【取り寄せ】SANTANA - MILWAUKEE SUMMERFEST 1982(2CDR) [Uxbridge 1269]

【取り寄せ】SANTANA - MILWAUKEE SUMMERFEST 1982(2CDR) [Uxbridge 1269]

販売価格: 2,500(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Summerfest, Milwaukee, Wisconsin, USA 30th June 1982 TRULY PERFECT SOUND

 スマッシュヒットとなった『ZEBOP!』に続く『SHANGO』でもゴールドディスクを獲得し、根強い人気ぶりを見せていた1982年のSANTANA。その現場を伝える絶品ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1982年6月30日ミルウォーキー公演」。世界最大の音楽祭としてギネスにも記録されている巨大フェス“SUMMERFEST”にヘッドライナー出演した際の極上オーディエンス録音です。本作最大の魅力は、話題の“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”でも最高傑作レベルの超絶サウンドにあるのですが、まずはショウのポジション。当時のスケジュールを振り返ってみましょう。

●1982年
・5月29日-8月20日:北米#1(37公演)←★ココ★
《8月『SHANGO』発売》
・8月28日-10月3日:北米#2(16公演)
・10月28日-11月27日:北米#3(11公演)
●1983年
・3月3日:サンフランシスコ公演
・3月11日-4月2日:欧州#1(17公演)
《4月1日『HAVANA MOON』発売》
・4月18日-5月13日:欧州#2(19公演)

 これが1982年/1983年のSANTANA。アルバム『SHANGO』は8月に発売だったのですが、ツアーはそれ以前からスタート。本作の“SUMMERFEST”公演は、発売前となる「北米#1」の15公演目にあたるステージでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに超絶。新型コロナ・パンデミックを契機に極上マスターを連続公開している“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”の最新作なのですが、再生するや強烈なダイレクト感に総毛立つ。リアルな熱狂も吸い込まれているのでオーディエンス録音には違いないのでしょうが、肝心要の演奏音には客録らしさがまるでない。野外の特設ステージという事もあってか反響成分がゼロで、PAが吐き出すサウンドボード音が丸出しで耳元に飛び込んでくる。もちろん野外は野外で低音がスカスカになりやすかったり、風で音が流されやすかったりといったウィークポイントもあるのですが、本作にはまるで無関係。よほどPAに近かったのか、中音域の密度は濃厚で手応えもハンパなく、ボケない重低音で描かれるベースはラインの輪郭が異様にクッキリしていて、それでいてヴァイヴも超克明なのです。
 さらに驚くのは艶と分離感。1音1音が立ち上がりのアタック音から消音の刹那まで鮮やかでありつつ、鳴りにも色気タップリ。ビートのグルーヴ感もギターのトーンも艶っ艶なのです。前述のように反響ゼロなのでホール鳴りの装飾ではなく、むしろPA出力音の機微が失われる前に拾っているからこその美しさなのでしょう。そして、その間にある“スキマ”も活きているから恐れ入る。当時のSANTANAは8人編成だったわけですが、トロりとした色気のある演奏音が重なりこそすれ決して混じり合わない。“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”と言えば、異常な次元の超タイト録音がひっきりなしに登場していますが、あおのコレクションでも最高峰となる超絶の銘品なのです。
 そんな超絶のサウンドで描かれるのは、当代きってのラテンロックが溢れ出すフルショウ。実のところ、80年代前半はチャート的に振るわなかった時代でもあるのですが、現場はそれが信じられないほど(ステージも観客も)熱い。骨太・肉厚な演奏にはひっきりなしに声援が贈られ、野外の開放感もたっぷり。“SUMMERFEST”の名の通り、夏祭りのようなムードとラテンビートの相性が抜群で、聴いているだけで体温が上がってくるのを感じるのです。演奏の熱気は時代を超えるものですが、逆にセットは80年代カラーも濃厚に感じられる。ここで、その内容も整理しておきましょう。

・サンタナ:Savor/Jin-go-lo-ba/Waiting
・天の守護神:Black Magic Woman/Gypsy Queen/Incident at Neshabur
・アミーゴ:Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)
・ムーンフラワー:She's Not There
・太陽の秘宝:Well All Right/Open Invitation
・ジーバップ!:Primera Invasion/Searchin'
・ジャンゴ:Oxun (Oshun)/The Nile/Body Surfing/Let Me Inside/Night Hunting Time/Nueva York/Shango
・その他:Super Boogie/Marbles/Shake Your Moneymaker/Talk To Me

 今、世界中のマニアが色めき立っている“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”。その最新作にして、最高傑作なんじゃないかと思えるほどの凄まじいサウンドのSANTANA篇です。演奏も観客もラテンな熱気を大いに発散する夏祭りアルバム。これから灼熱になっていく季節にぴったりの大傑作。どうぞ、たっぷり・じっくりとお楽しみください!

Disc 1(73:22)
1. Intro.
2. Primera Invasion
3. Searchin'
4. Oxun (Oshun)
5. The Nile
6. Black Magic Woman / Gypsy Queen
7. Well All Right
8. Incident at Neshabur
9. Body Surfing
10. Savor
11. Jin-go-lo-ba
12. MC
13. Let Me Inside
14. Night Hunting Time
15. Waiting / Percussion Solo

Disc 2(58:42)
1. Nueva York
2. Super Boogie
3. Open Invitation
4. She's Not There
5. Band Introductions
6. Marbles
7. Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)
8. Shango
9. Shake Your Moneymaker
10. Percussion Solo
11. Talk To Me

Carlos Santana (g/perc/vo)
Alex Ligertwood (g/vo)
Richard Baker (kbd)
David Margen (b)
Graham Lear (ds)
Armando Peraza (perc/vo)
Raul Rekow (perc/vo)
Orestes Vilato (perc/vo)