DELANEY & BONNIE & FRIENDS Featuring ERIC CLAPTON - FILLMORE WEST 1970(2CD) [Beano-062]

DELANEY & BONNIE & FRIENDS Featuring ERIC CLAPTON - FILLMORE WEST 1970(2CD) [Beano-062]

販売価格: 3,800(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Fillmore West, San Francisco, California, USA 21st February 1970 TRULY AMAZING SOUND(UPGRADE)

エリック・クラプトンが参加していた時代のデラニー&ボニー&フレンズのアメリカン・ツアーを捉えたのが本盤です。70年2月21日のサン・フランシスコ、フィルモア・ウエストでの一日2回の公演を、当時としては非常に優良なオーディエンス・ソースから完全収録したプレス2CDです。この音源は既発盤がありますが、今回、近年出現した、オープンリールをDATにトランスファーしたロウ・ジェネレーション・マスターを使用しています。既発盤と聴き比べていただくと、一目(耳)瞭然。既発盤の全編に渡って聞かれた強烈なヒスノイズがまったくありません。まるで今まで覆われていたヴェールが取り払われたかのような印象です。そのため、音質は格段にクリアなものです。既発盤のマスターとは、ジェネレーションがまったく異なることが分かっていただけるでしょう。更に細かな検証を行ない、半音の約30%低かったピッチを修正しています(既発盤はさらにピッチが低いものです)。音質の向上とピッチの正常化だけでも本盤の価値は十分高まりましたが、高度なマスタリングにより、さらなる音質アップを実現しました。全体を通して高音の発信音とクリック音のようなアナログ・ノイズをピンポイントで軽減、削除。その後、低音域から中音域をマイナス方向で多少抑制し、高音域をプラス方向で調整しました。その結果、原音と比較してギターとボーカルの輪郭がかなり出て、クラプトンとデラニーのギターの聴き分けも容易になりました。この、可能な限りの音質向上にはきっとご満足いただけることでしょう。このツアーでは、翌日のサウンドボード・ソースが有名ですが、本盤では2回のショーがフル収録されている上に、各回のセットリストがまったく違うという楽しみがあります。ファースト・ショーではクラプトンのボーカルによる「Don't Know Why」が聴けますし、セカンド・ショーでは「Crossroads」が聴けます。またセカンド・ショーのこの曲の前にはデラニー・ブラムレットが会場を和ませるため、「いいアイデアがあるんだ。次の曲では、ドラムのジム・ゴードンがリード・ボーカルを務め、エリック・クラプトンがドラムに回ります。」と有り得ないアナウンスをして笑いを誘っています。また曲後には、クラプトンのアナウンスにより、LAのスワンプ・サキソフォニスト、ジム・ホーン(ジョージ・ハリスンとのセッションでも有名)が加わったことが判ります。ホーンは中間でソロ・フィーチャーされています。次曲では、デラニーがジョン・サウザー(後年、A.O.R.シンガーソングライターとして名を馳せたJ.D.サウザー)が飛入りする旨をアナウンスしています。サウザーはエレクトリック・ピアノをプレイしていて、次曲でソロ・フィーチャーされています。「Little Richard Medley」は、イントロがオフィシャル盤の『ON TOUR WITH ERIC CLAPTON』とは異なっており、クラプトンの素晴らしいソロが2回に渡って聴けるという旨味もあります。こうしてみると、とにかく聴きどころ満載の、凄いメンバーによる公演だったわけです。「Where There's A Will, There's A Way」のエンディングが切れているのは既発盤と変わりませんが、本盤はこの日の最高音質を実現した決定版と断言できるクオリティです。クラプトンの修行時代とも言えるデラボニ・バンドですが、彼ならではの繊細でキレのあるソロプレイとオブリガートが随所で聴ける本盤は、彼のキャリアを語る上で欠かすことのできない音源と言うことができます。演奏内容は、オフィシャル盤の『ON TOUR WITH ERIC CLAPTON』より上です。LAスワンプ、ホワイト・ソウルのファンの方にも是非聴いていただきたい好盤です。格段のグレードアップを図った本盤が、Beanoレーベルよりの限定プレスでのリリースとなります。どうぞこの機会をお見逃しなく。

Disc 1 (58:48)
1. Things Get Better 2. They Call It Rock & Roll Music 3. Poor Elijah 4. Don't Know Why
5. Only You Know And I Know 6. Pour Your Love Over Me/Just Plain Beautiful
7. Where There's A Will, There's A Way 8. Coming Home 9. Little Richard Medley

Disc 2(62:38)
1. My Baby Specializes 2. Crossroads 3. Pygmy 4. When The Battle Is Over
5. They Call It Rock & Roll Music 6. Everybody Is A Winner 7. Gimme Some Lovin'
8. Where There's A Will, There's A Way 9. I Don't Want To Discuss It

Delaney Bramlet - Rhythm Guitar, Vocals Bonnie Bramlett - Vocals Eric Clapton - Guitar, Vocals
Carl Radle - Bass Jim Gordon - Drums Bobby Whitlock - Organ, Vocals Jim Price - Trumpet, Trombone
Bobby Keys - Saxophone Tex Johnson - Congas, Bongos Rita Coolidge - Vocals
Jim Horn - Saxophone John Souther - Electoric Piano