GUNS N' ROSES - ALLENTOWN 1987(1CD) [ZODIAC 399]
GUNS N' ROSES - ALLENTOWN 1987(1CD)
[ZODIAC 399]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Airport Road Music Hall, Allentown, PA, USA 17th October 1987 TRULY PERFECT SOUND
あの素晴らしき“APPETITE FOR DESTRUCTION TOUR”を伝えるライヴアルバムが登場。永久保存プレスCD化決定です。
そんな本作に記録されているのは「1987年10月17日アレンタウン公演」。その極上オーディエンス録音です。この日は以前から名録音が残された事で知られていますが、本作はそんな既発のコピーやリマスターではありません。ごく最近になって名門「Krw_co」が発掘した大元マスター・カセットからダイレクトにデジタル化された珠玉の1枚なのです。
もちろん本作最大のポイントはそのマスター・サウンドにあるわけですが、まずはショウのポジション。現象盤『APPETITE FOR DESTRUCTION』が世界を席巻していた1987年のスケジュールを振り返ってみましょう。
・6月19日-28日:英国(ウォームアップ3公演)
《7月21日『APPETITE FOR DESTRUCTION』発売》
・8月1日+2日:ロサンゼルス(PV撮影用2公演)
・8月14日-9月17日:北米#1(THE CULTの前座22公演)
・9月29日-10月8日:欧州(8公演)*FASTER PUSSYCATが前座
・10月16日-11月1日:北米#2a(13公演)*EZOが前座 ←★ココ★
・11月3日-29日:北米#2b(MOTLEY CRUEの20公演)
・12月3日-31日:北米#2c(アリス・クーパーの前座16公演)
これが1987年のGUNS N' ROSES。毎度お馴染みの日程なわけですが、今回は前座等でも細かく分割してみました。1987年はデビュー直後とあってTHE CULTやMOTLEY CRUE、アリス・クーパー等の前座も務めていたわけですが、逆に前座を付けたヘッドライナー公演もありました。本作のアレンタウン公演も日本のEZOを従えたヘッドライナー公演の1つ。「北米#2a」の2公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、リアルで極上のオーディエンス録音。何より素晴らしいのは、オンで力強い芯。ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴りがほとんど感じられず、距離感もまるでない。客録らしさの出やすいスネアにしても密度がギュッと詰まっていて、スポイルされやすいベースはアタック音もゴリッゴリならグルーヴのヴァイヴも克明。そして、特徴凄いのがギター。輪郭が奇妙なくらいにクッキリとしていて、2本の音が絡んでも決して混じらず、スラッシュとイジーのどちらが弾いているのか1音1音でハッキリと分かる。
それこそ「まるでサウンドボード」と言いたくなる鮮やかサウンドではあるものの、その端々に立ち上る熱気はやはりオーディエンスでしかあり得ない。間近で奇声が炸裂するようなことはないのですが、極太演奏音のスキマから(かすかに)聞こえる歓声は確実に常軌を逸している。正直に吸い込まれたヒリつくような熱気が埃っぽいロックンロールを炙り立てる。本作はあまりに美しくリアルな原音をそのままに永久保存していますが、それはあくまで鳴りの話。ネット音源では半音の20%ほど狂っていたピッチを補正し、当時の生演奏を正確に再現しています。
その超リアル&美麗ダイレクト・サウンドで描かれるのは、1987年だからこその魔法が渦巻くフルショウ。当時のセットは『APPETITE FOR DESTRUCTION』ナンバーを軸としながら、各種カバーの取り合わせで尺を調整するのが基本。ここでこの日のセットも整理しておきましょう。
●APPETITE FOR DESTRUCTION(9曲)
・It's So Easy/Out Ta Get Me/Mr. Brownstone/My Michelle/Sweet Child O' Mine/Rocket Queen/Welcome To The Jungle/Paradise City/Nightrain
●その他(4曲)
・LIVE FROM THE JUNGLE:Move To The City/Knockin' On Heaven's Door/Whole Lotta Rosie
・GN'R LIES:Mama Kin
……と、このようになっています。デビュー作から「Think About You」「You're Crazy」「Anything Goes」以外の全曲が披露され、代わってボブ・ディラン、AC/DC、AEROSMITHのカバーが爆発。特に珍しい曲はないものの、1987年だからこその純度の高いセットがパンパンに詰まっている。
そして、そんなセットを演じるパフォーマンスこそが魔法。これはもう、言葉にできない。いかに『USE YOUR ILLUSION』以降にも名曲があるとは言え、「何か」が足りず『APPETITE FOR DESTRUCTION』には及ばなかった。その「何か」が最大量で、それこそ『APPETITE FOR DESTRUCTION』以上の高純度でぶちまけられるのです。分析すればスティーヴン・アドラーのビートかも知れない。スラッシュやイジーの美意識、当時だからこそのアクセルのテンションかも知れない。しかし、それらが全部揃っただけでも生まれない「何か」がある。誇りっぽいグルーヴなのか、フレーズの艶っぽさなのか、熱量なのか……あの凄味が充満する現場に、極上のサウンドで立ち会える。まさに魔法のライヴアルバムなのです。
我ながら説得力のない解説になって恐縮なのですが、本稿に目を留められた方ならきっと分かっていただけるのではないでしょうか。1987年録音に触れられた方なら「何か」があることを体感されていると思います。本作は、その「何か」の結晶とも言うべき極みの1枚です。
これこそ1987年の魔力。GUNS N' ROSESの凄味を発掘の名門「Krw_co」が発表した大元マスター・カセットで描ききった希代のライヴアルバム。永久保存プレスCDで存分にご体験ください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(73:45)
1. Intro.
2. It's So Easy
3. Move To The City
4. Out Ta Get Me
5. Mr. Brownstone
6. My Michelle
7. Sweet Child O' Mine
8. Rocket Queen
9. Welcome To The Jungle
10. Knockin' On Heaven's Door
11. Paradise City
12. Nightrain
13. Mama Kin
14. Whole Lotta Rosie
W. Axl Rose - Vocal
Slash - Guitar
Izzy Stradlin - Guitar
Duff McKagan - Bass
Steven Adler - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Airport Road Music Hall, Allentown, PA, USA 17th October 1987 TRULY PERFECT SOUND
あの素晴らしき“APPETITE FOR DESTRUCTION TOUR”を伝えるライヴアルバムが登場。永久保存プレスCD化決定です。
そんな本作に記録されているのは「1987年10月17日アレンタウン公演」。その極上オーディエンス録音です。この日は以前から名録音が残された事で知られていますが、本作はそんな既発のコピーやリマスターではありません。ごく最近になって名門「Krw_co」が発掘した大元マスター・カセットからダイレクトにデジタル化された珠玉の1枚なのです。
もちろん本作最大のポイントはそのマスター・サウンドにあるわけですが、まずはショウのポジション。現象盤『APPETITE FOR DESTRUCTION』が世界を席巻していた1987年のスケジュールを振り返ってみましょう。
・6月19日-28日:英国(ウォームアップ3公演)
《7月21日『APPETITE FOR DESTRUCTION』発売》
・8月1日+2日:ロサンゼルス(PV撮影用2公演)
・8月14日-9月17日:北米#1(THE CULTの前座22公演)
・9月29日-10月8日:欧州(8公演)*FASTER PUSSYCATが前座
・10月16日-11月1日:北米#2a(13公演)*EZOが前座 ←★ココ★
・11月3日-29日:北米#2b(MOTLEY CRUEの20公演)
・12月3日-31日:北米#2c(アリス・クーパーの前座16公演)
これが1987年のGUNS N' ROSES。毎度お馴染みの日程なわけですが、今回は前座等でも細かく分割してみました。1987年はデビュー直後とあってTHE CULTやMOTLEY CRUE、アリス・クーパー等の前座も務めていたわけですが、逆に前座を付けたヘッドライナー公演もありました。本作のアレンタウン公演も日本のEZOを従えたヘッドライナー公演の1つ。「北米#2a」の2公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、リアルで極上のオーディエンス録音。何より素晴らしいのは、オンで力強い芯。ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴りがほとんど感じられず、距離感もまるでない。客録らしさの出やすいスネアにしても密度がギュッと詰まっていて、スポイルされやすいベースはアタック音もゴリッゴリならグルーヴのヴァイヴも克明。そして、特徴凄いのがギター。輪郭が奇妙なくらいにクッキリとしていて、2本の音が絡んでも決して混じらず、スラッシュとイジーのどちらが弾いているのか1音1音でハッキリと分かる。
それこそ「まるでサウンドボード」と言いたくなる鮮やかサウンドではあるものの、その端々に立ち上る熱気はやはりオーディエンスでしかあり得ない。間近で奇声が炸裂するようなことはないのですが、極太演奏音のスキマから(かすかに)聞こえる歓声は確実に常軌を逸している。正直に吸い込まれたヒリつくような熱気が埃っぽいロックンロールを炙り立てる。本作はあまりに美しくリアルな原音をそのままに永久保存していますが、それはあくまで鳴りの話。ネット音源では半音の20%ほど狂っていたピッチを補正し、当時の生演奏を正確に再現しています。
その超リアル&美麗ダイレクト・サウンドで描かれるのは、1987年だからこその魔法が渦巻くフルショウ。当時のセットは『APPETITE FOR DESTRUCTION』ナンバーを軸としながら、各種カバーの取り合わせで尺を調整するのが基本。ここでこの日のセットも整理しておきましょう。
●APPETITE FOR DESTRUCTION(9曲)
・It's So Easy/Out Ta Get Me/Mr. Brownstone/My Michelle/Sweet Child O' Mine/Rocket Queen/Welcome To The Jungle/Paradise City/Nightrain
●その他(4曲)
・LIVE FROM THE JUNGLE:Move To The City/Knockin' On Heaven's Door/Whole Lotta Rosie
・GN'R LIES:Mama Kin
……と、このようになっています。デビュー作から「Think About You」「You're Crazy」「Anything Goes」以外の全曲が披露され、代わってボブ・ディラン、AC/DC、AEROSMITHのカバーが爆発。特に珍しい曲はないものの、1987年だからこその純度の高いセットがパンパンに詰まっている。
そして、そんなセットを演じるパフォーマンスこそが魔法。これはもう、言葉にできない。いかに『USE YOUR ILLUSION』以降にも名曲があるとは言え、「何か」が足りず『APPETITE FOR DESTRUCTION』には及ばなかった。その「何か」が最大量で、それこそ『APPETITE FOR DESTRUCTION』以上の高純度でぶちまけられるのです。分析すればスティーヴン・アドラーのビートかも知れない。スラッシュやイジーの美意識、当時だからこそのアクセルのテンションかも知れない。しかし、それらが全部揃っただけでも生まれない「何か」がある。誇りっぽいグルーヴなのか、フレーズの艶っぽさなのか、熱量なのか……あの凄味が充満する現場に、極上のサウンドで立ち会える。まさに魔法のライヴアルバムなのです。
我ながら説得力のない解説になって恐縮なのですが、本稿に目を留められた方ならきっと分かっていただけるのではないでしょうか。1987年録音に触れられた方なら「何か」があることを体感されていると思います。本作は、その「何か」の結晶とも言うべき極みの1枚です。
これこそ1987年の魔力。GUNS N' ROSESの凄味を発掘の名門「Krw_co」が発表した大元マスター・カセットで描ききった希代のライヴアルバム。永久保存プレスCDで存分にご体験ください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(73:45)
1. Intro.
2. It's So Easy
3. Move To The City
4. Out Ta Get Me
5. Mr. Brownstone
6. My Michelle
7. Sweet Child O' Mine
8. Rocket Queen
9. Welcome To The Jungle
10. Knockin' On Heaven's Door
11. Paradise City
12. Nightrain
13. Mama Kin
14. Whole Lotta Rosie
W. Axl Rose - Vocal
Slash - Guitar
Izzy Stradlin - Guitar
Duff McKagan - Bass
Steven Adler - Drums