RAINBOW - DEFINITIVE OSAKA 1978 FINAL NIGHT(2CD) [RISING ARROW-065]
RAINBOW - DEFINITIVE OSAKA 1978 FINAL NIGHT(2CD)
[RISING ARROW-065]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 20th January 1978 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
“1978年の大阪”を象徴してきた伝統の名録音がまさかのアップグレード。既発群を軽々と凌駕する新発掘マスターが永久保存プレス2CDで登場です!!
その伝統録音が記録されたのは「1978年1月20日:大阪厚生年金会館」公演。その絶品オーディエンス録音です。1978年RAINBOWと言えば、リッチー・ブラックモアの来日史でも最多の16公演(内1公演は中止)を記録した絶頂期。彼らの来日は一度に平均8.6公演でしたから、いかに当時の人気が凄まじかったが実感できます。その中でも大阪は3公演が行われ、前半に集中。まずは、その日程を振り返り、ショウのポジションを確かめておきましょう。
・1月11日:名古屋市公会堂『NAGOYA 1978』
・1月12日:広島県体育館『HIROSHIMA 1978』
・1月13日:熊本県体育館
・1月14日:福岡九電記念体育館
・1月16日:大阪厚生年金会館
・1月17日:大阪厚生年金会館『OSAKA 1978 2ND NIGHT』
・1月18日:京都会館
・1月20日:大阪厚生年金会館 ←★本作★
※注:以上は前半8公演。各日とも代表作のみ。
これが全16回の前半8公演。本作は京都を挟んだ大阪3公演の最後であり、ちょうど折り返しにあたる8公演目でした。また、1978年の来日は札幌の死亡事故を境にムードが一変するわけですが、本作はその一週間前。全盛の日本人気を全身で受けつつ、迫り来る悲劇など誰も予期できない最盛のコンサートでした。
そんな大阪最終日は名録音が残された事で語り継がれても来ました。その記録とは古くは『WALK ON THE WATER』として知られ、当店でも『BLACK AND BLUE(の一部)』として大好評となった名録音。1978年ツアー全体でも屈指となるクリアで「大阪最終といったコレ!」という、決定的なものでした。本作もまたその名録音で、既発をブラッシュアップしたもの。。。では、ありません。何と、あの名録音の若ジェネ・マスターが独自ルートで新発掘されたのです!
しかも、そのアップグレードぶりはほとんど別物。晴れ渡った空気感の中を力強い芯が切り裂く醍醐味はそのままに、瑞々しさが数ランクもアップしている。ヒスやゴワゴワ感が大幅に軽減され、距離感ゼロとまでは言いませんが、演奏や歌声の輪郭がクッキリしたおかげで録音ポジションが10メートルくらい近づいたようにさえ感じられる。特にコージーときたら、一発一発が「打音」と言うより「爆発音」「炸裂音」と表現したいくらい。もちろん、そうした言葉を選びたくなるほど鮮やかという意味であり、実際には炸裂感のピークでもビビらない艶やかさまで宿っています。
さらに驚くべきは安定感。実のところ、この録音最大の難点はピッチ。これまでの最高峰だった『BLACK AND BLUE』でさえピッチが低めだったわけですが、それ以上に難しかったのはランダムに変化していたこと。聴く分にはなんとか納得できる程度のズレだったとしても、調整するとなると頻度で変化幅が不安定だと直せないわけです。ところが、今回の新マスターは格段に安定。全体的にビシッと正確に整えることができたのです。そして、決定的だったのが「Catch The Rainbow」。既発ではグッと音が悪くなっていましたが、本作では美麗なまま一気に貫かれている。さすがに「Long Live Rock 'n' Roll」冒頭のテープチェンジ部(約1分)は別音源で繋ぎましたが、それ以外は揺るぎないアップグレード・サウンドをたっぷりと味わう事ができるのです。
そんな生まれ変わったサウンドで描かれるのは、1978年でも豊かなイマジネーションで知られる名演。オープニングから気合いの入った演奏が楽しめますが、後半のメドレーがえらくカラフルなのです。「Man On The Silver Mountain」も普段よりも遅いテンポで重厚に迫り、さらにグイグイとテンポを落としていく。思わず「テープが狂った!?」と思うほど豪快ですが、これが正真正銘の生演奏。普通なら演奏が止まるか、リッチーだけがズレていくところですが、そんな破綻に陥らずに曲全体をコントロールするコージーとロニーの順応力にも改めて驚きます。そして、曲が終わってもリッチーの悪戯心は終わらない。ジャムでもドイツ国歌や「Love Is Blue」をちら弾きして「Blues」に行きそうで行かないジラしまくり。いざ「Blues」に進むとボブ・デイズリーのベースソロもゴリゴリとカッコ良く、ロニーもロニーでアドリブ・パートをいつもより長めに楽しんでいる。
さらにリクエスト・タイムでは「Hall Of The Mountain King」など美味しいメロディが次々と登場。観客も大いに楽しんでいて、ロニーの問いかけに「森進一!」「俺も出してくれ!!」の叫びが飛び交い、なぜかロニーはミスタードーナッツのCMソングで応えている(笑)。そんな和やかで自由な空気を荘厳なキーボードソロがまとめ上げ、一気に「Still I'm Sad」へと雪崩れ込む……。1978年に名演は数あれど、ここまで楽しく、これほどまでにダイナミックで掻き立てられるショウはほとんど記憶にありません。
全盛の中の全盛。心技体が充実しきった大阪最終日を極上のサウンドでフル体験できる名録音。その最高峰録音が(大幅)アップグレードした希代のライヴアルバムです。本番から42年が経っても新しい発掘と発見が終わらない……そんなロックとオーディンス録音の奥深さまで思い知らされる新名盤。どうぞ、永久保存プレス2CDで思う存分お楽しみください!
Disc 1 (47:47)
1. Over The Rainbow
2. Kill The King
3. Mistreated
4. 16th Century Greensleeves
5. Catch The Rainbow
Disc 2 (62:37)
1. Long Live Rock 'n' Roll
2. Jam
3. Lazy
4. Man On The Silver Mountain
5. Jam
6. Blues
7. Starstruck/Man On The Silver Mountain(reprise)
8. Jam
9. Keyboard Intro.
10. Still I'm Sad
11. Beethoven 9th
12. Keyboard Solo
13. Drum Solo feat.1812 Overture
14. Still I'm Sad
15. Over The Rainbow
Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocals Cozy Powell - Drums
Bob Daisley - Bass David Stone - Keyboards
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 20th January 1978 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
“1978年の大阪”を象徴してきた伝統の名録音がまさかのアップグレード。既発群を軽々と凌駕する新発掘マスターが永久保存プレス2CDで登場です!!
その伝統録音が記録されたのは「1978年1月20日:大阪厚生年金会館」公演。その絶品オーディエンス録音です。1978年RAINBOWと言えば、リッチー・ブラックモアの来日史でも最多の16公演(内1公演は中止)を記録した絶頂期。彼らの来日は一度に平均8.6公演でしたから、いかに当時の人気が凄まじかったが実感できます。その中でも大阪は3公演が行われ、前半に集中。まずは、その日程を振り返り、ショウのポジションを確かめておきましょう。
・1月11日:名古屋市公会堂『NAGOYA 1978』
・1月12日:広島県体育館『HIROSHIMA 1978』
・1月13日:熊本県体育館
・1月14日:福岡九電記念体育館
・1月16日:大阪厚生年金会館
・1月17日:大阪厚生年金会館『OSAKA 1978 2ND NIGHT』
・1月18日:京都会館
・1月20日:大阪厚生年金会館 ←★本作★
※注:以上は前半8公演。各日とも代表作のみ。
これが全16回の前半8公演。本作は京都を挟んだ大阪3公演の最後であり、ちょうど折り返しにあたる8公演目でした。また、1978年の来日は札幌の死亡事故を境にムードが一変するわけですが、本作はその一週間前。全盛の日本人気を全身で受けつつ、迫り来る悲劇など誰も予期できない最盛のコンサートでした。
そんな大阪最終日は名録音が残された事で語り継がれても来ました。その記録とは古くは『WALK ON THE WATER』として知られ、当店でも『BLACK AND BLUE(の一部)』として大好評となった名録音。1978年ツアー全体でも屈指となるクリアで「大阪最終といったコレ!」という、決定的なものでした。本作もまたその名録音で、既発をブラッシュアップしたもの。。。では、ありません。何と、あの名録音の若ジェネ・マスターが独自ルートで新発掘されたのです!
しかも、そのアップグレードぶりはほとんど別物。晴れ渡った空気感の中を力強い芯が切り裂く醍醐味はそのままに、瑞々しさが数ランクもアップしている。ヒスやゴワゴワ感が大幅に軽減され、距離感ゼロとまでは言いませんが、演奏や歌声の輪郭がクッキリしたおかげで録音ポジションが10メートルくらい近づいたようにさえ感じられる。特にコージーときたら、一発一発が「打音」と言うより「爆発音」「炸裂音」と表現したいくらい。もちろん、そうした言葉を選びたくなるほど鮮やかという意味であり、実際には炸裂感のピークでもビビらない艶やかさまで宿っています。
さらに驚くべきは安定感。実のところ、この録音最大の難点はピッチ。これまでの最高峰だった『BLACK AND BLUE』でさえピッチが低めだったわけですが、それ以上に難しかったのはランダムに変化していたこと。聴く分にはなんとか納得できる程度のズレだったとしても、調整するとなると頻度で変化幅が不安定だと直せないわけです。ところが、今回の新マスターは格段に安定。全体的にビシッと正確に整えることができたのです。そして、決定的だったのが「Catch The Rainbow」。既発ではグッと音が悪くなっていましたが、本作では美麗なまま一気に貫かれている。さすがに「Long Live Rock 'n' Roll」冒頭のテープチェンジ部(約1分)は別音源で繋ぎましたが、それ以外は揺るぎないアップグレード・サウンドをたっぷりと味わう事ができるのです。
そんな生まれ変わったサウンドで描かれるのは、1978年でも豊かなイマジネーションで知られる名演。オープニングから気合いの入った演奏が楽しめますが、後半のメドレーがえらくカラフルなのです。「Man On The Silver Mountain」も普段よりも遅いテンポで重厚に迫り、さらにグイグイとテンポを落としていく。思わず「テープが狂った!?」と思うほど豪快ですが、これが正真正銘の生演奏。普通なら演奏が止まるか、リッチーだけがズレていくところですが、そんな破綻に陥らずに曲全体をコントロールするコージーとロニーの順応力にも改めて驚きます。そして、曲が終わってもリッチーの悪戯心は終わらない。ジャムでもドイツ国歌や「Love Is Blue」をちら弾きして「Blues」に行きそうで行かないジラしまくり。いざ「Blues」に進むとボブ・デイズリーのベースソロもゴリゴリとカッコ良く、ロニーもロニーでアドリブ・パートをいつもより長めに楽しんでいる。
さらにリクエスト・タイムでは「Hall Of The Mountain King」など美味しいメロディが次々と登場。観客も大いに楽しんでいて、ロニーの問いかけに「森進一!」「俺も出してくれ!!」の叫びが飛び交い、なぜかロニーはミスタードーナッツのCMソングで応えている(笑)。そんな和やかで自由な空気を荘厳なキーボードソロがまとめ上げ、一気に「Still I'm Sad」へと雪崩れ込む……。1978年に名演は数あれど、ここまで楽しく、これほどまでにダイナミックで掻き立てられるショウはほとんど記憶にありません。
全盛の中の全盛。心技体が充実しきった大阪最終日を極上のサウンドでフル体験できる名録音。その最高峰録音が(大幅)アップグレードした希代のライヴアルバムです。本番から42年が経っても新しい発掘と発見が終わらない……そんなロックとオーディンス録音の奥深さまで思い知らされる新名盤。どうぞ、永久保存プレス2CDで思う存分お楽しみください!
Disc 1 (47:47)
1. Over The Rainbow
2. Kill The King
3. Mistreated
4. 16th Century Greensleeves
5. Catch The Rainbow
Disc 2 (62:37)
1. Long Live Rock 'n' Roll
2. Jam
3. Lazy
4. Man On The Silver Mountain
5. Jam
6. Blues
7. Starstruck/Man On The Silver Mountain(reprise)
8. Jam
9. Keyboard Intro.
10. Still I'm Sad
11. Beethoven 9th
12. Keyboard Solo
13. Drum Solo feat.1812 Overture
14. Still I'm Sad
15. Over The Rainbow
Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocals Cozy Powell - Drums
Bob Daisley - Bass David Stone - Keyboards