GENESIS - SOUTHAMPTON 1975(2CD) [Virtuoso 433/434]
GENESIS - SOUTHAMPTON 1975(2CD)
[Virtuoso 433/434]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Gaumont Theatre, Southampton, UK 16th April 1975 ULTIMATE SOUND
プログレ者、それも幻想的なシンフォニック・ロックを愛する者なら誰もが体験したかった究極の物語ツアー“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR 1974-1975”。その夢を叶えてくれる超極上のライヴアルバムが登場です。
そんな本作に収められているのは「1975年４月16日サウスハンプトン公演」。その超絶級オーディエンス録音です。「眩惑のブロードウェイ・ツアー」と言えば、ピーター・ガブリエル時代でも極上サウンドボードの名産地としても有名。「今さらオーディエンス？」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、その価値がありすぎるほどの名作なのです。その理由は幾つもあるのですが、それを説明するためにもまずはショウのポジション。歴史的な物語ツアーの全体像から始めましょう。
●1974年
《11月18日『眩惑のブロードウェイ』発売》
・11月20日-12月18日：北米#1（26公演）
●1975年
・１月９日-２月４日：北米#2（19公演）
・２月19日-４月12日：欧州#1（34公演）
・４月14日-５月２日：英国（16公演）←★ココ★
・５月８日-24日：欧州#2（13公演）
これが“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR”の全景。大まかに北米→欧州の流れであり、欧州編は大陸→英国→大陸に細分されます。本作のサウスハンプトン公演は、母国イギリスでの３公演目にあたるコンサートでした。
さて、そんなショウを記録した本作は何が特別なのか。それは取りも直さず、クオリティです。実は、この録音は世界GENESISコンプリーター達から「ブロードウェイのベスト・オーディエンス」とされているもの。しかも、これまではカットされていた「Anyway」も収録され、最長・最高峰クオリティを更新した最新マスターなのです。実際、そのクオリティは奇跡的。何よりも素晴らしいのは、オンな芯と細やかなディテール、そして得も言われぬ幻想感です。まず芯ですが、これがもう凄いのなんの。音色的には空間録音のニュアンスはありますがそれが距離感にはならず、目の前にグイグイと迫る。そして、それに伴うディテールも超鮮明。とにかく全楽器の１音１音の輪郭が異常なほどクッキリとしていて、いくら重なっても混じらない。特に驚きなのはベース。アタック音はゴリゴリと激しく、ヴァイヴは床震える振動を感じるほどに細やか。しかも、ピークでも一切ビビらず、そんなベースを補佐するようにシンセまで重低音を鳴らすパートでも鳴りが曇りも濁りも起こさない。70年代のオーディエンス録音の常識外……と言いますか、70年代のマイクにこんな音が拾えるのかと驚かされる鮮やかさなのです。
そして、幻想感。これが本当に本当に素晴らしいのです。猛烈にハイクオリティではあっても、その感触はミキシング宅の直結ではなく、仄かな空間感覚に彩られている。これが醸すムードによってどこか薄暗い光景が目に浮かぶ。そうですね、例えば『眩惑のブロードウェイ』のジャケット・ワーク（の右側）に描かれた通路を歩くようなイメージ。神秘的だけれども、不安を掻き立てられる。だからこそ、そこにスッと入ってくるメロトロンが陽光のように暖かく、ポップなメロディにも温度を感じる。サウンドボードは生演奏そのもの機微を描くには最適ですが、音が「光景」を掻き立てるには「空間」の感覚が必要……そんな「オーディエンスだからこその描写力」が素晴らしいのです。
さらに言えば、演奏そのものも重要。上記したようにツアーは北米→英国の流れでしたが、全長サウンドボードはほぼ北米でのもの。しかし、バンドの演奏は練度を上げた欧州／英国の方がこなれているのです。もちろん英国ツアーの大名盤サウンドボード『DEFINITIVE LIVERPOOL 1975（Virtuoso 368/369）』も君臨していますが、本作はその現場体験盤ともなるものなのです。
実のところ「Fly On A Windshield」の一部が録音漏れとなり、「Lilywhite Lilith」もラスト・パートのみ。残念ながら一瞬のスキもない完全収録とはいきません。しかし、それを押しても世界のコア・マニア達が愛して止まないのは「物語の現場」を体験できるからに他ならない。マニア達が長年に渡って探し求めた「体験感の至高」を詰め込み、「Anyway」まで収録して過去最高峰を更新したライヴアルバム、それが本作なのです。「ブロードウェイ・ツアーの現場に立ちたい」「最高の演奏で描かれる物語を浴びたい」……そんなマニアの夢の結晶。どうぞ、永久保存プレス２CDで存分にご体験ください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (48:11)
1. The Lamb Lies Down On Broadway
2. Fly On A Windshield (with power failure)
3. Fly On A Windshield (with drum intro)
4. Broadway Melody of 1974
5. Cuckoo Cocoon
6. In The Cage
7. The Grand Parade Of Lifeless Packaging
8. Back In N.Y.C.
9. Hairless Heart
10. Counting Out Time
11. Carpet Crawlers
12. The Chamber Of 32 Doors
Disc 2 (69:31)
1. Lilywhite Lilith (closing section)
2. The Waiting Room
3. Anyway
4. Here Comes the Supernatural Anaesthetist
5. The Lamia
6. Silent Sorrow In Empty Boats
7. The Colony Of Slippermen
8. Ravine
9. The Light Dies Down On Broadway
10. Riding The Scree
11. In The Rapids
12. It
13. The Musical Box Story
14. The Musical Box
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Gaumont Theatre, Southampton, UK 16th April 1975 ULTIMATE SOUND
プログレ者、それも幻想的なシンフォニック・ロックを愛する者なら誰もが体験したかった究極の物語ツアー“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR 1974-1975”。その夢を叶えてくれる超極上のライヴアルバムが登場です。
そんな本作に収められているのは「1975年４月16日サウスハンプトン公演」。その超絶級オーディエンス録音です。「眩惑のブロードウェイ・ツアー」と言えば、ピーター・ガブリエル時代でも極上サウンドボードの名産地としても有名。「今さらオーディエンス？」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、その価値がありすぎるほどの名作なのです。その理由は幾つもあるのですが、それを説明するためにもまずはショウのポジション。歴史的な物語ツアーの全体像から始めましょう。
●1974年
《11月18日『眩惑のブロードウェイ』発売》
・11月20日-12月18日：北米#1（26公演）
●1975年
・１月９日-２月４日：北米#2（19公演）
・２月19日-４月12日：欧州#1（34公演）
・４月14日-５月２日：英国（16公演）←★ココ★
・５月８日-24日：欧州#2（13公演）
これが“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR”の全景。大まかに北米→欧州の流れであり、欧州編は大陸→英国→大陸に細分されます。本作のサウスハンプトン公演は、母国イギリスでの３公演目にあたるコンサートでした。
さて、そんなショウを記録した本作は何が特別なのか。それは取りも直さず、クオリティです。実は、この録音は世界GENESISコンプリーター達から「ブロードウェイのベスト・オーディエンス」とされているもの。しかも、これまではカットされていた「Anyway」も収録され、最長・最高峰クオリティを更新した最新マスターなのです。実際、そのクオリティは奇跡的。何よりも素晴らしいのは、オンな芯と細やかなディテール、そして得も言われぬ幻想感です。まず芯ですが、これがもう凄いのなんの。音色的には空間録音のニュアンスはありますがそれが距離感にはならず、目の前にグイグイと迫る。そして、それに伴うディテールも超鮮明。とにかく全楽器の１音１音の輪郭が異常なほどクッキリとしていて、いくら重なっても混じらない。特に驚きなのはベース。アタック音はゴリゴリと激しく、ヴァイヴは床震える振動を感じるほどに細やか。しかも、ピークでも一切ビビらず、そんなベースを補佐するようにシンセまで重低音を鳴らすパートでも鳴りが曇りも濁りも起こさない。70年代のオーディエンス録音の常識外……と言いますか、70年代のマイクにこんな音が拾えるのかと驚かされる鮮やかさなのです。
そして、幻想感。これが本当に本当に素晴らしいのです。猛烈にハイクオリティではあっても、その感触はミキシング宅の直結ではなく、仄かな空間感覚に彩られている。これが醸すムードによってどこか薄暗い光景が目に浮かぶ。そうですね、例えば『眩惑のブロードウェイ』のジャケット・ワーク（の右側）に描かれた通路を歩くようなイメージ。神秘的だけれども、不安を掻き立てられる。だからこそ、そこにスッと入ってくるメロトロンが陽光のように暖かく、ポップなメロディにも温度を感じる。サウンドボードは生演奏そのもの機微を描くには最適ですが、音が「光景」を掻き立てるには「空間」の感覚が必要……そんな「オーディエンスだからこその描写力」が素晴らしいのです。
さらに言えば、演奏そのものも重要。上記したようにツアーは北米→英国の流れでしたが、全長サウンドボードはほぼ北米でのもの。しかし、バンドの演奏は練度を上げた欧州／英国の方がこなれているのです。もちろん英国ツアーの大名盤サウンドボード『DEFINITIVE LIVERPOOL 1975（Virtuoso 368/369）』も君臨していますが、本作はその現場体験盤ともなるものなのです。
実のところ「Fly On A Windshield」の一部が録音漏れとなり、「Lilywhite Lilith」もラスト・パートのみ。残念ながら一瞬のスキもない完全収録とはいきません。しかし、それを押しても世界のコア・マニア達が愛して止まないのは「物語の現場」を体験できるからに他ならない。マニア達が長年に渡って探し求めた「体験感の至高」を詰め込み、「Anyway」まで収録して過去最高峰を更新したライヴアルバム、それが本作なのです。「ブロードウェイ・ツアーの現場に立ちたい」「最高の演奏で描かれる物語を浴びたい」……そんなマニアの夢の結晶。どうぞ、永久保存プレス２CDで存分にご体験ください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (48:11)
1. The Lamb Lies Down On Broadway
2. Fly On A Windshield (with power failure)
3. Fly On A Windshield (with drum intro)
4. Broadway Melody of 1974
5. Cuckoo Cocoon
6. In The Cage
7. The Grand Parade Of Lifeless Packaging
8. Back In N.Y.C.
9. Hairless Heart
10. Counting Out Time
11. Carpet Crawlers
12. The Chamber Of 32 Doors
Disc 2 (69:31)
1. Lilywhite Lilith (closing section)
2. The Waiting Room
3. Anyway
4. Here Comes the Supernatural Anaesthetist
5. The Lamia
6. Silent Sorrow In Empty Boats
7. The Colony Of Slippermen
8. Ravine
9. The Light Dies Down On Broadway
10. Riding The Scree
11. In The Rapids
12. It
13. The Musical Box Story
14. The Musical Box