ASIA - DRAGON FLEW OVER GERMANY(2CD) [Virtuoso 135/136]
ASIA - DRAGON FLEW OVER GERMANY(2CD)
[Virtuoso 135/136]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Carl-Diem-Halle, Wurzburg, Germany 23rd October 1982 PERFECT SOUND
これは凄い!!1982年後半のヨーロッパ・ツアーの新音源というだけで珍しいのに、約1時間30分に渡って、サウンドボード録音に匹敵する超高音質オーディエンス録音で完全収録したファン必携盤が初登場です!!商業的に空前の大成功を収めたファースト・アルバムに伴う1982年ワールドツアーは最初、北米を中心に4月から7月にかけて行われ、次いで10月にヨーロッパとツアー千秋楽となるロンドン2公演が組まれました。本盤は、そのロンドン公演の直前のライブにあたる、10月23日、ドイツ・ヴュルツブルク公演を、空前絶後の極上サウンドで完全収録。1982年4月29日のボストン公演を収録した「DRAGON MASTER」が北米ツアーを代表する1枚ならば、本盤は、1982年秋のヨーロッパ・ツアーを代表する1枚になることでしょう。スピーディかつロックな演奏を全般に渡って展開しており、ドライブ感いっぱいのバンド・パフォーマンスは絶品の一言です。粘り気のある肉厚なキーボードサウンドやコーラスも完璧に捉えられており、演奏の凄さは勿論のこと、とにかく音の良さに、ファンは悶絶間違いありません。全くもって、こんな凄いマスターが、今の今まで、何処にあったのでしょうか?長いツアーを経て、到達した至高の音美学!整合感に満ちた強烈なバンド・アンサンブルの魅力・完成度は、イエスを超えています。楽曲毎の充実した高品質な演奏ぶりは最高で、無駄な音が何一つない、芸術的な域まで達したエイジアのヨーロッパ・ツアーの最良のサンプル。リズムマシンを実験的にステージに導入した、新曲Midnight Sun も、ここまで優れた音で聴けるは初めてではないでしょうか。感動的な盛り上がりが楽しめるOnly Time Will Tell、グルーヴィな演奏が最高のOne Step Closer、ハウの紹介で演奏されるThe Smile Has Left Your Eyes(ウェットンのボーカルと後半のバンド演奏が凄い)、後半のジェフのロングソロパートが用意されたCutting It Fineに続いては、ドラムソロ入りHere Comes The Feeling、会場の大合唱が凄まじいSole Survivor、そしてHeat Of The Momentとソリッドかつ豪快な演奏を最高音質で楽しむことができます。ドイツでのエイジアの人気は凄まじく、会場の熱狂的なムードに触発されたバンドが、いつもより熱い演奏を繰り広げているのが判ります。特にショウ後半の、観客と一体化したコンサートの模様は感動的で、特に1982年ファースト・アルバムに伴ツアーで、ここまで見事なバランスで録音されたテイクというのは初ではないでしょうか。やはり、エイジアの音楽はヨーロッパの観客が似合います。とにかく、この音、この演奏!エイジア&ジョン・ウェットン・ファン必携の、久々の「パーフェクト・タイトル」が、好評Virtuosoより、限定プレスCDで登場です。
★beatleg誌 vol.149(2012年12月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
オリジナル・エイジアによる1982年公演から待望の新発掘・新音源が初登場。82年秋に行われた短いヨーロッパツアーをシューティングした優良なオーディエンス録音で、ただでさえ音源数の少なかったこの時期の公演がノーカット完全収録されているという優れものだ。オープニング「Time Again」はのっけから82年らしいドライヴ感があり、中音域〜低音域のメリハリの効いたサウンドアタックが気持ち良い。終曲部の最後の歌詞「A〜〜gain!!」をウエットンが力強く発した後、これぞ82年エイジアサウンドの醍醐味とも言えるザクザクした全体音がゆっくりと収束し、バンッと一気に炸裂する様子は非常に聴き応えがある。「Wildest Dreams」では一回目の「They Fight!!」の後にミスタッチで変な音を出しているダウンズがここにも居る。これは他の公演でも何度か同様のミス音を聴けるが、あの鍵盤要塞の中でここを弾く時よっぽど肘が当たり易いところに鍵盤があったのか、もしくは両手のバランスを取り辛い微妙な立ち位置に居たのだろう。つまりこの"半・定番ミス"もまた、82年のステージ風景に思いを馳せられるちょっとしたポイントになっている訳だ。勿論演奏そのものは極上の躍動感に充ちており、続く「Without You」の重苦しくも力強いサウンドと共にショウ前半の山場としてその音楽が大きく動いてゆく様子は必聴である。
ハウのソロはこの日、曲中で何度か現れる特徴的な高速ハンマリング部分から入ってくるという「Valley Of Rocks」でスタートしているのだが、これはかなり珍しい。イエスのステージではやった事があるのかもしれないが、少なくとも82年〜83年エイジアのステージでこういうスタートをしている彼のソロは本音源以外に聴いたことが無い。また一音一音の発弦音が素晴らしい音で収録されており、この後の「Clap」も含めここはハウの実力と本作の音質力を再確認できる面白いポイントでもある。「Only Time Will Tell」はサビの部分で高らかに鳴るギターと、そのバックを細かい打音で装飾しているカールの素晴らしい仕事に注目して戴きたい。終曲部もキーボードが珍しい展開で弾いており(何と旋律が上昇してゆく!!)、大変独特の余韻を感じさせるものになっている。「One Step Closer」も2分39秒付近で"一拍溜めて"続いてゆくこの時期ならではの表情の付け方がバッチリ決まっているし、終曲部での楽しそうなアンサンブル(一瞬カウベルらしき音が鳴るのも面白い)も大きな聴き処だ。
「The Smile Has 〜」は82年ではこのヨーロッパツアーでのみ披露された独特の2部構成。この日は前半と後半を結ぶブリッジがスムーズに繋がっているばかりでなく、朗々と歌い上げるウエットンと高らかに鳴り響くギター、そして肉厚な音の粒が刻まれながらジェット機の轟音と共に拡散してゆくサウンドイメージが圧倒的だ。「Here Comes The Feeling」は途中、何故かギターが引っ込んで不思議な引っ掛かりを感じさせる箇所(2分28秒付近〜36秒付近。4分20秒付近〜26秒付近も同様。PAかハウのボリュームミス?)があるが、それが結果的にウエットンの歌声を一歩前に押し出す為の演出にも感じられ、なかなかユニークな味付けになっている。「Heat Of The Moment」は終曲部の最後の歌詞を「Eye〜〜♪」と伸ばすこの時期独特の表現だが、この日は一風変わった音程で伸ばしているのも特徴だろう。まさに最後の最後まで耳が離せない収録内容である。
録音はオーディエンス録音だが、演奏音も近いうえ中〜低音域にもなかなかの迫力を感じさせる良好な音質で収録されている。「Sole Survivor」終演後〜「Heat Of The Moment」開始前のアンコール待ちの間にカットが2回あるが、曲待ちの間がカットされているだけなのでここは特に気にならないだろう。唯一、「Heat Of The Moment」の00分43秒付近でマスターテープの劣化なのかメーカーがピッチ補正をした痕跡なのか判別の付かない音質変化が一瞬だけあるのだが、これも一瞬なうえ流れが損なわれている訳でも無かったので、筆者個人的にはさほどの違和感は感じなかった。しかし、それにしてもよくこれほどの音源が流出されずに眠っていたものだ。2012年9月、エイジアはデビュー30周年を記念するアニヴァーサリー・ツアーをここ日本で行った記憶がまだ新しいが、その一方で30年振りに姿を現したこの音源もまた、もうひとつの『XXX〜ロマンへの回帰』と言えるだろう。82年のエイジアをありのまま封じ込めた素晴らしい発掘音源である。2CDプレス盤。
Disc 1(39:04)
1. Fanfare Intro. 2. Time Again 3. Wildest Dreams 4. Without You 5. The Valley Of Rocks
6. Clap 7. Midnight Sun 8. Only Time Will Tell
Disc 2(49:48)
1. One Step Closer 2. The Smile Has Left Your Eyes 3. Cutting It Fine 4. Keyboard Solo
5. Here Comes The Feeling 6. Drum Solo/Here Comes The Feeling(reprise) 7. Sole Survivor
8. Heat Of The Moment
John Wetton - Bass, Lead Vocal Steve Howe - Guitar, Vocal Carl Palmer - Drums, Percussion
Geoffrey Downes - Keyboards, Vocal
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Carl-Diem-Halle, Wurzburg, Germany 23rd October 1982 PERFECT SOUND
これは凄い!!1982年後半のヨーロッパ・ツアーの新音源というだけで珍しいのに、約1時間30分に渡って、サウンドボード録音に匹敵する超高音質オーディエンス録音で完全収録したファン必携盤が初登場です!!商業的に空前の大成功を収めたファースト・アルバムに伴う1982年ワールドツアーは最初、北米を中心に4月から7月にかけて行われ、次いで10月にヨーロッパとツアー千秋楽となるロンドン2公演が組まれました。本盤は、そのロンドン公演の直前のライブにあたる、10月23日、ドイツ・ヴュルツブルク公演を、空前絶後の極上サウンドで完全収録。1982年4月29日のボストン公演を収録した「DRAGON MASTER」が北米ツアーを代表する1枚ならば、本盤は、1982年秋のヨーロッパ・ツアーを代表する1枚になることでしょう。スピーディかつロックな演奏を全般に渡って展開しており、ドライブ感いっぱいのバンド・パフォーマンスは絶品の一言です。粘り気のある肉厚なキーボードサウンドやコーラスも完璧に捉えられており、演奏の凄さは勿論のこと、とにかく音の良さに、ファンは悶絶間違いありません。全くもって、こんな凄いマスターが、今の今まで、何処にあったのでしょうか?長いツアーを経て、到達した至高の音美学!整合感に満ちた強烈なバンド・アンサンブルの魅力・完成度は、イエスを超えています。楽曲毎の充実した高品質な演奏ぶりは最高で、無駄な音が何一つない、芸術的な域まで達したエイジアのヨーロッパ・ツアーの最良のサンプル。リズムマシンを実験的にステージに導入した、新曲Midnight Sun も、ここまで優れた音で聴けるは初めてではないでしょうか。感動的な盛り上がりが楽しめるOnly Time Will Tell、グルーヴィな演奏が最高のOne Step Closer、ハウの紹介で演奏されるThe Smile Has Left Your Eyes(ウェットンのボーカルと後半のバンド演奏が凄い)、後半のジェフのロングソロパートが用意されたCutting It Fineに続いては、ドラムソロ入りHere Comes The Feeling、会場の大合唱が凄まじいSole Survivor、そしてHeat Of The Momentとソリッドかつ豪快な演奏を最高音質で楽しむことができます。ドイツでのエイジアの人気は凄まじく、会場の熱狂的なムードに触発されたバンドが、いつもより熱い演奏を繰り広げているのが判ります。特にショウ後半の、観客と一体化したコンサートの模様は感動的で、特に1982年ファースト・アルバムに伴ツアーで、ここまで見事なバランスで録音されたテイクというのは初ではないでしょうか。やはり、エイジアの音楽はヨーロッパの観客が似合います。とにかく、この音、この演奏!エイジア&ジョン・ウェットン・ファン必携の、久々の「パーフェクト・タイトル」が、好評Virtuosoより、限定プレスCDで登場です。
★beatleg誌 vol.149(2012年12月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
オリジナル・エイジアによる1982年公演から待望の新発掘・新音源が初登場。82年秋に行われた短いヨーロッパツアーをシューティングした優良なオーディエンス録音で、ただでさえ音源数の少なかったこの時期の公演がノーカット完全収録されているという優れものだ。オープニング「Time Again」はのっけから82年らしいドライヴ感があり、中音域〜低音域のメリハリの効いたサウンドアタックが気持ち良い。終曲部の最後の歌詞「A〜〜gain!!」をウエットンが力強く発した後、これぞ82年エイジアサウンドの醍醐味とも言えるザクザクした全体音がゆっくりと収束し、バンッと一気に炸裂する様子は非常に聴き応えがある。「Wildest Dreams」では一回目の「They Fight!!」の後にミスタッチで変な音を出しているダウンズがここにも居る。これは他の公演でも何度か同様のミス音を聴けるが、あの鍵盤要塞の中でここを弾く時よっぽど肘が当たり易いところに鍵盤があったのか、もしくは両手のバランスを取り辛い微妙な立ち位置に居たのだろう。つまりこの"半・定番ミス"もまた、82年のステージ風景に思いを馳せられるちょっとしたポイントになっている訳だ。勿論演奏そのものは極上の躍動感に充ちており、続く「Without You」の重苦しくも力強いサウンドと共にショウ前半の山場としてその音楽が大きく動いてゆく様子は必聴である。
ハウのソロはこの日、曲中で何度か現れる特徴的な高速ハンマリング部分から入ってくるという「Valley Of Rocks」でスタートしているのだが、これはかなり珍しい。イエスのステージではやった事があるのかもしれないが、少なくとも82年〜83年エイジアのステージでこういうスタートをしている彼のソロは本音源以外に聴いたことが無い。また一音一音の発弦音が素晴らしい音で収録されており、この後の「Clap」も含めここはハウの実力と本作の音質力を再確認できる面白いポイントでもある。「Only Time Will Tell」はサビの部分で高らかに鳴るギターと、そのバックを細かい打音で装飾しているカールの素晴らしい仕事に注目して戴きたい。終曲部もキーボードが珍しい展開で弾いており(何と旋律が上昇してゆく!!)、大変独特の余韻を感じさせるものになっている。「One Step Closer」も2分39秒付近で"一拍溜めて"続いてゆくこの時期ならではの表情の付け方がバッチリ決まっているし、終曲部での楽しそうなアンサンブル(一瞬カウベルらしき音が鳴るのも面白い)も大きな聴き処だ。
「The Smile Has 〜」は82年ではこのヨーロッパツアーでのみ披露された独特の2部構成。この日は前半と後半を結ぶブリッジがスムーズに繋がっているばかりでなく、朗々と歌い上げるウエットンと高らかに鳴り響くギター、そして肉厚な音の粒が刻まれながらジェット機の轟音と共に拡散してゆくサウンドイメージが圧倒的だ。「Here Comes The Feeling」は途中、何故かギターが引っ込んで不思議な引っ掛かりを感じさせる箇所(2分28秒付近〜36秒付近。4分20秒付近〜26秒付近も同様。PAかハウのボリュームミス?)があるが、それが結果的にウエットンの歌声を一歩前に押し出す為の演出にも感じられ、なかなかユニークな味付けになっている。「Heat Of The Moment」は終曲部の最後の歌詞を「Eye〜〜♪」と伸ばすこの時期独特の表現だが、この日は一風変わった音程で伸ばしているのも特徴だろう。まさに最後の最後まで耳が離せない収録内容である。
録音はオーディエンス録音だが、演奏音も近いうえ中〜低音域にもなかなかの迫力を感じさせる良好な音質で収録されている。「Sole Survivor」終演後〜「Heat Of The Moment」開始前のアンコール待ちの間にカットが2回あるが、曲待ちの間がカットされているだけなのでここは特に気にならないだろう。唯一、「Heat Of The Moment」の00分43秒付近でマスターテープの劣化なのかメーカーがピッチ補正をした痕跡なのか判別の付かない音質変化が一瞬だけあるのだが、これも一瞬なうえ流れが損なわれている訳でも無かったので、筆者個人的にはさほどの違和感は感じなかった。しかし、それにしてもよくこれほどの音源が流出されずに眠っていたものだ。2012年9月、エイジアはデビュー30周年を記念するアニヴァーサリー・ツアーをここ日本で行った記憶がまだ新しいが、その一方で30年振りに姿を現したこの音源もまた、もうひとつの『XXX〜ロマンへの回帰』と言えるだろう。82年のエイジアをありのまま封じ込めた素晴らしい発掘音源である。2CDプレス盤。
Disc 1(39:04)
1. Fanfare Intro. 2. Time Again 3. Wildest Dreams 4. Without You 5. The Valley Of Rocks
6. Clap 7. Midnight Sun 8. Only Time Will Tell
Disc 2(49:48)
1. One Step Closer 2. The Smile Has Left Your Eyes 3. Cutting It Fine 4. Keyboard Solo
5. Here Comes The Feeling 6. Drum Solo/Here Comes The Feeling(reprise) 7. Sole Survivor
8. Heat Of The Moment
John Wetton - Bass, Lead Vocal Steve Howe - Guitar, Vocal Carl Palmer - Drums, Percussion
Geoffrey Downes - Keyboards, Vocal