RIOT - KAWASAKI 2019 2ND NIGHT(2CDR) [Shades 1106]

RIOT - KAWASAKI 2019 2ND NIGHT(2CDR) [Shades 1106]

販売価格: 2,500(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Club Citta, Kawasaki, Japan 6th October 2019 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 初のアコースティック・セットも話題となっているRIOTの最新ジャパン・ツアー。その最新ステージを収録したオリジナル録音がリリース決定です。
 今週の傑作ライヴアルバム『KAWASAKI 2019 1ST NIGHT(Shades 1105)』も同時リリースとなりますが、本作は第二弾。「2019年10月6日:クラブチッタ川崎」公演の傑作オーディエンス録音です。すでにご存じの方も多いと思いますが、今回の来日は川崎2公演のみであり、その本命はこの2日目。初日よりもボリュームアップしたショウとなったのです。いきなりですが、そのセット内容を整理しておきましょう。

【第一部:アコースティック】
・Tokyo Rose『ROCK CITY』/Narita『NARITA』/In Your Eyes『NIGHTBREAKER』
・FIRE DOWN UNDER:Altar of the King/Outlaw
・UNLEASH THE FIRE:Land of the Rising Sun/Until We Meet Again

【第二部:エレクトリック】
●ガイ・スペランザ時代(4曲)
・ROCK CITY:Warrior
・NARITA:49er/Road Racin'
・FIRE DOWN UNDER:Swords and Tequila
●トニー・ムーア時代(8曲)
・THUNDERSTEEL:Flight of the Warrior/Johnny's Back/Bloodstreets/Sign of the Crimson Storm/Thundersteel
・THE PRIVILEGE OF POWER:On Your Knees/Metal Soldiers/Storming the Gates of Hell
●マイク・ディメオ時代(2曲)
・NIGHTBREAKER:Destiny/Magic Maker
●トッド・マイケル・ホール時代(6曲)
・UNLEASH THE FIRE:Bring the Hammer Down/Fall From the Sky/Take Me Back
・ARMOR OF LIGHT:Victory/Angel's Thunder, Devil's Reign/Heart of a Lion

……と、このようになっています。ショウは2部構成で、第一部=アコースティック・セット/第二部=エレクトリック・セットとなっていました。これだけだと初日とどう違うのか分かりづらいので、2日間の差異にクローズアップしてみましょう。

●アコースティック(初日)→エレクトリック(2日目)
・Bloodstreets/Take Me Back
●エレクトリック(初日)→アコースティック(2日目)
・Outlaw/Altar of the King
●2日目のみの曲
・Narita(アコースティック)/Sign of the Crimson Storm(エレクトリック)

……と、このようになっています。アコースティック/エレクトリックで2曲を入れ替えているわけですが、さらに2曲も増量しています。特に嬉しいのは、アコースティック・セットのオープニングを飾る「Narita」。「Warrior」と並んで日本人を魅了した名曲のアンプラグド・バージョンを楽しめるのです。エレクトリックの緊張感とはまた違ったムードではありますが、やはり名曲は名曲。あの天翔るメロディが浮き彫りになる素晴らしいバージョン。そこから軽快な「Tokyo Rose」へ雪崩れ込むアレンジも最高です。
 さらに『FIRE DOWN UNDER』の名曲「Outlaw」「Altar of the King」も第一部に回ってきた事で、アコースティック・セット全体のカラーもグッと初期色が濃厚になっている。初日のアンプラグド版「Bloodstreets」「Take Me Back」も素晴らしいので軽々に甲乙は付けられませんが、本作の方がより絞り込まれた流れのようにも感じます。
 そんなショウを記録したサウンドも絶品。HR/HMを録らせたら右に出る者はいない“西日本最強テーパー”氏から直接譲られた本作だけのオリジナル・マスター(初日の録音家は別人)で、ラインが判然としないベースがブンブンと唸る出音は初日と同様なものの、その土台と混じり合わない中高音のクッキリ感が絶大。ドラムの打音もツイン・ギターの絡みも1音1音がキリッとしていて立体的。ヴォーカルに至ってはゼロ距離で、囁きもハイシャウトもえらくキレイに録られている。これでベースの出音さえクッキリとしていたら、サウンドボード級の超絶録音であったろうに……。とは言え、そのベースにしても土台の役目は十二分に果たしており、アコースティック・セットではクッキリとしている。“最強”氏らしくヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴りがまったく感じられないクリアさからすると、ベースをこれ以上鮮明に録るのは物理的に不可能なようです。

 曲数もグッと増え、名曲「Narita」のアンプラグド版まで飛び出した2日目。そのフルショウを素晴らしい(そしてあくまでも現場に正直な)サウンドで捉えきったライヴアルバムの大傑作です。アコースティック版「Bloodstreets」「Take Me Back」が聴ける初日も捨てがたいところではありますが、トータルでは本作こそが最高傑作となるでしょう。新たな魅力を見せつけた2019年の来日公演を代表する1本。どうぞ、思う存分お楽しみください。

Disc 1 (79:04)
Acoustic
1. New York State of Mind (Billy Joel song)
2. Narita
3. Tokyo Rose
4. Land of the Rising Sun
5. Altar of the King
6. Outlaw
7. In Your Eyes
8. Until We Meet Again

Electric
9. Intro.
10. Victory
11. Flight of the Warrior
12. Bring the Hammer Down
13. On Your Knees
14. Metal Soldiers
15. Fall From the Sky
16. 49er

Disc 2 (73:13)
1. Destiny
2. Johnny's Back
3. Storming the Gates of Hell
4. Bloodstreets
5. Take Me Back
6. Angel's Thunder, Devil's Reign
7. Magic Maker
8. Heart of a Lion
9. Swords and Tequila
10. Warrior
11. Road Racin'
12. Sign of the Crimson Storm
13. Thundersteel

Todd Michael Hall - Vocal Don Van Stavern - Bass Mike Flyntz - Guitar
Nick Lee - Guitar Frank Gilchriest - Drums