RONNIE WOOD & HIS WILD FIVE - SHEPHERD'S BUSH EMPIRE 2019(DVDR) [Uxbridge 1179]

RONNIE WOOD & HIS WILD FIVE - SHEPHERD'S BUSH EMPIRE 2019(DVDR) [Uxbridge 1179]

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商品詳細

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Live at O2 Shepherd's Bush Empire, London, UK 21st November 2019 AMAZING SHOT!!

 2018年に行われたチャック・ベリーのトリビュート・コンサートのライブアルバム「MAD LAD」をリリースしたロニーがそれに合わせ、この11月にいくつかのギグを行っています。中でもシェパーズ・ブッシュ・エンパイアはアルバムのリリース前から大々的に告知が行われていて注目を浴びました。ストーンズのギグでもおなじみなこの会場、ロニーは21世紀に入って何度も自身のギグを行っていただけに、もはやホームと呼べる場所でしょう。
 先月の21日に行われたばかりのギグは動画撮影がフリーだったおかげで(未だに規制されるのは日本くらいかと…苦笑)さっそくオーディエンス動画がYouTube上に現れているのですが、その中でもショー全編を捉えた見事なバージョンをDVD-R化したのが本タイトル。ステージ真正面のバルコニーから撮影されたと思しき映像は安定度が抜群で、90分に及んだギグを最後まで見通しても疲れない素晴らしいクオリティ。それどころかシェパーズ・ブッシュでのギグはVIPチケット枠が設けられた結果、サウンドチェックまで一部ながら撮影された動画が出回るほどでした。

 そこで今回はYouTube上に現れたシェパーズ・ブッシュでのギグ動画を徹底的にまとめています。メインとなるのは先のバルコニー撮影によるギグをほぼ完全収録した映像。ただしこの映像、ショーの序盤と終盤でそれぞれに一か所ずつコマ飛びのような欠損が生じていたのですが、そこに同日の別アングル映像をパッチさせることで途切れることなくスムーズに見通せるようアジャストしています。
 そのメイン映像の他、ボーナス的に収録されているのは一階席の中央から撮影された動画。こちらはバルコニー撮影よりも当然ながら撮影位置がステージに近く、まるで自分がライブを見ているかのような臨場感が魅力。どの曲も演奏が始まってから撮影ボタンを押しており、イントロや序盤が尻切れ気味(さらにはエンディングも)なのが惜しまれますが、それを補って余りある迫力のアングル。
 そして最後に収録されたのは13分に渡ってまとめられた別の動画で、その長さからも推測できるように演奏が細切れ状態なのが惜しまれます。しかし、それらの中でもステージ左側から撮影された映像はクローズアップが迫力なアングルの上、なおかつロニーのギターの音が大きく捉えられているという魅力的なもの。それにこれら二種類のボーナス映像はどちらもサウンドチェックの模様まで捉えてくれているから貴重かと。

 今回のギグは過去にピアニストでチャーリー・ワッツのThe ABC&D Of Boogie Woogieバンドに参加していたベン・ウォーターズを中心としたバンドがライブアルバム同様にバッキングを務めています。ちなみにギタリストはロニー一人ですので、全編に渡って彼のギターを味わえるというのが魅力でしょう。ストーンズの時はいつもチャック・ベリー命のキースを引き立てがちなロニーですが、そんな彼といつも一緒に演奏しているだけのことはあり、ロニーによるベリーのプレイも魅力的。
 驚くべきはギグ全編に渡ってロニーが元気いっぱいにステージを走り回っていて、ストーンズでは最年少メンバーといえど御年72歳とは思えないフットワークの軽さ。そこにゲスト・ボーカリストとしてイメルダ・メイが参加しているのですが、元々ロカビリー指向の女性ボーカリストだけに、ベリーのレパートリーとの相性は抜群。ニューバーバリアンズではロニーが歌っていた「Sweet Little Rock & Roller」もここでは彼女がリードボーカルとなっています。
 しかし一番の驚きはクリスマス・ソング「Run Rudolph Run」においてルルが登場したことでしょう。彼女はロニーの一つ下で完全に同世代の60年代活動組。よって今年で失礼ながら71歳となるのですが、ロニーに負けじとフットワークの軽さだけでなく、まったく衰えのない力強いシャウトに驚かされるばかり。
 彼女たちの参加によってライブアルバムとはまた違った魅力が詰まったロニーのチャック・ベリー・トリビュートの最新ギグ。「Don't You Lie to Me」や「Bye Bye Johnny」はストーンズのバージョンよりもベリーのバージョンを忠実に演奏してるのも今回のギグのコンセプトならでは。何しろどの動画も客席からの撮影ながら見応えがあるものばかりですので、ボーナスのパートまでじっくりとお楽しみください。

(135:51)

BEN WATERS

1. Roll 'Em Pete (Ben Waters tribute to Johnnie Johnson)
2. No Particular Place to Go
3. Roll Over Beethoven

RONNIE WOOD AND HIS WILD FIVE

4. Sweet Little Sixteen
5. Little Queenie
6. I'm Talking About You
7. Don't You Lie to Me
8. Blue Feeling
9. Wee Wee Hours (with Imelda May)
10. Sweet Little Rock & Roller (with Imelda May)
11. Tribute to Chuck Berry
12. Mad Lad
13. Almost Grown
14. Back In The USA
15. Memphis, Tennessee
16. Run Rudolph Run (with Lulu)
17. Betty Jean
18. No Money Down
19. Let It Rock/Train Kept A-Rollin' (with Imelda May)
20. Rock and Roll Music (with Imelda May)
21. Bye Bye Johnny (with Imelda May)
22. Carol (with Imelda May)
23. Johnny B. Goode

Bonus Tracks

Different Recorder

24. Almost Grown (Soundcheck)
25. Sweet Little Sixteen
26. Little Queenie
27. Don't You Lie to Me
28. Sweet Little Rock & Roller (with Imelda May)
29. Memphis, Tennessee

Various Tracks

30. Almost Grown (Soundcheck)
31. Wee Wee Hours (with Imelda May) #1
32. Wee Wee Hours (with Imelda May) #2
33. Let It Rock/Train Kept A-Rollin' (with Imelda May)
34. Memphis, Tennessee
35. Blue Feeling
36. Talking About You (Soundcheck)

Ronnie Wood - Guitar, Vocals
Ben Waters - Piano, Vocals
Dion 'Disse' Egtved - Bass
Dexter Hercules - Drums
Tom Waters - Alto Saxophone
Antti Snellman - Tenor Saxophone
Denise Gordon & Amy Mayes - Backing Vocals
Imelda May - Vocals (guest)
Lulu - Vocals (guest)

COLOUR NTSC Approx.136min.