SANTANA - TOKYO 1983(3CD) [ZION-101]

SANTANA - TOKYO 1983(3CD) [ZION-101]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at NHK Hall, Tokyo, Japan 10th July 1983 SBD(from Original Masters)

 マニア間で語り草ともなっている1983年の来日公演。その素晴らしい演奏を丸裸にした関係者流出サウンドボード・アルバムが登場です。
 このツアーは、SANTANAにとって“二度目の黄金期”とも言うべき時代でした。70年代に一大全盛期を築いたSANTANAは、その後も来日を繰り返しましたが、少しずつ規模は縮小。しかし、カルロス・サナタナ名義の『HAVANA MOON』に伴うジャパンツアーでは、久々の二桁公演が実現。ここまでの大規模ツアーはこれが最後で、その後は一度も実現していません。まずは、日程でその人気ぶりを実感していただきましょう。

・7月3日:横浜文化体育館
・7月4日:浜松市民会館
・7月6日:大阪フェスティバルホール『HAVANA MOON IN OSAKA』
・7月7日:大阪フェスティバルホール
・7月9日:名古屋市公会堂
・7月10日:NHKホール  【本作】
・7月11日:宇都宮市文化会館
・7月13日:群馬音楽センター
・7月14日:千葉県文化会館
・7月15日:中野サンプラザ ※FM放送
・7月16日:日本武道館

 以上、14日間で全11公演。実に過密なスケジュールだったことがご理解いただけるでしょう。本作に収められているのは、そのちょうど真ん中にあたる「1983年7月10日:NHKホール公演」なのです。
 そんな本作は、なんと関係者流出の極上サウンドボード。このツアーからは人気ぶりもあってか「7月11日:宇都宮文化会館」のサウンドボードや「7月15日:中野サンプラザ」のラジオ放送も有名ですが、それらはいずれも不完全版でした。しかし、本作は関係者から手渡しされたというオリジナル・カセットをダイレクトにCD化しており、ショウを完全収録しているのです。
 「流出」「長さ」だけでも驚きですが、それ以上にド肝を抜かれるのがサウンドそのもの。サウンドボード卓から直結録音されたモニターミックスらしく、一切の装飾がないムキ出しの演奏が飛び出す。オーバーダブはもちろんのこと、後乗せのエフェクトも微調整の痕もない。カルロスがピッキングした瞬間に出た音そのものがそっくりオンラインで記録されている。その上にきて、マスター鮮度まで異常。先述の関係者カセットはサウンドボード卓から録音された後、ダビングも再生もされずに長年眠り続けていたもの。まさに、ライヴ現場から現代まで音楽・演奏を瞬間移動で連れてくるのです。
 それでいて、バランスも見事だから驚く。こうした経緯の録音はミックスが荒っぽく滅茶苦茶なバランスでもおかしくないのですが、どういうわけか全楽器が綺麗に整っている。実のところ、この録音は10年以上前にMASTERPORTレーベルから『TOKYO TALES』として初登場したのですが、その際にも「一切加工のないダイレクトなサウンドの生々しさは格別」「正に"NAKED"なサウンド」「非常にポイントの高いマスト・アイテムというべき最高のタイトル」と大絶賛。本作では、そのオリジナル・マスターから再度デジタル化し、最新・細心マスタリング。もちろん、オリジナル・カセットの持つ“鳴り”を損なうようなことは一切せず、目標は“現場の音”の完全再現。激レア・極上サウンドの究極形を実現しました。
 その激・直結サウンドで描かれるのがSANTANAだからこそ、素晴らしい。先述の専門誌でも「この日は演奏内容も二時間以上に及び、充実した内容であり83年ライブを代表する屈指の名演」と激賞されましたが、その言葉に嘘偽りないことを証明するかのように熱い演奏がたっぷりと吹き出す。「Tales Of Kilimanjaro」ではギターリフの入り音からして緊張が走り、「Gypsy Queen」ではリバーブが掛かっていないパーカッションがパッキパキのアタック音で圧倒。繊細なフレーズと音の切り替えまでもが鮮烈な「Oye Como Va」、技巧を凝らしたハイハットの妙技が味わえる「Incident At Neshabur」等々など……挙げていったらキリがない。全曲・全楽器・全ノートが脳ミソ内で直接鳴るライヴアルバムなのです。

 ただの卓直結サウンドボードよりも美しく、FM音源よりも遙かに生々しい。奇跡のようなサウンドがオープニングからエンディングまで止めどなく流れ出る3枚組です。先日リリースされた極上オーディエンス・アルバム『HAVANA MOON IN OSAKA(Uxbridge 634)』も大好評を賜りましたが、本作は奇跡の関係者流出サウンドボード。同等の極上コンサートをさらに貴重で、一層鮮烈なサウンドで体験できる1本です。SANTANAの来日史上、類い希なる奇跡のライヴアルバム。今週末、あなたのお手元にお届けいたします。

Disc 1(59:49)
1. Introduction 2. Batuka 3. No One To Depend On 4. Taboo 5. Hold On 6. Tales Of Kilimanjaro
7. Black Magic Woman 8. Gypsy Queen 9. Oye Como Va 10. Incident At Neshabur
11. I've Waited All My Life 12. Aqua Marine

Disc 2(39:39)
1. Savor 2. Jingo 3. Havana Moon 4. Soul Sacrifice 5. Open Invitation 6. She's Not There

Disc 3(53:07)
1. Audience 2. Right Now 3. Europe 4. Shango 5. Super Boogie 6. Hong Kong Blues
7. Shake Your Money Maker 8. Member Introduction

Carlos Santana (g/perc/vo), Alex Ligertwood (g/vo), Alphonso Johnson (b), David Sancious (kbd), Raul Rekow (perc/vo), Chester Cortez Thompson (ds), Chester Thompson (kbd/vo), Orestes Vilato (perc/vo), Armando Peraza (perc/vo), Greg Walker (vo)

SOUNDBOARD RECORDING