RONNIE WOOD - SLIDE ON LIVE : JAPAN TOUR 1993(4CDR) [Uxbridge 394]

RONNIE WOOD - SLIDE ON LIVE : JAPAN TOUR 1993(4CDR) [Uxbridge 394]

販売価格: 2,800(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。


Live at Budokan, Tokyo, Japan 14th January 1993 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

1993年「Slide On This」に伴うロン・ウッド、初の単独・日本ツアーは1月10日大阪、11日福岡、13日名古屋、14日東京という日程で行われました。本作は、完全初登場のオリジナル・マスターより、初日である1月10日の大阪厚生年金会館公演と、14日の東京・武道館公演を、どちらも、極上レベルの超高音質オーディエンス録音で完全収録しています。テーパーは同時リリースされる1988年のロンとボ・ディドリーの東京公演を録音した人物で、言うまでも無く、1988年ミック・ジャガー(「2 NIGHTS IN DOME」と「FOXY NIGHTS」、1990年東京ドーム・タイトル(「Dome On Wheels」)の録音者であります。大阪公演はカセット録音ですが、東京公演はDATで録音されており、どちらも高音質ですが、武道公演の音の良さは凄いものがあります。この時期のロンのライブは、1992年のUSツアーからはリリースされていますが、1988年同様に、オーディエンス録音のタイトルは皆無であり、1993年の日本公演モノとしては、本盤が初のリリースと言うことになります。今年、フジロックでのフェイセスでも来日したロンとイアン・マクレガンの2人に加え、ストーンズのライブでお馴染みのバーナード・ファウラーがボーカルを務めています。新作「Slide On This」ナンバー、フェイセスのFlying、I'm Losing You、Silicone Grown、Stay With Me、更にストーンズナンバーとしてBlack Limousine、Pretty Beat Up、Little Red Rooster、It's Only Rock'n Rollといったところを聴くことができます。「Undercover」に収録されているPretty Beat Up(ロンとキースのクレジット曲)はストーンズでもライブでは演奏されたことがないので、聴き所の一つと言えるでしょう。セットは両日ともほぼ同じ構成ですが、最終日・武道館公演ではロンのファーストソロに収録されていた、ミックとのデュエットが聞けたI Can Feel The Fireが演奏されています。流石デジタル録音と思わせる武道館録音の音のダイレクト感も素晴らしいですが、大阪公演の温かみのあるサウンドも最高です。ファンには堪らない、1993年日本ツアーの全貌を伝える最高の一枚。本来ならプレスCDでのリリースが相応しいマニアも納得の高品質盤の登場です。

★beatleg誌 vol.140(2012年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

 ストーンズ復活の『スティール・ホイールズ』ツアーが終了し、1991年から1993年にかけては、各メンバーのソロ活動が脚光を浴びた時期だった。そんな中でロニーも名作ソロアルバム『スライド・オン・ディス』をリリースし、1993年早々に日本でのツアーが一月に行われている。その割にこ公演のアイテムが今までリリースされなかった最大の原因は、セットリストの半分でストーンズのツアーやレコーディングでコーラスを務めていたバーナード・ファウラーがリード・ボーカルを取る構成だったことだろう。実際に「ロニーのライブ」を期待したストーンズ・ファンが戸惑いを感じたのは事実だった。しかしこうして改めて聴き直してみると、バーナードがボーカルを取ってくれたおかげで、フェイセズ・ナンバーが大量導入出来たことは見逃せない。バンド・メンバーに盟友イアン・マクレガンが含まれていたので、フェイセズ・ナンバーを導入するのは当然といえたが、いかんせんロッドのボーカル・パートをカバーすることはロニーにもイアンにも無理な話だった。そこをバーナードが歌ってくれたことで、その点がカバーできた功績は、昨年ミック・ハックネルを迎えてフェイセズが再結成された今こそ、改めて評価したい。
このセットはそのツアーの初日と最終日を素晴らしい音質のステレオ・オーディエンス録音で収録しているのだが、今回リリースされた『THE GUNSLINGERS TOUR IN JAPAN』と同じ人物による音源なのだが。しかも初日大阪はカセットで、最終日武道館はDATで録音されたことが見事にそれぞれの会場にマッチしていた奇跡的な高音質録音でもある。どちらの演奏の程よい距離感や空気感を捉えており、極めてクリアーな音質には2012年の今聴いても驚かされるくらいだ。しかもツアー初日と最終日ということで演奏のボルテージがまるで異なっていて、大阪のユルーイ演奏と、後のライブアルバム『スライド・オン・ライブ』用の収録(ロニーもそのことをMCで告げている)が行われた武道館のボルテージの違いまでもばっちり捉えられていた。中でも「Black Limousine」から「Little Red Rooster」辺りまでは雲泥の差で、武道館から「Pretty Beat Up」が先のアルバムに採用されたのも納得できる演奏の白熱ぶりだったし、大阪の同曲のユルーイ演奏も楽しい。そして武道館はネット上で出回っていた音源とは比べ物にならないほどの高音質を誇っている。ようやくこのツアーからのアイテムがこれほどの音質でリリースされて嬉しい限りだ。

Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 10th January 1993

Disc 1(57:31)
1. Intro. 2. Testify 3. Show Me 4. Flying 5. Breathe On Me 6. I'm Losing You 7. Josephine
8. Black Limousine 9. Always Wanted More10. Pretty Beat Up

Disc 2(41:12)
1. Seven Days 2. Band Introduction 3. Silicone Grown 4. Little Red Rooster 5. It's Only Rock'n Roll
6. Guitar Medley : Around The Plynth/That's All You Need/Gasoline Alley 7. Stay With Me

Live at Budokan, Tokyo, Japan 14th January 1993

Disc 3(51:44)
1. Intro. 2. Testify 3. Show Me 4. Flying 5. Breathe On Me 6. I'm Losing You 7. Josephine
8. Black Limousine 9. Pretty Beat Up

Disc 4(45:43)
1. Seven Days 2. Little Red Rooster 3. Band Introduction 4. I Can Feel The Fire
5. It's Only Rock'n Roll 6. Guitar Medley : Around The Plynth/That's All You Need/Gasoline Alley
/Amazing Grace/Prodigal Son 7. Stay With Me

Ron Wood - Guitar, Vocal, Harmonica Bernard Fowler - Vocal Ian McLagan - Keyboard
Johnnie Lee Schell - Guitar Shaun Solomon - Bass Wayne P. Sheehy - Drums