGHT(Darker Than Blue 205/206)」がリリースされたばかり。その興奮冷めやらぬところですが、本作もまた1981年の大決定的な名録音。イギリスツアー初日「1981年7月8日レインボー・シアター公演」のオーディエンス・アルバムです!
この録音は、かつて3枚組アナログ「LONDON RAINBOW THEATRE JULY 8 1981(POSP251)」としてリリースされたもの。しかし、そのサウンドはかつてとは大違い。もちろん、録音ポジションや現場のサウンドバランスが違うわけではありませんが、各楽器が固まらず、綺麗に分離した輪郭がなんとも美しい。ギターとドラムにキチンと隙間を縫うように気持ちよく伸びる若きジョーの歌声。この立体感、さすがはオリジナル・カセットです。その立体感が殊更に美しいのもまた、キニー録音のマジック。録音自体は「HAMMERSMITH 1981 1ST NIGHT」ほどのド間近感ではありませんが、逆に会場の空間を突き抜けて真っ直ぐに届くようなダイレクト感に溢れている。会場をレーザー光線のような楽音が混じり合いもせずに鮮烈な軌跡を描いているのです。
そんなサウンドで刻まれているのは、気迫のこもった凄まじいライヴ。なにしろ、この日は母国イギリス・ツアーの初日。あの第1回MONSTERS OF ROCK以来のステージなのです。初っぱなから爆走する「Spotlight Kid」の凄まじいこと! ボビー・ロンディネリが「イギリス人になめられてたまるか」と思ったかどうかは定かではありませんが、凄まじい連打のド迫力を轟かせながらやたらシャープなドラミングで「LIVE BETWEEN THE EYES」とはまるで別人。その後の演奏が手抜きなわけではないのですが、“慣れ”を感じさせない演奏は目が覚めるような鮮やかさです。
それ以上に素晴らしいのが、もう1人のアメリカ人、ジョー・リン・ターナー。実は「DIFFICULT TO CURE」は、RAINBOWのキャリアでもっとも英チャートでヒット(3位)したアルバムだったわけですが、当時のジョーはRAINBOWの故国イギリスのファンに受け入れられるか不安だったそう。そして、本作はまさにその初日であり、恐らく彼のキャリアでもこれ以上ない大一番だったわけです。実際、本作での彼はMCに少々堅さも見えますが、抱えた不安を振り払うような思い切った熱唱が実に良い。彼自身のオリジナルとなる「Spotlight Kid」での全力声や「I Surrender」の伸びやかでたっぷりとしたヴォーカリゼイションはもちろん、「Love's No Friend」や「Catch The Rainbow」など、グラハムやロニーの曲でもいつになく力強く、声質を生かしたブルージーな節回しで歌い上げています。
そして、肝心要のリッチー・ブラックモアにも初日らしさが垣間見える。ロンディネリの熱演に煽られるような「Spotlight Kid」でもキレキレですが、続く「Love's No Friend」では、なかなか曲を始めず、観客の様子をうかがうようにソロを弾いている。なんと言っても極めつけは「Since You Been Gone」から雪崩れ込む「Smoke On The Water」! なにしろ、「STORMBRINGER」ツアーではイギリス公演がありませんでしたから、リッチーが母国でこの曲を弾くのは1974年以来。特にロンドンではDEEP PURPLEのオフィシャル盤「LIVE IN LONDON」以来となる7年47日ぶりの「Smoke On The Water」ですから、そりゃもうロンドンっ子は大喜び。あのリフが轟くや雄叫びが上がりまくり、歌い出しから大合唱の大騒ぎ。リッチーもノリにノって気持ちよさそうに弾いています。その後、4分以上にもわたる“Rainbow! Rainbow!”コールが巻き起こり、流れ出す「Maybe Next Time」のテープ。さぁ、それに乗って出てくるか………と思いきや、出てこない。そのまま「Over The Rainbow」が流れ、本作は終了します。ここまで盛り上げておいて、なんとイジワルな(笑)。
なにかとアメリカ寄りなイメージの強いジョー時代RAINBOW。しかし、その最初のステージには、彼らを暖かく迎えるファンが集い、熱演に熱狂で応える観客がいました。その何よりの証拠となる“RAINBOW at RAINBOW”なのです。ジョー時代のイメージすら変わってしまいそうに熱い本国初公演の大気がスピーカーから流れ出すマスター・サウンド。ぜひ、蘇ったキニー・マジックをたっぷりとご堪能ください!
Disc 1 (39:41)
1. The Land Of Hope And Glory 2. Over The Rainbow 3. Spotlight Kid 4. Love's No Friend
5. I Surrender 6. Man On The Silver Mountain 7. Catch The Rainbow
Disc 2 (66:59)
1. Can't Happen Here 2. Keyboard Solo 3. Lost In Hollywood
4. Guitar Solo incl. A Light In The Black 5. Difficult To Cure 6. Drum Solo
7. Long Live Rock 'n' Roll 8. Rule Britannia 9. All Night Long 10. Lazy 11. Since You Been Gone
12. Smoke On The Water 13. Maybe Next Time 14. Over The Rainbow
Joe Lynn Turner - Vocals Ritchie Blackmore - Guitar Roger Glover - Bass
Don Airey - Keyboards Bobby Rondinelli - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Rainbow Theatre, London, UK 8th July 1981 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
キニー製オリジナル・カセット復刻シリーズ、1981年RAINBOWの第2弾・第3弾が同時リリース決定です! この復刻シリーズは、キニー録音の大本カセットを発掘。ダイレクトにCD化したものです。第1弾「DEFINITIVE BUDOKAN 1980」の登場以来、リリースの度に「マスターカセットはこんなにも音が良いのか!」との激賛をいただいております。先日もジョー・リン・ターナー加入直後の“DIFFICULT TO CURE TOUR 1981”から「HAMMERSMITH 1981 1ST NIGHT(Darker Than Blue 205/206)」がリリースされたばかり。その興奮冷めやらぬところですが、本作もまた1981年の大決定的な名録音。イギリスツアー初日「1981年7月8日レインボー・シアター公演」のオーディエンス・アルバムです!
この録音は、かつて3枚組アナログ「LONDON RAINBOW THEATRE JULY 8 1981(POSP251)」としてリリースされたもの。しかし、そのサウンドはかつてとは大違い。もちろん、録音ポジションや現場のサウンドバランスが違うわけではありませんが、各楽器が固まらず、綺麗に分離した輪郭がなんとも美しい。ギターとドラムにキチンと隙間を縫うように気持ちよく伸びる若きジョーの歌声。この立体感、さすがはオリジナル・カセットです。その立体感が殊更に美しいのもまた、キニー録音のマジック。録音自体は「HAMMERSMITH 1981 1ST NIGHT」ほどのド間近感ではありませんが、逆に会場の空間を突き抜けて真っ直ぐに届くようなダイレクト感に溢れている。会場をレーザー光線のような楽音が混じり合いもせずに鮮烈な軌跡を描いているのです。
そんなサウンドで刻まれているのは、気迫のこもった凄まじいライヴ。なにしろ、この日は母国イギリス・ツアーの初日。あの第1回MONSTERS OF ROCK以来のステージなのです。初っぱなから爆走する「Spotlight Kid」の凄まじいこと! ボビー・ロンディネリが「イギリス人になめられてたまるか」と思ったかどうかは定かではありませんが、凄まじい連打のド迫力を轟かせながらやたらシャープなドラミングで「LIVE BETWEEN THE EYES」とはまるで別人。その後の演奏が手抜きなわけではないのですが、“慣れ”を感じさせない演奏は目が覚めるような鮮やかさです。
それ以上に素晴らしいのが、もう1人のアメリカ人、ジョー・リン・ターナー。実は「DIFFICULT TO CURE」は、RAINBOWのキャリアでもっとも英チャートでヒット(3位)したアルバムだったわけですが、当時のジョーはRAINBOWの故国イギリスのファンに受け入れられるか不安だったそう。そして、本作はまさにその初日であり、恐らく彼のキャリアでもこれ以上ない大一番だったわけです。実際、本作での彼はMCに少々堅さも見えますが、抱えた不安を振り払うような思い切った熱唱が実に良い。彼自身のオリジナルとなる「Spotlight Kid」での全力声や「I Surrender」の伸びやかでたっぷりとしたヴォーカリゼイションはもちろん、「Love's No Friend」や「Catch The Rainbow」など、グラハムやロニーの曲でもいつになく力強く、声質を生かしたブルージーな節回しで歌い上げています。
そして、肝心要のリッチー・ブラックモアにも初日らしさが垣間見える。ロンディネリの熱演に煽られるような「Spotlight Kid」でもキレキレですが、続く「Love's No Friend」では、なかなか曲を始めず、観客の様子をうかがうようにソロを弾いている。なんと言っても極めつけは「Since You Been Gone」から雪崩れ込む「Smoke On The Water」! なにしろ、「STORMBRINGER」ツアーではイギリス公演がありませんでしたから、リッチーが母国でこの曲を弾くのは1974年以来。特にロンドンではDEEP PURPLEのオフィシャル盤「LIVE IN LONDON」以来となる7年47日ぶりの「Smoke On The Water」ですから、そりゃもうロンドンっ子は大喜び。あのリフが轟くや雄叫びが上がりまくり、歌い出しから大合唱の大騒ぎ。リッチーもノリにノって気持ちよさそうに弾いています。その後、4分以上にもわたる“Rainbow! Rainbow!”コールが巻き起こり、流れ出す「Maybe Next Time」のテープ。さぁ、それに乗って出てくるか………と思いきや、出てこない。そのまま「Over The Rainbow」が流れ、本作は終了します。ここまで盛り上げておいて、なんとイジワルな(笑)。
なにかとアメリカ寄りなイメージの強いジョー時代RAINBOW。しかし、その最初のステージには、彼らを暖かく迎えるファンが集い、熱演に熱狂で応える観客がいました。その何よりの証拠となる“RAINBOW at RAINBOW”なのです。ジョー時代のイメージすら変わってしまいそうに熱い本国初公演の大気がスピーカーから流れ出すマスター・サウンド。ぜひ、蘇ったキニー・マジックをたっぷりとご堪能ください!
Disc 1 (39:41)
1. The Land Of Hope And Glory 2. Over The Rainbow 3. Spotlight Kid 4. Love's No Friend
5. I Surrender 6. Man On The Silver Mountain 7. Catch The Rainbow
Disc 2 (66:59)
1. Can't Happen Here 2. Keyboard Solo 3. Lost In Hollywood
4. Guitar Solo incl. A Light In The Black 5. Difficult To Cure 6. Drum Solo
7. Long Live Rock 'n' Roll 8. Rule Britannia 9. All Night Long 10. Lazy 11. Since You Been Gone
12. Smoke On The Water 13. Maybe Next Time 14. Over The Rainbow
Joe Lynn Turner - Vocals Ritchie Blackmore - Guitar Roger Glover - Bass
Don Airey - Keyboards Bobby Rondinelli - Drums