HEAVEN & HELL - NAGOYA 2007(2CD) [ZODIAC 394]
HEAVEN & HELL - NAGOYA 2007(2CD)
[ZODIAC 394]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Civic Auditorium, Nagoya, Japan 25th October 2007 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
英雄ロニー・ジェイムズ・ディオ生涯最後の日本公演を伝える世界初公開のオリジナル録音が新発掘。永久保存プレス2CDで登場です。
そのラスト・ショウとは「2007年10月25日:名古屋市公会堂」公演。トニー・アイオミやギーザー・バトラーとのBLACK SABBATH再編プロジェクト“HEAVEN & HELL”での来日公演でした。当店では、メモリアルなツアーを極上の傑作録音でアーカイヴ。まずは、日程でコレクションを整理してみましょう。
・10月20日『LOUD PARK 07 SAITAMA SUPER ARENA』
・10月22日『TOKYO 2007(東京国際フォーラム)』
・10月23日『LOUD PARK 07 OSAKA』
・10月25日:名古屋市公会堂 ←★本作★
以上、全4公演。”LOUD PARK 07”のヘッドライナーとして来日したわけですが、東京・名古屋では単独公演も実施。本作はその最終日のライヴアルバムです。そして、この日こそが正真正銘ロニー最後のライヴ・イン・ジャパン。1976年のRAINBOW初来日から31年、BLACK SABBATH/DIOも含めて全58公演に及んだ最後の一夜なのです。
あまりにもメモリアルな現場で記録された本作は、サウンドも絶品。何しろ、本作を記録したのはHR/HMを撮らせた右に出る者はない名手中の名手”西日本最強テーパー”氏。現在、新型コロナ・パンデミックの渦中にあって外タレの来日など望みようもないわけですが、その苦境を耐え抜くべく蔵出しされた秘蔵コレクションなのです。実のところ、当時はまだの”最強”氏も個人用に録音していた初期の作品なのですが、そのサウンドは現在の名作にも通じるもの。
何よりも素晴らしいのは力強くたくましい芯のダイレクト感。「観客はどこ!?」と不思議になる現在の”最強”氏録音に比べるとリアルな熱狂も吸い込んではいますが、それを制圧しきる演奏音には距離など微塵も感じられず、微細部まで超鮮明(もちろん声援も普通のオーディエンス基準よりは遥かにささやかです)。ロニーは目の前で歌っているように密着しており、アイオミ&ギーザーは弦の振動が感じられるほど。そして、ヴィニー・アピス。とかくオーディエンス録音はスネアの鳴りが軽くなりがちですが、本作は密度たっぷりでズッシリとした手応えが凄い。しかも、そこまで強力でありながら、まったくビビらない。鳴りの艶からすると「客録ならではの美音」というよりは「まるでサウンドボード」と呼ぶタイプのダイレクト・サウンドなのです。
そんな密着サウンドで描かれるのは、日本最後のフルショウ。大阪公演は仕切りのミスでショート・セットになってしまいました(同じく初期”最強”氏コレクションでもある『LOUD PARK 07 OSAKA(Shades 1156)』でお楽しみいただけます)が、名古屋は単独公演とあってフルセット。ここでは大阪と比較しながら整理してみましょう。
●HEAVEN AND HELL(4曲)
・Children of the Sea/Die Young/Heaven and Hell//Neon Knights(★)
●MOB RULES(4曲)
・The Mob Rules/The Sign of the Southern Cross(★)/Voodoo/Falling Off the Edge of the World
●DEHUMANIZER(2曲)
・I/Computer God(★)
※注:「★」印は大阪公演『LOUD PARK 07 OSAKA』では聴けなかった曲。
……と、このようになっています。まさにロニー・サバスの集大成なわけですが、それ以上に1曲1曲から滲み出す「これが最後」という歴史の事実が重い。特に面白いのが「Heaven and Hell」でしょうか。ラストでアップテンポに展開する名曲ですが、この日はそこでまさかのマイクトラブルが発生。現場ではロニーも苛立ちを隠さずにマイクを放り投げたことが語り継がれていたりもしますが、そのトラブルを救ったのは観客。「Hey!Hey!」と盛り上げ、出たり消えたりを繰り返すロニーのマイクに代わって唱和が巻き起こる。そして、曲の最後は復活したロニーと観客によるメインリフの大合唱! トラブルが起きたからこその劇的な大団円も極上サウンドで立ち会えるのです。
このショウをもってロニーと日本の歴史は終わりを告げ、この約2年9ヶ月後には帰らぬ人となりました。ロニー自身はもちろんのこと、誰もこの日が最後とは知るはずもない。そう分かっていても、別れを惜しんで巻き起こる「ロニー!」の声援が胸を締め付けるのです。本作はあくまでも素晴らしいショウを極上サウンドで楽しめる音楽作品ではあ流のですが、それ以上の感慨が止まらない。二度とは戻らない”最後の夜”を封じ込めたメモリアル・アルバム。どうぞ、永久保存プレス2CDで心ゆくまで噛み締めてください。
★ロニー・ジェイムズ・ディオ 最後の日本公演
★最初の50枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (56:24)
1. E5150
2. The Mob Rules
3. Children of the Sea
4. I
5. The Sign of the Southern Cross
6. Voodoo
7. Drum Solo
8. Computer God
9. Falling Off the Edge of the World
Disc 2 (34:19)
1. Die Young
2. Heaven and Hell
3. Neon Knights
Ronnie James Dio - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Vinny Appice - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Civic Auditorium, Nagoya, Japan 25th October 2007 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
英雄ロニー・ジェイムズ・ディオ生涯最後の日本公演を伝える世界初公開のオリジナル録音が新発掘。永久保存プレス2CDで登場です。
そのラスト・ショウとは「2007年10月25日:名古屋市公会堂」公演。トニー・アイオミやギーザー・バトラーとのBLACK SABBATH再編プロジェクト“HEAVEN & HELL”での来日公演でした。当店では、メモリアルなツアーを極上の傑作録音でアーカイヴ。まずは、日程でコレクションを整理してみましょう。
・10月20日『LOUD PARK 07 SAITAMA SUPER ARENA』
・10月22日『TOKYO 2007(東京国際フォーラム)』
・10月23日『LOUD PARK 07 OSAKA』
・10月25日:名古屋市公会堂 ←★本作★
以上、全4公演。”LOUD PARK 07”のヘッドライナーとして来日したわけですが、東京・名古屋では単独公演も実施。本作はその最終日のライヴアルバムです。そして、この日こそが正真正銘ロニー最後のライヴ・イン・ジャパン。1976年のRAINBOW初来日から31年、BLACK SABBATH/DIOも含めて全58公演に及んだ最後の一夜なのです。
あまりにもメモリアルな現場で記録された本作は、サウンドも絶品。何しろ、本作を記録したのはHR/HMを撮らせた右に出る者はない名手中の名手”西日本最強テーパー”氏。現在、新型コロナ・パンデミックの渦中にあって外タレの来日など望みようもないわけですが、その苦境を耐え抜くべく蔵出しされた秘蔵コレクションなのです。実のところ、当時はまだの”最強”氏も個人用に録音していた初期の作品なのですが、そのサウンドは現在の名作にも通じるもの。
何よりも素晴らしいのは力強くたくましい芯のダイレクト感。「観客はどこ!?」と不思議になる現在の”最強”氏録音に比べるとリアルな熱狂も吸い込んではいますが、それを制圧しきる演奏音には距離など微塵も感じられず、微細部まで超鮮明(もちろん声援も普通のオーディエンス基準よりは遥かにささやかです)。ロニーは目の前で歌っているように密着しており、アイオミ&ギーザーは弦の振動が感じられるほど。そして、ヴィニー・アピス。とかくオーディエンス録音はスネアの鳴りが軽くなりがちですが、本作は密度たっぷりでズッシリとした手応えが凄い。しかも、そこまで強力でありながら、まったくビビらない。鳴りの艶からすると「客録ならではの美音」というよりは「まるでサウンドボード」と呼ぶタイプのダイレクト・サウンドなのです。
そんな密着サウンドで描かれるのは、日本最後のフルショウ。大阪公演は仕切りのミスでショート・セットになってしまいました(同じく初期”最強”氏コレクションでもある『LOUD PARK 07 OSAKA(Shades 1156)』でお楽しみいただけます)が、名古屋は単独公演とあってフルセット。ここでは大阪と比較しながら整理してみましょう。
●HEAVEN AND HELL(4曲)
・Children of the Sea/Die Young/Heaven and Hell//Neon Knights(★)
●MOB RULES(4曲)
・The Mob Rules/The Sign of the Southern Cross(★)/Voodoo/Falling Off the Edge of the World
●DEHUMANIZER(2曲)
・I/Computer God(★)
※注:「★」印は大阪公演『LOUD PARK 07 OSAKA』では聴けなかった曲。
……と、このようになっています。まさにロニー・サバスの集大成なわけですが、それ以上に1曲1曲から滲み出す「これが最後」という歴史の事実が重い。特に面白いのが「Heaven and Hell」でしょうか。ラストでアップテンポに展開する名曲ですが、この日はそこでまさかのマイクトラブルが発生。現場ではロニーも苛立ちを隠さずにマイクを放り投げたことが語り継がれていたりもしますが、そのトラブルを救ったのは観客。「Hey!Hey!」と盛り上げ、出たり消えたりを繰り返すロニーのマイクに代わって唱和が巻き起こる。そして、曲の最後は復活したロニーと観客によるメインリフの大合唱! トラブルが起きたからこその劇的な大団円も極上サウンドで立ち会えるのです。
このショウをもってロニーと日本の歴史は終わりを告げ、この約2年9ヶ月後には帰らぬ人となりました。ロニー自身はもちろんのこと、誰もこの日が最後とは知るはずもない。そう分かっていても、別れを惜しんで巻き起こる「ロニー!」の声援が胸を締め付けるのです。本作はあくまでも素晴らしいショウを極上サウンドで楽しめる音楽作品ではあ流のですが、それ以上の感慨が止まらない。二度とは戻らない”最後の夜”を封じ込めたメモリアル・アルバム。どうぞ、永久保存プレス2CDで心ゆくまで噛み締めてください。
★ロニー・ジェイムズ・ディオ 最後の日本公演
★最初の50枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc 1 (56:24)
1. E5150
2. The Mob Rules
3. Children of the Sea
4. I
5. The Sign of the Southern Cross
6. Voodoo
7. Drum Solo
8. Computer God
9. Falling Off the Edge of the World
Disc 2 (34:19)
1. Die Young
2. Heaven and Hell
3. Neon Knights
Ronnie James Dio - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Vinny Appice - Drums