PAUL McCARTNEY & WINGS - FLY SOUTH NEW MASTER: DEFINITIVE EDITION(プレスDVD, Dual Layer) [IMPORT TITLE]
PAUL McCARTNEY & WINGS - FLY SOUTH NEW MASTER: DEFINITIVE EDITION(プレスDVD, Dual Layer)
[IMPORT TITLE]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Myer Music Bowl, Melbourne, Australia 13th November 1975 PRO-SHOT (UPGRADE)
ウイングス1975年のステージを完全な状態で捉えた必見ライブ映像メルボルン。そのベストバージョンとしてリリースされた限定プレスDVD「FLY SOUTH NEW MASTER」は大好評の内に売り切れとなってしまいました。しかし初心者からマニアまで安心して楽しめる秀逸なプロショット映像ということから、ここはセカンドプレスを…と思ったタイミングで映像提供者の方からこの機会を活かして映像をブラッシュアップし直したい、という提案を受け、この傑作ライブ映像のリニューアル版としてのリリースへと進化することに相成りました。
「FLY SOUTH NEW MASTER」(以下、既発盤と称します)自体がそれまでに出回っていた75年メルボルン・プロショットのクオリティを大幅に刷新してみせた名作だったことからベストセラーとなった訳ですが、そこに今回は改めてリマスターを敢行。とはいっても、単に色調を調整しただけ…というような安直な焼き直しとはまるで次元が違う。今回のレストアで特筆すべきは、古いビデオ映像にありがちな、発色の濃い色の部分がまるでゴーストのようにズレてしまう現象を綺麗に解消しているのです。それはポールが着ている青い柔道着風コスチュームやジミー・マカロックの赤い袴風な衣装が少し引き気味のアングルで捉えられる度に顕著だったのですが、今回はこの不自然さがすっかり解消。
また赤味や青味の強い場面になると色のにじみ(これも昔のビデオにありがちな症状)が鑑賞上のストレスを感じさせていたものですが、それも驚くほど見やすい状態へと生まれ変わっているのです。それを実感しやすい場面としては、メルボルン映像の目玉でもある「Junior's Farm」のイントロが始まった瞬間、ステージ上が照明によって真っ赤に染まります。ここが既発盤ですと滲みや色ずれが激しく何をやっているか解らないほどだったのですが、今回は各メンバーの姿がちゃんと確認できるほど見やすくなっている。
既発盤におけるもう一つのちょっとした問題が、たまに人物の動きがほんの少しだけスローモーションっぽくなってしまうところ。中でもポール一人の「Yesterday」においてそれが顕著だったのですが、この不自然までもすっかり解消され、いよいよ色合いと人物の動きも自然な状態で、既発盤よりさらにストレスのない状態にて楽しめるようになったアッパー版なのです。
そして今回はウイングスの人気が頂点を迎えた翌年のシアトルでの映像と同時リリースになる訳ですが、同じバンドのライブが半年というインターバルでこれだけ違うという事実にも驚きを禁じ得ません。今回リリースされるシアトル、キングドームではそれこそ王者然とした佇まいが伝わってきましたが、半年前のメルボルンではまだ演奏がずっとルーズ。アンコールの「Soily」などはホントにゆるーく始まりますし、途中で演奏がバラバラになりそうな場面まであるほど。
かと思えばデニー・レインは「Bluebird」で足組みしながらアコギを弾いているのがまたルーズ。それに輪をかけて同曲でのコーラス・ハーモニーはアメリカの時よりも不揃いですし、「Magneto And Titanium Man」のバックコーラスがまた何とも不揃い。コーラスワークの向上したアメリカですら、後にリリースされる際は全面的に録り直された訳だから、いかにここでの彼らがルーズであったかを思い知らされます。そしてメンバーのステージ衣装そのものがアメリカの時より垢抜けないというのも面白い。何よりビジュアル面での違いが大きすぎ。
このことからも分かるように、アメリカとはまるで雰囲気の違うステージということにとどまらず、本映像は後のライブアルバム「OVER AMERICA」や映画「ROCKSHOW」と違い、一切の修正が加えられていない純生ライブ音声を伴った映像であるという点も価値が高い。だからこそ既発盤が大ベストセラーとなった訳ですが、今回のバージョンが示したアッパー感はまさしくディフィニティブ。さらにクッキリと安定感抜群に生まれ変わったニューバージョンにて大らかな演奏を心から楽しんでいるウイングスの姿をじっくり鑑賞されたし。
「Fly South New Master」のリマスター完全版
・右方向への色ズレ・色滲み(特に赤や青)が起きていた問題を修正
・Yesterday等の画面カクつきを修正
・映像のノイズリダクション処理により全編ブロックノイズ低減
★最高画質を実現するため、片面二層のデュアル・レイヤーDVDでのリリースです
(124:56)
1. Venus And Mars
2. Rock Show
3. Jet
4. Let Me Roll It
5. Spirits Of Ancient Egypt
6. Little Woman Love / C Moon
7. Maybe I'm Amazed
8. Lady Madonna
9. The Long And Winding Road
10. Live And Let Die
11. Picasso's Last Words (Drink To Me)
12. Richard Cory
13. Bluebird
14. I've Just Seen A Face
15. Blackbird
16. Waltzing Matilda / Yesterday
17. You Gave Me The Answer
18. Magneto And Titanium Man
19. Go Now
20. Call Me Back Again
21. My Love
22. Listen To What The Man Said
23. Letting Go
24. Medicine Jar
25. Junior's Farm
26. Band On The Run
27. Hi, Hi, Hi
28. Soily
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.125min.
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Myer Music Bowl, Melbourne, Australia 13th November 1975 PRO-SHOT (UPGRADE)
ウイングス1975年のステージを完全な状態で捉えた必見ライブ映像メルボルン。そのベストバージョンとしてリリースされた限定プレスDVD「FLY SOUTH NEW MASTER」は大好評の内に売り切れとなってしまいました。しかし初心者からマニアまで安心して楽しめる秀逸なプロショット映像ということから、ここはセカンドプレスを…と思ったタイミングで映像提供者の方からこの機会を活かして映像をブラッシュアップし直したい、という提案を受け、この傑作ライブ映像のリニューアル版としてのリリースへと進化することに相成りました。
「FLY SOUTH NEW MASTER」(以下、既発盤と称します)自体がそれまでに出回っていた75年メルボルン・プロショットのクオリティを大幅に刷新してみせた名作だったことからベストセラーとなった訳ですが、そこに今回は改めてリマスターを敢行。とはいっても、単に色調を調整しただけ…というような安直な焼き直しとはまるで次元が違う。今回のレストアで特筆すべきは、古いビデオ映像にありがちな、発色の濃い色の部分がまるでゴーストのようにズレてしまう現象を綺麗に解消しているのです。それはポールが着ている青い柔道着風コスチュームやジミー・マカロックの赤い袴風な衣装が少し引き気味のアングルで捉えられる度に顕著だったのですが、今回はこの不自然さがすっかり解消。
また赤味や青味の強い場面になると色のにじみ(これも昔のビデオにありがちな症状)が鑑賞上のストレスを感じさせていたものですが、それも驚くほど見やすい状態へと生まれ変わっているのです。それを実感しやすい場面としては、メルボルン映像の目玉でもある「Junior's Farm」のイントロが始まった瞬間、ステージ上が照明によって真っ赤に染まります。ここが既発盤ですと滲みや色ずれが激しく何をやっているか解らないほどだったのですが、今回は各メンバーの姿がちゃんと確認できるほど見やすくなっている。
既発盤におけるもう一つのちょっとした問題が、たまに人物の動きがほんの少しだけスローモーションっぽくなってしまうところ。中でもポール一人の「Yesterday」においてそれが顕著だったのですが、この不自然までもすっかり解消され、いよいよ色合いと人物の動きも自然な状態で、既発盤よりさらにストレスのない状態にて楽しめるようになったアッパー版なのです。
そして今回はウイングスの人気が頂点を迎えた翌年のシアトルでの映像と同時リリースになる訳ですが、同じバンドのライブが半年というインターバルでこれだけ違うという事実にも驚きを禁じ得ません。今回リリースされるシアトル、キングドームではそれこそ王者然とした佇まいが伝わってきましたが、半年前のメルボルンではまだ演奏がずっとルーズ。アンコールの「Soily」などはホントにゆるーく始まりますし、途中で演奏がバラバラになりそうな場面まであるほど。
かと思えばデニー・レインは「Bluebird」で足組みしながらアコギを弾いているのがまたルーズ。それに輪をかけて同曲でのコーラス・ハーモニーはアメリカの時よりも不揃いですし、「Magneto And Titanium Man」のバックコーラスがまた何とも不揃い。コーラスワークの向上したアメリカですら、後にリリースされる際は全面的に録り直された訳だから、いかにここでの彼らがルーズであったかを思い知らされます。そしてメンバーのステージ衣装そのものがアメリカの時より垢抜けないというのも面白い。何よりビジュアル面での違いが大きすぎ。
このことからも分かるように、アメリカとはまるで雰囲気の違うステージということにとどまらず、本映像は後のライブアルバム「OVER AMERICA」や映画「ROCKSHOW」と違い、一切の修正が加えられていない純生ライブ音声を伴った映像であるという点も価値が高い。だからこそ既発盤が大ベストセラーとなった訳ですが、今回のバージョンが示したアッパー感はまさしくディフィニティブ。さらにクッキリと安定感抜群に生まれ変わったニューバージョンにて大らかな演奏を心から楽しんでいるウイングスの姿をじっくり鑑賞されたし。
「Fly South New Master」のリマスター完全版
・右方向への色ズレ・色滲み(特に赤や青)が起きていた問題を修正
・Yesterday等の画面カクつきを修正
・映像のノイズリダクション処理により全編ブロックノイズ低減
★最高画質を実現するため、片面二層のデュアル・レイヤーDVDでのリリースです
(124:56)
1. Venus And Mars
2. Rock Show
3. Jet
4. Let Me Roll It
5. Spirits Of Ancient Egypt
6. Little Woman Love / C Moon
7. Maybe I'm Amazed
8. Lady Madonna
9. The Long And Winding Road
10. Live And Let Die
11. Picasso's Last Words (Drink To Me)
12. Richard Cory
13. Bluebird
14. I've Just Seen A Face
15. Blackbird
16. Waltzing Matilda / Yesterday
17. You Gave Me The Answer
18. Magneto And Titanium Man
19. Go Now
20. Call Me Back Again
21. My Love
22. Listen To What The Man Said
23. Letting Go
24. Medicine Jar
25. Junior's Farm
26. Band On The Run
27. Hi, Hi, Hi
28. Soily
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.125min.