STING - BUDOKAN 1992(4CDR) [Uxbridge 1299]
STING - BUDOKAN 1992(4CDR)
[Uxbridge 1299]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 20th & 22nd January 1992 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
人気絶頂の栄光に包まれ……るはずだった1992年の来日公演。その現場を伝える初公開のオリジナル録音が登場です。
そんな本作に収められているのは２公演。「1992年１月20日＋22日：日本武道館」公演の全貌を封じ込めたオーディエンス録音セットです。『THE SOUL CAGES』を受けての来日は、全開の東京ドームよりスケールダウンしつつもライヴの数は一気に増加。ダントツで歴代No.1となる公演数で列島を縦断する日程が組まれました。ところが、来日したスティングは体調を崩し、半数以上のショウがキャンセルという事態になってしまうのです。まずは、そんな当時のスケジュールから本作のポジションを確かめておきましょう。
・１月20日：日本武道館 ←★本作DISC 1-2★
・１月21日：日本武道館
・１月22日：日本武道館 ←★本作DISC 3-4★
×１月24日：横浜アリーナ（中止）
・１月25日：横浜アリーナ
×１月27日：大阪城ホール（中止）
×１月28日：大阪城ホール（中止）
×１月30日：広島サンプラザホール（中止）
×２月１日：北九州総合体育館（中止）
×２月３日：名古屋レインボーホール（中止）
×２月８日：浜松アリーナ（中止）
・２月10日：仙台市体育館
・２月12日：月寒グリーンドーム
以上、全13公演……が６公演に激減。予定通り東京・横浜からスタートしたものの、４公演目で早くもキャンセル発生。その後、一度は戦線復帰を期するものの再び倒れ、２週間近くも公演不能に。結局、最後の仙台・札幌になってようやくステージに戻ったのでした。体調不良のキャンセルはよくある話ですが、ここまで大規模なキャンセルは前代未聞。こうして見ると、いかに類を見ない大惨事だったかがよく分かります。そんな中で、日本武道館が設定されたのは冒頭の３日連続。本作は、その初日・３日目で記録されたオーディエンス録音なのです。また、本作は貴重でもある。初登場音源でもありますが、それ以上に1992年の来日は録音自体が極少。公演数次隊が少ないので当然という気もしますが、関東圏で４公演もやっていれば普通なら十分。ところが、惨事のイメージが悪かったせいか当時もその後も録音がほとんど発掘されず、今となってはスティングの来日史でも黒歴史。コレクションの空白地帯にもなっているのです。
そんな長年の乾きを癒してくれるのが本作は、力強くもリアルなオーディエンス録音。２公演とも同じ録音家による秘蔵コレクションで、何よりも素晴らしいのはタフな芯。武道館らしい空間感覚もほんのりと感じさせつつ、そのド真ん中を力強い芯が真っ直ぐに貫く。実のところ、ピーク付近でややザラつく感触もある（特に初日のDISC 1-2）ので「美録音」とは言い難いのですが、演奏音と歌声に距離感がほとんどないオンな力強さはサウンドボード級と言っても良い。貴重な1992年がどんなショウだったのか、肝心要のスティングの調子も含めて克明に味わえるビビッド・サウンドなのです。
そんな直球サウンドで描かれるのは、現場から28年にして明かされる黒歴史の真実。このツアーは公式映像『THE SOUL CAGES CONCERT』にも残されていますので、ここでは比較しながらセットを整理してみましょう。
●THE POLICE（８曲）
・アウトランドス・ダムール：Roxanne
・白いレガッタ：Bring On The Night／Walking On The Moon／Message In A Bottle
・ゼニヤッタ・モンダッタ：Driven To Tears（★）／When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
・シンクロニシティー：King Of Pain／Every Breath You Take（★）
●ソロ（12曲）
・ブルー・タートルの夢：Fortress Around Your Heart／If You Love Somebody Set Them Free（★）
・ナッシング・ライク・ザ・サン：Be Still My Beating Heart（★）／We'll Be Together（★）／Fragile（３日目のみ）
・ソウル・ケージ：All This Time／Jeremiah Blues (Part 1)／Mad About You／Why Should I Cry For You?／The Wild Wild Sea／The Soul Cages／When The Angels Fall
●カバー（２曲）
・Ain't No Sunshine（★：ビル・ウィザース）／Purple Haze（ジミ・ヘンドリックス）
※注：「★」印は公式映像『THE SOUL CAGES CONCERT』で聴けない曲。
……と、このようになっています。新作『THE SOUL CAGES』から７曲を大盤振る舞いしつつ、幅広く名曲を集成したセレクト。特に「Jeremiah Blues (Part 1)」「The Wild Wild Sea」「When The Angels Fall」はこのツアーでしか演奏されておらず、もちろん日本では最初で最後な貴重演奏なのです。さらに耳を惹くのが「Ain't No Sunshine」。今年３月に逝去したビル・ウィザースのカバーですが、意外な選曲に観客も戸惑い気味で、イントロで喝采が沸くものの、すぐ「何の曲だろう？」と静まり返るムードが面白かったりします。
そして、気になるのがそんなセットを演じるスティング。キャンセル嵐を前にさぞや厳しい……かと思いきや、そうでもない。もちろん、絶好調の爆テンション！というのとはほど遠いわけですが、そうかと言って聞き苦しいもがき声でもない。初日にはアンコールの「Fragile」が省略されますが、３日目にはキチンと演奏。全体的に落ち着きつつもじっくりと歌い込んでおり、この後に大規模なキャンセルが起こるとはちょっと想像しがたいプロフェッショナルなショウなのです。
歴史的な大キャンセルによって悪名高い1992年のジャパンツアー。しかし、その現場ではスティングが流石のプロフェッショナリズムを見せつけるショウが繰り広げられていました。そんな真実を現場体験できるビッグなライヴ・セット。どうぞ、この機会に心ゆくまでたっぷりとご堪能ください。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 20th January 1992
Disc 1 (51:42)
01. All This Time
02. Jeremiah Blues (Part 1)
03. Member Introduction
04. Mad About You
05. Driven To Tears
06. Ain't No Sunshine
07. Why Should I Cry For You
08. Be Still My Beating Heart
09. Roxanne
10. Bring On The Night
11. When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
Disc 2 (56:24)
12. King Of Pain
13. Fortress Around Your Heart
14. The Wild Wild Sea
15. The Soul Cages
16. When The Angels Fall
17. Purple Haze
18. If You Love Somebody Set Them Free
19. We'll Be Together
20. Walking On The Moon
21. Every Breath You Take
22. Message In A Bottle
Live at Budokan, Tokyo, Japan 22nd January 1992
Disc 3 (51:49)
01. All This Time
02. Jeremiah Blues (Part 1)
03. Member Introduction
04. Mad About You
05. Driven To Tears
06. Ain't No Sunshine
07. Why Should I Cry For You
08. Be Still My Beating Heart
09. Roxanne
10. Bring On The Night
11. When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
Disc 4 (64:00)
01. King Of Pain
02. Fortress Around Your Heart
03. The Wild Wild Sea
04. The Soul Cages
05. When The Angels Fall
06. Purple Haze
07. If You Love Somebody Set Them Free
08. We'll Be Together
09. Walking On The Moon
10. Every Breath You Take
11. Message In A Bottle
12. Fragile★初日は演奏しなかった。
Sting - bass & vocals
Dominic Miller - guitar
Vinnie Colaiuta - drums
David Sancious - keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 20th & 22nd January 1992 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)
人気絶頂の栄光に包まれ……るはずだった1992年の来日公演。その現場を伝える初公開のオリジナル録音が登場です。
そんな本作に収められているのは２公演。「1992年１月20日＋22日：日本武道館」公演の全貌を封じ込めたオーディエンス録音セットです。『THE SOUL CAGES』を受けての来日は、全開の東京ドームよりスケールダウンしつつもライヴの数は一気に増加。ダントツで歴代No.1となる公演数で列島を縦断する日程が組まれました。ところが、来日したスティングは体調を崩し、半数以上のショウがキャンセルという事態になってしまうのです。まずは、そんな当時のスケジュールから本作のポジションを確かめておきましょう。
・１月20日：日本武道館 ←★本作DISC 1-2★
・１月21日：日本武道館
・１月22日：日本武道館 ←★本作DISC 3-4★
×１月24日：横浜アリーナ（中止）
・１月25日：横浜アリーナ
×１月27日：大阪城ホール（中止）
×１月28日：大阪城ホール（中止）
×１月30日：広島サンプラザホール（中止）
×２月１日：北九州総合体育館（中止）
×２月３日：名古屋レインボーホール（中止）
×２月８日：浜松アリーナ（中止）
・２月10日：仙台市体育館
・２月12日：月寒グリーンドーム
以上、全13公演……が６公演に激減。予定通り東京・横浜からスタートしたものの、４公演目で早くもキャンセル発生。その後、一度は戦線復帰を期するものの再び倒れ、２週間近くも公演不能に。結局、最後の仙台・札幌になってようやくステージに戻ったのでした。体調不良のキャンセルはよくある話ですが、ここまで大規模なキャンセルは前代未聞。こうして見ると、いかに類を見ない大惨事だったかがよく分かります。そんな中で、日本武道館が設定されたのは冒頭の３日連続。本作は、その初日・３日目で記録されたオーディエンス録音なのです。また、本作は貴重でもある。初登場音源でもありますが、それ以上に1992年の来日は録音自体が極少。公演数次隊が少ないので当然という気もしますが、関東圏で４公演もやっていれば普通なら十分。ところが、惨事のイメージが悪かったせいか当時もその後も録音がほとんど発掘されず、今となってはスティングの来日史でも黒歴史。コレクションの空白地帯にもなっているのです。
そんな長年の乾きを癒してくれるのが本作は、力強くもリアルなオーディエンス録音。２公演とも同じ録音家による秘蔵コレクションで、何よりも素晴らしいのはタフな芯。武道館らしい空間感覚もほんのりと感じさせつつ、そのド真ん中を力強い芯が真っ直ぐに貫く。実のところ、ピーク付近でややザラつく感触もある（特に初日のDISC 1-2）ので「美録音」とは言い難いのですが、演奏音と歌声に距離感がほとんどないオンな力強さはサウンドボード級と言っても良い。貴重な1992年がどんなショウだったのか、肝心要のスティングの調子も含めて克明に味わえるビビッド・サウンドなのです。
そんな直球サウンドで描かれるのは、現場から28年にして明かされる黒歴史の真実。このツアーは公式映像『THE SOUL CAGES CONCERT』にも残されていますので、ここでは比較しながらセットを整理してみましょう。
●THE POLICE（８曲）
・アウトランドス・ダムール：Roxanne
・白いレガッタ：Bring On The Night／Walking On The Moon／Message In A Bottle
・ゼニヤッタ・モンダッタ：Driven To Tears（★）／When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
・シンクロニシティー：King Of Pain／Every Breath You Take（★）
●ソロ（12曲）
・ブルー・タートルの夢：Fortress Around Your Heart／If You Love Somebody Set Them Free（★）
・ナッシング・ライク・ザ・サン：Be Still My Beating Heart（★）／We'll Be Together（★）／Fragile（３日目のみ）
・ソウル・ケージ：All This Time／Jeremiah Blues (Part 1)／Mad About You／Why Should I Cry For You?／The Wild Wild Sea／The Soul Cages／When The Angels Fall
●カバー（２曲）
・Ain't No Sunshine（★：ビル・ウィザース）／Purple Haze（ジミ・ヘンドリックス）
※注：「★」印は公式映像『THE SOUL CAGES CONCERT』で聴けない曲。
……と、このようになっています。新作『THE SOUL CAGES』から７曲を大盤振る舞いしつつ、幅広く名曲を集成したセレクト。特に「Jeremiah Blues (Part 1)」「The Wild Wild Sea」「When The Angels Fall」はこのツアーでしか演奏されておらず、もちろん日本では最初で最後な貴重演奏なのです。さらに耳を惹くのが「Ain't No Sunshine」。今年３月に逝去したビル・ウィザースのカバーですが、意外な選曲に観客も戸惑い気味で、イントロで喝采が沸くものの、すぐ「何の曲だろう？」と静まり返るムードが面白かったりします。
そして、気になるのがそんなセットを演じるスティング。キャンセル嵐を前にさぞや厳しい……かと思いきや、そうでもない。もちろん、絶好調の爆テンション！というのとはほど遠いわけですが、そうかと言って聞き苦しいもがき声でもない。初日にはアンコールの「Fragile」が省略されますが、３日目にはキチンと演奏。全体的に落ち着きつつもじっくりと歌い込んでおり、この後に大規模なキャンセルが起こるとはちょっと想像しがたいプロフェッショナルなショウなのです。
歴史的な大キャンセルによって悪名高い1992年のジャパンツアー。しかし、その現場ではスティングが流石のプロフェッショナリズムを見せつけるショウが繰り広げられていました。そんな真実を現場体験できるビッグなライヴ・セット。どうぞ、この機会に心ゆくまでたっぷりとご堪能ください。
Live at Budokan, Tokyo, Japan 20th January 1992
Disc 1 (51:42)
01. All This Time
02. Jeremiah Blues (Part 1)
03. Member Introduction
04. Mad About You
05. Driven To Tears
06. Ain't No Sunshine
07. Why Should I Cry For You
08. Be Still My Beating Heart
09. Roxanne
10. Bring On The Night
11. When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
Disc 2 (56:24)
12. King Of Pain
13. Fortress Around Your Heart
14. The Wild Wild Sea
15. The Soul Cages
16. When The Angels Fall
17. Purple Haze
18. If You Love Somebody Set Them Free
19. We'll Be Together
20. Walking On The Moon
21. Every Breath You Take
22. Message In A Bottle
Live at Budokan, Tokyo, Japan 22nd January 1992
Disc 3 (51:49)
01. All This Time
02. Jeremiah Blues (Part 1)
03. Member Introduction
04. Mad About You
05. Driven To Tears
06. Ain't No Sunshine
07. Why Should I Cry For You
08. Be Still My Beating Heart
09. Roxanne
10. Bring On The Night
11. When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around
Disc 4 (64:00)
01. King Of Pain
02. Fortress Around Your Heart
03. The Wild Wild Sea
04. The Soul Cages
05. When The Angels Fall
06. Purple Haze
07. If You Love Somebody Set Them Free
08. We'll Be Together
09. Walking On The Moon
10. Every Breath You Take
11. Message In A Bottle
12. Fragile★初日は演奏しなかった。
Sting - bass & vocals
Dominic Miller - guitar
Vinnie Colaiuta - drums
David Sancious - keyboards