【取り寄せ】THE STEVE MILLER BAND - CHICAGO 1982(2CDR) [Uxbridge 1268]

【取り寄せ】THE STEVE MILLER BAND - CHICAGO 1982(2CDR) [Uxbridge 1268]

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商品詳細

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Live at Arie Crown Theater, Chicago, IL, USA 23rd September 1982 ULTIMATE SOUND

 連日のように極上マスターを公開し、世界中のマニアを虜にしている「HOT OFF THE HEADS PRODUCTION」シリーズ。その最新弾にして、最高傑作となる超絶なライヴアルバムが登場です。
 「HOT OFF……なに?」と思われる方もいらっしゃる事でしょう。これは別名“COVID-19 QUARANTINE RELEASE!”シリーズ。新型コロナ渦による世界的な外出規制が敷かれる中、その苦境を乗り越えるために公開されている極上マスター・シリーズなのです(当初は“COVID-19 QUARANTINE RELEASE!”とだけ記されていましたが、最近の公開では「HOT OFF THE HEADS PRODUCTION」を名乗るようになったようです)。ここ数週間の更新をご覧になってる方にはもうピンと来られていると思いますが、このシリーズは本当にド肝を抜く超極上マスター揃い。2020年のトレンドとしてはマイク・ミラードのオリジナルマスター・シリーズも話題になっておりますが、あの伝説名手にも劣らぬ凄まじさ。超ド密着のインパクトや初公開マスターの多さでは、このシリーズの方が上回っているとさえ言っても良いくらいです。そんな2020年最大の衝撃シリーズにあって、本作は遂に登場した最高傑作と呼ぶに相応しい1本なのです!
 そんな最高傑作の主役となるのは、STEVE MILLER BAND。『ABRACADABRA』のヒットにより再び黄金期に返り咲いた「1982年9月23日シカゴ公演」を真空パックした超絶級オーディエンス録音なのです。実際、そのサウンドは空前絶後。これまでもシリーズの個性を「距離感ゼロ」「ド密着」「超詳細」「安定感バツグン」と表現してきましたが、本作はその“極み”にある。丸出しになった芯はまるでサウンドボード……100歩譲ってオーディエンスだとしたら反響ゼロの野外会場としか思えない(現実には5000人規模のホールですが)ほど反響成分がない。
 もちろん、スポイルされないディテールも異様に細やかでベースはアタックもグルーヴもヴァイヴの次元ですし、ヴォーカルは吐息のレベル。ギターに至っては、軽くかき鳴らされたカッティングで振動する弦の本数まで感じ取れ、それでいながら1音1音の立ち上がりから消音の刹那まで艶っ艶に輝いている。今まで幾多のバンドの無数の記録を扱ってきましたが、これほどのサウンドが空間録音(それも80年代の!)に可能なのか!?と驚くばかり。まったくもって規格外。オーディエンス録音の認識自体を力づくで変えられてしまうような超絶のサウンドなのです。
 目と耳から鱗がこぼれ落ち、心もトロける美音で描かれるのは、これまた極上なフルショウ。1982年のスティーヴ・ミラーと言えば、伝統の公式ライヴアルバム『...LIVE!』も残されていますが、本作のシカゴ公演はなんとその2日前にあたる。あの名作の完全版的なフルショウ……かと思いきや、実は丸っきり内容が違うのです。ここで比較してみましょう。

●60年代他(7曲)
・SAILOR:Living in the U.S.A./Gangster of Love(★)/Gangster of Love
・BRAVE NEW WORLD:Space Cowboy(★)
・その他:Look On Yonder Wall(★)/Blues Song(★)/Sweet Home Chicago(★)
●70年代(9曲)
・FLY LIKE AN EAGLE:Take the Money and Run/Mercury Blues/Wild Mountain Honey(★)/Fly Like an Eagle/Rock'n Me
・BOOK OF DREAMS:Swingtown(★)/Winter Time(★)/Jungle Love/Jet Airliner
●80年代(7曲)
・CIRCLE OF LOVE:Get on Home(★)/Heart Like a Wheel(★)/Macho City(★)
・ABRACADABRA:Give It Up(★)/Keeps Me Wondering Why(★)/Cool Magic(★)/Abracadabra
※注:「★」印は公式盤『...LIVE!』では聴けない曲。

……と、このようになっています。いつになく「★」印が目立ちますが、それもそのはず。本作で演奏される全23曲のうち、公式作『...LIVE!』と被る曲は9曲だけ。14曲がまったく違うレパートリーなのです。もちろん、1つでも多くの名曲が聴けるのは嬉しい。仮に『...LIVE!』の拡大版だとしても素晴らしいのですが、それ以上の聴き応えに充ち満ちているのです。
 当初は「大名盤『... LIVE!』の別バージョンとなるフル・ライヴアルバム!」と書きかけましたが、やはり止めました。とてもじゃないですが、それどころではないのです。とにもかくにも、衝撃的なまでの超極上サウンドと充実のフルショウ。コレに尽きます。次から次へと連日のように驚きのマスターが飛び出す「HOT OFF THE HEADS PRODUCTION」だけにUxbridgeレーベルからの速報リリースが恒例となっておりますが、このサウンドは間違いなく永久保存こそが相応しい。いつの日か、すべて落ち着いた際に改めて最高傑作としてプレス化されるか、それとも更なる名作ラッシュの影に隠れてしまうのか。それは神(とテーパー本人)のみぞ知るところ。しかし、今この瞬間でなら間違いなく本作こそが「HOT OFF THE HEADS PRODUCTION」の最高傑作。全世界を揺るがしている新発掘シリーズの“極み”、どうぞ刮目してご体験ください!

★Covit-19録音の最高傑作。こんなに素晴らしい音は過去に聞いたこと無いレベル。当店がこれまで扱ってきたAUD音源で最も高音質。度肝を抜かれるとはこのこと。勿論、音だけで無く内容も最高!!

Disc 1(59:54)
1. Swingtown
2. Living in the U.S.A.
3. Look On Yonder Wall
4. MC
5. Space Cowboy
6. Take the Money and Run
7. Gangster of Love
8. Blues Song
9. MC
10. Give It Up
11. Get on Home
12. Mercury Blues
13. MC
14. Wild Mountain Honey
15. Winter Time
16. Keeps Me Wondering Why

Disc 2 (51:36)
1. Band Introduction
2. Heart Like a Wheel
3. Macho City
4. Band Introduction
5. Fly Like an Eagle
6. Cool Magic
7. Rock'n Me
8. Gangster of Love
9. Jungle Love
10. Abracadabra
11. Band Introduction
12. Jet Airliner
13. Sweet Home Chicago 

Steve Miller - guitar, vocals
Kenny Lee Lewis - guitar
John Massaro - guitar
Norton Buffalo - harmonica
Gerald Johnson - bass
Gary Mallaber - drums, percussion
Byron Allred - keyboards