JIMI HENDRIX - RECORD PLANT 1970(2CD) [IMPORT TITLE]
JIMI HENDRIX - RECORD PLANT 1970(2CD)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Record Plant, New York City, New York, USA 23rd January 1970 STEREO SBD(UPGRADE)
ジミ・ヘンドリックスのレア音源サークル「ATM」が輩出した優良音源をプレスCD化したアイテムは三タイトル存在します。まずは「RAINBOW BRIDGE COLOUR SOUND EXPERIMENT」がベストセラーとなり、それが「MAUI 1970」へと昇格リリースしたのがつい最近でした。さらにジミ最後の演奏を捉えた「AT RONNIE SCOTT'S MASTER」は再入荷が実現。そして第三のアイテムかつ名作が「OLD TIME: RECORD PLANT JAMS 1970」。これはリリース時の名義こそジミ・ヘンドリックスとなっていますが、内容はバンド・オブ・ジプシーズ最後のスタジオ・セッションを最高のステレオ・クオリティにて収録してみせた傑作です。
1969年の秋に結成されたバンド・オブ・ジプシーズは大晦日と新年に合計四回のフィルモア・ギグを行い、そこから編集されたライブアルバムによってジミの短くも濃密な活動史に永遠の名前を刻まれることになりました。この歴史的なライブ以外にも、グループは短い活動期間の中で多くのレコーディング・セッションを敢行。そこで生み出されたトラックはジミが死の直前まで作業を続けていたスタジオ・アルバムの中核を成す楽曲であり、実は先のライブ以外にも非常にクリエイティブな録音が繰り返された時期だったのです。
後に「CRY OF LOVE」や「FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN」といったジミの死後リリースにてこれらの録音が日の目を見ましたが、そうしたコア・トラック以外にも多くのジャム・セッションが残されています。これらも様々な形でリリースされてきましたが、ATMがリリースした「OLD TIME」はその中でも1月23日のレコード・プラントでのレコーディング・セッションに特化した内容かつ、最高のステレオ音質でまとめていたことからマニアの間で高い評価を受け、それをちゃっかり(笑)プレスCD化したのが「OLD TIME: RECORD PLANT JAMS 1970」でした。
ここに収録された1月23日のセッションの大半は21世紀に入って「JIMI HENDRIX EXPERIENCE」ボックスや通販オンリー「BURNING DESIRE」といったタイトルによってリリースが実現していますが、それらと違って未編集かつ生々しいスタジオのラフな雰囲気そのままでバンド・オブ・ジプシーズ(以下BOGと称します)のセッションが垣間見られるのが魅力。何しろ音質が非常に生々しいので自分がスタジオ内に入り、まるでBOGが演奏する様子を見守っているかのように錯覚するほど。
しかし魅力は音質だけにとどまりません。ここに収録されているのは基本的にジャム・セッションであり、独立した楽曲のレコーディングではない。ともすれば延々と演奏が続き、聞き込むにはハードルが高いのでは…といった先入観を杞憂に終わらせてくれるのは、全編を通しての非常にタイトな演奏。特に一枚目の前半におけるジャムのテーマは「Ezy Rider」となっていて、おかげで緊張感を持続した聞き応えのある演奏が続きます。おまけに「Ezy Rider/Jam/Cherokee Mist」は二種類のラフ・ミックスが続きますが、それらも仕上がりがまるで違うので聞き比べも楽しめるかと。
前年のウッドストック(噂のイベント全体をまとめた38枚組ディスクにジミのパートはどれくらい含まれるのでしょう?)のステージの締めくくりに演奏されたインストゥルメンタルを発展させた「Villanova Junction Jam」も最初はスローな雰囲気で始まりますが、演奏はあっという間に白熱してテンポもアップ。このスリリングさが1月23日のジャムの雰囲気を物語っているのではないでしょうか。
さらに70年代に登場したジミ死後リリースの中でもっとも物議を醸した「MIDNGIHT LIGHTNING」でスタジオ・ミュージシャンによる垢抜けたバッキング、さらにはバックコーラスまで加えられてしまったブルース・ジャム「Once I Had a Woman」も本来のルーズな演奏が聞かれます。こうしたブルースを弾かせるとジミは天下一品。
二枚目の幕を開ける「Blue Suede Shoes」をメインテーマとしたジャムも死後リリース「LOOSE ENDS」で日の目を見ましたが、それが廃盤となって久しい上、ここでははるかに長い(それでいてやたらと盛り上がる)演奏を楽しめます。
そしてジミの未発表ジャム・ナンバーの中でも古くからマニアの間で有名だった「Country Blues」もオフィシャルでは聞かれないロングバージョンや別ミックスを三種類収録。その中でも一番長い最初のバージョンは1993年の編集盤「BLUES」用に最終ミックスまで施されながら、土壇場でお蔵入りしてしまったもの。よってトラックとしての完成度が高いだけでなく、音質も完璧。
この「Country Blues」を始めとして、いくつかのジャムはLP時代の名盤「SIR JAMES MARSHALL - GYPSY ON CLOUD NINE」で聞かれてきたマニアにとっては感涙モノのアップグレード間違いなしですし、今回のリリースに際しては詰めの甘かったピッチの補正を一からやり直し、今までになく完全な状態へとレストアしたことで、より完璧な状態へとまとめています。何しろこれだけジャムが続いても全然退屈しない白熱の演奏。特にジミは絶好調で、それを支えるバディ・マイルスとビリー・コックスも素晴らしい。やはりBOGはスペシャルなトリオであったと痛感させられる充実のセッション・ドキュメント。今までライブ音源のリリースが続いただけに、初のスタジオ音源は限定プレスCDリリースに相応しい最高の内容と音質!
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Disc 1 (69:17)
1. Ezy Rider/Jam/Cherokee Mist (AKA Martin Luther King Jam)★結構低いピッチを修正
2. Ezy Rider/Jam/Cherokee Mist (AKA Martin Luther King Jam)(alternate mix)★結構低いピッチを修正
3. Villanova Junction Jam ★若干高いピッチを修正
4. Once I Had a Woman (extended blues version)★若干高いピッチを修正
5. Once I Had a Woman (alternate mix)★若干高いピッチを修正
Disc 2 (64:36)
1. Blue Suede Shoes★若干低いピッチを修正
2. Freedom Jam / Highway of Desire / Seven Dollars in My Pocket★若干低いピッチを修正
3. Country Blues / Astro Man (with harmonica)
4. Country Blues (without harmonica)
5. Country Blues (dry mix with harmonica) ★若干高いピッチを修正
Jimi Hendrix - guitar, vocals Billy Cox - bass Buddy Miles - drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Record Plant, New York City, New York, USA 23rd January 1970 STEREO SBD(UPGRADE)
ジミ・ヘンドリックスのレア音源サークル「ATM」が輩出した優良音源をプレスCD化したアイテムは三タイトル存在します。まずは「RAINBOW BRIDGE COLOUR SOUND EXPERIMENT」がベストセラーとなり、それが「MAUI 1970」へと昇格リリースしたのがつい最近でした。さらにジミ最後の演奏を捉えた「AT RONNIE SCOTT'S MASTER」は再入荷が実現。そして第三のアイテムかつ名作が「OLD TIME: RECORD PLANT JAMS 1970」。これはリリース時の名義こそジミ・ヘンドリックスとなっていますが、内容はバンド・オブ・ジプシーズ最後のスタジオ・セッションを最高のステレオ・クオリティにて収録してみせた傑作です。
1969年の秋に結成されたバンド・オブ・ジプシーズは大晦日と新年に合計四回のフィルモア・ギグを行い、そこから編集されたライブアルバムによってジミの短くも濃密な活動史に永遠の名前を刻まれることになりました。この歴史的なライブ以外にも、グループは短い活動期間の中で多くのレコーディング・セッションを敢行。そこで生み出されたトラックはジミが死の直前まで作業を続けていたスタジオ・アルバムの中核を成す楽曲であり、実は先のライブ以外にも非常にクリエイティブな録音が繰り返された時期だったのです。
後に「CRY OF LOVE」や「FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN」といったジミの死後リリースにてこれらの録音が日の目を見ましたが、そうしたコア・トラック以外にも多くのジャム・セッションが残されています。これらも様々な形でリリースされてきましたが、ATMがリリースした「OLD TIME」はその中でも1月23日のレコード・プラントでのレコーディング・セッションに特化した内容かつ、最高のステレオ音質でまとめていたことからマニアの間で高い評価を受け、それをちゃっかり(笑)プレスCD化したのが「OLD TIME: RECORD PLANT JAMS 1970」でした。
ここに収録された1月23日のセッションの大半は21世紀に入って「JIMI HENDRIX EXPERIENCE」ボックスや通販オンリー「BURNING DESIRE」といったタイトルによってリリースが実現していますが、それらと違って未編集かつ生々しいスタジオのラフな雰囲気そのままでバンド・オブ・ジプシーズ(以下BOGと称します)のセッションが垣間見られるのが魅力。何しろ音質が非常に生々しいので自分がスタジオ内に入り、まるでBOGが演奏する様子を見守っているかのように錯覚するほど。
しかし魅力は音質だけにとどまりません。ここに収録されているのは基本的にジャム・セッションであり、独立した楽曲のレコーディングではない。ともすれば延々と演奏が続き、聞き込むにはハードルが高いのでは…といった先入観を杞憂に終わらせてくれるのは、全編を通しての非常にタイトな演奏。特に一枚目の前半におけるジャムのテーマは「Ezy Rider」となっていて、おかげで緊張感を持続した聞き応えのある演奏が続きます。おまけに「Ezy Rider/Jam/Cherokee Mist」は二種類のラフ・ミックスが続きますが、それらも仕上がりがまるで違うので聞き比べも楽しめるかと。
前年のウッドストック(噂のイベント全体をまとめた38枚組ディスクにジミのパートはどれくらい含まれるのでしょう?)のステージの締めくくりに演奏されたインストゥルメンタルを発展させた「Villanova Junction Jam」も最初はスローな雰囲気で始まりますが、演奏はあっという間に白熱してテンポもアップ。このスリリングさが1月23日のジャムの雰囲気を物語っているのではないでしょうか。
さらに70年代に登場したジミ死後リリースの中でもっとも物議を醸した「MIDNGIHT LIGHTNING」でスタジオ・ミュージシャンによる垢抜けたバッキング、さらにはバックコーラスまで加えられてしまったブルース・ジャム「Once I Had a Woman」も本来のルーズな演奏が聞かれます。こうしたブルースを弾かせるとジミは天下一品。
二枚目の幕を開ける「Blue Suede Shoes」をメインテーマとしたジャムも死後リリース「LOOSE ENDS」で日の目を見ましたが、それが廃盤となって久しい上、ここでははるかに長い(それでいてやたらと盛り上がる)演奏を楽しめます。
そしてジミの未発表ジャム・ナンバーの中でも古くからマニアの間で有名だった「Country Blues」もオフィシャルでは聞かれないロングバージョンや別ミックスを三種類収録。その中でも一番長い最初のバージョンは1993年の編集盤「BLUES」用に最終ミックスまで施されながら、土壇場でお蔵入りしてしまったもの。よってトラックとしての完成度が高いだけでなく、音質も完璧。
この「Country Blues」を始めとして、いくつかのジャムはLP時代の名盤「SIR JAMES MARSHALL - GYPSY ON CLOUD NINE」で聞かれてきたマニアにとっては感涙モノのアップグレード間違いなしですし、今回のリリースに際しては詰めの甘かったピッチの補正を一からやり直し、今までになく完全な状態へとレストアしたことで、より完璧な状態へとまとめています。何しろこれだけジャムが続いても全然退屈しない白熱の演奏。特にジミは絶好調で、それを支えるバディ・マイルスとビリー・コックスも素晴らしい。やはりBOGはスペシャルなトリオであったと痛感させられる充実のセッション・ドキュメント。今までライブ音源のリリースが続いただけに、初のスタジオ音源は限定プレスCDリリースに相応しい最高の内容と音質!
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Disc 1 (69:17)
1. Ezy Rider/Jam/Cherokee Mist (AKA Martin Luther King Jam)★結構低いピッチを修正
2. Ezy Rider/Jam/Cherokee Mist (AKA Martin Luther King Jam)(alternate mix)★結構低いピッチを修正
3. Villanova Junction Jam ★若干高いピッチを修正
4. Once I Had a Woman (extended blues version)★若干高いピッチを修正
5. Once I Had a Woman (alternate mix)★若干高いピッチを修正
Disc 2 (64:36)
1. Blue Suede Shoes★若干低いピッチを修正
2. Freedom Jam / Highway of Desire / Seven Dollars in My Pocket★若干低いピッチを修正
3. Country Blues / Astro Man (with harmonica)
4. Country Blues (without harmonica)
5. Country Blues (dry mix with harmonica) ★若干高いピッチを修正
Jimi Hendrix - guitar, vocals Billy Cox - bass Buddy Miles - drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING