JUDAS PRIEST/IRON MAIDEN - DEFINITIVE CHICAGO 1982(2CD) [ZODIAC 397]

JUDAS PRIEST/IRON MAIDEN - DEFINITIVE CHICAGO 1982(2CD) [ZODIAC 397]

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商品詳細

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Live at the International Amphitheatre, Chicago, IL, USA 21st September 1982 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)

 これぞ、音楽ジャンル“HEAVY METAL”の頂点体験! 絶頂時代のJUDAS PRIESTとIRON MAIDENが鎬を削る究極ツアーのライヴアルバムが爆誕です!!!
 英雄ひしめくメタル史では、さまざまなカップリング公演や対決ライヴがありました。しかし、これほどまでに強烈な組み合わせは他にない。何しろ、主役がメタルを象徴する2大英雄PRIESTとMAIDENであり、その時期も1982年。そう、『復讐の叫び』時代と『魔力の刻印』時代の両雄が全面対決するライヴアルバムなのです。そんな本作に刻まれているのは「1982年9月21日シカゴ公演」。その超絶級オーディエンス録音なのです。
 コロナ渦が起きる前にはロブ・ハルフォードが「MAIDENとツアーしたい」と言いだし、スティーヴ・ハリスが「良いアイディアだね」と返した事がニュースにもなりましたが、実際に両雄が合同ツアーしたこともありまた。それは1980年から1982年にかけてで、すでに中堅だったJUDAS PRIESTの前座を新進気鋭のIRON MAIDENが務めたのです。良い機会ですので、その共演ツアーの歴史からショウのポジションを確かめてみましょう。

●BRITISH STEEL TOUR 1980
・3月7日-4月1日:英国(21公演)
●WORLD WIDE BLITZ / KILLERS TOUR 1981
・6月3日-14日:北米(12公演)
・6月27日-7月30日:北米(25公演)
●WORLD VENGEANCE TOUR / BEAST ON THE ROAD 1982
・9月14日-10月23日:北米(30公演) ←★ココ★

【奇跡ツアーを記録していた“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”】
 これが両雄の並び立ったツアー日程。その後もフェスで顔を合わせることはありましたが、合同ツアーはこれだけ。両バンドの記録に微妙な違いがあるので公演数までは厳密ではありませんが、おおよその規模はご理解いただけると思います。当時は両雄ともカップリングを売りにする感じではなく、プリーストにとっては「前座バンドの1つ」。1982年になるとメイデンも欧州でヘッドライナーだったのですが、北米ではギリギリ前座でした。本作のシカゴ公演は、そんな1982年北米ツアーの一幕。カップリング日程の6公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は「超」の付く極上オーディエンス録音。もうピンと来た方もいらっしゃると思いますが、本作は今話題の超極上シリーズ“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”コレクションなのです。先日、メイデン編をShadesレーベルからご紹介しましたが、同じ人物がメインアクトのプリースト編も続けて録音していたわけです。しかも、プリースト編も初登場ではない。数年前、超極上クオリティで衝撃を振りまいた『DEFINITIVE VENGEANCE』をご記憶の方も多いと思いますが、実はあの超名録音も“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”だったのです!
 もちろん、本作は単なる抱き合わせ再発ではありません。大元マスターからカップリング作になることを前提に磨き直したもの。録音したのは同日でもデジタル・トランスファーには数年の差がありましたので、その違和感を完全に解消。その上でヌケを良くし、ピッチも完全に調整、(極わずかに)発生していたステレオ感の乱れも補正しました。『DEFINITIVE VENGEANCE』では録音漏れの「Hell Bent For Leather」を別公演の公式サウンドボードで補完していましたが、今回は「2大バンド競演の夜」こそがテーマなので補填はせず、貴重記録の真実のみで押し切るライヴアルバムに仕上げました。

【公式サウンドボードもぶっ飛ぶ超絶のライヴアルバム】
 既発や“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”をご存じないと、やや「?」になりそうな説明になってしまいました。まったく初体験の方に申しますと……「これは凄い!」。ぶっちゃけ「まるでサウンドボード」です。芯は極太なら感触は猛烈にオン、ディテールも超細やか。とにかくヘッドフォンで耳を澄ませても距離感が(まったく)なく、盛大なコール&レスポンスも間近声なしに巨大なスペクタクルだけが公式ライヴアルバムのようなバランスで吸い込まれている。しかも、ネットの原音からヌケを良くした独自マスタリングにより、サウンドボード感がさらの増強。オーディエンス録音を連発している“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”なので客録と分かるものの、本作を聴いただけではそうは思えない。先ほど「DEFINITIVE VENGEANCEでは、別公演の公式サウンドボードで補完していた」と書きましたが、それが可能なほどの超絶ダイレクト録音なのです。
 そして、そのサウンドで描かれるのは、ピークを迎えた両雄の激突……これが悪かろうハズがない。ヘヴィメタルの理想を体現した『復讐の叫び』『魔力の刻印』を創り上げたバンド・ポテンシャルが爆発し、互いに食われまいとする大熱演。ロブ・ハルフォードもブルース・ディッキンソンも他では聴いたことがないような絶唱を轟かせますし、それに引っぱられるようにアンサンブルも鉄壁。両バンドともツインがビッシビシと決まり、スティーヴ・ハリスのバッキバキ・ギャロップも凄いド迫力。1982年と言えばプリーストには『LIVE VENGEANCE '82』、メイデンには『BEAST OVER HAMMERSMITH』といった公式作もあるわけですが、本作はそのどちらに凌駕するほど強烈なのです。メタルはだけでなく、ロックはライバル心が本来以上の魅力を引き出すものですが、本作はその理想形。まさしくカップリングの妙が炸裂するライヴアルバムなのです、

 メタル者の夢をそのまま体現した「JUDAS PRIEST vs IRON MAIDEN」。上記したように、このカプリングは90公演近く実在したわけですが、これまで録音で楽しもうと持っても困難でした。多くのテーパーがお目当てのバンドしか録音せず、ごく希に両者を録音していてもクオリティが難あり……。そんな中で、本作は両者を超極上に味わえるただ1本のライヴアルバムなのです。実際に単独でプレス化されていたプリースト編だけでなく、メイデン編までも同じ極上クオリティで味わえる“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”コレクション。「重金属の理想」の永久保存した2枚組、どうぞ存分にご体験ください!



JUDAS PRIEST
Disc 1 (42:49)
1. Intro
2. The Hellion
3. Electric Eye
4. Riding on the Wind
5. Heading Out to the Highway
6. Metal Gods
7. Bloodstone
8. Breaking The Law
9. Sinner
10. Desert Plains
11. The Ripper

Disc 2
(40:50)
1. Diamonds and Rust
2. Devil's Child
3. Screaming for Vengeance
4. You've Got Another Thing Comin'
5. Victim of Changes
6. Living After Midnight
7. The Green Manalishi

Rob Halford - Vocals
Glenn Tipton - Guitars
K.K. Downing - Guitars
Ian Hill - Bass
Dave Holland - Drums

IRON MAIDEN
(37:47)
8. Wrathchild
9. Run to the Hills
10. Children of the Damned
11. The Number of the Beast
12. 22 Acacia Avenue
13. Hallowed Be Thy Name
14. Iron Maiden

Bruce Dickinson - Vocals
Steve Harris - Bass
Dave Murray - Guitar
Adrian Smith - Guitar
Clive Burr - Drums