GENESIS - DUTCH LAMB(2CDR) [Sirene-218]

GENESIS - DUTCH LAMB(2CDR) [Sirene-218]

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商品詳細

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LLive at Martinihal Centrum, Groningen, Holland 10th April 1975 ULTIMATE SOUND

1975年「The Lamb Lies Down On Broadway」に伴うヨーロッパ・ツアーより4月10日オランダのグロニンゲンはマーチニハル・セントラム公演をこの時代としては奇跡的なレベルの超高音質オーディエンス録音で収録。アンコールのThe Musical Boxのみ、別音源で補完されていますが、それ以外はオープニングからItに続くThe Story Of Henry & Cynthiaまで1時間50分を、ライン録音に匹敵する極上音質で捉えています。本ツアーより、近年、Sireneはドルトムント、アムステルダム公演と超高音質盤をリリースしていますが、本盤もそれらを上回るかと思われるほどのトップグレードのサウンドで収録されています。この時代、現代DAT録音に匹敵するサウンドで録音することなど、とても容易ではないと思われますので、おそらく、同一人物・同一機材によるものではないかと推測されます。プレスCDではなくCDRタイトルであることが残念ですが、全てのジェネシス・ファンに聴いて頂きたい75年ツアーの決定的音源です。

★beatleg誌 vol.80(2007年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

1974年11月下旬からスタートしたジェネシスの歴史上、一番長く、過酷な「The Lamb Lies Down On Broadway」ツアー。このおんげんは、その終盤にあたるオランダ公演。まずはその音質に驚かされてしまうが、オーディエンス録音ながら、まるでステージ間際で音楽を体感しているような気持ちにさせられるほど、臨場感があり、音が良い。特にメロディの切れの良さは各自のソロパートやThe Waiting Room等の顕著に表れている。雑になりがちなピーターのボーカル・パートも他の公演のものと比べても、安定していて、歌詞が抜ける・聴こえないと言う箇所が少ない。また、ドラムのアタック音も綺麗に収録されていて、シンバル音など、非常に綺麗に鳴っている。このツアーの音源はやはり、ツアー後半にいくほど演奏がこなれて、緊張感も倍増。特に目覚ましいのは、フィルのドラミングの成長だろう。Riding The Screeのエンディングにおけるフェイザーのかかったフィルインは凄まじい。テープチェンジもInterlude / The Lamia で切れているので問題無し。音もさることながら、演奏がまさに火を吹かんばかりの迫力である。最終曲Itにおける疾走感は、どこまで早くまってしまうのだろうか?聴いているこちらまでドキドキしてしまう。スティーヴとトニーのハモリの高速メロディにフィルのドラムまで対応して面白いアレンジとなっている。いずれにせよ、この音源は大変興味深かった。

Disc 1
1. The Lamb Lies Down On Broadway 2. Fly On A Windshield 3. Broadway Melody Of 1974
4. Cuckoo Cocoon 5. In The Cage 6. The Grand Parade Of Lifeless Packaginng
7. The Story Of Rael (Part 1) 8. Back In N.Y.C. 9. Hairless Heart 10. Counting Out Time
11. Carpet Crawlers 12. The Chamber Of 32 Doors 13. The Story Of Rael (Part 2)

Disc 2
1. Lilywhite Lilith 2. The Waiting Room 3. Anyway 4. The Supernatural Anaesthetist
5. Interlude / The Lamia 6. Silent Sorrow In Empty Boats 7. Arrival / The Colony Of Slippermen
8. Ravine 9. The Light Dies Down On Broadway 10. Riding The Scree 11. In The Rapids
12. It 13. The Story Of Henry & Cynthia 14. The Musical Box 

Peter Gabriel - Vocals Steve Hackett - Guitar Mike Rutherford - Bass & Guitar
Tony Banks - Keyboards Phil Collins - Drums & Percussion